6. taked4700[7030] dGFrZWQ0NzAw 2018年6月18日 19:46:11 : Rq9G6ioFwA : JvmQLFxJYpc[1]
Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」「千葉県」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP12&_period=7days&rn=1576
を見ると、房総半島南部でかなり活発に浅い地震が多く起こっています。この地域は
1987年千葉県東方沖地震(M6.7)
と紫色の丸は1923年関東地震の約30時間後に発生したM7.1の余震
の位置です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/122/3/122_122.Cover03_1/_article/-char/ja
から
2つに裂けながら首都圏下に沈み込むフィリピン海プレート
というごく短い論文をダウンロードできます。
関東地方のマップが二つあり、後の方のマップの説明の一部を引用します。
>ピンク色の太い破線は蛇紋岩化域の西縁.フィリピン海プレート上面の深さ分布を灰色破線のコンターで示す.緑色の四角と丸は太平洋プレート上部境界面で発生した地震,灰色の点はフィリピン海プレートマントル内の地震.1921年竜ヶ崎地震と1987年千葉県東方沖地震に加え,フィリピン海プレートのマントル内の4つの地震のメカニズム解もビーチボールで示す.
1923年阪神大震災はどちらかというと、伊豆・小笠原海溝部分のみで太平洋プレートの西向き圧力が働いた結果起こった地震であり、現在は、311の震源域の南側全体、つまり、関東平野の東側全体で太平洋プレートの西向き圧力が大きくなっているのです。それが陸のプレート内の東西方向の押す力を大きくしていて、結果的に大阪での今朝のM6になっています。
今後、1週間で「最新7日間」「千葉県」での今表示されている蛇紋岩化域の西端付近の赤いドットが消えないようであれば、より大きな地震が起こりつつあることになると思います。
出来れば、毎日「最新7日間」「千葉県」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXP12&_period=7days&rn=1576
を観察して、ドットが減少傾向か、または増加しているかを見るべきだと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/544.html#c6