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hYRsxvg75QU コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acas/h/hy/hyr/hYRsxvg75QU/100000.html
[マスコミ・電通批評15] ASKA不起訴・釈放で警察の捜査ミスが明らかに! クロと決めつけASKAをいじり倒したマスコミも責任をとれ(リテラ) 赤かぶ
3. 2016年12月20日 22:09:12 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[7]
今回のはASKAの機転、智慧、くじけない市民性は、賞賛され、共有財産となるべき
未来性を秘めている。
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/285.html#c3
[政治・選挙・NHK227] 公務員辞めないと本音言えないのか 政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
3. SHIGE[29] gnKCZ4JogmaCZA 2017年6月13日 18:57:04 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[8]
自分らのやっていることを棚に上げれば何でも言える。
ほとんどの邪な考えと行動はそこから出ている。

ということか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/366.html#c3

[政治・選挙・NHK227] 菅「怪文書」発言、義家「守秘義務」発言こそ、国民にとって“残念”(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
11. SHIGE[30] gnKCZ4JogmaCZA 2017年6月18日 16:47:05 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[9]
「菅氏は、一旦自分が言い始めたことを撤回するようなことは絶対にせず、開き直るためには、どんなに苦しい言い逃れをすることも厭わない人物であることがわかったのである。」

菅氏の一連の言動には目を覆うものがある。
怪文書発言にしても前川氏の出会い系への出入り言及にしても、官房長官である自分が文科省や担当所管から報告を受けてその時点で事実と確認したのだから、結果として誤謬・デマであるとわかっても、発表した自分には謝罪の必要はない、という認識のようだ。

結果として判明した最終事実が全てだから謝罪すべきだといった幼稚な事を言っているのではない。もっとも、意図的にデマと承知であの発言をしたのなら既に犯罪の範疇で、謝罪などで済まされる事態ではない。世が世なら切腹さえ許されず打ち首にされかねない非道だ。こんな策謀はいくら安倍政権でも論外(と思いたい)だろう。

管氏は、第一に、記者会見等において語ったことが事実に反していたこと、つまり政府の責任者としての発言が多くの国民や政治家に誤った事実を伝えてしまったという大きな瑕疵をおかしたこと、についての弁明謝罪から逃れられない。

今回さらに重大なことは、前川氏や何人かの関係者に個人レベルで修復困難な人格的ダメージを与えてしまったことである。これは菅氏の情報不足、思い違いが遠因だろうから、ただただ謝罪を続けることでしか世間の一般の人間には受容されないし通用もしない。

部下をスパイ呼ばわりして忠臣気分の大臣の出現など、政治以前のモラルの劣化は、勘ぐればどこか秘匿された求心性の強いゾーンから湧き出てとどまらないように思えてならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/578.html#c11

[政治・選挙・NHK228] ウソつき男が税金取り立ての親分に就任! 赤かぶ
8. SHIGE[31] gnKCZ4JogmaCZA 2017年7月08日 18:03:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[10]
官邸や財務省がした人事の真の意味は侮れないかもしれない。
国税庁は、一般国民というより政治家や著名人がもっとも畏れる税金に関する調査・査察を行う部署を所管する。そこのトップである。野党の政治家達の反応が微妙な理由だろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/713.html#c8
[政治・選挙・NHK229] 憲政史上、これほどあからさまな大臣規範に反した『人治』はない。(かっちの言い分) 笑坊
6. SHIGE[32] gnKCZ4JogmaCZA 2017年7月27日 07:28:48 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[11]
「近代と中世の違いは「公」と「私」が区別されているかどうかだと言う」
「強者や権力者による総取り社会に逆戻りです。私たちは長い歴史の中で、どのように近代市民社会に移行してきたか、・・・・・歴史に学ぶべきです」

中世や古代を一緒くたに悪しきものとする考えは、現代に生かすべき貴重なものまで捨て去ることになる。それらの時代の「私」はその中に「公」や他人をも含む巾を持っており、捉えようでは「現在」が学ぶべきものがある。単純で啓蒙思想的な「近代」主義は限界が見えてきた。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/682.html#c6

[政治・選挙・NHK230] 加計問題、「総理のご意向」を仕組んだ“真犯人”は誰か 〜恐るべき18歳の推理(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
33. SHIGE[33] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月01日 18:51:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[12]
「・・・獣医学部新設の実働部隊は、特区WG・内閣府。実働部隊が共有する行動理念は『何がなんでも、獣医学部を新設し、岩盤規制を打破する』というもの。」

「市場原理を妄信する特区WGは、皮算用を始めていた。」

社会での経験、政治的な経験も多くはないはずの18歳の分析者のものとはほとんど信じがたい高度の見識を感じる。一つは郷原氏が認める事件全体を俯瞰できる独自の観点を獲得した感性の新鮮さ。二つ目は一つ目に劣らず重要なことだが、その獲取した独自の視点から、事件を繋げているさまざまな折り目を再構成していることである。
郷原氏の言うようにこの分野でも天才は可能なのかと思ってしまう。同時に若い人の着想に素直に共感し評価する郷原氏の姿勢のまっとうさにも心を打たれる。

なぜこのように肯定的に評価するかといえば、当方は60代中半を超えた老兵だが
かつて地方の公僕であった時に、鉄道建設と大規模住宅開発とを同時に実現する国家的プロジェクトに関わった。その時に、推進力として社会の趨勢というかプロジェクトを進めるべきという雰囲気のようなものと、実在する勢力としての後ろ盾をいつも実感できたし当てにしていた。そんな経験に基づく。その仕事は右肩上がりの時代の中で奇跡的に成功し、善悪を持って評価されるような後日談はない。

今回の加計学園問題は、安倍首相と加計氏の疑念のもたれる特殊な関係に収斂させるには、異様な規模感や展開のための莫大なエネルギーの出処を考えたときに、理路としても感覚的にも十分な説得力を持たない。
多分に規制緩和、自由主義といった理念の運動の社会における受容度、更にはそれらを実現せずには置かないという意志にがんじがらめの面々の存在を考えに入れるのが筋だ。そして今回はその思想と利害が相混じって活動しているグループや集団が大きな役割をを果たしているのではと見るべきなのだろう。

北口氏の論説は、今回の事態を引き起こした真の存在について、好く好かないあるいは善意か悪意であるかの視点を超える判断を我々に要求しているように見える。



http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/106.html#c33

[経世済民123] プラズマ温度1億2千万度を達成 核融合発電へ一歩前進(朝日新聞) 赤かぶ
8. SHIGE[34] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月11日 23:48:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[13]
国際プロジェクトのトカマクでなくヘリカルが先行したのがこの技術分野のいかがわしいところ。
ヘリカルは予算的にも小規模だ。日本の独自的技術も多い。
http://www.asyura2.com/17/hasan123/msg/141.html#c8
[国際20] 米中会談 トランプを揉み手でスリ寄らせた習近平の“恫喝”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. SHIGE[35] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月17日 08:25:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[14]
>2「北朝鮮のように、国民の奴隷奉仕の上に成り立っている政治体制は、明日にも撤回しなければならないのだ。
戦争と言うより、このトップのみ拘束すれば済むこと、当該国民の救済が、急務である。
時機を失すると、核の傘の元、これらの実行は、不可能になる。」

この考えは歴史的に見れば、侵略戦争と言われるものの侵略する側のほぼ共通の理屈である。現在知られているところでも、こんな他国に関しての大義名分が喧伝されて武力行使の口実になっってきた。しかし戦争開始の本当の理由はほかに厳然とあったことを現代史は我々に教えている。

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/314.html#c6

[戦争b20] 金正恩が縮み上がった斬首作戦…米韓演習の凄まじい中身(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. SHIGE[36] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月18日 18:14:46 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[15]
「シミュレーションとは名ばかりで実戦配備も同然。演習期間中、米軍は北朝鮮国内の重要拠点をいつでも破壊できる態勢を取り続けます」

大規模な軍事演習は、「演習」という用語に騙されやすい。近代戦では威嚇、挑発、戦端待望の意図を持っていて、ほとんど戦争行動といっていい軍事のレベルにあることは政府も報道も触れたがらない。
旧日本軍の大陸での軍事演習は、いつも事変への膨張・発展を狙っていたと聞く。
北の恐怖心は我々の常識では測れない。
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/778.html#c5

[政治・選挙・NHK231] 「トモダチ作戦」参加の米兵による東電提訴をあえて歓迎する  天木直人 赤かぶ
17. SHIGE[37] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月25日 23:11:16 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[16]
「米国政府に相手にされなかったからといって、東電に提訴するのはお門違いだ。

 しかし、私はこの米兵による提訴を敢えて歓迎する。」

なんという救いようない見識、天木氏情けない。国際情勢や政治に詳しいだけか、知識人として日本人として恥ずかしいと思う。取り返しようない被害を受けたものが自らその原因者に対し損害賠償請求したのだ。万人が無条件に持っている原始的権利の行使を否定し阻害するなど誰ができようか。
普通の人のまともな感覚として小泉元首相にはるかに及ばない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/274.html#c17

[政治・選挙・NHK231] なに、民進,共産両党が自民党以上に保守だって?  赤かぶ
13. SHIGE[38] gnKCZ4JogmaCZA 2017年8月27日 23:09:03 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[17]
 「『民進党』『共産党』は新しいことに挑戦したがらないとして、『自民党』以上に保守だと若者はみている。」


政治通ではないだけでセンス的には当たっているのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/354.html#c13

[政治・選挙・NHK232] 山尾氏の処遇引き金か 民進若手議員の“集団離党”が始まる(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. SHIGE[39] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月11日 01:08:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[18]
山尾議員は間違いなく聡明だが反省すべきことはある。
ほかのリベラルと言われる政治家にも共通するが、たしかに彼女らは、個人の生き方としての自由の主張や行動では、日本人の先頭を走っているエリートだし理想家なのだろう。しかし庶民を代表し現実の社会の制度面の不合理に立ち向かわねばならない政治家としての生き方とを一緒くたにしては何もできない。これでは目指すものに届ク前に潰れてしまう。民進党の凋落の最大の要因でもあろう。
考えようによっては、彼女は、政治家としての覚悟が身についている小沢代表のような国民政治家に心底から学べるチャンス得たのだから、どんな形でもいいから小沢氏に[再」接近して欲しいものだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/126.html#c10
[政治・選挙・NHK232] 望月さんを馬鹿にする菅長官 ほかの記者は腰抜けばっか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. SHIGE[40] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月15日 11:48:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[19]
「文章にするとわかりづらいかもしれないが、映像で見れば、菅さんはニヤけたりして、明らかに望月さんを馬鹿にしているのがわかる。」
「そこで、菅さんが望月さんを馬鹿にするってことは、うちら国民も馬鹿にしてるってこと。みんなも怒ったほうがいい。」

室井佑月さんは一見辛辣に見えるが心根は優しい人なのが分かる。当方は意地が悪いから言うが、菅という人のスポークスマンとしての能力が低いことから出てきているものが多いと思う。発語に余裕と度胸が備わっている人物であれば遥かにマシな問答が可能なはずだ。表情を見ると、本心を出せないコンプレックスとその裏返しで傲慢そうな目つき口元が表れている。今朝河野外務大臣の北のミサイル発射へのぶら下がり取材でのコメントを聞いたが、ICBMかもと言える素材の良さとツイ比較した。
たいした悪人でないのに無理しているさまが惨めである。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/309.html#c11

[政治・選挙・NHK232] 飛んで火に入る安倍首相の森友・加計疑惑隠し解散  天木直人 赤かぶ
18. SHIGE[41] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月19日 09:04:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[20]
「ここまで手の内を暴露した解散・総選挙を安倍首相は本当に出来るのだろうか。

 もしそうだとしたら、野党も国民も舐められたものだ。

 しかし、安倍首相がどんなに野党や国民を舐めても、今度の解散・総選挙は飛んで火に入る夏の虫だ。」

同感である。
変に政治通に陥らないで当たり前の国民・主権者の原点の感覚に立ち返れば、安倍首相の目論見は技術論に偏した貧弱で最低の戯画的オタク選択である。解散方針は火に入るどころか自民党の永遠に取り戻せない奈落への陥落の始まりであることは明らかだ。野党もそのことだけを主張していい。今や受け止める一般大衆の政治文化水準は低くないのだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/470.html#c18

[戦争b21] 北朝鮮で「核危機」?こんなの"でっち上げ"だ 原子力技術者向け専門誌の編集長が激白  東洋経済 ダイナモ
7. SHIGE[42] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月19日 11:29:23 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[21]
「だから私は、2番目に最善だと思うアプローチを提案する。それは、メディアがあたかもすべてが変わってしまい、戦争がすぐそこに近付いているかのように、記事を書いたり、放送するのをやめるべきだ、というものだ。」

この人のメディア論は我々の常識の一歩先を言っているのかもしれない。我々は第四の権力などといっても、実質的な戦争の遂行を仕掛けうる国家権力のなど比べれば、表面だけの一段非力なものとどこか軽視してきた。

この考えは見直されねばならない。実際トランプでも安倍でも敵対相手国との生の国際関係、軍事状況を正確に把握し判断する前に、国内の与論、雰囲気みたいなものに抗いようもなく深く侵食されてしまっている。そしてこの世論、雰囲気づくりにメディアが関与できる度合いは、これまでの経験の閾値を完全に超えている。

送り手と受け手の無意識も含めた共同の思い込みは、先の戦争前の経験とも違った新しいものに化けてしまっている。その特徴のひとつは先の大戦前のもののようには「健康的」ではないことだ。「嘘とわかって否定しない、信じていることにする」といったような虚無性を伴っているように感ずる。

メディア界に落ち着いた思想家、革命家が現れ、根底からメディア空間を作っていくようなことをしないと、どうしようもない局面なのかをしれない。

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/139.html#c7

[政治・選挙・NHK232] 世にも不思議な話!記者が質問しない記者会見!  赤かぶ
4. SHIGE[43] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月20日 09:23:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[22]
>>1,3

高い給料だけではない。
世のエリートとして「政治」のような重要事に関わっているんだぞという、優越感と自己満足。これが例外なしに最大動機。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/552.html#c4

[政治・選挙・NHK232] “痛い”謝罪・撤回の東京新聞・望月記者 自社の了承知らないまま発言…政治部記者「一緒にしないでくれ」 真っ逆様に堕ちて落死
5. SHIGE[44] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月20日 16:41:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[23]
このジャーナリストの安積明子というのはまともかね。
大地官房長官の記者会見における質問と答弁とを同列で扱っている。

質問内容についての謝罪など、極度に礼を失した場合はあるだろうがそれ以外は考えられないだろう。

理由は一つ。質問についてそれが間違や失念否悪意に基づくものであっても、答える方はそれを指摘したり、たしなめ、修正できる立場にいるのが答弁者だからだ。もっとも菅氏にはその余裕がないという、この職責での欠陥が明白で、そこにも一因はあるが。

質問する方に失言が許されず、安積氏の言うように答弁者並みの(安積氏の言い方ではそれ以上の)責任を云々されたのではたまらない。

そうは言うものの、現在の記者会見がプレス側と官邸との馴れ合い状況下で開催される以上は、安積氏のような前近代的ムラ社会の閉鎖性信奉者が幅を利かすのは当然の成り行きなのだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/557.html#c5

[政治・選挙・NHK232] 官房長官 記者会見 2017年9月20日午前  赤かぶ
7. SHIGE[45] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月21日 14:28:34 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[24]
「真相の道」は無知だけでなく幼稚だね。
というか、知らないことに子供みたいに顔を出さなければいいのに。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/579.html#c7
[政治・選挙・NHK232] 目にあまる米国の北朝鮮に対する軍事的挑発ー(天木直人氏)  赤かぶ
2. SHIGE[46] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月27日 19:35:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[25]
「いまこそトランプの米国が必要としているのは憲法9条の精神だ」
「トランプの米国が率先して憲法9条の精神を実践すれば、世界は平和になる」
「日本のメディアが報じなくても、世界のメディアが世界に向けて配信する」

超楽観的、短絡的、誇大妄想的に見えようと、天木氏のこの言説と行動は支持せざるを得ない。
政治家は、本来、桁外れの主張が存在意義の一つなのだ。秘めていいるにしても。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/866.html#c2

[政治・選挙・NHK233] 解党してでも安倍政権を打倒したいと前原誠司!  赤かぶ
19. SHIGE[47] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月28日 19:43:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[26]
「どんな手段を使ってでも、どんな知恵を絞ってでも、安倍政権を終わらせよう。」

国民の思いと一つの政治集団の決断が、不十分ながらも最大接近している様相を見ている。
この真逆は、一見正当性があるように見えるセクト的な分裂だ。60年代の政治状況下で、あれほどのというかかなりましな政治理念と行動様式を持った、新進の政治集団は今回の前原代表のような、凡庸そうでいて卓越した方向を示し得なかった。

前原、小池、小沢達の辛酸たる経験をくぐり抜けてきた豊かな政治センスでもって、世界のどこも成し得ていない政治行動の共同性を見せてもらいたい。
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/112.html#c19

[政治・選挙・NHK233] ボス交による前原クーデターというのが実態だ!  赤かぶ
12. SHIGE[48] gnKCZ4JogmaCZA 2017年9月29日 12:36:03 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[27]
A「こんなもの、所詮野合。それもボス交による前原クーデターというのが実態に近い感じ。No2の枝野も知らされていなかったようですから。永田町的数の論理の政治ゲームが何を生むというのでしょう。」

B「小池百合子は日本会議のメンバーで安倍晋三と同じ右翼です。新党「希望の党」に駆け込んだ連中も五十歩百歩です。それは分かっている。承知していながら、この悪魔の手を借りないと安倍政権を倒せないのです。」


この人は生きている「現在の状況」が要求する「政治」についてのイメージが弱すぎる。

上のAに出ているのは政治上の判断・決断についての手続き論、通俗的常識論に拘った偏見である。このような判断の次元が政治のエネルギーを削いできたし、ありていに言えば政治をつまらなくしてきた要因である。

そしてAの見解の根拠が下のBに正直に出ているが、曲がりなりにも政治を標榜するものへの凝り固まった蔑視に基づいている。

こんな新しそうで古臭い感性・見解から、我々の日本の政治を変えるかもしれない見識や知恵も、政治家も、政治集団も生まれないのは明らかだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/135.html#c12

[政治・選挙・NHK234] 平成「緑のタヌキ」の変 〜衆院選で起きた“民意と選挙結果とのかい離”〜(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
11. SHIGE[49] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月24日 18:51:38 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[28]
小選挙区制下での、民主党下野以降の二大政党制の定着、政権交代の実現が、どれほど困難な事業であるかを思い知らされる。前原も小池も志位も小沢もそのことを痛いほど知っていて今回の選挙を迎え、戦い、結果を見たのは疑いない。

希望の党の旗揚げも、そんな八方塞がりに対しての必死の動きであったのだ。このことを認めた上で、部分的な技術論で解釈する前に、今回の結果をじっくり見なければならない。

郷原さんの分析は鋭くおおかた正しい気がする。しかし今後のこととして、筋を通した立憲民主党が中心となって、現状の困難を乗り越えれるとの見通しは単純には同意できない。

希望の党の旗揚げ時にみんなが感じた政治の可能性の拡大、流動化の兆しへの期待、これらは間違いなく「在った」ことだ。今後、これに類したより洗練されたムーブメントの実現が課題であり、これに向けた上の政治のリーダー達の動きへの期待は捨て去ってはいけない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/580.html#c11

[政治・選挙・NHK234] "安倍圧勝"が示す日本人の憂慮すべき「矛盾」 安倍首相は奇妙な立場に身を置くことになる(東洋経済オンライン) 赤かぶ
7. SHIGE[50] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月26日 22:40:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[29]
「今回の選挙結果で安倍首相は、『奇妙』ともいえる立場に身を置くことになる。絶大な権力が手中にある一方、自分の意に沿ってそれを行使するのに必要な、国民の支持がないのである。」

なぜ我が国の野党政治家や政治評論家、ジャーナリスト達は、このダニエル・スナイダー スタンフォード大学教授のような、ゆるぎない見識を共有し保持できないのであろうか。この認識があれば、今回の総選挙においても野党各党の行動は、もう少し国民にわかりやすい納得のいくものになったに違いない。もちろん結果も。

自民党はほとんど無意識的にも、過去の失敗と教訓を生かして、国民のたいした支持のない今のような状況でも、強大な権力を握れるスキル(狡さ)を十分に見せつけた。突然の解散も野党への揺さぶりも、えげつないが彼らの肉化されたスキルなのだ。

