3. 2018年9月25日 15:22:08 : jopg6ikkx6 : LTjVlMcsjUY[1]
常陽の原子炉は、ステンレス製で、熱中性子の何百万倍のエネルギーがある高速中性子の照射を受けているので、金属劣化は、軽水炉と比較しても、甚だしい。
冷却は空冷式だけれど、空気で直接冷却しているのか、不活性ガスなどの媒体を経て、2次的に空気冷却しているのか、ハッキリとしない。
ナトリウムは、空気中の湿気でも、自然発火するので、システム全体にわたって、湿度管理をする必要がある。
危険性は、むしろ燃料棒の取り出しがおこなわっれている「もんじゅ」の方が大きい。
燃料棒に付着したナトリウムを、アルゴンガスで洗浄するが、燃料1本あたり400グラムのナトリウムは、取りきれないで残る。
燃料棒は、洗浄して、金属カバーで、密閉した後に、冷却プールに保管されるが、金属カバーに、何が不具合があったり、破損したりした場合、取りきれないナトリウムが、水と爆発的な反応を起こす危険性がある。
> Development of argon gas cleaning for sodium-cooled reactor spent fuel
・・・・residual sodium on the spent fuel subassembly after argon gas cleaning has been evaluated to be 400 g.
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/00223131.2013.827137
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/340.html#c3