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http://www.asyura2.com/acas/j/j0/j0i/j0i5Qfcf8RU/100000.html
[政治・選挙・NHK247] <カジノ法案付帯決議>自民、公明、維新、国民が共同提出 国民・矢田稚子議員が朗読 森ゆうこ激怒「何言ってんだ!」 赤かぶ
4. 2018年7月20日 04:34:38 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[1]
テレ朝動画ニュース

矢田わか子議員の反対討論有り

カジノいよいよ解禁か…「IR実施法案」委員会で可決
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180719-00000052-ann-pol

 次々とカードが切られた。IR(統合型リゾート)実施法案を巡って与野党の攻防が激しさを増している。

 日本で禁じられたカジノがいよいよ解禁されようとしている。カジノを含むIR実施法案について、野党側は審議が尽くされていないとして反発。そんななか、与党側は採決に踏み切ってIR実施法案は与党などの賛成多数で可決した。この後、参議院本会議での採決を経て法案が成立する。実質、20日までとなった通常国会。野党側は残された最大のカード、内閣不信任案を提出する方針だ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c4

[政治・選挙・NHK247] <カジノ法案付帯決議>自民、公明、維新、国民が共同提出 国民・矢田稚子議員が朗読 森ゆうこ激怒「何言ってんだ!」 赤かぶ
5. 2018年7月20日 04:37:07 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[2]
テレ朝動画ニュース

IR実施法案が可決 付帯決議巡り野党議員が涙
7/19(木) 23:29配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180719-00000065-ann-pol

 いわゆるカジノ実施法案が参議院の委員会で可決されました。国民民主党の提案で実現した付帯決議を巡り、野党議員がまさかの涙。一体、何があったのでしょうか。

 野党の怒号が飛び交う参議院の内閣委員会。しかし、その矛先は付帯決議案の内容を説明する野党の筆頭理事である国民民主党の矢田参院議員にも向けられました。「それでも野党議員か」とのやじもありました。国民民主党は法案には反対しましたが、ギャンブル依存症対策を強化するなどとした付帯決議案を提案し、与党も賛成して可決しました。しかし、立憲民主党などは反対していて、野党間の足並みの乱れが浮き彫りになりました。

 国民民主党・矢田参院議員:「これ(付帯)を1つ1つ付けることで、少しでも不完全なものを出す立法府の責任を果たしたい。そういう思いで読み上げていた時に万感の思いがよぎったということです」

 ある国民民主党の幹部は「同じ野党からのやじに耐えられず、涙を流したのだろう」と分析しています。

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/892.html#c5

[政治・選挙・NHK247] <菅野完氏 アウトやんw>「よく読んだら、捜査対象の業者を同席させてたのか」 総務相秘書 役人呼び説明要求  赤かぶ
1. 2018年7月20日 04:41:30 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[3]
テレ朝動画ニュース

【報ステ】金融庁に説明要求 野田大臣“圧力”疑惑
7/19(木) 23:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180719-00000061-ann-pol

 野田総務大臣は19日、大臣の事務所が金融庁に対して圧力をかけたのではという疑惑が報じられたのを受け、取材に応じた。記事によると、野田大臣の秘書が今年1月、金融庁から「無登録の仮想通貨交換業の疑いがある」と指摘された企画会社の相談を受けて、金融庁に説明を要求。大臣の事務所で、企画会社の関係者が同席するなか金融庁のスタンスなどを説明させたという。野田大臣は「こうした記事によって、皆様に無用の心配をかけたことは、私の本意とするところではない」とした。そのうえで「一般的な説明をしてもらったものであり、企画会社との利害関係も存在していないことから、行政調査に関する圧力には当たらないことは明らかだと考えている」と述べた。企画会社は、のちに金融庁から仮想通貨を販売しないように行政指導を受けている。


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/890.html#c1

[政治・選挙・NHK248] <菅野完氏 週刊SPAの巻頭コラムです。猛暑と五輪がお題>なんでこんなにアホなのか?この暑さで五輪?「諦める勇気」持て  赤かぶ
5. 2018年7月25日 10:58:46 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[4]
酷暑続く日本での五輪は「選手に危険」英紙報道
2018年7月24日23時51分