かろうじて小沢さんのような一部の野党政治家だけが、自民党の権力基盤の間隙をつく動きを見せたことは事実だ。しかし全野党を巻き込むことはなかった。

これからといえばもっと多くの「小沢」たちが族生し、自民党の本当は脆弱でしかない国民支持を、現実の政治の場で露見・暴露させていく理念とスキルを構築・開拓し、反安部、反自民勢力の結集イメージを見せてもらいたいものだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/671.html#c7

[政治・選挙・NHK234] イアン・ブレマー「Gゼロの世界で”日本ファースト”は一向に見えない〜私が日本なら”同盟国としておかしくないか”と問い正す 仁王像
5. SHIGE[51] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月28日 08:09:14 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[30]
仁王像様へ

日本にはほとんど存在しないイアン・ブレマー氏のような、わかりやすく切れ味の良い論評を今後も数多く紹介してほしい。

テレビや新聞に顔をを出す我が国の論客といわれる人たちは、何の知的・情報的根拠に基づき言説を巻き散らかしているのか、いつも疑問に思っていた。 
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/741.html#c5

[政治・選挙・NHK234] ラサール石井‏さん / 「山口敬之が雑誌に詩織さんへの反論記事を掲載したことについて」  赤かぶ
17. SHIGE[52] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月31日 15:57:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[31]
12. スポンのポン

同感です。8の方は、刑法に限らず少しでも専門性が必要な分野になると弱い。
無理をした時はいつも牽強付会だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/896.html#c17

[政治・選挙・NHK234] “小池氏独裁”のための、恐るべき「希望の党」規約(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
21. SHIGE[53] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月31日 18:55:18 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[32]
希望の党を党規約を含めいろんな面から評価していくことはとてつもなく重要である。
その理由は、郷原氏とは幾分違って、希望の党結党は、少なくとも今の政治状況においての閉塞打破を目指すさまざまの試みのなかの、血みどろの戦いの一つであったことだけは疑えないからだ。

冷静な分析として2点は言いたい。

希望の党の出現目的は、わずかな兆候だが、既存の「党」としての形式と行動範囲を逸脱する、という使命のようなものを背負って企てられていたのではないか。例えばその成り行き進展のうちには、オリーブの木構想そのものとなってもいいような。少なくとも国民の当初の驚きと期待はそこに気づいたものだったのではないか。

もう一つは、党内民主制に関してだが、政党のような共同体では、代表や役員人事が「民主的であること」は絶対かということだ。
最低限不可欠なこととして、党員つまり構成員がいつでも抜けられ、また復帰が自由ということだけが担保されていればいいのではないか。もっともこっちの方がはるかに難しいことは、古代から近世現代に至るまでの惨い歴史が証明している。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/859.html#c21

[政治・選挙・NHK234] 日本には小選挙区制度は合わない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
49. SHIGE[54] gnKCZ4JogmaCZA 2017年10月31日 21:34:28 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[33]
先進社会に顕著なように、わが国でもイデオロギーは巨大な政治結集軸とならないし、この様相はおそらく逆戻りすることもない。

国民が政治に求めるのは、現政権が無能か不埒で邪な時には国民の投票行動によってその政権を直ちに変えらるか、である。ゴールがイデオロギーである時代はとうに終わっている。

小沢さんの目指している二大政党制、その選挙制度基盤としての小選挙制の意味は上の目標の実現、この一点にある。この単純なことが理解されないことが彼の最大のジレンマだあるはずだ。

知識偏重受験制度の弊害もあって、政治においても大事でシンプルなことが軽視され、真に必要な知恵と知識の獲得が疎かになっている。結果、国民の政治へのエネルギーを削いで、些末な情報競争や個々の政治家のプライバシー談義ばかりに血眼になっているのが現状だ。メディアが商業的にそれを助長している。

希望の党騒動は、今回は不発であったが僅かだがその流れに抗するものであったと思う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/855.html#c49

[政治・選挙・NHK235] <正論>進次郎氏が安倍総理の独断に苦言「党は何も聞いていない。このままだと自民党は必要ない(教育無償化3000億円の財源 赤かぶ
25. SHIGE[55] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月02日 20:33:19 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[34]
このコメントの時の進次郎のビジュアルの良さと斬新な言葉の響きは、野党のどこかの党の人間によって、ふさわしい内容でやってほしいという羨望を覚えた。

安易にパフォーマンス、ガス抜きと言って片づけるなかれ。
進次郎とて絶対安全な位置で、こんなとがったことを言っていられるわけがない。まかり間違えば逆目に出て、不利な位置に即座に追い落とされ、致命傷となりかねないのは傍目にさえ自明だ。自民党は前例にないレベルの安部一強状態なのだ。

彼は政界の貴公子であるのだろうが、それだけであれだけの人気と人望が湧き出ているわけがない。人気者の計算高さと、革命児特有の度胸に満ちた危うさ不遜さとが共存しているからこそ、魅力を感じとる人も多いのだ。

凡庸でつまらなくなった野党の側からこそ、偏見なしにこんな毛色の傑物の出現を待ちたい思いだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/181.html#c25

[政治・選挙・NHK234] 日本には小選挙区制度は合わない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
51. SHIGE[56] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月02日 21:27:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[35]
50さんへ
「改憲を含んだ進行中のアジェンダ、・・・・大胆な路線変更と前政権の不正・失敗を修正できないなら、政権交代に何の意味があるというのか。」

聞こえはいいが政策の主張だけの自己満足と選ぶところがあるだろうか。
モノにはそれが実現できる彼我の能力条件と、梃子でも動かないような外部条件とが付きまとう。万一突破の可能性がほの見えても、実現するには間違いが許されない緻密なプロセスという時間的順序条件もある。

これらを故意にも無意識的にも不問にするならば、どの野党も国民を見下してだましていると同じだと思う。
それで、だまさない唯一の方法として「現政権が無能か不埒で邪な時には国民の投票行動によってその政権を直ちに変えらるか、である。」ことのまずは実現の不可欠性を提案した。

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/855.html#c51

[政治・選挙・NHK235] 山本太郎議員 / 「野党第一党が乗っ取られ、ぶっ壊されたから、基本に忠実な『野党共闘』の応援にシフトチェンジした」  赤かぶ
10. SHIGE[57] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月05日 19:23:41 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[36]
この記事で気が少し晴れて同時に安心した。以下はその理由。

希望の党騒動は、政権交代を展望できるムーブメントを少なくとも当初は確かに持っていて、心ある議員にも共感されていたこと。

小沢さんは、はじめは絡んだが、途中以降外されたといった経緯はあまり重要でなく、小沢さんの提唱したオリーブの木構想的な考えが指導理念としての価値は見いだせること。

山本議員の選挙時の行動こそは、まぎれもない小沢氏の構想を体現したものと理解できること。そしてこれからも繰り返し企図され国民に受け入れられる可能性を失っていないこと。

山本議員と小沢さんの結びつきは、目標を共有するということ以外は度外視できるという、ほんとうの政治家同士のものであることがはっきりわかること。

以上大変な収穫のある記事でした。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/322.html#c10

[政治・選挙・NHK235] 山本太郎議員 / 「野党第一党が乗っ取られ、ぶっ壊されたから、基本に忠実な『野党共闘』の応援にシフトチェンジした」  赤かぶ
45. SHIGE[58] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月06日 17:15:14 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[37]
山本太郎議員の「野党第一党が乗っ取られ、ぶっ壊されたから、基本に忠実な『野党共闘』の応援にシフトチェンジした」を受けての一主婦さんの「おさらいと反省」

は、彼女が引用した他のコメント者と比べても秀逸だし、渾身の分析結果と心情の表出だろう。とても揶揄やヒヤカシで済ませられない丁寧さ緻密さだ。

当方、この板で「10」のコメントをさせていただいたものだが、さらに意を強くした。
政治好きをでなく、普通・一般の国民大衆を代弁し、またそこに届く論説を今後も期待する。

http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/322.html#c45

[政治・選挙・NHK235] 日米首脳会談の裏で、なぜ上杉隆は警察に拘束されたのか? 上杉隆の「ニッポンの問題点」(まぐまぐニュース) 赤かぶ
34. SHIGE[59] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月12日 11:16:57 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[38]
「この20年間、警察庁と警視庁はいつもよくしてくれました。みなさんと同様、現場で苦労する者の苦しみがわかっているからですよね。でも、日本のメディアと外務省や官邸の役人は違いますよ。いつも威張って、弱き者の仕事の邪魔をし、手柄は自分、失敗は部下に押し付けるような卑怯なことを続けている。みなさんが出世したら、汗をかいた者が評価されるようなフェアな社会にしてください。おつかれさまです。」

上杉さんが帰り際に現場の警官たちに話した上の言葉がすべてであろう。
端的に言って日本の官僚への絶望と現場の普通の任務遂行者へのエールの落差こそがである。
当方も彼ほど雄弁にでもなく格好もよくないが、このような官僚たちに翻弄され、逆に現場のおまわりさん的な人たちに大いに慰められた何回かの経験がある。

上杉さんが日本の数少ない真のジャーナリストであることは、この彼のレポートでも証明はされよう。しかし上杉さんを含めすべてのジャーナリストに言いたいこともある。

こんな官僚やプレス内部の不条理、不合理が渦巻く修羅場こそが、あなたたちの本来生きるべき現場であり死に場所ではないか。嘆く前にご自身はそれらを最もまっとうな位置から批判し続けてきたのか、通じない場合は、掻い潜っても国民のためのニュースを発信しようという知恵や手段を模索し続けてきたのか。これらを同時に問わない限り、ほんとうの抵抗にはなっていないのではないか。

http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/547.html#c34

[政治・選挙・NHK235] 日米首脳会談の裏で、なぜ上杉隆は警察に拘束されたのか? 上杉隆の「ニッポンの問題点」(まぐまぐニュース) 赤かぶ
39. SHIGE[60] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月12日 14:04:53 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[39]
>>37 上杉はなぜ拘束されたのか? 
上杉くんには申し訳ないが写真をみて嘲笑ってしまった。
この怪しい顔では、正直、だれが警備担当者でも疑ってしまうよな。爆笑。


こんなコメントが出たので、当方は投稿文を読み間違えたのかと思って、初めから読み返してみたが、コメント文の根拠となるようなところは見当たらない。すると下に引用した部分の文章を、どこにも書いてない「だれが警備担当者でも疑ってしまうよな」というような状況と、無理に結びつけたのではないか、と推測するに至った。
それとも違う板などに当方が知らない情報でもあるのだろうか。
もし当方の推測どおりなら、このコメント文は、自分自身を貶めてしまうだけの曲解・思い込みに基づく低レベルのものとなってしまう。

言説に対する批判や擁護はいづれであれ、少なくとも論者の表現を正確に把握してから行うのが最低限の礼儀であろう。

「事件は日本の記者たちや外務省の役人が下見に入って来て発生した。

筆者の姿を確認した日本人記者のひとりが『上杉がいる』と外務省と官邸に密告した。すぐに官邸と外務省の下見班(20人以上いた)が、警察庁と埼玉県警に『不審者が紛れ込んでいる』と連絡した。

同時に、米国の現場担当者(まだ責任者は横田にいた)に『あの男は危険人物だ』と通達、事情を知らない米国政府関係者が確認している間に、霞ヶ関カンツリーの今泉総支配人にも『上杉は不正に忍び込んだ』と虚偽の説明をした。

そもそもオフィシャルパスを持っている者を不正扱いするのも意味不明であるが、仮に、忍び込んだとしたら警備上の問題が浮上するはずだ。だが、そこは問題にしなかったという」
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/547.html#c39

[政治・選挙・NHK235] 「中国の圧力で演説が中止」というリークが教えてくれる事  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[61] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月17日 14:04:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[40]
「高校生の非核演説を止めさせたのも米国だと勘違いする者が出てきてもおかしくない。
 それを見越して、馬鹿野郎、それは中国だ、何でもかんでも反米、親中を言ってんじゃねえぞ、と言いたかったのだ。」

大手メディアと政府(外務省、官邸)のそれぞれの微妙な関係、スクープとその後についての思惑に満ちた政府のメディア利用、こんなのが動因なんだろうなと思う。これら現在進行中の生臭いやり取りに、天木氏がスペシャリストとして確度の高い政府の胡散臭い本音についての推測と、今後の対中米関係への観測を語れることに、正直興味とともに羨望が湧いた。こんな早とちりは大歓迎だ。

それはともかく、中国政府による高校生演説反対は、日本の核兵器廃絶への取り組みの足元の脆弱さを問いかけられているような気がする。先の戦争の傷跡、その発生原因の奥深い歴史環境や国民的感情、そればかりではない。特別な関係をはぐくんできた中国のような国との戦後収取の中途半端さから、いつまでも逃れられないでいることだ。

これらは、純真で純粋な高校生による一見別問題に見える核廃絶問題演説であろうと、歴史を引きずった国際政治のリアリズムのお前では、ミーハーな優等生効果だけが聞き入れられ、その下層に厳存しているいやでも清算すべきものが不問にされるかも、というのは甘いといわれる余地がある。

天木氏のような少し先走っても、ビビットで切れ味良い論説が我々にもたらすものの恩恵は計り知れない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/812.html#c9

[政治・選挙・NHK235] 民進分裂を検証した朝日の記事が教えてくれる事  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[62] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月19日 20:01:39 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[41]
省力的でカジュアル・安易な結果論依存でなく、安部政治を押しとどめ政権交代をももくろんだ今回の動きを、未来性十分な今日ただいまからの糧とできる総括とすることこそが重要なはずだ。

そう考えるときに今回の過ちとはなんだろうか。整理だけは不思議と器用で上手な上の朝日新聞の文脈に従えば、朝日とは結論は全く違うだろうが、明らかに次の二点だと思える。

一つは、小池百合子の主張したという「全員(の合流)は困る。私は、憲法と安全保障は絶対に譲れません」を周辺のキーマンたちが思考停止状態でそのまま容認したこと。

二つ目は、当てはまるかどうか検証もできない民主党立ち上げ時の二番煎じに過ぎない「排除の論理」を、小池の方針追随に当て嵌め、その流れを促進したしたことだ。

つまり、当人が発信したとおりだとすれば、上杉隆の「最終的には『排除の論理』を行使すればいいじゃないですか」にこそ決定打となる病根があったことは疑いを入れないと思う。

さらに補足すれば、前原の「それは当たり前。うちにも護憲なんているかどうか…」のほうが、むしろ言葉足らずであっても選挙に直面させられた政治家たちの心情・動向把握力やリアルな政治センスに基づいている分、はるかに優れていると思えることだ。
この前原の語り口には、小池と同じ主張範囲であっても、「排除」などといった古くさい党派の「言葉と論理」に行きつかないで済むかもしれないニュアンスが読み取れるからだ。

いづれにしても今後も反省とタラレバは続けられる必要があるし、その試行の中で多分にこれまで見たこともないような、政治集団の主張様式と党派的な拘束と連携のモデルが表れてこざるを得ないと思う。

朝日の記事は鼻につく面は相変わらずだが、今後につながる検証の一つにはなるかなくらいの気持ちで受忍したい。

http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/895.html#c8

[政治・選挙・NHK236] なぜ前原氏は民進党を破壊したのか。裏ミッションの可能性を読む 高野孟(まぐまぐニュース) 赤かぶ
11. SHIGE[63] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月21日 22:02:16 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[42]
「党再生への苦難の道のりを先頭に立って率いていく見通しも覚悟も持ち合わせていない自らの体たらくを覆い隠すために、小池ブームにあやかろうという、浅はかとしか言いようのない道を選んだのだろう。」

高野のこれくらいの分析と総括なら、前原個人への悪意は隠しようがないにしても、解釈次第では妥当な点もあるので冷静に考えれば大した害はない。

「もしかすると前原氏は馬鹿のフリをしていただけで、小池氏が憲法と安全保障で譲らないことなど百も承知、その彼女と組んで『もう1つの改憲政党』を作って自民党と大連立、改憲を主導する?──といった妄想に取り憑かれて突っ走った確信犯なのかもしれない。」

しかし、ここまでくると猜疑心、妄想を超えて、かつてのソ連や中国、わが国の左翼で盛んになってしまった風景をいやがうえにも連想させる。何よりも高野の政治運動に対するどこにも新しさのない紋切型の思考方法に関してである。
60年代後半の若年層による政治運動を引き合いに出すと顔を背けるムキは多いが、歴史的教訓として否定できないところはある。この運動はセクトを超えて学生大衆に支えられたときに興隆し、他派との差異を強調し党派間での闘争に力点が移った時に衰亡している。
採用された悪しき手段が他セクトへの、蒙昧で根拠のはっきりしない陰謀攻撃であったことは共有すべき認識だ。

「立憲民主党がヒョッコリ出現して、何といきなり野党第一党に躍り出たことにより、『統一戦線』の再構築の可能性が残って・・・・・民進党の癌であった前原氏はじめ細野豪志氏、長島昭久氏、松原仁氏らゴリゴリの反共派や親米派はこぞって希望へ走って、立憲民主党は今までより遥かにスッキリしたリベラル政党として生まれ変わることができたので、野党協力は構築しやすくなった。」

この悲観と楽観とへの行き当たりばったりの綱渡りもまたいつか見た光景だ。
前原や小沢や小池、さらには志位らもが、おぼろげながらも現政権へ反撃しうる新しい政治集団の萌芽を展望したにちがいない。それを形にしていこうとする必死のモガキであったことを、今更なかったことにしてしまうことは邪道だ。

もっとも、高野らリベラルの同伴文化人の生息場所は、これで安泰に確保されるかもしれないが。


http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/149.html#c11

[政治・選挙・NHK236] 見事に外れた安倍晋三の思惑!会計検査院!  赤かぶ
15. SHIGE[64] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月23日 17:42:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[43]
>5,10

会計検査についての必要以上の権威意識など感情面を含めてのご不満は同意できる面がある。
自分は直接補助金をもらった事業者自身ではないが、国の金を補助してもらえる事業に関係したときに、正直貴君に似た不信感を覚えたことはあります。

しかし、当方は今回の事案では、この組織にないものねだりをするのでなく、おだて挙げてでも最低限の機能を果たさせるべきと思っている。

理由は、まず会計検査院への国民の期待が定着していること、その権限とともに有している組織力および人力の面である。加えてわが国の行政的機関の中にあっては、専門性や技術性が客観性として重視される実績があること、組織の性格上安易な裁量が幅を利かせないうえ、規則規範的に頑固で融通が利かず、その分不正に対してしっかりしているとも言えることである。

これまでの民進党や大手新聞などの追求と同じ(あるいはそれ以下の)結果であると、今回の報告を過小評価する論評も目に付くが、一般国民や心あるメディアに対する訴求性は、格段の差があるように思う。野党やメディアは初めから我田引水であったり、時期が過ぎるとすぐに次のテーマに移ってしまう健忘症が本性だからである。
こんな風に取られるのは身から出た錆のようなものである。

上の評価は意見が分かれるだろうが、当方としては会計検査院は、わが国の行政の審判面についての長い試行錯誤の中で、ようやく育ててきた貴重な財産だという観点も必要と思う。だから今後の展開に期待が多少ある。
とって代われるところが行政や民間の中に、使える形でそばにあるなら話は別だが。


http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/239.html#c15

[政治・選挙・NHK236] 枝野が自称する「保守」とは/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
17. SHIGE[65] gnKCZ4JogmaCZA 2017年11月24日 10:09:53 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[44]
リベラルと保守の区別や定義は無駄ではないが、過剰な意味付けは逆に今の政治状況への現実的な反応活力を衰退させかねない。

アメリカの二大政党制のような形を、現代の先進国の民主制、議会制が何とかいろんな形を模索しながら、目指そうとする潮流の中にあることは否定できない。

いっけん保守とリベラルの思想対立や差別化がこの潮流の最大の根拠とされ、議論の対象になるが、実際的な源動力となってくるのはいい意味でのプラグマティズムであることを考慮に入れないと、様々な解釈とイデオロギー上の論争ばかりが蔓延り、結果空しい議論に落ち込む。

アメリカの大衆が感じている現制度の最大のメリットは、政権交代が必要な時にそれを迅速・適正に実現できる制度としての二大政党制であると聞く。アメリカは歴史的試練を経ながら、選挙制度と一体になった今の「実用的な制度」を作ってきたのだ。小沢さんらの本音と理想はおおかたそこにあるし、今回の希望の党中心の政治的胎動もその表れの一つと思う。

政治家の役割は政治信条の主張とともに、現実的な権力にかかわる政治目標であることを忘れてははならない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/243.html#c17

