2. taked4700[5898] dGFrZWQ0NzAw 2017年1月04日 18:45:43 : bmxpbBFjOc : IVz9LKQ932U[1]
>「熊本と鳥取は南海の前兆」
>これは京大防災研の西村准教授が語っていたもので、南海トラフ巨大地震の前には内陸の地震活動が増えていくとして熊本や鳥取での強い地震もこうした前兆の一環だったとの見方を示しているが、同時に今後も内陸での地震が続く可能性を示唆しプレートとは異なるブロックの境界を図示(上記画像)してこう語っている。
これも、論理性がないというか、基本的な事実と矛盾している。つまり、中央構造線で南と北の地殻が全く異なっているという事実だ。力のかかり方そのものが違うはずで、熊本や鳥取県中部は陸のプレート内の浅い地震で横ずれ型。
南海トラフ地震はプレート境界が破壊されて海のプレートが沈み込むもの。よって、ある程度の深さがあり、逆断層型になるのが普通。
西村准教授の巧みな点は、311大地震が起こった現在、南海トラフ地震が20から30年程度のうちに発生することは確実だし、特に南海トラフ地震の中の東海地震は数年のうちに起こる可能性が高いことだ。日向灘の地震は既に発生時期になっていて、明日起こっても不思議はない。つまり、何を言っても、それなりにあたってしまうことだ。しかし、本来、今警告するべきは首都圏での大地震であり、そのことを回避しているのは国賊と言ってもいい。