94. 宇宙の塵[188] iUaSiILMkG8 2017年5月12日 23:14:32 : IZVig3T2y2 : iAKaJrAV3mQ[1]
>>78さん
開票作業が人海戦術で行われていることは了解して頂けたようですね。
最後のふたつの画像で、すべてのチェックが終わった票束が候補者別に積み上げられている様子もご覧頂けたと思いますが、あなたには誤解があるようなので、この辺の作業手順をもう少し詳しくみていくことにしましょう。
・複数の係員による二重のチェックが終わった各候補者の票は、候補者別に計数機に投入される。
・計数機からは設定枚数単位で票束が排出される(設定枚数は通常200枚だが、有権者数の多い地区は500枚に設定)。
・係員は。票束に表紙を付け輪ゴム等で結束する。表紙には候補者名及び候補者固有のバーコードが記されている。
・係員は票束を立会人席に届ける。
・係員は、すべての立会人のチェックが終わった票束を回収し、バーコードを読み取る。
・係員は、票束を中央のテーブルに運び、当該候補者所定の位置に置く。
・場内では、バーコードで読み取られた候補者別得票数が電光掲示板もしくは大型ボードに逐次表示される。
ここで見逃してはいけないことは、中央のテーブルに候補者別に積まれた票束の山と、場内で表示される候補者別得票数は一致しているということです。従って、票束の多寡と表示される得票数の多寡が食い違うことはあり得ないのです。仮にそのようなことが起こった場合には、場内は騒然とし、選挙管理委員長が釈明に追われ、票数確定作業を手動に切り替えるとともに、なぜそのような食い違いが起きたのかの原因究明が始まるでしょう。これまでのところ、そうした珍事は起きていないと思いますが(起きたら大問題になっているはずです)。
従って、《中央のテーブルに候補者別に積まれた票束の山と、場内で表示される候補者別得票数は一致している》という前提は覆せないのです。あなたの言うような不正を行うためには、機械の不正操作だけでは不十分なのであって、立会人から票束を回収した係員が、落選させたい候補者の票束を当選させたい候補者の票束の山に紛れ込ませる、しかも機械で操作したのと同じ票数だけ紛れ込ませるという行為がどうしても必要になってくるのです。
しかし、見学人席の誰かが、高倍率望遠鏡で票束の表紙の文字を見ていて、係員がその文字と違う候補者の山に紛れ込ませるところを見ていたとしたら、即アウトです。ただのうっかりミスでは済まされません。単なる票の置き間違えではない。場内で表示された票数が、その置き間違えの数字と一致しているということは、機械の不正操作を自ら白状しているようなものです。
どの開票所で何人ぐらいの見学者が高倍率望遠鏡を持参してやってくるか誰にもy予測できません。そのような無防備は犯罪を選挙のたびに行っている?
(なお、ここでは手の内を明かせないので書きませんが、高倍率望遠鏡などの特別な装備がなくても、係員の上記のような意図的な置き間違いを見抜く方法はあるのですよ。)
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/512.html#c94