[経世済民124] イオン、スーパー事業の利益「ほぼゼロ」が意味する深刻さ(Business Journal) 赤かぶ
5. SHIGE[66] gnKCZ4JogmaCZA 2017年12月01日 21:17:51 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[45]
イオンレベルの売上額数兆円を超える小売業の場合、利益額で企業の評価をし切れない時代に突入している気がする。

その確立された評価基準は寡聞にしてまだ見かけないが、政府なども使っている産業連関表の応用は参考になるのではないか。

まず、我が国のGDPの約6割は消費部門が担っているが、これは売り上げのほとんどんが最終消費材であるイオンのような業態の役割の大きさに繋がる。

もう一点は、GDPは付加価値額であるが、これにはマルクス経済学と観点が異なるところだろうが、雇用されるものの給与所得が含まれる。イオンの巨大な従業員の所得は付加価値となるのである。もちろんイオン自身の経営体としての利益も付加価値だが、重点は社員や従業員所得の方に移っているといっていいだろう。

というわけで国民経済への寄与という面では、とりわけ消費中心の業態にあっては、儲けが少なくても事業が維持されることが第一義に要求されている、と言えそうだという視点で評価したい。


http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/727.html#c5

[政治・選挙・NHK236] 史上最悪の《忖度》(simatyan2のブログ) 赤かぶ
10. SHIGE[67] gnKCZ4JogmaCZA 2017年12月05日 09:25:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[46]
納得度、浸透度から言っても、「忖度」が流行語大賞に選ばれるというのは、自然至極。

どうもコメントの多くは、行き着くところ「自分忖度」の傾向がみられるね。素直に余計なことをおもんぱからずに評価すればいいと思うが。

我が国では組織や上下関係が絡む場合、ときとして「忖度」が「犯罪」以上に怖く恐ろしいことを、普通に生活していれば誰もがすぐに気が付く。

そのことの何とも言えない深刻さが、流行語といった形でも公になってくることはいいことだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/650.html#c10

[政治・選挙・NHK236] 「米国の北朝鮮攻撃にNOと言えるか」“身内”山本一太の質問に安倍首相が答えず…米朝戦争で日本国民100万人が犠牲に  赤かぶ
9. SHIGE[68] gnKCZ4JogmaCZA 2017年12月07日 18:47:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[47]
 「日本国民が100万人規模で犠牲になりかねない『米国の軍事オプション』に対して、山本氏が言うような攻撃先送りや政策変更をトランプ大統領に求めるべきなのに、安倍首相は明言を避け続けたのだ。」

 「そのため山本氏は『日本の国益は二の次で米国第一なのか』と安倍首相を問い質し続けるに違いないと予測したのだが違った。実際に飛び出したのは『「晋三・ドナルド関係』と名づけて称賛するコバンザメのような質問だった。」


このような形での質疑応答とその内容が公にされて、ともかくも反響が不可避のものになると、未経験の緊張感が沸いてくる構図は新しく興味がわく。

同様の質問が例えば共産党員からなされても、いやでも与野間の対立図上に位置づけされてしまい、インパクトが薄れてしまう。今のメディア環境やいわゆる「国民常識」では否みようがない。

100万人もの国民の犠牲。これは党派の都合のレベルを超えている。責任の所在などといった「事後の収取論」の域を超えているのを、国民は先の大戦でよく知っている。

安部の過度のアメリカへの追従姿勢は、今やどんな立場の国会議員も含めた、もちろん多数の国民とによる統一戦線で対抗すべき事態に入っている。

与党議員の生き残りを保証できる世論の論調・雰囲気を醸成してやれれば、彼らから強力なメッセージを引き出させる可能性は十分にある。その運動を模索すべきである、そんな感想を抱いた。

後段の引用は、山本議員の本音ではなく、与党という集団への配慮と与党議員であり続けることへの逃げ道、ぐらいに理解してやるべきだ。前段部分で十分である。

http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/718.html#c9

[政治・選挙・NHK236] 籠池夫妻4カ月勾留のウラ…検察は司法取引で口封じ画策か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. SHIGE[69] gnKCZ4JogmaCZA 2017年12月07日 20:08:17 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[48]
2の方、するどい。

日本では「ことば」、用語もいち早く劣化する。


よく使われる「戦犯」も日本特有の意味になっている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/744.html#c3

[政治・選挙・NHK237] 2018年を読み解く 小沢一郎・独占激白 権力は腐敗する だから「政権交代」は絶対に必要だ!(サンデー毎日) 赤かぶ
9. SHIGE[70] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月03日 11:50:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[49]
やっぱり小沢さんはすごい。掛け値なしだ。
衆院選における野党動向のキーマンと貴ポイント、安倍首相の置かれた位置、北朝鮮を巡る米中関係の本質、政権交代の可能性をここまで明晰に言い切った論説を知らない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/817.html#c9
[政治・選挙・NHK237] 金正恩のメッセージに沈黙するしかない安倍首相  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[71] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月04日 19:16:38 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[50]
「何もかも、日本は、緩み切っている。

 肝心な時に姿が見えない。

 これが安倍外交5年間の正体である。」


つくづく安部さんは、田中真紀子さんの言う通り、根っからの「政界のすれっからし」なんだろうなと思う。

政治家もめ官僚もそれぞれに身過ぎ世過ぎであることは、すべてが否定されることではない。しかしその術に長けているだけの面々が多過ぎる。

その元凶は、安部さんたちの醸し出す思考停止を強いる雰囲気にあるように見える。


http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/858.html#c8

[政治・選挙・NHK238] 日本が戦場でも構ないと平和ボケのタカ派!   赤かぶ
7. SHIGE[72] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月08日 18:44:55 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[51]
「日本が戦場でも構ないと平和ボケのタカ派!」

当初、このタイトルの『日本が戦場でも構ない』が読売新聞に掲載された日米共同世論調査のアンケート内容(回答)そのものと思い込んでしまった。内容とは直接つながっていないことが分かった後、「しかし現在好戦感情を強く持つ若者が増え、もしかするとこんな極端なところまでまで行ってしまっているのか」と畏れた。そういう意味ではまずは杞憂であった。

先の戦争の前夜期は、いまでは想像もできないことだが、ある階層や境遇の若年層の多くは、本土の戦場化など当然至極と思っていたように見える。穿っていえば無意識的には当時の社会状況の破滅的な結果の到来を望んでいたとしか思えない節がある。

しかもそう言った主張が、世の中的にはどこか健康的に響き、蛮勇さが歓迎される風潮さえあったと聞く。

今はその辺から警戒していかねばならない。自他ともに。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/198.html#c7

[政治・選挙・NHK238] 安倍内閣を「支持する」46% 「支持しない」37% 支持しない理由「人柄が信頼できない」39% NHK世論調査  赤かぶ
21. SHIGE[73] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月11日 21:08:08 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[52]
1.内閣支持率:「支持する」が46% 「支持しない」が37%
2.五年間の安倍内閣の評価:「大いに評価する」が7%、「ある程度評価する」が47%
3.平昌オリンピック中米韓合同演習中止:「大いにいに評価する」が24%、「ある程度評価する」が42%

安倍内閣の支持率がなぜ高いのかについての、真正面からのまじめな分析に出会いたいところだが、どこにもしっくりくるものが見当たらない。
先入見、偏見なしにまずは現実を正しく評価しなければならない。

1の高い内閣支持率と連動あるいは大きく関係しているのは、数字に表れているとおり、国民なりの率直な感想としても上の2番と3番目は理解できる。

2は安倍さんへの5年間の評価だが、やはり株高と大企業の景況が続き、新規の求人動向が良好なことに関係している。株高など一般の国民には直接関係ないとよく言われるが、それらの動向の結果は国民は子弟の就職で確実に実感している。だれも子供の就職の去就は身を削るような一大事なのだ。

3は、我が国民は平和に対する無条件の健全な願望を持ち続けているということの表れだ。
しかしながら平和の維持と実現は、悲しいかなそもそも安倍内閣の取り扱えるマターではないことを国民は深層で知っている。
国民は安部さんらを見くびって内閣の外交の力などは決定的でないと軽視している分、アメリカや中韓など世界の動向をより注視し、今のところ信じているということだ。

いまの安部さん側にとっての現実の脅威は、一つはモリカケ問題の拡大だろう。もう一つに実効性のある野党の連携体制が実現してしまうことへの危惧がある。

モリカケは会計検査院による実質的な指弾が出たことで脅威は決定的となった。野党やメディアの指摘や非難だけだったらもう終わっていたはずだ。
いくらでも突っ込みどころあるはずの安部さんへの攻撃材料は、既存野党などの個別の浅薄な動きにとどまり、大体が腰砕け見え見えのためほぼすべて軽くあしらわれてきている。

一方、野党連携の動向が脅威なのは、先の衆議院選では失敗したとはいえ、政権交代だけに焦点を合わせられると爆発的な力になりうるからだ。そのためその実現を最大の目的とする小沢さんらのぶれない動きは不気味なはずだ。

安部さんはこれらを封じ込めることに全力を注いでくるだろう。彼の脅威を現実のものにできることを望むだけだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/277.html#c21

[政治・選挙・NHK238] 大前研一が解説する、なぜ政治がここまで悪くなったかの理由  天木直人  赤かぶ
4. SHIGE[74] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月14日 16:58:05 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[53]
「あの時小池百合子が民進党を丸呑みして安倍政権を倒すとみずから先頭に立っていたなら、安倍自公政権が敗北する可能性は確かにあった。・・・・・『筋を通した』と評価を挙げて野党第一党にのし上がった立憲民主党だが、判官びいきだけでは続かない」

大前研一氏の分析は、昨年秋からの当方の見方とほぼ同じなことに驚く。
もっとも、当方は口惜しく煮えたぎった気持ちでしか同じことを思い起こすこともできないが。

この時の当事者である小沢さんの他にも、反政権側の論客の立場で大前氏のような的確な分析を語れる人は貴重であるはずだが見当たらない。

大前氏はこの書きぶりのように野党側には冷ややかだ。そして安部にとって代われる自民党内の有力勢力と政治家に関心が向かい、小泉進次郎が期待を背負う格好のお目当てというわけだろう。しかもその実現の可能性についてのシナリオは十分鋭い。

今の政治状況ではうまくいっても、大前氏の望む方向に事が運んで自民党の顔が変わり世の中的には万々歳、が精いっぱいということになってしまうのだろうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/420.html#c4

[政治・選挙・NHK238] 坂田超えが必要だ 「ワイドショーや政治評論で、善人ぶってる芸人を見るとムカムカする」 小林よしのり  赤かぶ
7. SHIGE[75] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月17日 15:31:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[54]
「頭が悪いから芸人になったくせに?イヤイヤ、アホはネタもかけあいも出来ませーん。小林さん、職業に貴賎なし。これは反省し、芸人に謝罪して削除なさい!」

小林をムカムカさせる善人ぶった加えてカマトトの好例が早速出てくるとは。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/524.html#c7

[政治・選挙・NHK238] 安倍内閣総辞職につながりかねない杉田官房副長官発言の真偽  天木直人  赤かぶ
41. SHIGE[76] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月18日 10:50:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[55]
安部さんの戦後政治についての姿勢と彼の本心・本性が図らずも周辺を通して漏れ出ただけだ。

天皇と首相や内閣との間の人間的な好き嫌いだけなら、週刊誌の良い材料である以上の意味などなく、それくらいで引責辞任などの話になるといったものではない。

問題は、無意識に感じていても大げさに言う識者も多くないが、天皇に関する制度上のことは安部さんの意向(忖度された)ぐらいを根拠にしては、けっして手を付けてはいけない事柄であることが重要なのだ。

象徴天皇制という戦後民主主義(日本特有の)の根幹を、それにふさわしい手続きと国民的議論と合意形成とを素通りして、揺さぶり弄ろうとしている、そのことこそが大問題のはずだ。

考えてみれば、安部さんのすべての重要事項に対する共通したやり方だ。憲法や自衛隊の扱いも対中韓さらには対米にさえその浅薄さは通底している。

戦後政治の落とし子くらいに評価され大した心配もしてこなかったが、仇花あるいは鬼っ子レベルに増長してきている懸念がある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/497.html#c41

[政治・選挙・NHK238] 日中の軍事衝突を妄想する百田尚樹さんってなんなん? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. SHIGE[77] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月19日 08:32:41 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[56]
日本には時の権力や政府と潰れるまで対抗したジャーナリズムの歴史も伝統もありません。一皮むけば残念ながら百田さんと同列です。彼特有の悪質なプロパガンダの類です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/591.html#c13
[政治・選挙・NHK238] 日本の腐り切ったマスメディア。(日々雑感) 笑坊
2. SHIGE[78] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月23日 16:54:41 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[57]
「そして何よりも米国の民主主義の健全性を示すのはマスメディアのあり方だ。トランプ氏はマスメディアを『フェイクニュース』だと批判するが、CNNなどのマスメディアは一向に怯まない。しかしすべてのマスメディアがトランプ氏を批判しているのではない。FoxTVなどはトランプ氏に好意的だ。」

これこそアメリカのジャーナリズムについての的確な把握ではないか。

日米どちらもジャーナリズムは商業資本が経営母体となっている。その報道方針や政権への距離は、強制的なものではなく極端には一方づいたものにはならず、かなり幅のあるバラついたものになるのは必然である。

日米その他の先進国でもこの傾向は言ってみれば程度の差であり、政権批判的かどうかもその幅の中でのことである。

では、アメリカなどと我が日本の差は何かということだ。
一つは、その国のジャーナリズムが政治や社会に対して批判的な伝統を持っているかとか、それが世の中にどれだけ受け入れられているかによるであろう。
しかし、これは歴史にねざしており、一朝一夕にどうにかなるものではない。

もう一つは、もっと現実的・具体的なこととして、アメリカでは国民の意向による政権の交代が、アメリカの市民社会の発展と維持の大きな要素となっていることと関係している。

一政党が圧倒的な勢力を持っている議会やその下での政府組織が永続的であれば、まず政府組織である司法機関や警察、税務機関などは、政権が常時変われる条件下よりはどうしても政権寄りになってしまう。

根付いた二大政党制という歴史を築いてきたアメリカでは、検察機関などは現大統領側への捜査に対してさえ、恐ろしいほど一貫性を崩していない。

そしてこの違いが新聞やテレビといった、ほんらい政府の機関でもないジャーナリズムの性格に対しても、深く関係し影響しているのだ。

したがってこっちのほうは、日本でも国民的政治行動や意識によって変更できる可能性があるというべきであり、政権交代が我が国にとって最大限重要であることのもう一つの理由である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/736.html#c2

[政治・選挙・NHK238] 平昌へ行こうが行くまいが「安倍万歳」の日本のマスメディアに反吐が出る。(日々雑感) 笑坊
7. SHIGE[79] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月26日 19:46:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[58]
「安倍氏が開会式に出席しようがしまいが、文大統領の反日政策が変わるわけがない。」
「北朝鮮と『統一旗』を掲げて共同参加するのを巡って・・・・・文大統領が安倍氏を開会式の席上睨みつけて敵対姿勢をテレビカメラの前で演じ・・・・・。」


いまの最大の懸念は、半島の北と南の敵対の激化、一方で日本と韓国の離反の拡大、そして日本対南北両国との関係のさらなる悪化であろう。誰の目にも明らかなこととして否定しようはなく無視することはできない。このような事実にたいして政治的立場でとやかく言うことにあまり意味はない。

止まりそうもない北朝鮮によるミサイルや核の実験の継続、北朝鮮とアメリカの一触即発といっていい挑発合戦状況は、明らかに危機としかとらえようがない。おおよそを大手メディアや政府の報道・発表でしか知るしかないが、危機的状況にあることは無視も否定もできない。

一般国民は肌でわかっているから、これを覆すような情報や解釈が出てきても容易には納得しない。そんな普通人の感覚からすれば、来月韓国でオリンピックが無事開催され、あの凝り固まった北朝鮮まで参加するという現実が得られたのであれば、なにはともあれ気持ちは安心の側に行くのは自然だ。

失策だらけの首相が国民感情や内外の政治環境に抗しきれず、開会式に出席することは、関係国に向けてのいくばくかの我が国の意思表明とはなるのではないか。
下手に欠席して後戻りきかない不始末となるよりはるかにいい。

今の状況にあっては、メディアのいつもの姿勢の一貫性無しなど、安部の上っ面のとりつくろいと同じく、ゴウ毛よりかるい、どうでもいいことのように思える。

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/850.html#c7

[政治・選挙・NHK238] 安倍暴政は安倍首相の偏差値コンプレックスの裏返しである  天木直人 <加計学園 「偏差値最下位レベル」で学生が来ない!> 赤かぶ
23. SHIGE[80] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月27日 12:26:50 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[59]
「学問を否定するのも、人事を使って東大出の官僚たちを屈服させるのも、その逆に、偏差値の低い加計学園を優遇するのも、裏を返せば、安倍首相の低い偏差値コンプレックスの裏返しに違いない。」

安部さん自身の性格や政治の方向そして言動に、天木氏の指摘するようなコンプレックスがあることは何となく感じていた。
応援団の「ネトウヨ」的な人は、同じモノを感得して反芻し逆に安部さんを岩盤のごとく支持するという構図なのだろうと思う。

私がこの因果が分かるというのは、安部さんはともかく応援団の気分は、一概には否定できないものだという自分への戒めからである。
天木氏のように京大在学中に外交官試験をパスできた超のつく高偏差値のエリートが、こんな指摘をすることはどんな事情なのだろうと訝しんだ。

安部さんの政治や政策の不当性、逸脱、過誤を、現職の押し黙ったエリート官僚に代わって、政治政策の理路に基づきその範囲で批判し続けることが、天木氏らの最大の役割だと思ってきた。

こんな論法だと、知識や情報は十分に得られなくても、いいい政治家はいい政治家なのだと、時世の事柄に対するおおかたの判断を誤ることのなかった大衆の感情から離反してしまうだろう。

近代や現代の政治史を見ても、初源のありのままの期待や願望のところでは、多くの国民は間違っていなかった。残念ながら指導的政治家やエリート知識人が、初心を没却してあらぬ法方向に嚮導してしまったというのが史実ではなかろうか。

その時にせっかくの大衆の願望を、彼らの劣情を刺激し肥大させ組織化までしてしまうことによって、結果として誰も望みもしなかった戦争といったようなマイナス面を生み出してきた。

天木氏の言説からこんな雰囲気を感じたがゆえに老婆心かもしれないがコメントした。


http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/882.html#c23

[政治・選挙・NHK239] 田中角栄が指摘した通りになっている!  赤かぶ
3. SHIGE[81] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月29日 09:41:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[60]
「『戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが、戦争を知らない世代が政治の中枢となったときはとても危ない』

太平洋戦争前の日本は日清、日露、第一次世界大戦、日中戦争と戦争を知ってる世代だらけですね。」

このコメントの指摘自体は虚偽ではないのだが、田中が言明したこととそれを受け取った人々の真実、に照らし合わせたときには嘘になってしまう。

言葉、とりわけ他者に訴える言葉は、話者と聞き手とがその時共有している現状への動かしがたい認識やゆるぎない感情といったものを土台としたとき、はじめて正しく受容され理解される。

引用された田中の言葉は、明らかに彼自身も体験した太平洋戦争を指している。同時にこれを聞いた国民が、本土が焼け野原となって同胞市民が百万人単位で死ぬという、未曽有の悲惨に巻き込まれた先の戦争つまり太平洋戦争のことを、田中の戦争という言葉が言っている、と理解したことは誤解しようがない。

我が国が引き起こしたりかかわったりした、太平洋戦争以前の戦争や事変でも、もちろん多くの日本人兵士が犠牲となり、相手国に甚大な人命や都市の破壊をもたらした。国内的にも農民を中心に大衆は経済的、生活的に困窮し、一般国民は多大な犠牲を強いられた。そのことは事実であり田中もだれも否定しないだろう。


引用したツイート(コメント)に戻れば、田中の訴えたかったこととそれをそのまま正しく受け取った人々の真実に即したとき、曲解に近いトンデモの類になってしまう。

言いたくないが、現在メディアやネットなどで安部を応援し支えている論法と似ているのだ。政治的には逆方向なのだろうが、彼らの常道としている論点ずらしを密輸してしまっている。幾分コメントのほうが知的だが。
 
私は、田中にあやういと見透かされた戦後世代だから、その言はそのまま受忍せざるを得ないと思っている。その指摘の重さは、日々現政権や世の識者といわれる人たちの浅薄な平和感や戦争観から、反面教師的に納得させられている。
しかし率直に正確に、田中の指摘に通じる危機を実感しているひとりだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/177.html#c3

