38. 2018年4月02日 18:06:33 : olJA1tUy62 : LkiaiGWzD7Q[1]
中国が米の高い関税への対抗措置として大豆の関税を引き上げると言うが、そもそも大豆などアメリカは中国から輸入してなどいないだろう。日本はアメリカとカナダから大量の大豆を輸入している。そもそもアメリカ国内で大豆の需要はそれほど高くない。しかし日本はほぼ輸入に頼っている。国内の問題としては自給自足を促すことを第一の目標として重要視すべき。
日本が鉄とアルミに関税をかけられて世耕が口角に泡を溜めて怒っているのは何故だろうか。
困るのは鉄鋼業だろうが、何が売れなくなるというのか。自動車関連をみればメーカー大手の殆どはアメリカ国内に自社工場を作らされている。よってこの影響は殆どなく5%程度。
貿易戦争なるものが演出だとするのは、実質、日本だけが蚊帳の外とされているという構図を対外に知らしめる為でもある。何故かと言えば、昨今、日本に防衛装備庁なるものがつくられ、そこを窓口として、防衛装備とは名ばかりの(戦争の道具、武器、軍用機)を近隣諸国に売ろうとしていたからだ。安倍政権では国内の有数の大学にも軍事研究予算費として多くの予算を確保してもいる。
世耕が何度も憤慨してみせているのは日本が輸入国として弱い立場であるということは関係無しに、ただ単に、日本がこれから武器湯出国として名乗りを上げようという矢先に、それが潰され始めているからであって、これには密かに進行中だった計画の中で、アメリカがもっとも今後の取引先契約の話のなかで武器輸出相手として名が挙がっていたためと思われる。勿論現在のアメリカはそれに関与していない。
昨年安倍がアジア諸外国を回って国のトップらに金をバラまき営業したとき、既に諸外国の対応はこれに冷静だった。ドゥテルテには「武器はロシアから買うからいらない」とまで言われて、ただ金だけ貰われるしまつだった。安倍の業績はまったくの皆無。そして朝鮮半島「危機」は中国主導の和解の演出で「嬉々」に転じ、いまや東アジアの政情不安を煽るいかなる策謀も風前の灯。
トランプ政権になった途端、アメリカを見限って武器商人が日本に乗り込んできたのが素人目にもまるわかりである。誰もかれもがいまの日本の安倍政権の動向を監視警戒し、連中を相手にしていない。
そして事態はジエンドに向けて収束中。
これまでの連中の工作活動の自演度もあからさまにモロバレ度がますます顕著となるだけ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/394.html#c38