28. 2017年6月06日 00:27:21 : nAUicwUFUs : KfA@gYH1QrQ[1]
>>27.
150トンと書くべきところ500トンと書いてしまったので訂正。
[誤]
> 全燃料が気化するほど何千度もの高温になったとしたら
> プールも建屋も無くなっている。
全燃料は500トン。気化して出来るガスも500トン。
しかし、スカスカの鉄骨を一瞬で通り過ぎて行くのだから、
(以下略)
[正]
> 全燃料が気化するほど何千度もの高温になったとしたら
> プールも建屋も無くなっている。
全燃料は150トン。
燃料と鉄骨の比熱はだいたい同じ(桁まで違うことはない)だから、
燃料150トンを5000度上げる熱量は、
鉄骨750トンを1000度上げる熱量に相当する。
ガスは、スカスカな鉄骨のところを一瞬で通り過ぎて行くのだから、
ガスから鉄骨に、熱は精々10分の1しか移らないので、
燃料150トンが自分自身を5000度上げる熱を出して気化すると、
丁度、鉄骨75トンが1000度上がるくらいになる。
現実に、鉄骨,数十トンが1000度上がったのだから、
自分自身を5000度上げる熱が出た程度なら150トン(566体)が気化していたことは
理論上はあり得る話です。
(自分自身を100万度上げる熱が出たのなら、気化していたのは数体だけだが...)
10〜20体の存在を示す画像が公開されてるから全燃料気化は無いけど、550体気化はあり得るよ。
それでも燃料プールの底に穴が開かないのは、
高温ガスが出来ても、
すぐ膨張して温度が下がったり、
すぐ建屋の外に出て行ってそこから無くなったりするために、
熱が伝わる時間が無いからです。
途中まで溶けても、裏側まで届かなかったのでしょう。
ガスは、プールの底にほとんど熱を伝えないまま、高温のまま外へ出て行く。
それに対し、燃料は自分自身が熱源だから、出て来た熱量に相当する温度になる。
その差でしょう。
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/165.html#c28