37. 2017年2月08日 20:02:53 : c8wJz8ITQ6 : LKoHZSNpkYI[1]
非常に興味深いと思う。
小沢氏は、親中派のドン・親分である。
一方、右翼というのは、根本のところで反中・反共で結束している。
親中小沢と反中右翼は水と油と言ってよい。
小林よしのりは右翼ではないのか、なんだこれは?、と思う人も多いだろう。
実は小林は、バックに生長の家がいる。
某ベストセラーで有名になった話だが、生長の家の開祖、谷口雅春は極右で、その弟子達が日本会議を作った。
しかし、谷口雅春の孫で、現在の生長の家で代表をしている谷口雅宣という人は、中国での布教を念頭に置いて、反中の教義を放棄したのである。
これに激怒した生長の家の古株たち(原理主義派)は、生長の家から離脱して、新教団を作ったり、日本会議を支配したりしたのである。
その分裂劇で小林よしのりとか鈴木邦男とかもどっちにつくのか、ということになり、
彼らは現代表の谷口雅宣派について、生長の家にとどまった。
昔強硬マッチョな右翼発言を繰り返していた小林と鈴木が、突如ソフト路線に転換したのは、その背景にこの生長の家のお家騒動がある。
現在の生長の家は、かなりソフトなエコロジー&ロハス的な宗教になっちゃってる。
(天皇崇拝は残ってるが)
今回の、小林が小沢と握手しているのは、こういう背景を理解しないと分からないと思う。
つまり、小沢が右傾化したというのは違って、小林が中道寄りに移動しつつあることを意味している。
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/383.html#c37