104. 2018年7月20日 09:15:50 : YXowOw2wvw : KKL3fQJSBQU[1]
地域差こそあれ、そもそも火葬場が不足しているという前提が間違い。
10年程前から名古屋をはじめとする一部地域で火葬場不足が叫ばれ始めたが、
一般市民は鵜飼秀徳氏の著書「寺院消滅」が初見ではないか。
さらに、それを鵜呑みにした新聞各社が誤った情報を流布させたことにより、
正しくない火葬場不足が認知されてしまった。
多くの地域において火葬場不足が常態化していることは全く無い。
火葬場併設斎場(式場)の不足により、
通夜・葬儀の日程が先延ばしになっているのが実態である。
外部の葬儀式場であれば、2〜3日待てば問題なく葬儀をすることができる。
他の理由として、葬儀社や葬儀会館の都合が考えられる。
人が亡くなるタイミングには周期があり、葬儀社の繁閑差はとても大きい。
たまたま葬儀件数を多く請け負っているときにさらに葬儀依頼があった場合、
先延ばしの理由として自分たちの都合ではなく、
外部=火葬場のせいにしてしまうことがままある。
さて、将来的には死亡人口が現在の1.5倍にまで膨れ上がると言われている。
その時に備えて「火葬場増設」というのが最近の流れだが、
私見では実際にはその必要もないと考えている。
多くの場合、火葬場が混雑するのは葬儀の出棺時間帯である昼時だけである。
それ以外の時間帯は閑古鳥が鳴いている。
また、今後は葬儀を行わず、火葬(直葬と言う)で済ませる人が多くなると予想されている。
すると、火葬時刻が昼だけに限定されない為、
午前中や昼下がりの時間帯が有効活用されるようになる。
いずれにしても放射能・放射線の類はまったく関係がない。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/820.html#c104