2. 2017年6月14日 07:25:28 : 6JevtIMl9g : In6uMqQ6BOo[1]
この一件だけでも、日本のメディアのヘタレが分かる。
加計が岡山にいるんだから、岡山支局プラスに大阪の支社なり本社が応援を出す格好での取材なんだろうけど、支局はきっと経験不足の若手記者ばかりだから加計本人に(貫禄負けして)直接当たる気概がないのだろうし、大阪支社の方も日常業務との絡みで面倒だから、お茶を濁す程度の応援しか出していない気がする。
地元紙の山陽新聞はきっと加計グループとのもやっとした地元つながりがあるから、おそらく取材に後ろ向き。山陽かこの辺のブロック紙の中国新聞が頑張れば、面白いんだけどね。
要するに地方ネタの取材は中央集権の日本のメディアは駄目なんだよ。
地方支局は入社一、二年生の経験の場というのが大手メディアの相場。社会部的な事件だったら、支局、本社の応援で一気呵成で済むが、地道な接触、取材が必要になる事件になると、まったく手に負えない。支局、本社のエース級を出すとしても、経費がかさむ長期出張には社側の理解が足らないし。
今治の問題にしても、地元の愛媛新聞がばんばんスクープを出せば面白いと思うけれど、ここも地元つながりがあるからな。地元のひとも普段見掛けない記者には冷たいところもあって、よそ者への情報のリークは結構難しい。
大手メディアの取材では八方ふさがり。その意味では紙のメディアより、週刊誌の方が機動力も突破力もある。週刊誌のフリーランスに期待するしかないのかも。
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