105. 宇宙の塵[186] iUaSiILMkG8 2017年5月11日 21:14:16 : 2EMPUrs5hI : if_mBscRC7U[1]
>>103 さん
>>東京都知事選については孫崎さんが詳しく解説してくださっています。
2014年の舛添/猪瀬の相関関係に関する孫崎氏の主張については知っています。2016年の小池を加えたグラフは同氏の左記手法を誰かが援用して作ったものでしょうね。 >>101 で私が懐疑的なコメントをしたのは、これらの指摘について、第三者的立場の学識者が分析評価し、確かにこれは不正の証拠であると断定した事実があるのだろうか、客観的多面的に立証されたことなのだろうかということです。‘怪しい’ だけでは一歩も踏み出せないのですよ。 同氏は2014年に ‘不正’ を確信したのであれば、伝手を頼ってそのような学識者を見つけることぐらいできたはずです。紛れもなく ‘あり得ない’ 現象であれば、そのような分析能力をもった専門家を探し出すのに苦労することはないはずです。私は、同氏は立派な方だと思いますよ。しかし、選挙統計に関しては専門外なのですから、素人にできることには限界があると言っているのです。
たとえば、森友疑獄は、財務省など関連行政機関による異例づくめの処理が随所で行われたという事実が明らかになったことから、その動機の解明に国民の関心が集まっている状況です。都知事選の本件に関して言えば、指摘されている統計数値が果して異例なのか、犯罪的に異例であるという事実があるのか、今はまだそれさえ断定できない状態です。その手前の段階に止まっています。この3年の間まったく前進していないのです。
>>まあ、あなたの発想は森友問題で財務省が答えているのとさして違わない答えですね。
私は、あなたの 「懸念される具体例」 について、そのひとつひとつについて、事実を逸脱しないよう心掛けながら可能な限り詳細な説明を行ったつもりです。その私の説明のどういう点がどのように 「森友問題で財務省が答えているのとさして違わない答え」 なのか知りたいものです。財務省の答えは隠蔽と秘匿以外の何物でもないと私は認識しているのですがね。その財務省の答えとさして違わない理由を知りたいものです。
>>本人達がいろいろ言いたいでしょうがもし不正選挙ということになれば根本的に全ての議員を否定せざるを得ず政治がなりたたないから誰も言いません
「当選議員も不正で当選した」 とあなたは言うのですか。なるほど。不正選挙が行われているという前提に立てば、理屈上はそうなりますね。で、あなたはそれでも不正選挙が行われているという前提は正しいと思いたいのですね。そのような考えに捕らわれていると、選挙で投票する気にはならないのではないですか。その点はどうですか?
>>機械を使わず全て手作業で開票してほしい
>>不正の余地が生まれる可能性がある機械の使用は廃止してもらいたい
最初に断っておきますが、私は機械を使わない選挙に反対するものではありません。民主党政権下の事業仕分けで選挙事務費用が槍玉に上がったことから、その主因である人件費 (選挙事務に携わる地方公務員に支払われる法外な単価に基づく特別手当) を圧縮する切り札として全国の地方自治体で機械化の気運が広がりました。機械化がその後定着してきたのは、費用節減効果が実際にあるからなのでしょうが、どの程度節減できているのかはキチンと検証する必要があるかも知れませんね。
しかし、あなたが言うような 「不正の余地が生まれる可能性がある」 という理由を立てて機械化をやめさせようとすることは、下に述べる理由により、無理があると思います。
開票作業の主役は票です。たとえ最初の段階で機械処理が行われる場合であっても、機械によって候補者別に200票単位で束ねられた票の現物は、何人もの人たちの目で確認され、机に候補者別に積み上げられ、それをバーコードで読み取って出てくる電光掲示板の数字と見比べることができるのです。こうした作業がさまざまな立場の一般市民が注視する中で行われているのです。もし、そこで不自然な数字の改ざんでもしようものなら、誰かが、即座に、「おかしいぞ」 と指摘することさえ起こり得る、そのような環境の中で行われているのです。幾重にもチェックを経た候補者別の票束が目の前に積まれている、その事実の前に機械に何ができるか、ということです。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/286.html#c105