[政治・選挙・NHK239] 古賀茂明「佐川国税庁長官擁護でみえる官僚が握る安倍政権の生殺与奪権」〈dot.〉  赤かぶ
2. SHIGE[82] gnKCZ4JogmaCZA 2018年1月30日 15:17:37 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[61]
多分に官邸と財務、経産などのキャリア官僚の鬩ぎあいが、佐川らの人事の要因であったり、政府官邸の人事についての説明の底流にあったりするものかと合点がいった。
しかし残念ながら、古賀さんの解説には興味も関心もあまり湧かない。その結果が我々や一般国民が憂いている問題には、本質的なかかわりが薄そうだからである。

一方で古賀さんの指摘したことで、これまでの国民対政府・官僚というあきらめしかない関係を、揺るがすかもしれない未来性を感じたことがあった。以下の引用部分である。

「これは大変な判断ミスだった可能性がある。時はまさに確定申告時期と重なる。国税当局に対する中小企業や庶民の風当たりが一番強まる時だ。」
「それを官邸は過小評価した可能性がある。」

国民は高度資本主義の成熟の過程で、政府支配層も気づかないなかで、当の国民もはっきりした自覚を持たないうちに、大変な「力」を身につけてきているのだという考察がある。

このバリエーションには、消費税に直結する一般国民の消費行動とか、勤労大衆の勤務形態のとり方といった分野もはいってきて、応用問題は広がりそうである。

我々は、これまで政党に託してきた投票行動に失望ばかり味わってきた。もし国民に新しい可能性が広がってきているのなら、未来性のある政治行動の形態や効果を、本気で模索する理論家や政治行動者の出現を期待したい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/210.html#c2

[政治・選挙・NHK239] 機密費と情報公開 上脇博之氏が語る政治資金問題の本質 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. SHIGE[83] gnKCZ4JogmaCZA 2018年2月05日 17:08:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[62]
私は、上脇博之という名前を見ると、西松建設、越山会政治資金問題をすぐに思い浮かべる。この先生の仕出かしたことや、いっこうに耳にしない後始末の弁、などはどうなっているのだろう。
知識や見識で生きるはずの方々の矜持は今も望むべきもないか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/451.html#c1
[政治・選挙・NHK239] 名護市長選挙の結果を受けて 小沢一郎代表「稲嶺さんは誠に残念。沖縄の民意を踏みにじる安倍政権を一日も早く終わらせる」  赤かぶ
13. SHIGE[84] gnKCZ4JogmaCZA 2018年2月06日 12:00:07 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[63]
3,6 宇宙の塵さん

不正選挙などに関連して、ようやくまともな議論が出てきたことを歓迎したい。

かつて私も日本は選挙制度とその実施体制の完成度の高さ、手順の緻密さと精度に関しては、戦後民主主義を支える末端の最低限不可欠な機構として、十分に機能している、といった趣旨のコメントしたことがあった。

そのコメントには、かつてオウム真理教の麻原が国政選挙に出て落選したのを不正選挙のせいだと、雑誌の対談で言い出して対談相手の文化人類学者から、日本ではそういう不正選挙はありえないんですよ、と窘められたという逸話も勢いで入れてしまった。

それが余計だったらしく、その時同じ版で不正選挙の存在を強烈に信じている人から、わけのわからないまぜっかえしの反撃を受けた。

宇宙の塵氏のコメントは、理路整然でムダがなく松山市の例などは、なるほどと教えられることが多い。
いづれにしても自分の住んでいる自治体の選管の組織・人員や投票時の監視体制、投票箱の管理方法、さらには開票作業現場を実地に見たり調べたり問い合わせをすればいいと思う。この問題についての制度的組織的な不正がありうるという疑念は、霧散することと確信する。

宇宙の塵氏のコメントに敬意を表したい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/468.html#c13

[政治・選挙・NHK240] 知の巨人・内田樹氏 「平成」を総括 再びアメリカに敗れた日本(サンデー毎日) 赤かぶ
10. SHIGE[85] gnKCZ4JogmaCZA 2018年2月28日 18:42:06 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[64]
日本人はバブル崩壊時点で、戦後60年奉じて来た国家目標である「対米自立」のための手立てを見失って、対戦に続いて日本は再びアメリカに敗れたという見方はありうるかもしれない。

しかしアメリカに勝つための手段として、信じてきた「額に汗して働き、真面目に生きていると、そのうちいいことがある」ことをバブル崩壊後に放棄してしまったことが、その原因の一つとするのはどうか。

直ぐ分かることとして、アメリカの経済力に日本が肉薄したのはバブル期(,88〜,95)その時であり、GDPでアメリカの50〜70%に達していた。現在は25%程度であり、アメリカの競う相手も中国になっている。「額に汗して」だけでは、当時もアメリカに迫る経済規模に到達することはなかったのだ。

それに、「額に汗して」からバブル的なものへの日本人の勤労観の変化と、主権の回復という国民的目標の喪失や失敗とは、心情的にはわかりやすいが安易に結び付くものでもないと思う。

現在、そしてこれからの経済も、多かれ少なかれバブル的であることは免れないだろうというのは定説である。経済の国際性、金融性、消費中心への移行が事実である以上必然的なのだ。

国民の政治意識が高揚すれば、アメリカからの主権回復も依然として可能であるし、今後仕事の仕方、種類も誰も予想できないほどに変わっていくだろう。そういう中、とりわけ若い人たちは古い労働の倫理観などに過度に縛られてはいられないだろう。


http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/560.html#c10

[政治・選挙・NHK240] 籠池泰典よ 君を泣く  赤かぶ
4. SHIGE[86] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月01日 11:12:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[65]
阿修羅史上最高最強の抵抗文学作品
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/610.html#c4
[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題  赤かぶ
22. SHIGE[87] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月03日 20:44:51 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[66]
今回の朝日の報道は初めの決裁文書が握られているらしいことからして、書き変え(あるいは類したこと)が行われたことはほぼ事実であろう。
これによって我々に明らかになった新しい様相は、森友問題における近畿財務局と財務本省それと安倍官邸、これら三者の微妙な力学的立場と役人的思惑とその間の温度差が見えていることのように思う。

おそらく朝日新聞は、当方は確認していないが、近畿財務局の関係から元決裁文書を入手していると思う。なぜならこの案件は近畿財務局決裁であるから、役所の性格からして少なくとも改竄の疑いに直結するような元文書は、外へは出されないよう細心の注意がされるものと考えられる。この対応は上級官庁(すなわち財務本省)や他省庁(官邸は言わずもがな)に対しても同じである。役所は下級官庁や出先でも権限内では自己完結的なものある。

近畿財務局は、経緯はともあれ森友というスジワル案件について、本省や官邸にたいして相当な気おくれ、うしろめたさを持っていたはずだ。たとえ官邸(安部ら)に奉仕的な性格であり、とばっちり的に関係した事案であっても、下級の役所・役人的には必然的にそうなってしまうものだ。

そういう近畿財務局の置かれた立場は、どうしてもこの案件のスジワルさを表に出したくないという心理に襲われたろう。さらに国会審議や世論の風向きが動く中で、手続きにおける疑義を持たれるかもしれない文言や経緯の入った文書等を、そのままは出したくないという動機が大きくなっていったものと思う。

既決済の案件をどのようにもう一度決裁を取ったのかの推測はいくつかある。

一つは上記のような国会等の状況に対応するため、担当者たちから決裁者(近畿財務局長)まで合意を形成して、再度正式なものとして決裁の取り直しをしたというものだ。この場合違法性は限定的であるかもしれぬ。
ひょっとすると政府側の逃げ切り便法として出てくる可能性がある。

もう一つは野党などから開示文書として求められている状況なかで、かなり急ごしらえに一部の関係者だけの極秘的な扱いとして対応した可能性である。この場合何らかの方法で、開示されたのと同じ決裁文書を正式な関係者の十分な了解なしに作ったことが考えられる。これは行政手続きとし完全に違法てあり、ねつ造に近い可能性がある。

官邸や本省をかばうわけではないが、本省などが近畿財務局にねつ造指示を具体的に出すということはないと推測できる。なぜならもっともな逃げ道を作り出すことに長けている官邸、本省にとって、指示が露見する危険性を伴うことは得策ではないだろう。

今回の決裁文書にかかる問題については、政府側全体としての不適性はとことんまで追及されるべきであることに異論はない。

しかしながら地方局を指導・是正すべき立場の中央が、逆に下級・末端の方での罪の肩代わりや忖度によって難事をきり抜け、国の形をゆがめていく事態こそがまっとうでないのだ。いつも役所での不正や犯罪の原因はおおかたこの辺にある。

近畿財務局をこのような無様な窮地に追いやっている、官邸や本省の無言の圧迫が悪意として顕在化しようとしているとみるのが今回の本質に近いであろう。実にこれらこそが非現場性、非国民的体質の元凶でもある。

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html#c22

[政治・選挙・NHK240] 籠池泰典よ 君を泣く  赤かぶ
26. SHIGE[88] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月04日 08:25:31 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[67]
>>23,24

いつもながら丁寧な追跡と説明です。

当方、当初は著名な詩のパロディかと軽く読みはじめましたが、読後
「君は憎めぬ人なれば 君に一声かけまほし」の衷心からの思いがあふれていると思いました。
リズム、内容が我々現代日本人に入り易いのは、与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』、北村透谷の『楚囚之詩』が作者に強い影響を持っていると感じましたので、下に掲載しました。


君死にたまふことなかれ
与謝野晶子

あゝおとうとよ、君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや

堺の街のあきびとの
旧家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば
君死にたまふことなかれ
旅順の城はほろぶとも
ほろびずとても何事ぞ
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり

君死にたまふことなかれ
すめらみことは戦ひに
おほみずから出でまさね
かたみに人の血を流し
獣の道で死ねよとは
死ぬるを人のほまれとは
おほみこころのふかければ
もとよりいかで思されむ

あゝおとうとよ戦ひに
君死にたまふことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは
なげきの中にいたましく
わが子を召され、家を守り
安しときける大御代も
母のしら髪はまさりぬる

暖簾のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻を
君わするるや、思へるや
十月も添はで 別れたる
少女ごころを思ひみよ
この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき
君死にたまふことなかれ


楚囚之詩
北村透谷

第十二

余には穢《きた》なき衣類のみなれば、
是を脱ぎ、蝙蝠《こうもり》に投げ与ふれば、
彼は喜びて衣類と共に床《ゆか》に落《おち》たり、
余ははひ寄りて是を抑《おさ》ゆれば、
蝙蝠は泣けり、サモ悲しき声にて、
何《な》ぜなれば、彼はなほ自由を持つ身なれば、
恐るゝな! 捕ふる人は自由を失ひたれ、
卿《おんみ》を捕ふるに……野心は絶えて無ければ。
嗚呼! 是《こ》は一の蝙蝠!
余が花嫁は斯《かか》る悪《に》くき顔にては!
左《さ》れど余は彼を逃げ去らしめず、
何《な》ぜ……此生物は余が友となり得れば、
好し……暫時《しばし》獄中に留め置かんに、
左れど如何にせん? 彼を留め置くには?
吾に力なきか、此一獣を留置くにさへ?
傷《いた》ましや! なほ自由あり、此獣《けもの》には。
   余は彼を放ちやれり、
   自由の獣……彼は喜んで、
   疾《と》く獄窓を逃げ出たり。

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/610.html#c26

[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題  赤かぶ
29. SHIGE[89] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月04日 12:22:23 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[68]
>>27、28

報道では、確か原本(初めの決裁)も後の決裁文書(開示され委員会で配布されたもの)も近畿財務局長以下担当者までの回議を了し押印がされ、局としての決裁印(文書が最終的に決済されたことを日時、所管とともに明示するもので近畿財務局にしか押印権がない)がなされているといわれている。
したがって、原本はもちろん後の文書も、財務本省だけでは「偽印」でも作らない限り作成は無理であろう。
ただし本省が第二の決裁文書作成を指示した可能性は皆無ではないが、官庁感覚的には至難だろう。これは私の感覚から。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html#c29

[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題  赤かぶ
31. SHIGE[90] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月04日 13:44:56 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[69]
>>30

「朝日新聞の元決裁文書(=「原本版」)入手先は、必ずしも近畿財務局に限定されないのではないでしょうか。写しは本省も内閣府ももっているでしょうし、現在係争中であることから左記以外の訴訟関係者の中にもこれを入手し得る人はいると思います。」

よろしくないことをしてしてしまった近畿財務局として、最も気を使ったのは元の決裁文書が稟議書を含め、絶対にどのような外部にも出さないということであったと思う。そのため本省などとの打ち合わせの場で元の文書を見せたことも、相手の上司(最高レベル近く)のためとしてコピーを渡すこともあったかもしれない。しかしその時でもこれが近畿財務局の生殺与奪にかかわるものであることを含ませた扱いを要求したと思う。

しかしご指摘のように本省や官邸、訴訟関係者は、この文書に対する局固有の恐怖心に関しては局ほどのモチーフがなく、担当レベルなどで預かった写しを、直接かさらに何かを介して朝日新聞に出した可能性はあると思う。

日本の官庁では、ここまでのインチキをやらかせば露見しないことはほとんどないように思う。その理由は、末端の担当者は現場に直面してこの業務を遂行してきているはずなので、それが完結するまで(局内で決裁をとって契約を了する)は、冒せないある意味で神聖な一連のプロセスだという感覚が根付いている。(今回の土地売却全体の政治的な偏向性の問題とは、切り離して述べている。)

それを無に帰すような小手先の策謀的なことは結果的に支持されない、ということが最低限の文化が役所内にも現存すると確信する。

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html#c31

[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、書き換え疑惑スクープ続報!> 森友要望の記述なくなる 答弁に沿う内容に 文書問題 赤かぶ
9. SHIGE[91] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月06日 22:50:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[70]
>>1
「朝日は正義感を忘れずに当初の決裁文書(写し)を報道してもらいたいものだ。」

朝日新聞に対しては言わずもがなだが、いま実行している「書き換え=改竄」部分の小出し暴露作戦が賢明であろう。これを国会審議の進行を見ながら続けていくべき局面だ。

元決裁の写しをタイミング悪く出すと、その入手の違法性に付け込み、論点をメチャクチャに分散される可能性を生むからだ。入手に違法性の気配が少しでもあれば、そのことに官邸、財務省はターゲットを得て、検察を容易に巻き込み、反撃に転じる絶好の口実を与えかねない。

今回の朝日新聞の作戦企図者は、この辺までは織り込み済みで、老婆心に過ぎないだろうが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/830.html#c9

[政治・選挙・NHK240] 決裁文書のコピー提示へ 森友問題、自民と民進が合意(朝日新聞)-コピーが「残っていた」のが「見つかった」? JAXVN
8. SHIGE[122] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月08日 17:13:51 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[101]
>>5

二階らの動きには、いろいろな意味づけが考えられるが、案外二階本人も混乱の中にいるのかもしれない。この混乱の要因の一つには、わたくし的には彼のかろうじて保持している国士的・国民政治家的なものが、蠢動していることによるのかもと思えた。過度の期待であってはならないが。
岸田、小泉(進)らにも同じ血脈が残っているようにも見える。

今日の財務省の出す文書への対応は、野党というより自民党のまともな方の議員らへのリトマス紙的役割を持つだろう。
推測できない成り行きだが、これがきっかけとなっていわゆる政局となる可能性が出てくる。
加えて二階には、今回進言した幹事長としてのメンツも新たに生じてきた。

財務省は頭はいいのだろうが、もっと重いものに欠けていて、この修羅場では今後も失策の連鎖を免かれそうにない。朝日は今回は腰を据えているように見える。朝日が社を賭けてもいいと思っているかだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/887.html#c8

[政治・選挙・NHK241] 森友問題は「財務局のチョンボと籠池被告のゆすり」「野党や朝日の追及は的外れ」 財務省OB(産経ニュース) 怪傑
30. SHIGE[123] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月12日 21:06:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[102]
「財務省近畿財務局のミスを指摘した上で『安倍晋三首相への忖度(そんたく)や関与はあり得ない』と強調した。」


高橋氏は元来クレバーな人で財務畑を歩いてきた経歴もあるからか、解説だけを読むとなるほどと思わせるところは確かにある。

局側が地中のごみの撤去費用をきちんと伝えない「チョンボ」をし、そこに籠池被告がつけ込んでゆすった構図、という解釈は限定的な視点から見れば成立しそうだ。

ただし、よく読めば明晰高速回転脳の人がよくやる詭弁に過ぎないことが明らかだ。彼が財務省近畿財務局のミスを指摘した上で「安倍晋三首相への忖度(そんたく)や関与はあり得ない」と強調したところが明らかにおかしいのだ。

忖度は忖度する側にその必要性の認識がありさえすればなされるものだ。当該案件がそもそも忖度に値するものだ、という認識が財務局側に存在すれば、忖度は様々な事案の成り行きや、いろんな場面において行われうるはずだ。

行政の側の進め方においてミスがあったことが、つまり稚拙な交渉準備を籠池被告に付け込まれたことが原因としてあれば、そのことによって行政側に直ちに忖度の動機がなくなるというのは論理的でない。これを高橋氏が知らないはずがない。

なによりもこんなシチュエーションの方こそ、我々が日常的に経験したり耳にしていることだ。逆に行動に直に対応する動機や要因がたった一つしか存在しないなどというのは、意図してわかりやすくつくられるサスペンスドラマの犯罪動機くらいのものだろう。

今回の事案は、忖度の質の良し悪しや過剰過小は置くとして、忖度の存在なしには起こりえなかったことは否定できないと思える。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/271.html#c30

[政治・選挙・NHK242] 全経済産業労働組合副委員長・飯塚盛康氏から、谷査恵子氏への手紙  赤かぶ
5. SHIGE[124] gnKCZ4JogmaCZA 2018年3月30日 13:21:15 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[103]
「ノンキャリ職員のあなたに国会で証言させることになれば、その重さにあなたがつぶされかねないと心配もしています。」

きめつけ過ぎる。入省時に同じ誓約をしたひとりの国家公務員の矜持を軽く見てはいけない。これでは職業人をバカにしているとさえ見える。

「佐川氏はキャリアであなたはノンキャリという違いがあります。ノンキャリのあなたがこんなことを個人の判断で勝手にできないことは、国家公務員なら誰にだってわかることです。」

ここに至っては虚偽さえある。自分が任ぜられた職務において、上司の個々の命令や依頼を受けて対応を練ったり、場合によっては咀嚼してどこまで動くかなどは、当人がその時々の判断でおこなわなければならない局面が必ずある。
この時、キャリアノンキャリアにかかわらず、公僕はいつも覚悟に似たものを背負って職務を果たしているはずだ。

この副委員長は実務経験のない専従かどうか知らない。谷査恵子を庇おうとしているのか、ともかく早く明恵氏に振り向けようとする意図によるのだろうか。
彼女だけがこれから全うできるかもしれない大きな舞台と責任について、はたから口を出すべきでないだろう。こんな横やりはスッキリ来ない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/296.html#c5

[政治・選挙・NHK242] 南北、米朝首脳会談の成功を素直に喜べないメディア  天木直人  赤かぶ
12. SHIGE[125] gnKCZ4JogmaCZA 2018年4月01日 11:55:26 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[104]
南北や中朝の決して軽視できない最近の急激な動きに対する、メディアや政府そして街中でコメントする市民の反応でさえ、天木氏の指摘し嘆くような傾向に満ち満ちていることは、当方もずっと感じていた。

メディアの方は、天木氏の批判のように多分に勉強不足、取材不足によるのだろう。しかし、日本のメディア全体が国際政治が激動し転換する現場へ押しかけ切り込む、という取材の伝統や能力を培ってきていないことが最大の要因である、ことを認めないと非難だけになってしまう。

トランプ自身あるいは報道官による記者会見、北京やソウルでの記者会見でも、日本メディアは人数ばかりでなく質問場面の露出が極少ないことには誰も気づくところだ。感覚のレベルだが、日本での外国人記者の取材力、発信力と比較すれば相当の量や質に相当の差があるのだろう。

メディアにはそんな理由に因るだろうが、首相、大臣、政府関係者等に至っては、さらに根深く深刻な要因があるとしか思えない。

安部さんらの外交には、どうも相手がはっきりと上位の相手か、そうでなかったら国力的にも明らかに低位の相手にする交渉とか要請、援助などしか外交の範疇にないと定義されているようにさえ見える。

これは我々普通の国民にも日頃思い当たりがある対人関係と似ている。
相手におもねるか、逆に威圧的にふるまえるかというときのほうが、安部さんも我々同様慣れているシチュエーションなのだと思う。我が国の古代からの隣国との交渉史に起因するのかもしれない。

