23. 2017年5月04日 16:38:28 : LT7j0rejcU : LgYuiy7aogo[1]
>>16のNp−239とPuー239に関連して、皆さんが、誤解しやすい点を明らかにしたい。
先ず、土壌1キロから、Pu−239が、2.67ベクレル検出されたとする。
では、質問。
この土壌には、Pu−239が、2−3個しか存在しない?
その答えは、誤り。
Pu−239が、2.67ベクレル検出された、1キロの土壌には、実に10万個のPu−239が、存在している。
この土壌1キロには、Pu−239の親核種である、半減期56.56時間のNp−239が、10万個存在した場合、Np−239は、1か月弱で、ほとんど存在しなくなるけれど、子核種のPu−239の半減期は、24110年であるので、壊変の割合は、1秒間に、2.67個にすぎないけれど、Pu−239の壊変予備軍は、10万個弱存在することになる。
ベクレル数の陥穽には、注意しよう。
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/851.html#c23