41. 宇宙の塵[203] iUaSiILMkG8 2017年5月17日 02:21:58 : U5jQOtyNso : jIG3bnWAAYY[1]
>>38さん
>>ネットでは開票の問題はかなり取りざたされているが、
噂には必ずそれを言い始める人がいます。誰がその噂を立てているのかは、その噂の性質を知るうえで非常に重要なことです。
阿修羅での不正選挙言説は、2012年総選挙の前頃にその起源を発しているはずです。選挙後は、それに呼応するように不正選挙訴訟が全国規模で展開されました。パフォーマンスで法廷を混乱させ、目立つことだけを意図したような、くずのような訴訟の山でした。
噂も訴訟も、根っこは同じです。
阿修羅では現在も、不正選挙言説を流布するコメントが連日欠かすことなく登場します。総選挙近しの声が聞こえる昨今は、日に10個以上も書き込まれ続けています。
もしあなたが、これら書き込みのIDの持ち主は一般のユーザーであると思っているとしたら、あなたは相当御目出度い人です。
短時間の間に何個ものコメントを書き込んで阿修羅を去る。そして他の掲示板へ、そしてまた別の掲示板へと、いろんな掲示板を渡り歩いて一日が終わる。次の日もまた次の日も同じことを繰り返す。そのようなことをするのは特殊な人たちです。有給のコピペ投稿者さんたち以外にあり得ません。
彼らのパソコンには、投稿すべき‘材料’が、内職主婦の家に資材が届けられるように、一斉に送られてくるのでしょう。彼らはその材料を組み立てて、投稿する。だから、どのIDも言っていることは似たり寄ったりとなってしまう。
当然のことながら、そのような有給のコピペ投稿者さんたちを雇っている組織がある。
何のために不正選挙のデマを拡散するのか、それには目的があるはずです。
大勢の人たちに、「選挙への不安と、投票するむなしさ」を植え付けることです。
この植え付け事業に対し、その組織は予算計上しているのです。事業費目「ネット工作費」。
>>それ以外は、投票には関心が多少は有っても開票作業となると無関心であり、・・・
全国1900の開票所では、多くの有権者のみなさんが選挙のたびに開票所に足を運び、開票作業を熱心に観察しています。その人たちの存在が、選挙の厳正さを担保するうえで大きな役割を果たしていることは間違いないと言ってよいでしょう。
>>札びらを数える機械で票を数えて束にしただけで、二度見もしていない、
あなたの認識は完全に間違いです。開票現場では、機械が候補者別にソートした票束を、大勢の係員が手分けしながらチェックし、さらに別の係員の目でこれを再チェックし、その上で開票立会人席に届けているのです。
票が手書きであるため、機械だけでは読み取りミスや仕分けミスを完全には排除し切れないという前提に立っての開票チェック体制が敷かれているのです。
また、このチェック作業には、その地域のさまざまな職種の地方公務員の皆さんが従事していますが、それ以外にアルバイトを使うところもあります。アルバイトは基本的に単純作業専門で、独自の判断で処理しないようサポート要員がつきます。
係員による重層チェックが終わった各候補者の票は、候補者別に計数機に投入され、設定枚数単位で票束が排出されます(設定枚数は通常200枚のケースが多い。大都市では500枚も)。係員は。票束に表紙を付け輪ゴム等で結束します。表紙には候補者名及び候補者固有のバーコードが記されています。
立会人席は開票仕分け作業の全体を見渡せる場所にあり、政党など各陣営から送り込まれた開票立会人が並んでいます。総選挙の場合、小選挙区と比例代表のそれぞれに専任の立会人が配置されます。
立会人は、候補者別のすべての票束を実際手に取って、他候補の票や白票や疑問票などが混入していないかどうかをチェックします。とりわけ接戦の場合はチャックが入念となりがちで時間もかかります。チェック済みの票束には立会人の確認印が順次押されていきます。
すべての開票立会人の確認印が押された票束は、係員がバーコードを読み取った後、中央の机に積まれます。開票速報で発表される票数や開票率は、この段階のものです。従って、開票開始から票数の最初の発表まで、何時間もゼロのままの候補者が出ることもあります。
票束のバーコードを読み取ることによって候補者別得票数がコンピュータに蓄積され、そのデータは会場内に表示されます。
つまり、ここが非常に重要な点ですが、目の前の票束の山と、表示される得票数とが一致しているかどうかを、会場内のすべての人がチェックすることができるのです。もし不一致があれば会場内は騒然とするはずですが、そのような事例はこれまでのどの選挙でも起きていません。
>>票の保管もしていない・・・
すべての票が確定し、確定得票数が発表されたあと、票はトランクなどに入れられて封印の上、次回選挙時まで保管されます。これも公開の下で行われているので、開票所に行ったことのある人なら知っています。
いくつかの画像を添付しておきます。
● 自動読取分類機が10台ほど見えます。各機右側2列の白い棚の各スタッカーに各候補者それぞれの票が入る。
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/030/788/16/N000/000/001/146755893680771391179.jpg
● 計数機です。一番手前に「テラック」の文字が小さく見えますが、これはムサシの商標です。
https://i.ytimg.com/vi/G7kOy5AyxGA/maxresdefault.jpg
● テーブルごとに票束の山が作られ始めています。この作業のあと立会人席に届けます。
http://arubaito-tanki.info/wp/wp-content/uploads/2013/01/%E9%96%8B%E7%A5%A8.jpg
● 左側が立会人席です。見えにくいですが、投票箱の中が空であることを確認してもらっているのでしょうか。
http://1.bp.blogspot.com/_MUL4dX_6TD0/TDqP0w_ZY9I/AAAAAAAAGOU/0rp81Z7DH54/s400/DSC01355.JPG
● 票束が候補者別に積み上げられたところ。左側が比例代表の各政党別の山、右側に小選挙区の3候補者分だけが写っています。
https://pbs.twimg.com/media/CmsxXAbUMAAyrcC.jpg:small
● この会場では立会人席の後ろに候補者別の票が積まれています。
http://www.kiyoyama.jp/blog_img/%E5%B8%82%E8%AD%B0%E9%81%B8%E9%96%8B%E7%A5%A8.jpg
>>それ以上に、選管というか総務官僚が、ムサシを始めとする選挙請負業者に選挙事業を、数億円を投じて丸投げしていることも知らないだろう。
初歩的な事実誤認です。画像でも確認できるように、丸投げではないですね。
なお、機械化浸透の背景について付言しておくと、民主党政権下の事業仕分けで選挙事務費用が槍玉に上がったことから、その主因である人件費 (選挙事務に携わる地方公務員に支払われる法外な単価に基づく特別手当) を圧縮する切り札として、全国の地方自治体の間で機械化の気運が広がったという経緯を無視することはできないでしょう。
>>どうも、現在、国政選挙の開票作業が一体どのように行われているのか、国会が全くの無関心でいるのは、・・・
各政党は開票立会人を通じて開票現場の状況を克明に把握しているものと思われます。自党の盛衰に直接関わる開票作業の公正さに関し、無関心な政党がいるとでもいうのでしょうか。一般見学者席には、その地域の政党事務所関係者の方も混じっているのではないでしょうかね。高倍率の双眼鏡を手にして。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/653.html#c41