23. 2017年10月23日 22:23:36 : pIbD8MrS02 : iMNRhNCeEhk[1]
野上忠興さんという人も古い頭の古い感覚でまったく時代についていけない人なんだね。
立憲民主党をちょうど「日本のこころ」とかいうバカ政党党首と同じ、昔の社会党のようだと。笑ってしまった。
伊藤惇夫も立憲を社会党のようにそれ以上の広がり感を期待できない、とか。笑ってしまった。
立憲幹部たちの発言聞いてれば、政治のリアリズムに対する感覚が、理想論だけ並べた社会党と根本から異なるのはすぐに分かることなのに。
どうしても「政治評論家」と称する人たちの感覚が、55年体制を引き合いに出さざるをえない比較に、この方たちの限界をはっきり感じます。
そもそも55年体制は中選挙区制の時代。結局何度選挙やっても、自民と社会でほどほど議席の住み分けが出来たから政権交代が起きなかった。
それじゃぁダメだということで、1990年代政治改革と称し、とどのつまり選挙制度改革でしか無かったけど、小選挙区制を導入し政権交代可能にしようとしたわけだから。
自民党内で小沢グループが強力に主張、選挙後に鳩山由紀夫らも自民を飛び出し「さきがけ」つくり、そして細川らの日本新党も同じく小選挙区を主張。
そうやって1993年総選挙の結果、歴史的初の非自民・細川連立選挙が生まれたんであって。
小選挙区制のもとでは巨大与党が一気に議席を失うのも可能。それは2009年と2012年とでちゃんと経験したし。
かつての社会党と現在の立憲民主党とを同一視する政治センスの無さは、こういう人たちに「政治評論家」を名乗ってほしくない。
福山の発言聞いていても、立憲民主党が安易に他の政党や政治集団と統合していくというのは、何だ立憲もそんなもんかと有権者をがっかりさせないためにも安直にはやらないと言ってるし。
現在の立憲民主党を拡大させるには、それなりの時間を掛けてより拡大していくと。
野党第一党になったからと言って、幹部に浮ついた感情態度が無いから余計信頼持てたよ。
だいたい政治評論家と称する先生たちは、立憲民主党議員に代表される1960年代以降生まれの世代より上の世代の人たちだけに、もう現在の政界でリーダーで引っ張っていく世代の感覚を理解できていない。
そこが政治評論家先生たちの的外れ感覚。
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