対北朝鮮はもちろん中国や韓国にも、いまや対等の立場での本来の外交が求められている局面になってしまった。アメリカの後ろ盾を条件にしてではなく、ほんとうの意味での一対一のやり取りが意味を持つところに事態は到達してしまっている。

この要請に応え得る我が国の首脳や政治家、外交官を我々が持たない限り、日本が半島情勢に関してばかりでなく、国際状況において世界の未来に立ち会えるような役割は永久に来ないと危惧する。

http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/351.html#c12

[政治・選挙・NHK242] 民進党は、前原氏を拒まないそうだ。理由が振るっている。「我々は排除の論理はとらない」んだって!!  赤かぶ
17. SHIGE[126] gnKCZ4JogmaCZA 2018年4月04日 18:03:35 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[105]
「民進党の増子幹事長は会見で、希望の党の前原誠司元外相の新党参加に関し『私たちは排除の論理を取らない。われわれの考え方と一緒に行動できるならば、しっかり連携できる』と述べた。」

政治理念的にも今の政治状況の認識の的確さからも、全く正しい見識としか言いようがない。後は党派のリーダーの人間力により個々の党員の現状への真摯な向き合い方を醸成し纏めきることだ。どんな形でもいいから小沢さんの指南を求めるべき時と思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/521.html#c17

[政治・選挙・NHK242] オスプレイ受け入れに前向き発言した米山知事の正体見たり  天木直人  赤かぶ
12. SHIGE[127] gnKCZ4JogmaCZA 2018年4月14日 18:57:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[106]
>3 「全国民が、オスプレイ配備を『沖縄の問題』ではなく『自分の問題』として考えざるを得なくなるだろう そのこと自体は悪いことではない」

全く同感とは言い切ることはまだできないが、米山知事とコメント者の勇気のある表明だとは言える。多くの国民もどこかにシンパシーを持つ面はあるだろうと推測する。なぜなら戦後日本が背負った矛盾のうちで最難題でありつづけている、との痛感だけはすべての国民にとって真実だろうからだ。

残念ながら、米山知事の行き着いたおそらくは苦渋の判断や表明に対する天木氏の批判は、わけのわからない理路の乏しいものになってしまっている。知事の原発政策などと無理筋にかぶせて、際立つ色付けをしてしまえばそれで決めつけられる、といった問題ではそもそもがないのだ。

それぞれの立場で誰もが、今回のように真摯に職責や行動をはっきりと示し、誤ったなら素直に認めて広く議論を起こすといったことにしか、正解はありえないのではなかろうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/886.html#c12

[政治・選挙・NHK243] 次はクーデター 幹部自衛官が国会議員に「お前は国民の敵だ」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
33. 2018年4月19日 19:44:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[107]
「小西議員は指摘する。『マスコミや野党の反応が鈍い』と残念がった。・・・・
夕方、制服組トップの河野克俊統幕議長が謝罪に訪れた。」


民進党や野党もジャーナリズムも事態の把握が甘すぎる。
相手に敵意を持つものが、相手の予期できない状況において恫喝をもって恐怖を与えたのだ。

多分に民進党やジャーナリズムは気付いていて<おおごと>にしないのだろうが、プロの統幕議長は事の重大性に正確に反応している。

予期せぬ恐怖を国会議員の言動に関することで、不測の場面で与えたということを忘れてはいけない。物理的暴力や威力を発揮しなくとも、この状況は紛れもない「テロル」の一形態である。


http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/271.html#c33

[政治・選挙・NHK243] 暴言自衛官・統幕3佐の言い訳 / 「国のために働け」  赤かぶ
18. 2018年4月26日 11:02:15 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[108]
この自衛官の言動が「テロル」であるという的確な認識が小西議員でさえ希薄だから、この暴挙に対処できる論議や世論に展開できない。

世の軍事評論家や政治評論家そしてジャーナリズムは何を恐れてこんな当然な事実認定も議論もできないのか。
シビリアンコントロールは一応正当な「軍事行動(の決定)」に対する政治からの抑制、規制を言っている。範疇が違うのだ。

テロルは個人や集団、勢力に対する、広義の政治的主張を伴った不意の暴力攻撃(武力、言語、姿態等を用いた様々な)である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/559.html#c18

[政治・選挙・NHK243] 南北首脳会談開催でも「騙されるな」と水を差し続ける日本マスコミの異常! 安倍政権の失政ごまかしに協力(リテラ) 赤かぶ
9. SHIGE[128] gnKCZ4JogmaCZA 2018年4月30日 08:02:52 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[109]
「韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長が板門店で行った南北首脳会談は、朝鮮半島の平和や非核化はもちろん、朝鮮戦争終戦に向けても大きな可能性を感じさせる歴史的な会談となった。」
 「数カ月前まで、米朝開戦の危機が目前に迫っていたことを考えれば、この会談がいかに画期的だったかは誰でもわかる。・・・日本のマスコミだが、文在寅大統領と金正恩委員長が固い握手をかわし、手をつないで38度線を超える映像が流されたあともあいかわらず、・・・対話に“冷や水”を浴びせかけるような報道、コメントが続出したのだ。」

指摘のとおりである。情けなくなる。
多分に、日本のジャーナリズムや文化人といわれる人たちの、北朝鮮さらには韓国に対する大した根拠もない嫌悪感や悪意ある雰囲気の所為であると理解する。
今回の会談がもたらした映像的な衝撃は、とりわけ欧米的な感覚では深い受容は難しい。

かろうじて儒教的な文化地盤が残る日本人には、完全にではないが感じ取れるものがあるはずだ。
このニュアンスをテレビの文化人たちも、心のどこかでは感得していないわけがない。要するにかれらは皮肉で素直でないのだ。その分だけ、政府などのいう皮相な解釈に流されやすい。

「有朋自遠方来 不亦楽 (朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや)」

この論語の成語は、ある思想家によると、個人対個人であるとともに(それ以上に)、共同体と共同体(国と国)の交流、付き合い、相互理解のあるべき姿を言ったものだという。

我々のDNAにも、南北の敵対国同士の代表の邂逅が、こんな意義と意味を持って自然に響いてくるものがある。

欧米流の圧力や脅しだけの国際政治とは異なった見慣れない光景と可能性を見るべきなのかと思えてくる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/748.html#c9

[政治・選挙・NHK243] 安倍首相を震え上がらせたに違いない北朝鮮労働新聞の記事  天木直人  赤かぶ
20. SHIGE[129] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月02日 08:42:45 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[110]
「 トランプ大統領も、いまや国務長官になったポンペイ氏も、それはわかっている。
 だから、トランプ大統領もポンペイ国務長官も、建前では非核化への圧力は緩めないと言い続けるが、これ以上の北朝鮮非難はしないだろう。
 問題は日本だ。」


この辺の外交の機微にかかわるマターになるとさすがに天木氏はプロだなと思わざるを得ない。
的中率が高い低いについてではない。米朝のやり取りのコンテクストを踏まえて、逆説を含んだ見通しを、今の時点で即座に確言できる経験と見識に基づいた自信に関してだ。

これに比べて、彼の政治家や政党に対する評価(過小)は、ゆるぎない公平性や深い分析性において見栄えがしない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/818.html#c20

[政治・選挙・NHK244] 「政府による官製ヘイト」は極めて危険だ。前川喜平・前文科事務次官語る(HARBOR BUSINESS Online) 赤かぶ
7. SHIGE[130] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月04日 11:19:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[111]
>>2、3「戦争が嫌いと言うなら、反対と言わなければいけないのに、大林はなぜ反対と言えないのか?」

ニュアンスが読めてないというのか、相手の真情を読み取ろうとする意志がそもそも薄弱なのかわからないが、前川氏の引用のとおりだとすると、

大林監督は「自分は加害者だから戦争反対ということを大きな声では言えない。『戦争は嫌だ』としか言えない」

と言っているのであり、この言い方やとりわけ「大きな声では」という留保の意味は、とてつもなく大きいのではなかろうか。

もし羞恥もなく「大きな声で」表現したなら、大林という「表現者」の質を一挙に貶めかねない、機微にかかることだからこそ蔑ろにできない、ということはあるのだ。その辺の微妙さこそは、彼の半生の真偽を問われるほどの重大事なのだと思う。

逆に、そういうことに無頓着で白か黒かといった単色でで塗りつぶすような傾向こそ、前川氏や大林監督の最も怖れ忌避するファッショ的感覚なのではなかろうか。
 

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/119.html#c7

[政治・選挙・NHK244] 「選挙になれば迷わず立憲民主党へ行く」?ふざけるな!   赤かぶ
17. SHIGE[131] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月08日 17:54:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[112]
「早くも『大失敗だ』との声が新党内から出ている。テレビ朝日によると、新党参加の議員の中から『解散・総選挙になれば迷わず立憲民主党へ行く』といった声も出ていると言う。なめ切った発言だ。
 立憲民主党は結党時の基本を忠実に厳守し、選挙目当ての輩など絶対に許してはならない。入党を希望しても認めてはならない。万が一、認めるようなら私は立憲民主党への支持を辞退する。」


新党参加の議員の上記の目論見は、それほどに非難されるものか。「入党を希望しても認めてはならない。」に至ってはもはや理解不能である。立憲民主党も「万が一」こんな考えなら、現在の政治課題にも未来の政治状況においても有効な動きは期待できまい。

もっともコメント者の有権者としての「万が一、認めるようなら私は立憲民主党への支持を辞退する。」という意思は、だれも否定できず最優先に尊重されるべきなのは言うまでもない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/268.html#c17

[政治・選挙・NHK245] 朗報!翁長知事らがノーベル賞候補にノミネート!   赤かぶ
15. SHIGE[132] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月23日 10:07:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[113]
>>6
「アウン・サン・スー・チーの国と同レベルか、美しい詐欺の国ニッポン」


というか、かの国などが持ち続けている良いところについては、無残にも抛り投げ、忘れ失くしてきた。

翁長氏は、苦難の地が生んだ、かすかな光であり続けている。そこを世界が評価してくれるなら、新しい希望に思える。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/105.html#c15

[政治・選挙・NHK245] 高橋洋一 / 「(中村知事は)無様」  赤かぶ
21. SHIGE[133] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月28日 13:57:48 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[114]
高橋洋一 「この知事は身勝手で非常識な人だ。文書を出すときにそこに書かれている関係者(加計)に確認したのかね。自分はやらないで相手は求めるタイプ。その確認をしておけばこんな無様なことにならないのに」


愛媛県の中村知事が、県担当者が作成した文書(公文書)を国会に提出したのは、県の所定の条例に沿った扱いをしているならば、法令上は瑕疵はなく批判の余地はない。

高橋氏は、文書を提出するにあたって、県が加計側に確認(了解か)を取らなかったことについて批判している。言い方からして多分に信義則的・道義的な面を言っているようだが、それも当たらないのは明らかだ。

なぜなら、国家戦略特区の認定という共に進めてきた行政のプロセスや手続きの段階での事実関係を、当事者の一構成者が、国会審議の材料としての提出要請に応じたものだからだ。
この提出にそもそも政治的な色は一切つけようがない。
だからこそ、知事の一連の言動には政党やメディアにはない無言の信用性が増しているのだ。

高橋氏はその辺の深い意義を熟知し、同時に内心畏れたのだろう。勘ぐれば、考えあぐねて、いつもどうりの「彼一流のずるい言い方」を持ち出してきたのだと思う。

要するに、「中村知事はいい気になって暴露しているが、わたくしのような元エリート官僚で行政経験も豊かな『今大学の教授先生』から見れば、知事のやっていることは相当おかしなことなんだよ」と、一声挙げて冷ましてやろうといった下心が見え見えだ。

うまくいけば安部首相らを応援したい人たちの気分を少しは高揚させられるぐらいに目論んだとも言えよう。
こういうのを、自分自身を安売りする本物の「無様」というのだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/342.html#c21

[政治・選挙・NHK245] これは深い病だ…文書やデータの改竄に社会が驚かない異常 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. SHIGE[134] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月30日 18:30:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[115]
金子勝 「これは深い病だ。何より深刻なのは、企業がデータを改竄しても社会が驚かなくなり、役所が公文書を改竄しても国民がさして怒っていない・・・・・責任を問う声がさほど大きくなっていない。いつの間にか、国民も慣れてしまったのだろうか。」

我々日本人の受動的な特性が、現在の先の見えない動向のなかでは、どうしても弱点か宿亞としてしか現前しなくなっている、とは言えるかもしれない。
この傾向は、所属する集団とか社会との狭間といった場面で、各人が言動をどう選択していくかを迫られるときに際立っている。誰も身につまされるところだ。

それでも、「ただ、一筋の希望が見えるのは、組織の論理に染まらず、圧力にも屈せず、『事実はこうだ』と声を上げる個人が少しずつ出ていることだ。」と喝破しているところは同感だ。

なによりも、一般の庶民がこんな風潮に流され押し黙っていること悲観を吐露するより、ジャーナリストや知識人が己の責務に腰を据えることの方が先だと思うが。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/441.html#c5

[政治・選挙・NHK245] <加戸前愛媛知事>「加計学園の気持ち理解できる」と擁護(毎日)-「理事長に(首相が)『いいね』と言った事はあっただろう」 JAXVN
5. SHIGE[135] gnKCZ4JogmaCZA 2018年5月31日 23:44:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[116]
>>3
コチラは愛媛県を訪れた加計学園事務局長・渡辺良人
「うそというか、そういう思いをもって説明したんだと思う」
くにゃくにゃ、ヘラヘラして、不真面目な印象で、感じ悪いなぁ…


このヘラヘラの軽さには、当方はまたもやのむしろ空恐ろしいものを感じている。
森友問題の土地売却そして決裁済文書の改ざん事案では自殺者を出している。

今回の学園側の県、市への「虚偽報告」とされる問題では、この事務局長は特区関係では「一人担当者」の立場にいるようだ。

この立場は上からの直接命令にせよ忖度にせよ、一個人として最大追いつめられる立場にある。近畿財務局の自殺した担当者にむしろ近い職分にいるように見える。

この度のメディアへのコメントや県への謝罪のドタバタには、この事務局長のうら悲しい境遇が透けて見えて悲壮でさえある。そういう映像にしか映らない。

官邸や学園のトップの罪深さは極まっている。またもやの最悪の事態を懸念する。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/509.html#c5

[政治・選挙・NHK245] ルビコンを渡った小泉進次郎の「国民なめるな」発言  天木直人  赤かぶ
27. SHIGE[136] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月07日 17:02:10 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[117]
>>18
「いいんじゃね、進次郎、
とりあえず。
今後、彼がどういう動きをするか、
だな。
ただ単に、正義漢を気取り、
人気取りの為に格好付けて
言ってるのかもしれないし。
進次郎の今後の動きに
要注目だな。」


率直で偽りのないコメント者の表白として同じく小泉進次郎に期待したい。

言うべき立場にいる人で、危険な崖っぷちで逃げずに孤立しても表明する、我が政治家やジャーナリストの中で、そんなひとつのことをやれた者がどれだけいるか。

私には小泉進次郎が口だけの政治家といわれるようなタマではない、と思えるのだが。

危ない気配と流れを敏感に察知しては器用に距離をとっては押し黙る、凡百のいつもの政治家や評論家たち。そんなものではない何かを感じ取れるのだ。

彼が心ある政治家たちの先頭に立ち、現状を打開し党内外で生き延びていく奇跡を信じたい。


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/783.html#c27

[政治・選挙・NHK245] ボルトンと心中する事になる安倍首相の対北朝鮮外交  天木直人  赤かぶ
6. SHIGE[137] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月08日 18:46:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[118]
「米朝首脳会談に踏み切ったトランプ大統領が、ついにボルトンを外す事を決めたと。
私の予想通りだ。
無理もない。
もともとトランプ大統領はボルトンを評価していなかった。

こうなれば後はトランプ大統領のひとり舞台だ。」


天木さんもトランプの動きについては、相変わらずピタッと納まる性格付けは、未だできていないということなのだろうか。
いまのところ、天木さんが軽蔑する安倍首相バリの、切れの悪い単なる流れの後追い解釈に見える。

トランプが身に沁み着けている、骨肉化された感性・思想のようなところまで辿どらないと、これからも予想はいつも外れそうだ。

このままでは、彼の言動についての解釈は、行き当たりばったりか後追いにしかならないのではないか。まして予想などとてもおぼつかない様相が続くだろう。

私見だが、彼は、アメリカが育んだ独自な資本主義のビジネス思想の申し子・体現者である、という視点・キーワードは欠かせないと思える。

ここは異論もあるだろうが、少なくとも言動として現れるところについては、彼が最も唾棄しているものと、至上とみなすものは間違いなく見える。

一つは、時の政治や制度に縛られた党内統治をはじめ国際取り決め軍事慣例、にたいしての無視や軽視であろう。

もう一つは、彼の経営人としての才覚に根差すのだろうが、ビジネス的やり方の交渉への信望である。これこそがすべてに優越する手段であり、その下で一切の難題の解決は可能だ、という強力な確信ではなかろうか。

このことは人事手法に最も反映されていると見る。
裏面から解釈すれば、トランプは既成の人事慣例には一切とらわれない、誰にも左右されないという指導性と軌を一にしている。

表面的には脈絡のないこらえ性の希薄な、わがまま人事とも言える傍若無人無人さともとらえられよう。

一方で、アメリカの軍産複合体に対する、トランプの立ち位置は、知られているようで誰も確信できないというのが実情ではなかろうか。

この軍産複合体は、現在の世界における最大の障害であることは、多くが認めざるを得ない代物だ。
希望的な推測だが、トランプは経済学や政治学としてでなく、<肌によってそれがゆえにより正確に>これを感じている節がある。

もしこの障害物を無化していく実際的な手段が見いだせるなら、トランプが無意識に保持している明るいビジネスマン気質であってもいい、とかすかに夢想する。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/787.html#c6

[政治・選挙・NHK246] G7終了後の記者会見においても大嘘をついた安倍首相  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[138] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月11日 14:17:35 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[119]
テレビの映像や論調の変遷が何かおかしいと感じていたので、天木さんの分析と解説で納得。

天木さんは、確信をとらえているので、

「なんと議長国のカナダのトルドー首相が、G7直後の記者会見で、トランプ大統領の輸入制限措置はカナダにとって侮辱的だと批判したのだ。
 同じサミット直後の記者会見でも、議長国のトルドー首相がそう言っているのだから間違いない。
 もっと驚いたのはトランプ大統領だ。
 なんと議長のトルドー首相を、穏やかな振りをしていたが、とんでもない腰抜け野郎だったとツイッターで酷評したというのだ。」

がすべてだろう。

しかし大事なことは、G7の結果がこれであることは、安部はじめ政府関係者はほぼ完全に同様に把握していたことだ。これは出席者にも周辺の関係者でさえ、痛いほどわかることなのだ。

経験だけから断言するわけないが、こんな成果にしかならない時に政府関係者の考えることはただ一つ。

故意だとに見破られない程度に細心注意しながら、真逆でもいいから国民の期待を外さないようにうまく繕うことだけなのだ。日本政府はそれが限度を越している。


ジャーナリストや評論家や野党などの政治家が、暴かなければならないもっとも重要な使命のはずなのに。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/157.html#c9

[政治・選挙・NHK246] 「Where is ABE?」 マクロン仏大統領の投稿写真が物議 やっぱり“カヤの外”か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. SHIGE[139] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月12日 11:13:28 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[120]
>>TECATE
「G7サミットで安倍総理が写ってない画像ですが…
安倍総理が蚊帳の外で居眠りしているってツイートされてるもう一つの画像がUPされてました。本物でしょうか?それともフェイク、デマでしょうか?」


本物として不自然でないように見える。
安部首相は、この時何らかの「役割」を意識して、輪の中に入らず外れていたのではないか。

それが、他の首脳のような必死に国や国民を背負ったなにか、に匹敵しないことでは決して<無い>ことを祈りたい。

残念ながら、G7で決まったこととその後のトランプによる反故などの動きをみると、安部は忌むべき役割りを仕出かしたのかもしれないとの疑念も湧く。  
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/175.html#c23

[政治・選挙・NHK246] 「平和と安定」は軍産複合体にとっての悪夢(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
5. SHIGE[140] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月15日 13:19:19 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[121]
「利権政治勢力は軍事支出増大を追求するのである。

