96. 天橋立の愚痴人間[172] k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A 2017年1月06日 10:46:42 : 9JIeTtzOno : k@5zaYZNy8Q[1]
都民さんへ
何時もまじめなつもりですが、まじめに答えます。
どなたかが安倍自民党により格差が広がったと言っています。
格差の問題は世界的な傾向で。安倍でなくても誰がやっても同じです。
これは市場主義経済のシステムがここまで来ているという証拠です。
政治をなんとかしなければならないと思われている人たちの思いはここにあるのではないでしょうか。
こお問題の解決は思い切った発想の転換が必要です。
世界を見れば西欧諸国ではベーシック・インカム制度を一部取り上げている国があるようです。
理由は、市場主義経済を放置しておくと、まともな生活費も稼げない人達が続出します。
このような人たちにベーシク・インカムで生活費を補助するという考え方です。
実践している国は1つくらいですが、数か国は期間限定で影響を探る動きもあるようです。
心ある国の指導者は、市場主義経済の行方をこのように見ています。
また、別の試みをしている国もあります。
それは通貨発行権を中央銀行から国家に取戻し、政策に必要な財源を新規通貨の発行で賄うという発想です。
最近、しっさいに法律で定めて実践している国としてアイスランドがあります。
これも、インフレの問題とか、通貨発行量の限度の管理など、いろいろな問題を解決しなければなりません。
ユダ菌が支配する中央銀行制度を打ち破ることは大変ですが、通貨発行権を国家に取り戻した国は、9か国になっています。
グローバル化の形で、ここまで展開した経済を改革することは、もはや金利政策、為替の管理などではできません。
TPPなど経済圏を統合することなど、市場主義のシステムを当座延命させるだけで、結果はますますひどい格差社会が現れます。
困難ではありますが、人類は、このような未踏の分野に踏み出し、英知を絞らねばなりません。
これが、求めるべき政治改革なのです。
西欧の一部では、この様なことを考えている政治家がいるのに、日本の政治家の無能ぶりは際立っています。
未だにアメリカについていけば何とかなると思っているのです。
小沢の事ですが、全体として、もはや小沢を非難しようが、しまいが何も変わりません。
私が主張したいのは、本当の政治改革に向かうべき方向性として、小沢ではだめだと言いたいのです。
小沢には、私が指摘する経済の問題を見ようともしていません。
そんな奴を救世主に思うことは間違っているのです。
小沢を批判するうえで、安倍のやっていることなど眼中にありません。
小沢がなんとかするだろうという、その甘い認識、現代社会の矛盾の原因に対する認識を変えるべきと言っているのです。
仮に小沢に政権を渡しても何も変わらないことを認めるべきと言いたいのです。
小沢、民主党、共産党など手持ちの駒で将来を考えるのは無益で情けないことです。
絶望的な経済的現実、我が国の政治屋共の絶望的な資質をありのまま受け入れるとき、我々が進むべき方向性が見えてくるのではないでしょうか。
発想の転換をすれば、叡智を集めれば、方法はあるのですよ。
資本主義経済の有り様など、たかだか200年の歴史ではありませんか。
発想の転換と言いましたが、この領域こそ国民の領域なのです。
国民自身が、必要な何かに目覚めなければ、ごろつき政治屋に何ができよう。
http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/534.html#c96