2. 2018年3月02日 21:48:21 : NJkk2qth6A : jSdBxoHfeAk[1]
われわれはもっとリテラシーというものを身に着ける必要がある。
こういうニュースを「スクープ」と言ってはいけない。おそらく読売の政治部の記者が官邸筋からささやかれて書いた記事だろうが、“ささやかれる”というのは癒着の証。ここには取材という記者としての魂がない。
ささやいてもらうため、この読売の記者は「社会の木鐸」としての矜持を捨て、ささやいてくれる対象の悪事に目をつむっているわけだ。こンな記事を一面に持ってくる読売のメディアとしての自覚のなさに反吐が出る。
財務省の文書書き換えを報じた朝日の取材手法はまっとうなある種の「調査報道」。これがメディアのやるべき形の取材である。
取材をした朝日、取材をせず“エサ”をもらって嬉々とする読売。この違いをもっとはっきり理解するべきである。
そもそも政治部の連中は取材対象とねんごろになることで大記者になった気になっている。取材などせず、取材対象に癒着しておこぼれをもらうことが記者の仕事だと勘違いしている。政治部はいまの時代、百害あって一利なしの存在といって構わない。
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