7. 未来のTOW[82] lqKXiILMVE9X 2017年4月20日 22:22:33 : G7hDtDi0kF : iIj3VaMYfIA[1]
小沢氏は、自民党から離党して新しい政党づくりに邁進した政治家だが、
ここへきて、「自民党から学べ」と言っているのは、なかなか皮肉な話だ。
野党共闘路線だが、小沢氏が強力に推進しているのも、衆議院選の区割り変更で、
御膝元の岩手選挙区が減少するという理由もあるだろう。
小沢氏の自由党だが、現状は岩手県、沖縄県しか単独で当選できそうな選挙区がない。
それこそ、民進党や共産党と選挙協力して何とか選挙区を譲ってもらうか、大量立候補して比例復活(笑)を狙うぐらいしか方法がない。
小沢氏にとって、野党共闘は自分の議席や党を維持する上で欠かせないことだ。
案外、安倍政権打倒より、そっちの方が重要なのかもしれない。
野党共闘で絶対に欠かせないのが最大野党、民進党。
民進党の協力なくして、小沢氏と自由党の未来はない。
だからこそ、党内バラバラ状態で野党共闘への障害にしかなっていない民進党でも、小沢氏は粘り強く説得を続けている。
かつて政策の違いで離党した党に、自身の生殺与奪を握られているという状況も、皮肉な話だ。
小沢氏はかつて野田氏の旧民主党を甘く見ていたのだろうが、今では完全に立場が逆転している。
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