3. 2017年1月25日 13:43:45 : h3m3QiMMes : HzZXNrE8yVA[1]
テロ等準備罪を作る事で警察当局の捜査権限が拡大される事。
それによってネットでの自由な発言 言論に萎縮効果や自粛効果を与える事。
それがこの法安の一つの目的だろうね。
菅官房長官は一般市民が対象になることは有り得ないと言っていたが、例えばこの
阿修羅掲示板、いろんな人がコメントを書いてるけど、「テロ等準備罪」が制定さ
れたら、当局は「テロ等準備罪」を口実に、「どんな人間が書き込みをしているの
かわからないから全ての書き込みを合法的に監視する」とかなるのだろうね。
「一般市民が書き込んでるのか、暴力団員がかきこんでいるのか、判らないから」
と言う理由でね。
「とりあえずIPアレスから全員の身元を確認する。法律に則って。」
警察は今までもおそらくこういう事をやっていただろうけど、今まではそれは表沙
汰には出来なかった。
なぜならば今まではそれは憲法違反で非合法な手段だったからね。
だけど今度の「テロ等準備罪」を成立させて国内刑法の基本原則を変えてしまえば
それ等の捜査手法はすべて合法的な手段として正当化される。
だから大きな声で公言してくるだろうね。
「その掲示板監視してるよ」ってね。
それを知った人達は書き込む内容や書き込む事自体を躊躇したり自粛したりする様
になるだろう。
秘密保護法、刑事訴訟法改正による司法取引、通信傍受の拡大、そしてこの「テロ
等準備罪」。
今回の「テロ等準備罪」で完成、総仕上げ。
ネットは言論で出来ている言わば言論空間だから、この法律を作る事によってネッ
ト空間を抑圧し、萎縮させたいのだろう。
だからこの法案が成立すれば菅官房長官が言っている様な「一般の市民が対象にな
ることは有り得ないでしょう」という話が有り得ない事だと判る。