 24日付の英紙ガーディアンは、埼玉県熊谷市で41・1度の観測史上最高を記録するなど、日本が記録的な猛暑に見舞われていることを受け、2020年の東京五輪に出場する選手や観客にとって危険な状況になるとの懸念が改めて高まっていると報じた。

 晴天の場合、東京五輪のマラソンコースがランナーにとって「極めて危険」または「危険」になり得るという大学教授らの研究結果を紹介。調査した東京大の横張真教授は同紙に「真夏に開催する以上、どんな安全対策も万全とは言えない」と述べた。

 選手向けの霧状のシャワーを設置するなどの暑さ対策を検討しているとする大会組織委員会の報道担当者のコメントも掲載した。(共同)

https://www.nikkansports.com/general/news/201807240001017.html

2年後、猛暑がさらに強くなることもありそうだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/264.html#c5

[政治・選挙・NHK248] 腰砕けの岸田と国防オタクの石破を前に安倍の高笑いが聞こえる  天木直人  赤かぶ
1. 2018年7月25日 11:09:10 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[5]
石破氏、個人判断で投票を=野田氏「信念に従うだけ」―自民総裁選
7/24(火) 20:39配信  時事通信

 自民党の石破茂元幹事長は24日、岸田文雄政調会長が9月の党総裁選への不出馬を表明し、総裁3選に意欲を示す安倍晋三首相が国会議員票で優位となっていることに関し、「政策や党運営の在り方について、自分はどう思うのかそれぞれ有権者(党員)や議員が判断すべきだ」と語った。

 「やってみなければ分からない。選挙とはそういうものだ」とも述べた。衆院議員会館で記者団の質問に答えた。

 石破氏は、岸田氏の不出馬表明について、「ここに至った岸田氏の苦悩は察するに余りある」と指摘。自身の出馬表明時期に関しては、「最も良い時期がいつかということだが、有権者たる自民党員が十分判断できる時間は必要だ」と述べるにとどめた。

 一方、野田聖子総務相は総務省で記者団に「3年前からこつこつと歩んできた道のりを、またこつこつと自分の信念に従って歩いて行くだけだ」と述べ、出馬を目指す考えを改めて強調した。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00000167-jij-pol

石破には地方票を伸ばして安倍に泡を吐かせてほしいものだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/279.html#c1

[政治・選挙・NHK248] 腰砕けの岸田と国防オタクの石破を前に安倍の高笑いが聞こえる  天木直人  赤かぶ
5. 2018年7月25日 12:05:08 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[6]
「敗れたら冷や飯」転落恐れたか 岸田氏、不出馬の背景
2018年7月24日21時40分 朝日新聞

 自民党第4派閥の岸田派(48人)を率いる岸田文雄政調会長が総裁選への立候補を断念した。背景には、勝算がないままの見切り発車では、政権内で「非主流派」に転落しかねないとの判断があった。

 岸田氏は23日に安倍晋三首相と会談し、自らは出馬を断念し、首相を支持する意向を伝えた。24日には、地元・広島の支援者らに電話で経緯を説明し、その後の記者会見で「災害対応をはじめ、切迫した様々な課題にどういった体制で臨むのが多くの国民にとって幸せなのか、安定した対応ができるのかが(判断には)重要だった」と述べた。

 岸田派は、若手を中心に岸田氏の立候補を求める主戦論とベテラン勢の慎重論に割れた。対応次第では派の結束が乱れかねず、岸田氏は17日に派閥から対応一任を取り付けた。ただ、首相が党内主流派を固め、石破茂元幹事長が地方行脚に力を入れるなか、勝機を見いだせずにいた。

 一任を取り付けた17日に岸田氏は名古屋市で講演し、その後地方議員らと懇談した。関係者によると、出席者の一人が「岸田先生が総理になってほしい」と水を向けると、「いやあ、総理になるのはなかなか難しいんですよ」と消極的な姿勢に終始したという。

