59. 2017年8月08日 23:29:38 : NgFEG9xFn2 : lLvFeol1724[1]
核兵器廃絶は理想だ。しかし、核の脅威がある以上、その対抗策は核でしかない。日本のように、対岸の支那、ロシア、北朝鮮が核で武装する環境に置かれた国には、自国が核保有をしない限り、核の傘に依存する以外に選択肢はない。拙ブログは、平和が「単に戦争がない状態」を意味するという立場だが、その平和は「力の均衡」によってのみ成立する。これが現実であって、朝日のように単純に核の傘からの脱却を唱えるだけでは、日本と国際社会の問題は永遠に解決しないのだ。
朝日新聞は無責任である。理想を掲げるだけで、その理想が選択された場合に起こり得る脅威や国家的なデメリットに、彼らは責任を負わない。責任を負う必要がないから、その立場を利用して理想主義を展開しているのだろうが、核兵器使用から72年が経過した現在までに起きた国際社会の情勢変化に目をつぶり、読者・国民の目をふさぐのが彼らの狙いなのだろう。
現実を避け、理想論でしか物事を論ずることができないなら、それは言論というより宗教である。宗教では、国家も命も守れないのだ。
私的憂国の書 原爆の日 〜 核の傘からの脱却を唱える朝日の宗教的平和論
http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-2794.htmlから引用
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/349.html#c59