13. 2017年3月01日 12:25:05 : t4JDFUS80c : lrHcclESv9Q[1]
チャイナ・シンドロームを、簡単なモデルで、イメージしやすい様に書いてみる。
バターは、密度が、0.9g/㎤で、融点は、30℃。
地殻とマントル(密度3.0g/㎤で、融点は1000℃)は、バターから成り立っていると想定する。
ウラニウムの密度は、19.1g/㎤、つくば気象観測所で、大気中サンプルから検出されたTc−99の沸点は、4265℃である。
地殻とマントルを、バターと想定すると、溶融核燃料の密度は、およそヒ素(密度5.73g/㎤)位に相当する。
地殻マントル・バターの融点を30℃とすると、それに対応した溶融核燃料の、想定温度(Tc−99の沸点に相当)は、1300℃弱になる。(実際のヒ素は、613℃で昇華するので、この温度まで耐えられない。)
架空の1300℃に熱したヒ素の粒を、地殻マントル・バターに落とすと、どうなるか、イメージしてほしい。
政府・東電やマスコミに登場する専門家と称する人の話は、フェイクであることが、直ちに理解できるはずだ。
ましてや、このヒ素架空溶融核燃料が、断続的に核反応(核爆発)を起して、2桁違う温度を生み出しているとすると、どうなるか、イメージしてみよう。
チャイナ・シンドロームは、決して法外でも、SF的でもないことが理解できるはずだ。
地球内にある、福島第一原発由来の、3つの溶融核燃料が、地球に、破滅的な影響を及ぼす可能性は、排除できない。
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/574.html#c13