1. 2018年5月08日 06:02:12 : OoYeJ8Oor2 : IWmgVU3xG9U[1]
「公平さを守ること」=「個々の権利を守ること」がここに集まった「護憲派」の真意だろう。そもそも現実的には皆がすべてにおいて平等とはなりえない。だからと言って、特定の利害を通じて、誰かの利益の為に他の人間の権利が「侵害されてもいい」ということにはけしてならないのだ。
我々は自分に正直に、ただその当たり前の権利を我々のものとして、毅然と表明すればいいだけのことだ。それが塊となって大きく連なって見えたからといって、個々の主張とはあくまでただその基本的な姿勢を貫くことにある。
そして我々は自分たちに必要な権利を冒涜する連中と同じ土俵の上には立たない。それは我々が彼ら同様、権力や、特定の権利を侵害して得る利権などを欲したりはしないということだ。
我々自身にも言うべきことがある。
それは数が集まったからといってその力に酔い、「自分たちに何者をも打ち負かす力がある」などと倒錯したりするなということだ。それでは自分たちの正統な権利を見誤ることになる。ねじ曲がった態度で何を主張しようとも本末転倒となる。
我々は力を結集して何か事を起こすのではなく、あくまで個別に、ただ正直な想いで、正統な権利を毅然と示そうと集まったからそこに大きなうねりが現れるのである。侵害に対する個別の正当な権利の主張こそが誰にも公平な社会への変革を可能とする。
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