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iHb@pq6rmuM コメント履歴 No: 100000
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[原発・フッ素47] 巨大鍾乳石状の象の足が3本、建屋の床から泥水の地層に7.8m嵌りこんで、底なし沼の様に動けない 魑魅魍魎男
3. 2017年2月04日 17:07:58 : cBGfgIKRpE : iHb@pq6rmuM[1]
@ >原子炉の燃料は、・・・合計で、450トン程

事故前から公開されている東電のホームページによれば、1−3号機の燃料集合体の二酸化ウランの量は、合計で、257トン。

BWRの燃料集合体1体あたり約250キロなので、1−3号機合計で、374トン。

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/intro/outline/outline-j.html

http://www.nft.co.jp/qa/qa3.html

http://irid.or.jp/debris/Reference_J.pdf

炉心シュラウドとシュラウドヘッドは、1基あたり34トンと42トンあるとすれば、メルトダウンした溶融核燃料の大よその重量は、1−3号機合計、485トンで、「450トン程」は、当たらずとも遠からず。

A >核燃料の炉心部分は、2800℃

つくばの気象研究所は、大気サンプルから、Tc−99、Mo−99を検出している。

http://www.mri-jma.go.jp/Topics/H23/H23_tohoku-taiheiyo-oki-eq/1107fukushima.html

テクネチウムとモリブデンの沸点は、それぞれ、4265℃と4639℃。

「2800℃」は、二酸化ウラ二ウム(2865℃)の融点から推定された温度で、実際は、もっと高かった可能性がある。

ウラニウムとプルトニウムの融点と沸点は、それぞれ、1132℃、4131℃と639℃、3228℃。

ウラニウムもプルトニウムも、気化して、環境中に、大量に放出されている可能性が高い。(東電の仮定では、環境中に放出されたPu−239の量は、わずか1グラム強の過小評価。)

B >メルトアウトした燃料の接水部分は1100℃だ。水素が出るまであと100℃余裕がある。

意味不明。

メルトダウンして、ひと塊になった状態、コリウム(corium、ちなみにデブリは、事態を矮小化するために用いられている単語だ。)では、表面に水をかけても冷却できない。

水素は、燃料棒(被覆管のジルコニウム)が高温になって、水と反応すると生成する。

あるいは、放射線分解によって、水から生成する。

1−4号機建屋の破壊状況を、政府東電の主張する水素爆発では、説明できない。

米国リッチランドのCTBTO観測所で、検出したXe−133とXe−135の比率から、10回前後の、一種の核爆発であるチェルノブイリ型爆発(instant fission)があったと推定できる。(我々が、見せられている映像は、1号機と3号機の爆発だけ。)

C >「溶け出した燃料の状況は把握できてません。」(政府・東電は言うが実はそうではない。

これは、事実だろう。

メルトダウンした核燃料が、原子炉容器や格納容器に留まっていれば、中性子分散カメラで、直ぐ分かる。(引用したnature.comに分かりやすい図が示されている。)

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/429.html#c5

ミュオグラフィ―とか、ロボット投入は、プロパガンダ目的の調査である。

D >建屋の床から泥水の地層に7.8m嵌りこんで、底なし沼の様に動けない。

小出氏も引用するゴフマン博士は、「これはチャイナシンドロームと言われているが、実際は溶けて中国まで達するわけではない。溶けた核は、自ずと冷えて、多分、地中、約半マイル(800メートル)以上は進まないと計算されている。」と語っている。

http://enenews.com/melted-down-nuclear-core-wouldnt-half-mile-earth-nuclear-expert-before-fukushima-audio

崩壊熱だけで、それだけのエネルギーを持っている。

以下は、当方の現在のコリウムの状況の想定である。

コリウムが、断続的に核分裂を起こしてると仮定すると、速やかに地球の核まで到達する。(ウラニウムと地球の地殻、マントル、核の密度を比較。)

核爆発は、瞬間的に、太陽の中心温度に近い1000万℃(地球の核の温度は、6000℃)になることを考えれば、地球に大災害をもたらす事態は、地中深く、静かに進行している。(圧力と熱に注目)

思わぬ場所で、思わぬ事態(地殻変動、火山活動、地震、生物の大量死)が、起きていないか、注意するべきだ。

燃料取り出しは、夢のまた夢、福島第一原発の状態を、オクロ天然原子炉に例えることさえ、今は的外れ。

日本政府と東電は、福島原発事故によって、地球上の全生命に対して、取り返しにつかない大罪を犯した。

おまけ

昨年、福島第一原発周辺で見られた水蒸気の大量発生は、コリウムから、わずかに残された核燃料デブリの核反応によって生じている可能性がある。


http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/443.html#c3

[原発・フッ素47] 2号機格納容器内530Sv/hはウソだろう。ぺデスタル外部が内部より線量が高いことはあり得ない  魑魅魍魎男
3. 2017年2月04日 17:49:10 : cBGfgIKRpE : iHb@pq6rmuM[2]
投稿者の言うとおり、当方にとっても、「毎時530シーベルト」は不可解。

何の説明も行われていないのも、不可解。

NRCのサイトでは、プールで10年経過した燃料集合体の表面線量は、100Sv/hを超えるとされている。

>10 years after removal from a reactor, the surface dose rate for a typical spent fuel assembly exceeds 10,000 rem/hour

https://www.nrc.gov/reading-rm/doc-collections/fact-sheets/radwaste.html

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/441.html#c3

   

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