1. taked4700[6304] dGFrZWQ0NzAw 2017年7月01日 17:51:05 : nBZiRAFYWU : k5U5SCNMOBY[1]
>宮古島北西沖では1938年6月10日にM7.2・震度4の地震があった他、2007年4月20日にもM6.7・震度3が起きるなどそれなりに強い地震も発生する場所ではあるものの、有感地震の回数自体はそれほど多くない。
これはとても重要な情報。
1938年の6年後、1944年に昭和東南海地震、1946年に昭和南海地震が発生している。
更に、2007年の4年後に311大地震が発生している。
つまり、宮古島北西沖地震は南海トラフ大地震だけでなく311大地震のような太平洋プレートが大きく沈み込む地震の先行指標となるということだ。
>南海トラフにも関連すると見られる一帯で春から強い地震が目立っている点も見逃すべきではないだろう。4月29日に大隅半島東方沖でM5.7・震度3を含む5回の有感地震が連発、5月9日には宮古島近海でM6.4・震度3。これは6月までに国内で発生した地震としては最大マグニチュードの地震でもある。
これらはみな、太平洋プレートの伊豆・小笠原海嶺からの沈み込み活発化によってフィリピン海プレートが西へ押された結果起こった地震と考える方が実態として合っていると思います。
つまり、南海トラフ地震の前兆と見るよりも太平洋プレート絡みの大地震の前兆と見るべきなのです。
ともかく、ある程度以上大きな地震は、例えば西日本の太平洋沿岸部だけで起こっているのではなく、より広い範囲での地殻変動の一環として起こっているものです。世界地図を想像しながら、プレートの動きを考えると、日本でのM6以上地震の起こり方も可なり予測が出来るようになります。もちろん、かなり大雑把なものでしかありませんが。