 党内では「岸田氏の不出馬は既定路線」との受け止めが大勢だ。首相に近い議員は「人事での処遇を気にして、このタイミングが一番高く売れると判断したんだろう」と見る。岸田氏も派閥会合では「戦って負けたら派閥の仲間が冷や飯を食うことになる」と漏らしており、首相につくことが派にとって得策との判断に傾いたとみられる。

 これにより、党内7派閥のうち4派閥が首相を支持する見通しで、党国会議員数では全体の6割にあたる。首相の出身派閥である細田派幹部の下村博文・元文部科学相は記者団に「(岸田氏不出馬で)安倍総裁3選に向けて弾みがつくと期待したい」と述べた。(今野忍)

■石破氏、地方票獲得に自信

 総裁選をめぐる国会議員の動向が着々と決まるなか、安倍首相と石破茂元幹事長は、地方票に照準を合わせる。

 首相は24日午前、東京都内のホテルで都議らとの会合に出席したのを皮切りに、昼は首相公邸で熊本県議らとカレーを食べながら懇談。午後には、自民党本部で神奈川県議らとの写真撮影に応じた。総裁選対策の一環で、今後も同様の日程が予定されている。

 一方、石破氏は24日、群馬県下仁田町の山奥で、世界文化遺産の構成資産の一つである「荒船風穴」などを視察。現地で「地方票はしっかり取るから任せて」と声をかけられ、笑顔で頭を下げた。記者団には「明治日本というのは地方がつくっていった」と述べ、地方重視の姿勢を鮮明にした。

 首相に先駆けて地方行脚に出た石破氏は地方票獲得に自信を見せる。24日には岸田氏の不出馬表明を受け、記者団に「派閥の合従連衡で決まるんであれば総裁選の意義がない」と指摘。「広く党員のご支持を頂き、それぞれの地域の有権者に責任を持つ国会議員の支持を頂くということは変わらない」と述べた。(岩尾真宏)

https://digital.asahi.com/articles/ASL7S5DZLL7SUTFK01R.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/279.html#c5

[政治・選挙・NHK248] 安倍首相の誤算…岸田氏が出馬断念で「アンチ票一本化」も(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 2018年7月25日 19:50:02 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[7]
史爺 @ck882538

安倍首相の誤算…岸田氏が出馬断念で「アンチ票一本化」も https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/234030 … #日刊ゲンダイDIGITAL

岸田が辞退したこで、色分けが明確になった。石破茂と安倍の一騎打ちだ。
国民は、安倍三選阻止を支持する。
自民党員も、地方議員も、民意を無視できない。
安倍政治、行政私物化を許さない!
19:19 - 2018年7月25日

https://twitter.com/ck882538/status/1022063732447297537

安倍暴政に鉄槌を下すのは、先ず自民党員だ。

石破に、前回よりも地方票を伸ばすことを期待する。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/291.html#c3

[政治・選挙・NHK248] 速報 オウム真理教の死刑囚6人に刑執行  赤かぶ
1. 2018年7月26日 10:11:14 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[8]
オウム元幹部6人の死刑執行 松本元死刑囚ら7人に続く
7/26(木) 9:27配信  朝日新聞

 法務省は26日、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した、6人の元教団幹部の死刑を執行した。6日には、元教団代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚ら7人の執行がされており、これで一連の事件で死刑が確定した13人の元幹部の執行が終了した。

 一連の事件では13人の元教団幹部の死刑が2011年までに確定した。刑事訴訟法は死刑について確定後6カ月以内の執行を定めているが、共犯者の公判が続いている間は執行を避けるのが慣例となっている。教団をめぐっては長年にわたって逃走していた高橋克也受刑者(60)の判決が18年1月に確定し、全ての刑事裁判が終了。法務省は3月、死刑が確定して東京拘置所に収容していた13人のうち7人を移送していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000016-asahi-soci
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/317.html#c1

[政治・選挙・NHK248] 速報 オウム真理教の死刑囚6人に刑執行  赤かぶ
3. 2018年7月26日 10:32:04 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[9]
オウム真理教の6人に死刑執行 13人全員に執行
2018年7月26日 8時45分 NHK 

