3. 2017年12月09日 09:01:25 : 3ZQehQirZ2 : I67NKxe3alY[1]
小林ゴーマン>「権力が上から国民に押し付ける改憲案ではなく、「草の根からの 改憲運動」になっていくだろう」
”兆民先生は、何故、旧憲法発布の時、大笑いしおったか?”
小林先生が、憲法について諸々発言しおるが、憲法は革命の所産つうこつをお忘れなく、すなわち現憲法は1945年革命の所産つうこつだよ。革命とは、権力が一つの階級から他階級へ移行する、無理やり奪い取られる、それが革命だ。権力を奪い取った側は、最早権力は我々の方で預かった、奪取しおった、ワリイけど権力者は我々がなった、この事をお忘れなくと、奪い取られた旧権力者側にダメ押し的に認めさせる必要があった。これくらいやらないと、革命成功だ成功だ!つって、浮かれてイッペエやって燥ぎ騒いで、一夜明けたら、取ったもんもスッカリと忘れちまったんじゃあ、忽ち旧権力側に奪い返されちゃう。すなわち、権力移行を確認するため、文書にして旧と新の双方側で署名捺印しておく必要があった、その文書が憲法なんだ。だから、憲法の性格は、旧権力者側を縛る、力の強い国家的権力者側を縛る、そげん性格を持つんだ。
安倍や自民の改憲騒ぎなるもんは、1945年革命を否定する反革命なんだ。権力を奪い取られた側が、国民へ移行した権力を再度奪い取り、主権者に返り咲こうつう邪しまな動きなんじゃあ。安倍自民改憲案文には、国民大衆側の権利制限がいろいろ盛り込まれるんは、当然なんだ。権力を奪い取った国民大衆側が、自分達の手足縛る反動側の改憲騒ぎの手先となり動きまわることは、自らの無知蒙昧を広言とおんなしじゃぞ。以上のような憲法観は、既に130年に兆民先生等がものしちょるわけで、フランス革命や仏憲法に通暁しおった先生にとっては、前田のクラじゃった
立憲枝野氏の憲法や改憲へのアプローチも、上記の憲法観を踏まえるべきだ。軽挙妄動しおって、1945年革命を否定するような動きに、易々と与するこつはねえと信じるが、念のために。
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