9. 2018年7月27日 00:29:33 : IZx2zbPFj2 : J9B3Z_IgibU[1]
>>8
>無理な借金増大
確かにねぇ…。財務省のサイトを見ても
「我が国の財政は、毎年の多額の国債発行が積み重なり、国際的にも歴史的にも最悪の水準にあります(太平洋戦争末期と同水準)」
とありますね。でもそれは本当なのか?と思うんです。
今の野党も「財政再建のためには緊縮も止むなし」という政党が多いので、基本的には財務省の仲間っぽい気がします。なんだか財務省の言い分は、「国債どんどん発行」→「やがて外国からの債権取り立てにあう」→「日本国の破産!」…に繋がるようなイメージを煽ってないかなぁ…とも思います。べつに日本の国債は外国によって買い支えられているわけじゃないのにさ。
「人工的な好景気」は確かに永続するもんじゃありません(というかどんな好景気も永続はしないけれど)。また、永続を目指すものでもないでしょう。でも、少なくとも景気が回復するまでは人工的に好景気を作り出す必要はあると思いますし、アベノミクスとかいうインチキ政策も最初のころは確かにそれを狙っていた筈です(今やもう緊縮財政に戻っているっぽいですけど)。
かろうじて今はまだ好景気っぽい雰囲気ですが(求人も好調ですしね)、でもまだ日本はとてもじゃないけれど「財政健全化」なんて余裕ぶっこいた優等生的セリフを口にできるような状態じゃないんじゃないか…と思ったりもします。野党までアベノミクスの逆張りで「財政健全化」を言うけれど、むしろ「アベノミクスなんか甘い!まだ足りないのだ!」くらい大胆なことを言ってほしいのに、とも思うんですけどね…。
「国の借金というツケを子孫の代に残すな」とか言いますが、無理して財政を引き締めて景気をこれ以上後退させると、そもそも子孫が育たない世の中になりそうです。国の借金は果たして財務省の言うようにいま気にするべき状況なのかなぁ、と思ったりもします。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/323.html#c9