オウム真理教の一連の事件で死刑が確定していた6人の死刑が執行されたことが関係者への取材でわかりました。教団の元代表の麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚ら7人には、今月6日に刑が執行されていて、教団に対する強制捜査から23年余りがたって、13人の死刑囚全員に刑が執行されました。

関係者によりますと、死刑が執行されたのは、岡崎一明死刑囚(57)、横山真人死刑囚(54)、端本悟死刑囚(51)、林泰男死刑囚(60)、豊田亨死刑囚(50)、広瀬健一死刑囚(54)の6人です。

オウム真理教は平成元年の坂本弁護士一家殺害事件や、平成6年の松本サリン事件、平成7年の地下鉄サリン事件など数々の事件を引き起こし、合わせて29人が死亡、およそ6500人が被害に遭いました。

平成7年3月から始まった強制捜査では192人が起訴され、首謀者とされた松本元死刑囚など13人の死刑が確定しました。

一部の元信者が逃亡を続けたため刑事裁判は長期化しましたが、ことし1月に地下鉄サリン事件などに関わった高橋克也受刑者の上告が退けられたことで終結し、死刑囚が事件について証言を求められる機会がなくなりました。

その後、一部の死刑囚は東京拘置所から全国5か所の拘置所や拘置支所へ移送され、今月6日、元代表の麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚ら7人に刑が執行されました。

ほかの6人は東京拘置所、名古屋拘置所、仙台拘置支所に収容されていましたが、関係者によりますと、26日、6人全員の死刑が執行されたということです。教団に対する強制捜査から23年余りがたって、教団の死刑囚全員に刑が執行されました。

■林死刑囚とは

林泰男死刑囚(60)は、昭和63年に出家した古参の幹部で、教団の「科学技術省」次官として、施設の電気工事などを行っていました。

平成6年の松本サリン事件では、サリンをまく車の製造に関わりました。13人が死亡、およそ6300人が被害を受けた平成7年の地下鉄サリン事件では、日比谷線にサリンの入った袋をほかの実行犯より1つ多く持ち込み、その車両では8人が死亡するという最も大きな被害が出ました。

林死刑囚は事件のあとも1年半以上、逃亡を続けましたが、平成8年12月に沖縄の石垣島で逮捕されました。

裁判では事件に関わったことを認め、平成20年に死刑が確定しました。

平成27年には逃亡を続けていた元信者の高橋克也受刑者の裁判で、地下鉄サリン事件の当時の状況を証言しました。

林死刑囚は事件の2日前に教団の幹部から実行役を打診された時の心境について、「断ったらやばいと感じた。自分の家族に危険が及ぶかもしれないし、麻原彰晃、本名、松本智津夫元死刑囚に『教団を出たらポアする』と言われていた」と説明しました。

そして、「事件で被害を受けられた皆様におわび申し上げます」と謝罪の言葉を述べました。

林死刑囚は事件後に名字を小池に変えていました。

■岡崎死刑囚とは

岡崎一明死刑囚(57)は、最古参の幹部の1人で、一連の裁判で最も早く死刑が確定していました。

岡崎死刑囚は昭和60年にオウム真理教の前身の宗教やヨガのサークル「オウム神仙の会」に入り、その後「オウム真理教」と名前を変えた教団の中で、新たな信者の獲得や組織の拡大に関わってきました。

教団による事件では、信者を家族のもとに返す活動をしていた坂本堤弁護士一家の殺害や教団信者の殺害に加わったとして起訴され、裁判では反省の言葉を述べました。

2審の判決のあと、NHKに届いた手紙には「弟子の多くは麻原以外になにも考えられない環境になっていきました」などと、閉ざされた教団の中で犯罪を重ねたことを悔いる言葉も記されていました。

最高裁判所は「残忍な犯行に加わった責任は極めて重い」として、平成17年に死刑を言い渡し、教団による一連の裁判で初めて死刑が確定しました。

岡崎死刑囚は裁判中に死刑囚の支援活動をしている寺の住職と養子縁組を結び、名字を宮前に変えました。支援者の話では、収容されている拘置所の部屋に坂本弁護士一家の名前を書いた札を貼り、繰り返し祈っていたということです。