こうした邪(よこしま)な勢力が「平和と安定」を敵対視している。

こうした本質を正確に理解せずに、トランプ大統領が主導する和平交渉の進展に対するメディアの攻撃的な姿勢を理解することはできない。」


アメリカの戦争促進勢力の思惑とトランプの意図との立ち位置の違いを、植草氏は明確に指摘している。

この視点からでないと、今回の米朝会談の世界史的意義は決して理解されないだろう。我々の可能な未来を渇望し見ようとすることにつながるからだ、という主張だと受け取る。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/340.html#c5

[政治・選挙・NHK246] たった8人の拉致被害者のことで国はどうなってもいいのでしょうか。(谷間の百合) 赤かぶ
17. SHIGE[141] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月15日 17:31:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[122]
投稿者はまちがっている。
政権が幾代変遷しようと、国家が他国に不当に拉致等された国民を奪還しようとし続けることは、何よりも第一義の正当なことなのだ。


「たった8人のことで」だの」僅かの人たちのことでなどと言いだせば、やがて何万、何百万人をも犠牲にする戦争などの国家行動の口実と軌を一にしてしまうのだ。


現政権が許せないのは、「たった8人のこと」のために、政治権能のすべてをかけて、可能なあらゆる方策を求めて奪還に取り組んでいない、その一点なのだ。

政治利用と見紛いかねない拉致家族らを翻弄する姿こそ、国家や政治への信義も政治の言葉の持つべき迫真さも霧散させてしまっている。

この空恐ろしい現状をこそ憂えるべきだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/352.html#c17

[政治・選挙・NHK246] 小沢一郎氏、裁判官と検察の癒着を公然と批判 新潟県知事選は「勝てる選挙だった」(Business Journal)  赤かぶ
9. SHIGE[142] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月16日 08:55:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[123]
小沢氏
原子力発電の問題でも、候補者の踏み込んだ発言に対して内部で異論が出たりした。その結果、『再稼働を絶対にさせない』という強い主張ができなかったこともあるだろう。そういった選挙態勢的な問題が一番大きい」

山本氏
「安倍晋三政権を倒す」という国政の課題のために野党各党が地方選挙で張り切っている様子に「納得いかない」との声が地域で出ていたことを指摘。


安部政権を倒すことに一点集中している両代表には、現在の政治状況に対する正確な認識にズレやブレが感じられない。

全野党に及ぶリーダーシップを期待している。

お二人のような関係性は、幕末から明治維新、戦前戦後に至るわが国政治史において、中央地方を問わず大変稀な達成のように思える。

世代を異にする同時代政治家同士が、政治信条・感覚の同質性、お互いの政治行動への自由度と寛容性、相互信頼度の深さという、政治における共同性に欠かせない条件を維持し表明し続ける事例を、寡聞にしてほとんど知らない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/370.html#c9

[政治・選挙・NHK246] 若者の間でも…「政治の話をするな」日本を覆う陰鬱な空気 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. SHIGE[143] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月16日 18:26:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[124]
「つくづく日本社会は今、極めて厳しい状況になっていると感じる。『政治的な話をしない』ということは、『現政権をそのまま受け入れる」』とを意味し、『政権に盲従する社会をつくる』ということでもある。」

ほんとうにそうだろうか。

学生にとっての「厳しい社会の状況」には、今の社会の強いる格差性とその硬直度が根源にあるように見える。

さらには、どの職業分野でも、ITなどの高度テクノロジーの席捲と金融支配の過剰さなどに起因する自分や大衆の卑小化を、肌で感じていることによるものだろう。

このことは本人がITやファイナンスの寵児であろうと逆説として矛盾しない。 

これだけ未曽有の困難な社会でこれからを生きていかねばならないものにたいし、浅薄で表面的な床屋政談レベルの見識が、どれだけの射程と政治的な意味などあるのかと、ハナから疑ってかかっているのだ。

安易に答えなど出るわけがないと、当の学生や若い人たちこそが、最も敏感に身に染みて知ってしまっているのだとも言える。

「政権に盲従する社会」!?。

私見だが、こんな学生や若者たちを盲従させることは、誰にとってもいちばん手強く手間がかかるものだ。まして古臭い顔付きと手法によっては絶対に無理である。

それを心底わかって手を焼いているのが、現政権や支配層の現状であろうといえるのではないだろうか。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/400.html#c8

[政治・選挙・NHK246] 前原誠司 / 「政権交代には『リベラル右派』が必要だ」  赤かぶ
27. SHIGE[144] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月19日 10:02:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[125]
「物価を上げる政策をやっているので、実質賃金と実質可処分所得は伸びない。いくら頑張っても限界がある。成長を前提とした自公の社会モデルは成り立たないところに来ている。」

「どの野党とどの野党が組むか、という形から入るのではなくて、みんなでみんなを支える社会モデルを我々が示す。政権と違う社会モデルを示して、実現できるということを見せなければ、野党の存在意義はない。」

「連立の柱は「中福祉・中負担」の社会モデルでいい。外交安保での食い違いについては、民主党政権の時もそうだったが、左派も政権についたらトーンダウンした。それほど心配する必要はない。」

引用の上の3点だけで
この前原誠司という政治家が、現在の日本の政界で小沢一郎に次ぐ、優れた構想力の持ち主であることがわかる。

彼自身足りないものも多くあることは、これまで露呈してきたことから事実だろう。
しかし一方で、権謀術数やそのための法律にやけに詳しいだけの政治家は世間やメディアでは評価され重用されても,そういう者たちが何も結果を残せないことは歴然としてきた。

前原誠司がこの政治理念を掲げ度量を保ち、共産党までを含めた反政権の枠組みを構築していくことを期待したい。もちろん小沢さんとは深いところで気脈は通じていてほしい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/454.html#c27

[政治・選挙・NHK246] 那覇地裁が画期的判決 森友ソックリ公文書偽造職員に有罪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. SHIGE[145] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月22日 10:44:39 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[126]
8 は、少しどころか相当おかしいところがある。

松原経正裁判長の言ったという判決理由は「市議会での追及を免れようとした犯行で経緯、動機に酌むべき事情はない。・・・・公務員に対する市民の信頼・・・行政への信頼を失墜させるもので、許されるものではない」

というものであり、ここが最も重要なところである。

だから、醍醐聰東大名誉教授もこの主旨を踏まえて

「宮古島のケースは、議会の追及を恐れ、公文書を偽造・・・・森友文書改ざん事件と酷似しています。・・・・国の最高レベルの官僚はおとがめナシというのはどう考えてもおかしい。」

と指摘したのであろう。

それを、8のコメント者は個別犯罪名の構成要件だけの問題であるかのように、無理筋で誘導しようとしているように見える。

こんな解釈が本人の性向や趣向の範囲のことなら別にこだわらないが、ことは多くの国民のまっとうな関心や国家としての矜持の問題なのである。

やはり裁判長の指摘するように、本質は、市民(国民)や行政への信頼を失わせた犯罪性の濃厚な公務員の行為にあるわけなので、この共通性を詭弁じみた子供の論法で消し去ることなどできないのだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/578.html#c14

[政治・選挙・NHK246] わずか一か月で海洋プラゴミ規制推進派に転じた安倍首相  天木直人  赤かぶ
10. SHIGE[146] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月27日 10:08:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[127]
産経記事
「『首相は9日にカナダで開かれたG7サミット討議で、・・・・対策は1カ国だけの努力、G7や先進国だけの努力で解決できるものではなく、途上国を含む世界全体の課題として対処する必要がある』と述べた。

 首相はさらに『日本海に流れ着くのは中国や韓国からのもので、・・・来年は(日本が)G20の議長国だから取りまとめていきたい」』も強調した。

 日中韓3カ国の環境相会合が23日、24日の両国、中国の蘇州で開かれ、プラスチックなどの海洋ごみ問題解決のために、3カ国が連携してリーダーシップを発揮していく事で合意したと。」

天木氏見解
「もし事実なら、安倍政権はサミットで日本の立場を正しく発言できす、プラスチック規制に反対した国であると世界に受け止めらる外交誌(失か)敗を犯したことになる。」


天木氏が揶揄と皮肉まじりに暴露し分析しているように、ことの本質は、安部首相と指導下の<トランプへの常態化した諂い>、<全省庁共通の浅はかな政策取り繕い>、<本気度ぼやかす拙いアリバイ作り>であることは明明白白だ。

このレベルの詐術を世界は見透かさないはずはないのに、それも承知の鉄面皮だとしたら全く情けない。
我が国は、海産物、観光・レジャーや様々な海利用の面からも、健康保健の観点からも、明らかに他国に増してこの「G7海洋プラスチック憲章」承認の意義を受け入れやすいはずだ。これはだれにも、どの国にも妨げられない性格のものだ。

今現在でどこまで旗振り役をやれるかについては、いろいろな国際政治や国内政策上の判断はあっていい。

しかし、産経記事にある中国や韓国との取り決めや交渉がまず先だと、それを理由にした、アメリカトランプに追随しての条約反対は、わが国の国際環境政策として自らを失った稚拙極まりないものと言えるだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/823.html#c10

[政治・選挙・NHK246] ウソをくり返すしかない日本の首相  天木直人  赤かぶ
12. SHIGE[147] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月27日 16:06:55 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[128]
「しかし、そのことを正直に話せば国民から批判されるからウソをくり返すしかないのだ。

 そしてそれは安倍首相に限らない。

 日本の首相は皆、日米安全、日米同盟に関する事はウソをくり返すしかないのだ。」

安部さんの嘘は、天木氏指摘の日米関係にかかわること以外でも、いろんなところでとりわけ彼が窮地に落ちいったところで、頻繁に吐き出されているように見える。

さすがに国会の場はもとよりメディアや一般大衆レベルでも、嘘がそのままには通らないのは当たり前のことだ。

しかし問題は、明らかと思える嘘等が否定され尽くさないで、したり顔で結果として生き延び、すり抜けていることにある。

この理由は、安倍首相のウソツキ行為やそれに類する方途・画策が、暗黙の裡に政治の手法として持っている、不実な有効性が重宝がられることにあると想像する。

さらには、こんなまともでない評価が広く瀰漫する風潮が、世間にもあると訝しむ。

この傾向は、政治の問題ばかりでなく、社会に多発している犯罪や、企業などの不正などに見られるごとく、あまりに安易にあふれかえっているように思える。

安部首相や現政府にこの責任のすべてがあるとは言わないが、深いところで通底しているのではないかと直感できる。

この点についての政治家、メディア、われわれ国民の深く素朴な反省がまず不可欠だ。小手先の上っ面の言い訳は食傷気味になっている。

嘘を当然の政治手法と容認していくような、今の政治を否定しつくさなければ、民主主義を次のステージへと運ぶことなどは、とても望めないと思う。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/854.html#c12

[政治・選挙・NHK247] <朝日新聞が一面トップで報じた>日本政府が北朝鮮ミサイル警戒を緩和した本当の理由  天木直人  赤かぶ
6. SHIGE[148] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月01日 19:03:50 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[129]
引用の朝日記事
「洋上のイージス艦や駐屯地に展開したPAC3部隊による24時間態勢の警戒監視は長期間にわたり、隊員への負担も大きくなっていることから緩和に踏み切ったとみられる・・・」


これが本当なら、物事が正常に決定されるときの本来の仕方と言えよう。

訝しく思う向きもあるから付け加えると、北朝鮮のミサイル脅威といったものへの我が国の対応の本気度といったものが内部から疑われた事態とも言えよう。

隊や隊員の過度の負担といった迎撃体制の維持の困難さに直面して、ようやく、現在の情勢が本当に安部の言い続けているような事態なのかと、考えだしたということなのだろう。

装備や隊員の物心両面の消耗やコストといったものに見合うかどうかを、初めて
正常に判断できる局面が訪れたということだ。

負担や犠牲が見合うかどうかを常に判断するのは、リアルポリテックの基本だ。

これまでの安倍政権の姿勢は、いつも独自の分析・判断が伴わない外圧の受忍と国内政治利用が見え見えだった。ミサイル脅威も方便として利用してきた疑いが濃厚だ。

統幕長らを好意に解釈すれば、隊や隊員に負担が苛烈になってはじめてまともな判断に行きついたということになろう。

ミサイル脅威などとプロパガンダ的に言われてきた緊迫度が、現在の北朝鮮の政治的軍事的情勢からみてほんとうなのかと、冷静に検証される余裕と兆しが生じたのだろう。

安部政治の是正や転換も、当たり前の翻せない事実といったものが大きな意味を持つ。

国や民間の各現場からのまっとうな政策判断圧力や活動実績で、安部政治の虚妄をあからさまにしていくことが始まるのかも知れない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/194.html#c6

[政治・選挙・NHK247] 田原総一朗「嘘が常識の安倍内閣をなぜ国民は支持するのか」〈週刊朝日〉  赤かぶ
6. SHIGE[149] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月04日 12:52:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[130]
「重い責任のある人物たちが堂々と嘘を言い、それがまかり通っている。なぜ、日本はこんな国になってしまったのか。」

20世紀末のあの大事件を連想してしまう。
あの事件は、それ以前の宗教活動、宗教的政治活動、テロ活動、集団的な犯罪行為の限度を一気に飛び越えた前代未聞のものだった。

現政権のしていることの特徴には、深いところでアナロジーが成り立つように思えてならない。

端的な点は、従来のどんな政党、政治指導者、政権最高責任者がこれまで決して超えようとしなかった「則(ノリ)」を、「ないもの」として無視してしまったことだ。

違う点もある。あの事件の方は、はじめから我々とは別の世界のこと、異界のことと感じさせるものがあった。

しかし、この安倍政権では、卑近に見える場面でのなし崩し、何時の間にか、言いつくろい、といった姑息さを通して、同様のレベルの飛躍が完遂されているように見える。

もっとも田原等のジャーナリストが、今になっていくら危機を感じても、「姑息な嘘のまかり通り」について、全面的に正論を構える立場にあるとは思えないが。


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/289.html#c6

[政治・選挙・NHK247] オウム大量死刑でビートたけしが麻原彰晃絶賛の過去をネグってごまかし発言! TBSなどマスコミも自らの責任に頰被り  赤かぶ
21. SHIGE[150] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月11日 09:22:47 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[131]
たけし
「官僚なんか今見ると、本当にいい成績で官僚になって、本当に間抜けなことをしているでしょ(笑)。大笑いだよね。あんないい大学出て、公務員試験にちゃんといいやつ受かって、官僚になって、トップのほうに立ってそれをするかっていう。だから学問と実際の生活は、それほどこう、ちょっと、なんだ、溝ができちゃったっていうか、これを相互に習って勉強していくもんなのに、テストのための受験のための勉強、出世のための勉強であって、社会生活のための勉強が、ちょっとこうね、こういうふうな(チグハグさを表現する両手のジェスチャー)、平行になってなくて段差がついちゃったって感じがするね」

リテラ
 「このたけしコメントに、MCの安住紳一郎らも「うーん」と呻いてコーナーを切るほかなかったのだが、さすがに的外れすぎる。それは単に、近年指摘されているような加齢による“トーク力の低下”だけが原因ではないだろう。」


リテラの編集部は、本心ではいったい何を言いたいのだろうか。
私は、たけしを好きでも嫌いでもないが、麻原らの死刑執行関連のニュース番組での著名人のコメントの中では、これは相当優れたものだと思えた。

何より、直接な言及でなくてもたけしの言いたいことは伝わってくるし、間接的にこの事件に触れていることじたいに、ほかのジャーナリズムの言論人にはない勇気と矜持がにじみ出ていたと思う。

リテラはこんな形での批判記事を書くよりも、独自に過去のたけしと麻原の対談の動機や中身とか、たけしの当時の心情や感想を丁寧にインタビューして記事にすべきではないか。今の彼の思いも、より鮮明に、揚げ足取りでなく出てくるはずだ。

オウムや麻原の社会的大犯罪を今の時点で断罪する一環として、たけしらが当時持っていたかもしれないオウムへのシンパシーを非難するなら、それはそれで大きな意味があると思う。

しかしその方法はフェアーであるべきだ。誰も自らを棚に上げることはできないという姿勢で臨むことが必須の前提だ。

買い被りかもしれないが、たけしに取材の意図を明確に話して、メディアの姿勢を十分に理解してもらうならば、彼は自分に多少の不都合はあっても、頬かむりしてやり過ごすとは思えない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/531.html#c21

[政治・選挙・NHK247] (ブーメラン速報) 立民・蓮舫、宴会の自民安倍首相を批判→同日に立憲民主党も酒席パーティー、枝野や辻元(地元大阪は避難勧 真相の道
53. SHIGE[151] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月12日 08:57:55 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[132]
「彼ところが、同じ日の同じ夜に、立憲民主党も酒席パーティーを行なっていたのです。
  
枝野代表も、長妻も出席。
  
それどころか当の蓮舫も酒席、もとい出席していたのだから、開いた口が塞がりません。
  
蓮舫のブーメランは有名で、どの口が言うのか!と頻繁に非難されています。
  
今回も蓮舫は完全に自爆したようです。」


これが批判の主旨だろうが、大真面目に言っているのなら、投稿者の特殊な性癖、さらには心理や精神面での何らかの障害とは言わないまでも不全を疑い得るようにさえ見える。

しかし恐ろしく、看過できないのは、同様の論理回路が安部首相らに於いても存在し、平然公然と国会の場ですら使われていることだ。

特徴は、異なる範疇の事柄を常軌を逸した選択力でむすびつけてしまうことにある。
極端には、首相としての政治行為、行政行為ですら、個人としての犯罪を構成していないならば許容されるといった言い方にまで、短絡させてしまっている。

世の政治評論家や大学教授などの知識人は、さすがに安部首相らの上のような異常性には、十分に気づき過ぎているのかもしれない。

しかしあまりの低レベルさを軽視してか、学者特有の怠惰な余裕かましからか、真正面から相手にせず、まともには非難しないという態度をとってきたように見える。

ジャーナリズムに至っては、大衆的劣情の方にウェイトを移して、みずからの良識と良心をなだめる場所を確保しようとしているようだ。
だが結局は、安倍政権の手法の表面的なコンビニエンスさに便乗して、元の木阿弥にこの政権を評価してしまっているところさえある。

それでも政治や、行政、大学や報道、そして生活の現場から、現政権のしていることを直視し抵抗していくという動きはある。
それぞれの場から拒否を表明し、具体的で丁寧な活動をしていくほかないという人たちが出現しつつあるのだ。

我々はこんな動きに希望をつなぐべきなのだろう。


   
  
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/568.html#c53

[政治・選挙・NHK247] (ブーメラン速報) 立民・蓮舫、宴会の自民安倍首相を批判→同日に立憲民主党も酒席パーティー、枝野や辻元(地元大阪は避難勧 真相の道
61. SHIGE[152] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月12日 15:41:48 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[133]
>>60.ボケ老人
貴殿は結構まともなことも言ってきていると、これまでコメントを拝見させていただいていました。

しかし今回はいけない。とりわけ私「SHIGE」のコメントについての見解は問題外です。
善意に解釈させていただけば、ほとんど読まずに感想を書かれてはいませんか。

私の主旨はただ一つ。
「真相の道」は論理展開が異常だが、彼が崇拝・擁護する安倍首相と思考方法が酷似していることがさらに問題だという主張です。素直に読んでみれば、まず誤解は生じないでしょう。

老婆心になりますが、これらの曲解や呑み込みの半助の遠因は、あなたの諸コメントに見られるところの目線の高さや、そこに起因する押し付け性にあるように感じました。

私の性格としては、これでも言い過ぎに堕してないか、そろそろ懸念しはじめていますが、買い言葉に売り言葉ということで敢えて。

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/568.html#c61

[政治・選挙・NHK247] 中国に拘束された邦人は日本政府のスパイ疑惑報道の衝撃  天木直人  赤かぶ
10. SHIGE[153] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月14日 19:18:35 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[134]
天木氏引用の日刊ゲンダイ(7月13日号)における外務省担当記者の言葉

 「ある政府関係者は、『公安調査庁が(逮捕された)男性らに写真撮影や情報収集を依頼した』と語っています。中国当局は、日本からのスパイ目的での訪中者リストを入手しており、一網打尽の検挙が出来た。今回の手続きも自信満々です」と書いている。」


この事案に関して論ずべきは、最も踏み込んでいる上記の日刊ゲンダイ記事の伝える公安調査庁関与という事態の真偽追及がまず大切だ。

次いで、これが事実だとしたときの政府のとるべき中国への政治的対応という、日本政府の質が問われる重大事という2点になろう。

当方は、政府の外国での諜報活動には疎いところだが、公安調査庁はその所管から言っても、防衛庁とか経産省等の手先的スパイとしての活動を主導的に依頼実行したとは考えられない。

