2. 2018年9月23日 20:16:51 : qxUAkLcH5Q : IBgn6J7jxLA[1]
木は別として、森についてコメントしたい。
サンフランシスコ講和条約を選択した日本国のエスタブリッシュメントが、その当時に見通ししていた外部環境が今後も継続するか?日本国のエスタブリッシュメントのコア部分どのように判断するのか? そのような問題であろう。
エスタブリッシュメントの成員は緩やかに入れ替わり流動しているが、コアな部分には変化はない、なかっただろうと想像している。
在任している首相は判断する権限を有していない、現在の首相はコアな部分により近いだろうが、近いだけであって、強い影響力をコア部分に持っているとは思えない。(ティラーソン前国務長官が継続していたならば、お役御免の運命が待っていただろう。国務長官の入れ替わりと同時に現首相への中傷は止んでいる)
中国大陸について思うのは、歴史的には、担い手は誰であっても、漢人でなくとも、統一が成立してしまえば、混乱からの復興となり自然と国力は増し比較的に長期に亘っての支配が続いている。
歴史に聞くならば中国大陸には安定し強大な政権が当分は続くと見たほうがよいであろう。
ステレオタイプな表現をするならば、中国大陸には強大な軍事力をもち購買人口が世界一である国家が存在し、北方には強大な軍事力を持ち膨大なエネルギー資源を有する国家が存在する、そのような配置になる。なおかつ北方の国と中国大陸の国は長い国境を有しながらも、軍事面では親密であって、合算した軍事力はUSを抜いている可能性が高い。
このような状況は当分は続くと小生はみるが、コアな部分はどのようにみているのだろうか?