■横山死刑囚とは

横山真人死刑囚(54)は、大学の工学部を卒業したあと、就職した企業を辞めて、昭和63年にオウム真理教に入りました。

教団では「科学技術省」に所属し、自動小銃の密造などに関わりました。地下鉄サリン事件では、5人の実行犯のうちの1人として、地下鉄丸ノ内線の車内でサリンをまきました。

裁判で横山死刑囚や弁護士は「サリンの毒性を知らず殺意はなかった」と主張するとともに、自分がサリンをまいた車両で死者が出なかったことなどを理由に刑を軽くするよう求めましたが、1審と2審で死刑を言い渡されました。

横山死刑囚は裁判の途中から法廷でなにも述べなくなり、平成19年、地下鉄サリン事件の実行犯で初めて死刑が確定しました。

■端本死刑囚とは

端本悟死刑囚(51)は、昭和63年、大学2年生の時に友人から教団の話を聞かされたのをきっかけに入信しました。

平成元年、オウム真理教の信者を家族のもとに返す活動をしていた坂本堤弁護士一家の殺害事件に実行犯として加わりました。

当時の心境について、平成15年にNHKに寄せた手紙では「試練を与えて弟子の帰依を培う修行だと思いました」と振り返っていました。

事件のあと、いったんは教団から脱走しましたが「麻原を信じなくなったら、事件がただの殺人になってしまう」と思い、結局、教団に戻ったということです。

そして、8人が死亡し、140人以上が被害を受けた平成6年の松本サリン事件では、サリンをまく車を運転しました。裁判では「麻原ではなく自分の感性を信じるべきだった」と述べました。

1審と2審は、従属的な立場だったことや事件への反省を踏まえても刑事責任は極めて重大だとして死刑を言い渡し、平成19年、松本サリン事件の実行犯で初めて死刑が確定しました。

■豊田死刑囚とは

豊田亨死刑囚(50)は、東京大学に在学中の昭和61年ごろに入信し、大学院で物理学を学んだあと、平成4年に出家しました。

教団では薬物や武器の研究や密造に関わり、サリンなどの実験のために教団がオーストラリアに作った研究室には、豊田死刑囚の名前がつけられていました。地下鉄サリン事件では、5人の実行役の1人となり、日比谷線の車内でサリンをまきました。

裁判では、被害者に謝罪したうえで、「すべてを話したい」と述べ、教団の実態や事件のいきさつを明らかにしました。また、証人として麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚が法廷に呼ばれた時には、「教団の今の信者たちは現実から逃げている松本死刑囚の姿をよく見たほうがいい。これ以上過ちを繰り返さないでほしい」と述べました。

弁護側は「マインドコントロールによって正常な判断ができなくなり、松本死刑囚の指示に逆らえなかった」などと主張しましたが、1審と2審で死刑を言い渡され、確定しました。

その後、元信者の高橋克也受刑者の裁判では証人となり、高橋被告と一緒にサリン事件の指示を受けたことなどを証言しました。

事件で駅員の夫を亡くした高橋シズヱさんとは、かつて、手紙をやり取りしたことがあり、法廷で表情を変えなかった理由を明かしました。手紙では、「遺族や被害者の方々の不快感や怒りを増大させるような言動をつつしむことが最低限の態度だと考え、結果として感情が表れないという印象を与えることになってしまったかもしれません」などと説明し、「全く申し訳ないことだと考えています」と謝罪していました。

■広瀬死刑囚とは

広瀬健一死刑囚(54)は、早稲田大学の大学院で物理学の研究をしていた昭和63年に教団に入信し、内定していた企業に就職せずに出家しました。

平成2年の衆議院選挙では、麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚らとともに立候補しましたが、落選しました。その後、教団の「科学技術省」次官として自動小銃の製造などに関わりました。

地下鉄サリン事件では、5人の実行役の1人となり、丸ノ内線の車内でサリンをまきました。裁判では「人々が救済されると信じてサリンをまいたが、被害者や社会に大きな迷惑をかけて大変申し訳ない」と謝罪しました。

