9. 2018年10月04日 20:17:15 : L2hF5pMiDo : l@6elD@SIPg[1]
地位協定については、何度も浮き上がっては沈んでる話題だけど、
これはアメリカ側の問題以上に、日本側の、特に自民党側の問題が大きい。
憲法云々の話じゃない。むしろ意地でも憲法を守る国ならば、
その意地に免じて、逆に信用されたかもしれない。
憲法が絶対に譲れない原理原則ということで理解できるからだ。
だけど、日本国民は安倍政権で、それすらも簡単に譲ってしまった。
そんな国のどこに信用を置いていいか解らない。
だからどこの国にも信用されない。もちろんアメリカにも。
今は自民党の支配体制が、米軍の存在を前提に寄りかかって成り立っていて、
官僚機構もマスコミも自民党や米軍の下請けをしているようなもので、
そこを変えるということは、支配体制を根底から変えてしまうという恐れが
自民党、とくに米系の清和会に根強いから、この問題が一歩も進まない。
清和会はアメリカの威を借りながら、日本支配をしている。
威を借りるためには、暴力装置である米軍に居てもらわなければ、威を借れない。
出て行かれては困る。だから、地位協定も見て見ぬふりだし、
沖縄撤退も引き止める。米軍がごねていると言うのは、大体が真っ赤な嘘。
何とか脅威論も真っ赤な嘘。
支配に都合が悪いから、交渉すらしていないが真実。
もちろん、そういうことを見透かして、米軍やアメリカがディールに
使っているということはある。
だけど、問題の根っこは清和会だから、そこが解体されない限り、
つまり、現体制が残らず解体されない限り、解決することは無い。
これは、日米双方の問題ではあるけれども、日本側の問題の
ウェイトが非常に大きい問題。それが地位協定問題だ。
鳩山政権まで交渉すらなかったというのはそういうこと。
鳩山政権を引きずりおろしたのも、清和会の意を受けたマスコミや官僚たちだから、
アメリカは主体ではなかった。
そして、アメリカが日本を信用していない原因の一つが、清和会みたいな如何わしい
連中に付き従って、異すら唱えない日本という国が、とてつもなく気持ち悪いからだろう。
そんな国にもしも核ミサイルのスイッチを渡したら、間違いなくノリだけで空気に任せてアメリカに向けて打ってくる。そのときに核で殺されるアメリカ市民の犠牲の責任を誰が取るのか?首脳部だって誰も責任取れない。
なぜあんな如何わしい国に、かつては敵国でもあった国に、軍権を委ねたのかと問われれば、何も反論できない。だから、安倍政権が長期化するような国は、心底信じられることは無い。契約も文書もいい加減、約束は守らない、よく解らない空気で何でも決めてしまう。そんな保険が全く利かない商品のようなものだから、
どこの国だって信用しない。
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