考えられる公安調査庁の関与としては、中国人、中国企業、その関係者などが、日本国内で行ったかもしれない違法行為を、捜査の必要上中国国内まで広げて、秘密裏にスパイ的な調査を行った可能性が考えられるくらいだ。
もっとも官邸等のの属人的任務や使命を帯びているなら、事態は深刻にはなってしまう。

この事実関係は、国民に伏せられるべきではなく、日刊ゲンダイの取材記事のように、広い関係者からの執拗な緻密な取材活動を期待するほかない。

今回の重要な点は、2点目つまり、天木氏の指摘とは異なり、中国で起訴され実刑判決を受けてしまった邦人に対する日本政府による救済方策だ。

当方の未熟な推測のような、公安調査庁の関与によることが事実なら、菅官房長官らの行ったような当たり前の表明などでは、少なくとも政府として事が済むはずがない。

公安調査庁も政府の行政機関の一つなのだといっても、現段階の二国間の犯罪捜査の取り決めや日中関係の状況からみて、中国当局との邦人救済の交渉方策は簡単でないだろう。

しかし、形式上はともかく実質的に中国の主権を侵害したり不当に中国人に損害危害を与えたものでないなら、日本政府としての弁明や情状酌量要求が全く理不尽ではないはずだ。

いちばん必要なことは、実刑判決を受けてしまった邦人の犯罪動機が公安調査庁等政府に起因するものであるなら、政府としては恥であっても、中国政府とのどんなルートかを使ってでも救済を申し入れることだ。

最悪の事態は、政府がロクに調査もしないで頬かむりして、結果、実行者の邦人が重罪を弁明もなく受け入れざるを得なくしてしまうことだ。

我々国民もこういう状況を容易に受け入れるのが、我が国、国民の美徳であると当然のようにしてしまってはいけない。

政府だけでなく、野党も含めた国会議員の出番でもあろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/657.html#c10

[政治・選挙・NHK247] <小泉・小沢両氏>長年の政敵同士、「脱原発」で意気投合 「政界は敵味方入れ替わる」 小泉氏、小沢塾で講演  赤かぶ
18. SHIGE[154] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月16日 17:04:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[135]
NHK
「小泉氏は小沢氏とそろって記者団の取材に応じ『安倍総理大臣が原発ゼロにかじを切れば与野党一緒に実現できるのに、チャンスを逃しているのは惜しい』と述べました。」


かつて郵政改革一本で、当時の強固な守旧自民党をからめとった稀有の政治センスの再登板のときなのかもしれない。

政治行動は、道徳観や社会正義意識が強い理想主義者であれば、国民にとって幸いな政治効果をもたらすといったものではない。

国民は、小泉元首相の時勢を見る眼力も、生き馬の目を抜く抜群の才覚も実行力も知り抜いている。

彼は、そんな個性を隠そうとしないところがいい。野党が社会正義にもとらない政治行動を主張することは悪いことではない。だが、残念ながらいつも、いつも無能を糊塗することに力を使っているように見える。

現状を一歩でも先へ進めることを実現できなければ、政治家・政党としては、無能あるいは広義の悪とみなされる世界なのだ。

今、せっかく小泉元首相が、野党の面目の立つ形で、戦線を一つにできる場所を用意してきたとも言えるのである。

小沢氏が彼との交渉の前面に立ち続ければ、心配性の野党の疑心暗鬼を払しょくし、強力な凝集点を演出できると思うのは期待しすぎか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/746.html#c18

[自然災害22] 緊急報告 西日本豪雨/下 ダム放流「人災では」(ダムがあっても溢れれば無理!!) 戦争とはこういう物
4. SHIGE[155] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月18日 09:14:14 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[136]
「野村ダム管理者」毎日新聞
「緊急的に流入量とほぼ同量を放流する『異常洪水時防災操作』を開始。その水量は、直前の毎秒250立方メートルから一時、最大7倍近くに達した。」

>>2コメント 「 <ダムの容量を空けて備えたが、予測を上回る雨だった>
これが事実であったかどうか検証されることになろう。これまでの管理の仕方を漫然と行ってきて、ある時点で急に流入量を放出することになったのではなかろうか。」

2のコメントによる指摘は適切で重要と思う。加えて言うなら、河口堰についても同様の指摘がされうる。
洪水時、洪水予想時でのこれら施設の管理運営判断が適切か、が検証されるべきだろう。

細部の管理運営面よりは、治水、発電、利水、環境維持といった施設の機能や目的の、緊急時での施設管理(運転)の優先度を明確にしておくことが急がれる。

国交省は、管理ミスと指摘、非難されるのを恐れ、流域全体の状況把握と連動した放水、貯水等の遂次の運転判断の、詳細いきさつを公表したがらないように感じる。

指摘に該当するような事例は、ここ数年でも目立ってきているように感じる。
ダム等の管理担当者現場の見方や、流域住民、行政、専門家の見識を入れてのオープンな議論がここでも緊急になっている。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/569.html#c4

[政治・選挙・NHK248] 「保身を捨てる」石破が本物なら強い  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[156] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月28日 16:19:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[137]
「何ですか、この自民党は。・・・・一部の人たちのために自民党はあるのではない。すべての国民に対し、自民党はある。謙虚で誠実で正直な自民党、私たちはそれを作っていかなければならない。(東京都内のパーティーでのあいさつで)」


この発言は、異様な響きを持つ。
当たり前の野党の批判とはもちろん、自民党内の安倍批判派の様でもなく、ジャーナリズムの安倍批判の無難な論調と比しても、異形で異質であることに気づかされる。

残念だが、天木さんはそこを見ていない、天木さんは功利的な分、石破議員より楽観的にさえ見える。

石破氏は、今の安倍支配がある政治手法を反復しているのではと、危機感を現実視しているのではないか。

杞憂としてしか言い出せないが、明治以降専制君主によってなされ、その後は封印されてきたある政治手法をである。

政党や、政治そのものの丸ごとの<乗っ取り>、これこそがいま目論まれ進行中なのではないかという脅威に似たもの。

国民性に深くかかわり、古代にさかのぼる民族支配史に固有の起源を探せるもの。克服することができない弱みが狙われることで、繰り返し実現されてしまう奇形的な政治の姿勢と体制と、ある歴史家が指摘したことがある。

同じ自民党議員である石破氏だからこそ実感できるものが底流にあるのではないかと思う。
小沢さんは、もっと牧歌的な自民党時代を経験していて、今は離れているがゆえに安部政治を政策的対立として理解し対峙している。それは異形ではない。

希望的観測になってしまうが、石破氏のこの感覚の一歩手前には、小泉進次郎や村上議員らが列せられそうだ。少数ではないと推測する。

安倍のやり方を<乗っ取り>と認識していることは、石破氏らの安部政治への対決の強度や質は野党のそれらをはるかに凌駕するはずだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/365.html#c9

[政治・選挙・NHK248] 翁長知事、命がけの訴え 73年目の慰霊の日〜声を振り絞って訴えていた。参列者からは拍手が沸いた/金平茂紀 仁王像
2. SHIGE[157] gnKCZ4JogmaCZA 2018年7月31日 09:22:41 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[138]
「壮絶な命がけの宣言でもあった。この姿を県民たちはどう受け取っただろうか。知事の主張に対する共感と、知事の病状への同情の念と。人々は心の深いところで想像していたはずだ。」


心から共感する。

沖縄は、これからも経済面や、基地にかかわる軍事面で、また豊かな自然や人心にかかわるところで、苦難や苦渋の場面は減ることはなく、県民の負担は増嵩していく状況に震撼する。

ただ、本土の一人として、不謹慎にも正反対に思うことがある。

この困難の中でこそ、多くの沖縄県民による本土では見ることのできないような息の長い運動の継続と、それに支えられた翁長知事を頂点とする稀有な気高い指導者たちの言動と、場と時代を共有していることへの羨望を否定しえない。

我々の直面する、政治、持っている政府、取り巻く社会はどうしようもない段階に来ているのかもしれない、と絶望を感じる現在である。

それに対し、沖縄から発信される何かは、大和朝廷以前を保存しているといわれる琉球の魂に、私のようなものでもいつかは行きつけるかもしれないという、かすかな希望をもたせてくれている。共感者を請いたい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/483.html#c2

[政治・選挙・NHK248] 「五輪はただの巨大商業イベント」に納得!   赤かぶ
8. SHIGE[158] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月02日 08:20:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[139]
「全ての学生諸君は東京五輪のボランティア参加をやめましょう。

 なぜなら五輪はただの巨大商業イベントで、現在42社ものスポンサーから4000億円以上集めており、無償ボラなんて全く必要ないから。

 あなたがタダボラすれば、その汗と努力は全てJOCと電通の儲けになる。(山田英久)」


そこまで言い切る山田氏のその発言に、「退廃」と「虚偽」はほんとうに微塵も存在しないのか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/571.html#c8

[政治・選挙・NHK248] 「石破を叩きのめす」安倍首相の執念と、菅官房長官の「ある野望」 自民党総裁選・暗闘の全内幕(現代ビジネス) 赤かぶ
17. SHIGE[159] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月02日 17:46:39 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[140]
「安倍はこの動きを察知していた。この総裁選で、もはや石破を「ポスト安倍候補」に名前が挙がらないほどに叩きのめす。そのためには、竹下派を味方に付けることが必須だ――そう考えた安倍は、竹下派内の個別工作にも余念がない。」


国会での要領を得ない空疎な答弁など、安部のホンの一面でしかないと思わせる。この党内の候補者つぶしの巧妙さこそ、まさに彼の本領発揮の場なのだ。
この方面では、彼は言葉通り有能だし、すれっからしの極みに達している。

悲劇は、結果として反比例状態に落とし込まれざるを得ない我々国民の幸福度なのだが。

こんな党内劇の不毛さなどは、一朝一夕にどうにかなることではないと、沈思黙考するのもはばかれるのだが、安部らの能力の使いどころとしてやるせなさが消えない。

有力といわれる政治家の面々は、安部に釣られ操られる形でしか、自らを総理候補として表明していくことも、自分自身を納得させていくこともできない。
安倍に輪をかけて、国民を空しい思いに誘う。

党内の力学に長ける能力は、政治構想力とは似て非なるものと思いしらされる。
投稿された現代ビジネスの記事の語る安部の緻密な狡猾さなど、ほんとうはまっとうな政治家が、持ち時間の大半をかけてかかずらうことではないはずのものだ。

優れた政治家なら、足をすくわれない程度の注意だけを払うべきであるはずだし、実際、これまで傑出した政治指導者は最終的な悲劇を伴ってもそうしてきた。

政治構想力、加えてその上に築かれる政治家としての説得力が、どうしようもなく貧弱で欠如しているのだ。
その面を借り物でやり過ごすしかないため、自ずと党内の権力画策が最大の仕事になってしまっている。

安倍の2期の実績は検証すれば、実のところ隠しようもなく貧しいと思える。

彼と彼の側近は、これら彼の政治家としての本来の能力の弱点を、総裁選の争点に露出させないという戦略で一致しているのだろう。
そしていま、彼よりはるかに有能な競争者に圧勝する途にまっしぐらなのだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/572.html#c17

[政治・選挙・NHK248] ミーハーといわれても進次郎氏のキラキラした目を信じます 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. SHIGE[160] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月04日 17:04:26 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[141]
>>16
「真紀子は干されたろ。
本物は必ず干されるからすぐわかる。」


いいところを突いていると思う。
本物は、往々にして干されたり、忌避されたり、少数者となるものだ。

真実を行うもの、正義を貫こうとするものだけが持つ、逃れられない宿命的ともいえる傾向であることを否定できない。

しかし、日々身過ぎ世過ぎを生きているわれわれ普通の人間は、本物こそが干されず生き延びこちらの側に居続けることを、素朴に願っていることも事実なのだ。

進次郎が果たしてその本物なのかどうかはわからない。
だが、その一挙手一投足とも見過ごせない何かを秘めていることだけは疑いようがない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/638.html#c27

[政治・選挙・NHK248] 小泉元首相を野党統一候補に=小沢氏が打診も固辞―参院選(時事通信)-山崎拓氏が講演で発言 JAXVN
15. SHIGE[161] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月07日 09:15:42 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[142]
>>1. 日高見連邦共和国
そんな動きはドコにもありません!(笑)
ヤマタク如きが、どっから仕入れたその情報。(笑)
だいたい参院選の『野党の統一候補』って何だよ!


そんな動きがあるかどうか、われわれの貧しい情報源では確かめようもないが、ハナからその意味も有効性も無視してしまうなことなのだろうか。

野党の統一候補が、もし実現可能なら今の国会の政治情勢を大きく変えていく期待が持てると素直に感じる一人だ。

いま野党を最大限の規模で纏められるのが反原発の旗印であることは間違いない。小泉元首相、彼こそはかつて妄信的にも原発を推進してきた政治経験を持ち、いま人一倍それを悔いる立場を強いられ続けている、そんな人物であると言葉通り認めていいのではないか。

利用するだの、真意を確かめるだのと言った姑息な話ではないだろう。

選挙は素朴な選挙民としては不本意ではあるが、現選挙制度を最大限利用した戦術が要求される。
国民感情を巧みにとらえた、ポピュリズム的ともとられる手法を導入して戦わざるを得ないところに来ている。

思い起こせば、かつての中曽根政権時の自民圧勝や、小泉郵政選挙、安部選挙の大勝も、選挙ブレインの緻密でえげつない程の一見スポーツ感覚とさえいえるほどの戦術を駆使して、結果を得てきたことは記憶に新しい。

安部自民を拒絶するものは、その明確な意志がオープンにされ、万人に確認されるものならば、すべて戦列に加わらせるべきだ。
今の政治状況でそれができない考え方を、党派主義、セクト主義というのだと思う。
名目偏重の敗北主義は一般大衆の期待から最も遠いのだ。

小沢さんの統一名簿の考え方が、2年位前に以下のように大手新聞に紹介されたことがあった。

「『オリーブの木』構想は、複数の野党が比例代表の統一名簿を作って参院選を戦うもので、小沢氏の長年の持論だ。事実上の同一政党となるため、・・・・政権批判の受け皿を一本化することで、相乗効果が期待できるとされる。」



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/745.html#c15

[政治・選挙・NHK248] 小泉元首相を野党統一候補に=小沢氏が打診も固辞―参院選(時事通信)-山崎拓氏が講演で発言 JAXVN
25. SHIGE[162] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月07日 18:39:19 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[143]
>>20 日高見連邦共和国
・・・とはいえ、私は小泉純一郎と組んで“反原発”を標榜することに異論はない。
但しそれが選挙(協力)となれば話しはまた別だ。
小泉が過去の“壊国行為”を認め、侘び、頭を丸めたら考えてもいいってレベルだ。


日高見さん、確かに、友人とか、同僚とかとの付き合いの中で自分がひどい仕打ちを受けた経緯といったことについてならば、言われることは当てはまるように思います。
そんな時「侘び」や「頭をまるめ」ることを、場合によってはとことん要求することはあるでしょう。

しかし、政治家やその政治行動については、そういう感情が私どものうちに直截・自然に湧いてくるものではないように思えます。
といって、何も政治家は己の行動について負うべき責任が軽くていいといっているわけではありません。

当該の政治家に政治行動の本心や政治家自身の実像に迫って、それのみを政治家への信頼の根拠にしたり、彼のすべての政治活動を評価していくという方法、については疑問があるといいたいのです。

政治には共同の幻想的なところがあり、くわえて政治家個人にもこういった幻想性は同じように付きまといます。

われわれの日常感覚からは、かけ離れることも多いのですが、政治という場面では個人の持つ「威力」が最大限に政治的に発揮できて、社会が持つ課題を解決しやすくすることに有効に働いてくるように思います。
「政治」や「政治家」だけが持つ、良い悪い両面での際立った特色なのかもしれません。

こんなことは、ほんとうは我々が無理に主張することも理解する必要もなく、政治のいい結果だけが国民の前に現れるのが最も好ましいとは言えます。

さて、今回の私の個人的見解ですが、小泉元首相は政治的な幻想を帯びた、強力な「威力」を依然として保持していると思っています。それはありていに言えば、彼だけが持つ「つの」とも言えると思います。
「頭を丸めて」しまえば、一緒に、力ある政治家という「牛」を殺し、結果、政治流動の可能性を捨ててしまう、そういう一面を有しているのではないでしょうか。

参議院の非拘束名簿式は、統一政党と構成の各政党の工夫調整によって、この制度の利点が引き出せることは、これまでの何回かの参議院選挙で十分教訓化されているはずです。

この方面くらいは、自分の政治家人生に直結する彼らのプロとしての研究実績を尊重してやってもいいように思うのですが。

http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/745.html#c25

[政治・選挙・NHK248] 竹下派は自主投票!自民党総裁選  赤かぶ
5. SHIGE[163] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月09日 09:07:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[144]
ツィートの一つ
「竹下派、派内で意見が割れているようですね、多分、他の派閥も割れている筈です。『反安倍は干す!』の脅しが効いているのでしょう。無記名自主投票にすればと思うが、私に投票権ない!」


総裁選が記銘投票?? 自民党でいくら何でも、と思って調べたが、
党則6条による総裁公選規程14条1項で「投票は、単記無記名でおこなうものとする。」
同15条2項で「議員投票は、投票所において党本部管理委員会より交付を受けた投票用紙に総裁の氏名を記入し、これを備付けの投票箱に投票して行う。」
と、規定されていますよ。

自民党の派閥については、いつも識者やジャーナリズム、野党などから弊害を指摘され続けてきたわけだし、その視点からすれば、最も重要と言える総裁選びは自主投票が本来のはずだ。それでこそ無記名は生きる。

もっともこんなもの言いは、「タテマエ」か「かまとと」の範疇というべきで、今はどんな集団でも、自主性を踏まえたまともな共同性の構築は難儀なことだというのが本当のところだろう。

今回の動きをあえて評価するならば、竹下派の混乱と苦悩だけが無視できない何かであったかもしれないといえるだけで、あまり大きな意味付けはしないのが無難かもしれぬ。

誰をどうやって総裁に選ぶかなどを公約にして、自分の選挙を戦ってきた国会議員など聞いたこともない(そのうちそんな奴も出現しかねないか)。

それなのに残念ながらどの議員も、いつの間にか特定者を総裁に選ばざるをえなくなっているように見える。
今は、こんな悪しき慣習に挑む新しい動きの兆しがだけが当方の関心ごとだ。

野党にも言えることだろうが、一人の政治家、議員としての志や初心にもとらない政治行動が、国や国民の生活を良くしていく至高の原点であることに、節目節目には立ち戻ってほしいと願うばかりだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/823.html#c5

[政治・選挙・NHK248] 翁長雄志知事は命を削り最後まで安倍政権の“沖縄いじめ”と闘い続けた! 安倍首相が翁長知事に見せた冷酷(リテラ) 赤かぶ
5. SHIGE[164] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月09日 15:51:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[145]
〈これまで沖縄の人たちは、言いたいことがあっても言葉をのみ込んできました。しかし、私だけは政治的に死んでも肉体的に滅んでも、沖縄を代表して言いたいことを言おうと思いました。(中略)
 その意味で、いま私がなしている政治は私でなければできないという自負はあります。そして沖縄の心を一つにしたいという思いは私がいちばん抱いていると信じています〉


リテラから引用する翁長知事の著書『戦う民意』にあるというこの表白は胸を打つ。
辺野古の基地建設の阻止は、翁長さんにとってまた沖縄の人々にとって、たんなる政治と言い切るようなものではなかったのだなぁ、としみじみ合点する。

政治的に行われた言表であっても、翁長さんの場合はいつも沖縄の民集の息づかいに包まれているからか。
だから、政治的言動であっても実は陰湿ないじめでしかない内地の権力者との差異が際立つ。

政治的な死だけでなく肉体の死にすら言及できる、穏やかでゆるぎない意志というものがありうることを、我々に新鮮に伝えてくれている。

沖縄の人々が受け継ぐべきものがまた一つ生まれている。
本土のわれわれには、まだまだ手の届かない遠い宝のように思える。


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/838.html#c5

[政治・選挙・NHK249] 小沢は「喜劇」、石破は「変質」と批判。自民総裁選、人事圧力で支持増やし、安倍3選が濃厚に(日本がアブナイ!) 笑坊
14. SHIGE[165] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月11日 17:50:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[146]
>>5. 新共産主義クラブ
「自民党員が占める割合は、僅かに 0.844% にしか過ぎない。
 この 1% にも満たない僅かな人たちが、生産手段の所有にともなう所得を独占し、労働賃金でしか所得を得ていない人々の生活を圧迫している。」