弁護団は「マインドコントロールで正常な判断ができない状態になり、松本死刑囚の指示に逆らえなかった」と主張しましたが、平成21年に死刑が確定しました。

広瀬死刑囚はNHKに送った手紙の中で、「地下鉄にサリンをまけという指示も救済としか受け取れなかった。愚かにも殺人というイメージがわかない状態だった」と振り返っています。また、平成27年に開かれた元信者の高橋克也受刑者の裁判でも「教団の教えに従い、人々の救済だと思ってサリンをまいたが、独善的な考え方にとらわれていた」と述べていました。

■高橋シズヱさん「事件風化しないよう訴えていく」

地下鉄サリン事件で駅員の夫を亡くし、被害者の会の代表を務めている高橋シズヱさんは「けさも死刑囚のことを考えていたところだったので、突然の執行に胸がドキドキして混乱していますが、相次ぐ死刑の執行で、改めて事件の大きさや重さを実感しています。林死刑囚は高橋克也受刑者の裁判で姿を見た時、落ち着いた様子で死刑を覚悟しているように感じていました。死刑が執行されても被害者や遺族にとっては、事件にケリがつくというものではありません。今後も事件が風化しないよう訴えていきたいです」と話していました。

■江川紹子さん「衝撃を受けている」

オウム真理教による一連の事件を発生当初から取材してきたジャーナリストの江川紹子さんは「前回に続いて立て続けに死刑が執行されたことに、驚きとともに、当局の強い意思のようなものを感じる。心理や宗教、テロなどの専門家がオウム事件を分析するなど、執行以外のアプローチが必要ではないかと訴えてきた。オウムのためにまた人の命が奪われ、衝撃を受けている」と話しています。

■永岡さん「腹立たしさを感じる」

信者の家族で作る「オウム真理教家族の会」の代表として信者の脱会を支援してきたほか、みずからも猛毒のVXをかけられ一時意識不明になった永岡弘行さん(80)は「麻原以外の死刑囚はマインドコントロールされて事件に関わってしまった人たちであり、自分は親のような気持ちで接してきた。それなのに今回死刑が執行されたことに腹立たしさを感じている」と話していました。

■滝本弁護士「松本1人でいい」

教団からの信者の脱会を支援し、みずからも信者から襲撃されたことがある滝本太郎弁護士は「死刑の執行は、松本智津夫元死刑囚1人でいいところを、今月6日にそのほかの6人が執行され、間をあけてまた6人が執行されてしまった。きょう執行された6人については、間があいたことで、その精神状態を考えるととんでもなく残虐な死刑だったのではないか」と話していました。

■支援団体「今後も被害者の支援続けたい」

地下鉄サリン事件の被害者の心のケアなどを続けているNPO法人「リカバリー・サポート・センター」の木村晋介理事長は「来るべき時が来たと受け止めている。しかし、死刑囚にも家族がいることを考えると何とも言えない気持ちになる。広瀬死刑囚の母親に会った時、母親は『小さいころから利発で優しい子だった』と話していて、今回死刑という話を聞くと母親の顔が思い浮かぶ」と話していました。

そのうえで、「全員の死刑が執行されてもオウム事件は終わりではない。事件から23年がたった今も体や心の不調に苦しむ被害者は少なくない。死刑執行のニュースでさらに気持ちがざわつく方もいるので、今後も被害者の支援を続けていきたい」と話していました。

■坂本弁護士と同期 中村弁護士「短期間は想定せず」

教団に殺害された坂本堤弁護士と同期で、「オウム真理教犯罪被害者支援機構」の副理事長を務める中村裕二弁護士は「わずかな期間に13人の死刑囚全員に刑が執行されることは想定していなかった。これだけ多くの死刑執行は国際的にも批判があるかもしれないし、日本の死刑制度について議論する契機になるのではないか」と話していました。

■警視庁元幹部「執行は妥当」

当時、警視庁捜査1課の理事官として捜査の指揮にあたった山田正治さんは「事件の実態解明のために信者の死刑執行は待つべきだという意見もあるが、松本サリン事件から20年以上がたち、警視庁や専門家が調べを尽くしてきたことからも、今回の死刑執行は妥当だ。さらに言えば、遺族や被害者の苦しみや悲しみを思うと執行は遅すぎる」と話しました。

