11. taked4700[6352] dGFrZWQ0NzAw 2017年8月24日 05:03:43 : LT3zc6fKao : JOxcGUPcYy8[1]
10さん
>>既に始まっている関東、東北での日照不足
>というのは事実。してその原因は?
>千島海溝における太平洋プレートの沈み込みで、オホーツク海の海底火山が噴火。
>それで海水温が上昇し、結果的に太陽高度の高い赤道付近の太平洋側よりもオホーツクが
>高気圧となり、北高東低になった、というのが taked4700 さんのストーリィですね。
>してその検証は?
>今はまだその段階ではないということになりましょうか。
>ただ、さらなる思考実験が許されるなら
>プレートの活発化が気候異変の原因なら、伊豆・小笠原海溝付近でも同じようにプレート
>が沈み込み、マグマが活発化し、海水温が上昇しているかも知れませんね。
多分、10さんの言われていることは、基本を勘違いされているのです。
まず、
>千島海溝における太平洋プレートの沈み込みで、オホーツク海の海底火山が噴火。
>それで海水温が上昇し、結果的に太陽高度の高い赤道付近の太平洋側よりもオホーツクが
>高気圧となり、北高東低になった、というのが taked4700 さんのストーリィですね。
とは、自分は主張していません。自分が言っているのは
海底火山の噴火も相次ぐため、海底から熱水が噴出して、それが海面温度を上げ
て、空中湿度を上げ、それがこの夏の蒸し暑さの原因となった
のみです。
また、高気圧、低気圧については
海面温度が高くなれば、そこから水蒸気がどんどんと出て、上昇気流となります。この結果、高度が低い、地表付近は低気圧状態となるのです。これがオホーツク高気圧の内の地表付近の冷たい空気が関東へ流れ込んでいる理由です。
と自分は述べています。
高気圧とか低気圧というとき、大気中のどの高度でのことを言うのか、注意が必要です。基本的には海抜0m、つまり、人間が普通生活している部分の大気圧を指します。
海面温度が上がり、それが海面からの水蒸気量の増加に結びつくのは事実ですが、それがその海面付近の大気圧の上昇に結びつくわけではありません。逆であり、暖かい大気は上昇してしまうので、海面付近の周囲の大気がその地域へ吸い寄せられることになります。つまり、低気圧状態となるのです。台風などはその典型です。
よって、
>千島海溝における太平洋プレートの沈み込みで、オホーツク海の海底火山が噴火。
>それで海水温が上昇し、結果的に太陽高度の高い赤道付近の太平洋側よりもオホーツクが
>高気圧となり、北高東低になった、
ということを自分は申し上げていません。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/168.html#c11