また、一連のオウム事件を振り返り、「事件ではマインドコントロールの怖さを痛感した。松本元死刑囚のことを信じ込んでしまうと人をだまして金を奪ったり、人を殺してしまったりすることさえもためらわない怖さだ。今の時代を生きる若い人たちもマインドコントロールの怖さをいま一度考えてほしい」と指摘しました。

■上祐代表「賠償に努める」

オウム真理教の元幹部で、信者どうしの対立から新たに「ひかりの輪」を設立した上祐史浩代表は「よりいっそう被害者の皆さまへの賠償に努めるとともに、事件の再発防止に努めていきたい」とするコメントを出しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011549511000.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/317.html#c3

[政治・選挙・NHK248] 速報 オウム真理教の死刑囚6人に刑執行  赤かぶ
31. 2018年7月26日 18:24:38 : 1xMPh5VUCc : j0i5Qfcf8RU[10]
<オウム>元幹部ら6人の死刑執行 13人全員、同じ月に
7/26(木) 9:00配信 毎日新聞

 法務省は26日、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した教団元幹部6人の刑を同日執行したと発表した。教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚と別の元幹部ら計7人の刑は今月6日に執行されており、一連の事件で有罪が確定した死刑囚13人を含む教団関係者190人全員の刑が執行されたことになる(服役中の受刑者含む)。東京都心で無差別テロを引き起こすなど日本社会を根底から揺るがした事件は、最大の区切りを越えた。

 1カ月で2度の死刑執行は極めて異例。上川陽子法相は前回の法相在任中(2014年10月〜15年10月)を含めて計16人の執行を命じたことになる。執行は1989年以降約3年4カ月、当時の法相のスタンスなどから停止状態になった。93年に再開されて以降の法相としては鳩山邦夫氏の13人が最多だったが、上川氏はそれを上回った。

 26日に執行されたのは刑の確定順に、岡崎(宮前に改姓)一明(57)=名古屋拘置所▽横山真人(54)=同▽端本悟(51)=東京拘置所▽林(小池に改姓)泰男(60)=仙台拘置支所▽豊田亨(50)=東京拘置所▽広瀬健一(54)=同=の6死刑囚。先に執行された7人と共に坂本堤弁護士一家殺害、松本・地下鉄両サリンの3事件のいずれかに関与し、殺人罪などで05〜09年に死刑が確定した。13人は東京拘置所に収容されていたが、3月に松本元死刑囚らを除く7人が他5カ所の拘置施設に移送された。

 確定判決などによると、13人のうち最初に死刑が確定した岡崎死刑囚は坂本一家殺害に関与。後に脱会し、事件を自白して自首が認定された。横山死刑囚は地下鉄事件でサリン散布役を務めたが、自身が散布した電車で死者はいなかった。端本死刑囚は坂本一家殺害に関わり、松本事件でサリン噴霧車の運転などを担当。林死刑囚は松本事件で噴霧車製造に関与し、地下鉄事件では他の実行役より多い3袋のサリンを散布し8人を殺害した。豊田、広瀬両死刑囚も日比谷線、丸ノ内線でサリンをまき、それぞれ1人を死亡させた。

 12年12月の第2次安倍内閣発足以降の死刑執行は14度目で計34人となった。【和田武士】

 ◇オウム真理教とは

 松本智津夫元死刑囚が1984年に設立したヨガ教室「オウム神仙の会」が前身で87年に改称。「修行すれば超能力者になれる」などとうたって、若者を中心に信者を増やす一方、高額な布施や出家・脱会を巡って次々と事件を起こすようになった。90年には松本元死刑囚ら25人が衆院選に立候補したが惨敗し、殺人を肯定する教義の実践と武装化を加速させた。坂本堤弁護士一家殺害(89年)、松本サリン(94年)、地下鉄サリン(95年)など一連の事件で計29人(刑事裁判の認定では27人)が犠牲となり、6500人以上が負傷。公安調査庁によると、2000年に改称した後継主流派「アレフ」や、07年に分派した「ひかりの輪」などが存続している。

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