このコメント者は、一貫して反安部を主張し、自民党政治を強く非難し続けているので、腐すようなことはあまり言いたくないというのが本心だ。

しかし、上のようなことを平然と主張されると、まず信じる信じない以前に、我が国において、いったい政党の党員の所得といった秘匿性の強い情報が統計的にもどこかで把握されているものだろうかと、余計な関心が行ってしまう。

もっとも、コメント者の素朴な階級史観からすれば、現在の我が国の政治情勢や格差社会の厳然たる進行を根拠づけようとすると、自民党員の比率とそこへの所得の偏在が実在することを、最大の根拠とせざるをえなくなるのだろう。

しかし、この阿修羅を見たり書いたりしている多くの投稿者や読者は、かなり多くの幅広い情報、さらには学説に近いものも、いろんなところから得ているはずだ。
すでに、根拠のない(示さない)データなどはだれも無条件には受け入れないレベルに達している。

それは、この間までさんざん非難され信用を失墜したモリカケの一連の関係部署や関係役人への、怨嗟や蔑視を思い起こせば十分に理解されるだろう。

日本共産党の階級闘争に関する定義づけが引用紹介されているが、よく読めばコメント者の理解とは似ても非なるものだろう。
当方は日共のシンパではないが、党では2004年ころのものであっても、すでに現在の資本主義の発展段階に応じた「階級闘争」概念に研鑚・検討を加えたものになっているように思う。

「階級の利害を代表する政党が結成されるようになった現代社会では、階級闘争は政党間の闘争として鋭く現れるようになりました。・・・・・イデオロギー分野での運動も階級闘争の一部分です。」

引用の上記の日本共産党の見解にも、政党が階級の利害を代表しそこで政党間の闘争として鋭く表れる、つまり政党や政党員が直接生産手段を独占しているといったニュアンスは必要ではなくなっているのだ。

そこが近世の武士と農民、あるいは資本主義草創期の資本家と労働者、といったわかりやすい生産と支配の関係からは、変質していることを踏まえているとみるべきだろう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/133.html#c14

[政治・選挙・NHK248] 小泉元首相を野党統一候補に=小沢氏が打診も固辞―参院選(時事通信)-山崎拓氏が講演で発言 JAXVN
31. SHIGE[166] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月11日 20:11:00 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[147]
>>30. 日高見連邦共和国

しつこく反論。
政治や政治家は、共同の幻想のとして活動がなされ大衆の信任も得られる面を持つということをご理解いただけないようですね。

「『小泉、見直した!』という票が寄って来るでしょう。そう言わせた小沢一郎への評価も含めて。」
というような、絵にかいたようなプラグマチックな算数は大衆には生じないと思いますよ。

私の理解では、日高見さんの言う『頭丸めた小泉純一郎』というのは、反原発に転じたこと(=理路に沿ったこと)こそがそれにあたります。
これに対し「角」には別物の威力(論理化しきれない泥臭い共感力のようなもの)が付随するのではないでしょうか。

こんな理解です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/745.html#c31

[] 『ノモンハン事件の真相』日本軍の強さを恐れたスターリン 反撃していれば日本軍の大勝利で歴史は変わった TORA
3. 2018年8月19日 11:08:06 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[148]
この手の論法にかかると、太平洋戦争も日本が勝っていたことになりかねない。
負けだと論破されたとしても、その時はお得意の愚にもつかない「もし・・・ならば」を言うのだろう。
http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/698.html#c3
[政治・選挙・NHK249] 翁長知事が闘ったのはヤマトンチュウからの自由解放運動だ 怒怒哀楽劇場 井筒和幸氏・映画監督(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
6. SHIGE[167] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月20日 10:55:57 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[149]
「翁長知事が断固として闘ったのは、米軍の基地撤去だけでなく、ヤマトンチュウからの自由解放運動だろう。」


井筒和幸映画監督か、いいなぁ。
知力だけでなく、老いにかまけない衰えを感じさせない感性の鮮烈さ。

映画人に加え多くの知識人や文化人からも、それぞれの沖縄への深い思いが沖縄や本土の大衆に発信され、大きなムーブメントとなれば素晴らしい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/440.html#c6

[政治・選挙・NHK249] 巨悪に甘い日本の大メディア 米紙トランプ一斉批判で露呈(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
10. SHIGE[168] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月20日 12:03:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[150]
@「口先でメディア批判を繰り返すトランプ大統領よりも、メディアを手なずけている安倍首相のほうが悪質ですよ」

A「余裕シャクシャクの安倍首相を付け上がらせているメディアの責任は重い。」

引用の@、Aはどちらもその通りなのだろうが、同列に扱われると論点が紛れて批判の先鋭さは失われる。

政府とメディア双方の本質さらには社会の装置としての初源の意義、を考えるならば
「安倍首相を付け上がらせているメディアの責任」こそが今は問われるべきだ。    
このアメリカのジャーナリズムのあり様こそが、トランプの傍若無人な言動が連発されても、どこか健全で陰湿にならないアメリカの社会と、我が日本との決定的な違いのように思える。

メディアは横並びである必要はない。道義や倫理が強調されすぎる必要もない。職責にきちんと逃げずに向かい合うことしかないだろう。


http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/443.html#c10

[政治・選挙・NHK249] 東方経済フォーラム欠席で金正恩にふられた安倍首相  天木直人  赤かぶ
2. SHIGE[169] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月21日 20:25:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[151]
「堂々と外交の王道を歩んで正式に首脳会談を申し入れるのではなく、事務方に命じて対話の機会を模索するからこうなるのだ。」


全くその通りなのだろうが、首脳会談への国民的盛り上がりも、首相自身の心底からの会談への希求も不在なことこそが、背景と原因であることははっきりしている。

それをそのままに受け入れられず、うまくいかなければ相手の所為にできる会談の場や形だけを模索することこそ、臆病で姑息なやり方としか言いようがない。

これが北や南の指導者には、疾うに見透かされているのは言うまでもない。
口惜しいことに、こんな日本の外交力の現状は、我々に降りかかってくる悲劇だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/519.html#c2

[政治・選挙・NHK249] 東京オリンピック組織委員会の役員報酬は年間2400万円、ボランティアに自己負担を強いる一方で宿泊・交通費なども全額支給  赤かぶ
16. SHIGE[170] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月23日 09:18:55 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[152]
「ボランティアにタダ働き以下の待遇を強いる一方、各種経費が全額負担されるなど、十分な待遇が約束されている組織委員会の役員。」


投稿者(Toratarou BUZZAP)は知ってて故意に、東京オリンピック組織委員会の役員が、すべてこんな厚遇を得ているかのように拡散しているのだろうか。印象操作の一種、フレームアップの類の意図なのだろうか。

それとも、オリンピック等に反対することが正義ならば、何を言っても構わないとでも思い込んでいるのだとしたら、背筋が嘘寒いような退廃感と虚無感を感知する。

投稿者が載せている「公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 役員及び評議員の報酬並びに費用に関する規程」の第2条 の次には、第3条と第4条、第5条があって、ここで

「報酬額表」にあるの最高2,500万円の報酬が支払われるのは、専務理事などの常勤の理事とされている。

他の理事は、この規定を読む限り、名誉会長なども非常勤理事として、実働日に対し日額10,000円と実費が支払われるだけと判断される。


「規定」の抜粋

(報酬の支給)
第3条 当法人は、定款第29条の規定により、常勤の理事及び業務を執行した理事の職務執行の対価として報酬を支給することができる。
2 評議員は定款第14条のとおり無報酬とする。
3 監事は定款第29条のとおり無報酬とする。

(報酬の額の決定)
第4条 当法人の常勤の理事の報酬額は別表「報酬額表」によるものとし、各々の理事の報酬額は、報酬額表のうちから、評議員会の決議により決定する。なお、月の中途において就任又は退任若しくは解任となった場合における当月の報酬額は日割計算によって算定するものとする。また、1円未満の端数は、四捨五入により処理するものとする。

(業務を執行した理事の日当)
第5条 業務を執行した理事に対して、日当10,000円を支給することができる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/539.html#c16

[政治・選挙・NHK249] スーパーボランティア尾畠氏 東京五輪で“政治利用”の懸念(日刊ゲンダイ)   赤かぶ
12. SHIGE[171] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月23日 13:13:51 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[153]
「尾畠さんの言動が世の中から称賛されている一方で、政治利用されるのではとの懸念が出てきた。」


こんな懸念や邪推は何の足しになるというのか。
もっとも、尾畠さんの行為の奥深さが一層広まっていくきっかけになるならそれもいいが。

当方は、余念を感じさせない彼のボランテァの心と、今回の類まれな知恵と機転とにただただ感動している。何か崇高なものに久しく出会えたような畏敬の念さえ覚えている。

我々はありのままにこの度の出来事を直視することだけでいいような気がする。
とりわけ世のさまざまな(つまり行政とか役所とかで職務で動く)人たちにとって、強烈な無言のメッセージとなって来ざるを得ないし、反省を促すものにもなるだろう。

なにせ、大騒ぎのなか疾風のごとく一人立ち現れて、一つの幼児の命をスンデのところで救ってしまったのだから。組織や機関と離れたところで。

政治的どう利用しようといった下心など、表層で一時的でなもので天に唾するようなものだと思える。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/555.html#c12

[政治・選挙・NHK249] メディアが書こうとしない日米電話首脳会談の本当の内容  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[172] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月23日 17:54:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[154]
「日米電話首脳会談で何が話されたか。
 それを知るには容易ではない。
 立ち会った者しかわからないからだ。
 しかし、それでも毎日の報道を見ていれば容易に想像がつくの。
 もう一つはEV充電器の日中共同開発について待ったをかけたのだ。」


天木氏がしたり顔でそういっても、「EV充電器の日中共同開発について待った」の会談内容に関しては、彼自身も新聞の報道だけではわかるはずがない。

天木氏は、独自の勘と経験からこれにあたりをつけ、あとは首相周辺から出てくる経産省等への指示の有無と内容を、知り合いの担当筋に確かめ聞き出したのだろう。

少しもったいぶっているのは気に食わないが、当方の推論どおりだとすれば内容の確度は高いことになる。

我々の望むところでは、中国との規格統一や共同開発くらい自由にやらせてもらうよう交渉してもらいたいと思う。
また、報道機関についていえば、天木氏のとったと思われる手法と筋道での強力な取材をしてもらいたということだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/594.html#c8

[政治・選挙・NHK249] 共産含む共闘で知事選勝利が未来を拓く(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
8. SHIGE[173] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月24日 07:42:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[155]
>>1. 日高見連邦共和国
「今般の沖縄知事選は、こと沖縄の問題だけでなく、日本が“地方自治とは?”を問い直すいい機会だ。」


的確な指摘だと思う。
象徴的なのは、国会議員であり自由党の要職にあるデニー氏が、地域からのベクトルだけが問われる局面にある沖縄知事選に出馬するということだ。かつての第二の職場と位置付けられる傾向もあった知事職とは趣が違う。

地方自治 > 国政

という未来性ある政治と行政の姿が選択されたと言えるのだ。

これを、日ごろの言表と一切ぶれずに当たり前に後押し・支える小沢氏の政治姿勢にも、改めて信頼感を強くした。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/566.html#c8

[政治・選挙・NHK249] 上機嫌で安倍晋三と友好を深めた小泉純一郎!   赤かぶ
14. SHIGE[174] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月26日 10:55:26 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[156]
>>11 いやいや、政治的スタンスは違っても、元々知人、友人ならプライベートは別でしょ。
政治信条が違ったらプライベートでも決裂なんて昭和脳を持ち込むから気軽に政治の話なんて出来なくなるのよ。

いいねー、表面だけに踊らされない余裕。政治のリアリティーが持つ一面を見るべきかもしれないのだ。

秀吉に仕え、たびたび茶席を共にしながら、阿ることを嫌い、突然切腹を命ぜられ、首をさらされた利休のようなものもいるのだ。

覚悟を持った者であるかどうかだけが問題だ。表面的なところだけで一喜一憂していると、憶測や疑念、風説や噂が安息の棲家となってしまう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/657.html#c14

[政治・選挙・NHK249] 支持率急落の立憲民主党の深刻な理由!   赤かぶ
91. SHIGE[175] gnKCZ4JogmaCZA 2018年8月28日 17:48:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[157]
>>9「逆説的に言えば『野党は一つになれ、○○はトロイの木馬だ 消えろ!』と排除ごっこに夢中になって騒ぐ馬鹿がいる限り一つになれません
『どうぞ自由に、どこが支持されるか国民が判断するでしょ』とやれば不思議とまとまります
さらに言えば調査は捏造だ! と騒ぐのも馬鹿の反応
何もしないのに揚がったり、下がったりする支持率に意味ある?
と逆に聞いてあげるだけで充分です 」


主張のほとんどは同感だ。
しかし、「何もしないのに揚がったり、下がったりする支持率に意味ある?」と、
支持率変動の要因を突き放して安心してしまうのは、油断しすぎかもしれないとも思う。

確かに安部や内閣は支持率が目立って上昇するほどのことは何もしていない。
その反面というかそれこそが本領なのか、安部は総裁選に向けた動きが妙に手際がいいのだ。

国会への比重のかけ方が不誠実を極めるほど軽く、いいところで党内を三選に向けた動きに一気に向かわせた。こんな局面では天才的に小ずるい。

ついには岸田も「今は首相を変えるべきでない」などと言い出す始末だ。派閥の領袖にここまでのことを、言う必要のないことを、言わせてしまうえげつなさと才覚を、安部は持ち合わせている。

正直、こんなことはどうでもいい。問題はその先だ。
こんな安部の姑息さと強靭さに対して相矛盾するような頼りがいを、一般国民こそが無言のうちに感得しているのではないか。
その結果がこの支持率上昇のいくらかの要因になっているのではないか。

反安部政権の一点に焦点を合わせられる国民とそれを感知できる野党勢力だけが力だ。この閉塞状況のような場面で先に疲れてしまってはまずいと自戒している。


http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/746.html#c91

[政治・選挙・NHK250] いずれの総裁候補も日本を衰亡させるだけだ。(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
3. SHIGE[176] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月07日 09:33:17 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[158]
「石破氏は日本経済の現状について、ほぼ完璧に把握している・・・・・これまで地方創生は形を変えて何度も実施されてきたが、多くは単なるバラマキと財政支出の拡大に終わっている。石破氏が主張する経済政策を実施するためには、バラマキではなく、本当の意味で地方を変えるための施策が必要・・・・・自民党きっての政策通である石破氏が具体的な解決方法を示すことができなかったというこの事実こそが、今の日本が抱える問題の深刻さを示している(以上「Newsweek Japan」)」


引用が長すぎて恐縮だが、投稿者ならずともこの「Newsweek Japan」の分析の鋭さと的確さには息をのむ。

その一方で、投稿者が「グローバル化経済政策からの脱却」という観点が最重要だとしている根拠は曖昧だ。

投稿者の要旨はこうだ。

まず、地方が見るも無残なほど落ちぶれたのはグローバル化による「国際分業論」に基づく企業の海外移転が進んだため、としている。

さらに、国民の生命を守る食糧自給のためには、新自由貿易主義は必要がないという。 

それに代わる政策は、小沢さんたちの提唱するキャッチフレーズ「国民の生活が第一」と一致するとする。

最後に、この政策は人気取りでも何でもなく、日本経済成長のためには必ず実施しなくてはならないと結論している。


ここからはわたくしの意見になる。
「グローバル化による国際分業論」が悪の根源で、加えて一例だろうが「食糧自給のためには、新自由貿易主義は必要がない」などというのはほんとうだろうか。

当方は浅学の徒に過ぎないので、上記の言説が現在の高度な資本主義の段階にどれだけの妥当性を持つのか、について真正面から議論できる力量はない。

しかし経済のグローバル化というのは、「資本」の本質に根差していることは納得せざるを得ない。つまり、国家とか政策をどうしても超えていく本性を持っている。マルクスに依拠するだけでなく歴史が証明している。

極端な例かもしれないが、世界の最大級の資本が国家を超えて供給しているインターネットやネット販売を見れば一目瞭然だ。

収入がロクにない学生や子供にここまで自在に利用される理由の一つは、グローバル資本がもたらしたシステムや料金などでの経済的優位性がなければ説明がつかない。

この傾向はほかの分野、とりわけ我々の新しい消費の分野で、程度の差はあれ当てはまるだろう。何よりこれをほとんどの国民は実感している。
もちろん経済活動に付きまとう道徳とか倫理の問題は、ここでは切り離してという留保はつけたい。

こういう段階に達した消費生活を、いっそのことグローバリズムと敵対させ、そこから脱却させることが我々を一層豊かにするといわれても、多くの人々の生活感覚からは程遠い。

ところで、小沢さんが「国民の生活が第一」を掲げた理由は、昨今忘れ去られようとしている国民と政治とのかかわり方を根本から見直そうとする意図によるものと、私は理解している。

それを国内で起きている経済の停滞の現象を克服する手段に短絡的に当て嵌めていくのは、あまりに一面的で言ってみれば贔屓の引き倒しの感がある。

しかし当方にもうまい方策があるわけではない。
ただ、グローバリズムはゴジラのような怪物的威力を持っていると同時に、資本主義を含めた経済システムがここまで発展してくるための必然性と未来性を含んだ原動力であることは疑いない、とは言い得る

その先をあえて言うなら、グローバリズムを本性に持った「現代資本」を馴致あるいは自在化を試みていくこと、にあるように思っている。
こんな試みはヨーロッパのどこかの国で、すでになされているかもしれない。
その一方のパワーの源が、地方の再生力であることとも矛盾しない。

いずれにしても、経済学だけでなく哲学や政治学が総力をあげ、しかも政治家や政党が存続をかけても取り組まねばならない何かであることには同意する。
多数の知恵による粗雑でない分析と考察でしか到達できないことは明らかだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/328.html#c3

[政治・選挙・NHK250] 「地位協定改定を野党共闘の旗印に」と提唱した玉木代表 赤かぶ
15. SHIGE[177] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月07日 11:21:59 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[159]
>>6 いや、悪くないんじゃない。


同感です。
理由は二つ。
一つは、誰の表明であれ前向きの方向性は否定されるべきではない。
二つは、この論点が持つ先鋭性、加えて現政権へのダメージ力が根源的である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/339.html#c15

[政治・選挙・NHK250] 苦労のない人ほど戦争を嫌がる。 そう、「反戦争」とは、勝ち組の保身なのだ 戦争は、「平等」。 新新左翼
32. SHIGE[178] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月07日 13:27:47 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[160]
「『戦争』とは、平等なのだ。
金持ちも、貧乏人も、同じ不幸にあう。
だから、『戦争』は、平等なのだ。
だから、金持ちや、人生の勝ち組は、『戦争』を嫌がる。
当然のことだ。
成功した人生を、崩されるから。」


共感できる幾分かの真理性が含まれていることが、この投稿文の一種の魅力なのであろう。

先の大戦の徴収兵だった父や同郷の兵士たちには、軍隊は体力だけが重要視され、出身などで小うるさい世間よりはるかに平等だったという。

娑婆の貧困と伴う屈辱からも初めて開放されるような環境でもあった、とごく自然に話してくれたのを思い出す。そのこととの共通点も何か感じられる。

戦争を支えた背景にはこのような下層の国民(多くは農民)の感情や生活状態が大きな要因の一つとしてあったことは事実だろう。

さらに感情移入を深くすれば、戦後ずっとこのような戦争と大衆の事実に対し知らぬふりをし続けたことへの反発を、投稿者は表白しているとも言えるのだろう。
この延長には、戦後民主主義の欺瞞だと最上段に構える批判も成り立つ。

だが、当方が気になることは、この投稿文だけからとは言わないにしても、類似の思考にくっついてくる虚無性というか感性の不健康性をどうしても感得してしまうことだ。

わかりやすく言えば、投稿者のこの次に来る言葉は、戦争待望、戦禍歓迎的なニュアンスと隣り合わせになってしまうのでなないか。

しかし戦争が、勝ち組も負け組もなく一般大衆に襲い掛かり、生活や近しい人命や各人の人生を根こそぎ無にする災厄であることは、名目にかかわらず今や誰も否定できない。

これは国民が先の戦禍の経験を通して得たもので、深い普遍性を持っている。
この貴重な国民的否人類的財産の価値を軽くしてしまって安易に手放すことは、勝ち組か負け組の区分に閉じ込められたものとしては済まされない。

しかし我々もこの投稿者と同じように、冷静に踏みとどまらなければならない局面にいるのかもしれない、との直感はある。


http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/360.html#c32

[政治・選挙・NHK250] 「権力の私物化=内乱予備罪」安倍首相を刑事告発(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
19. SHIGE[179] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月09日 08:52:59 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[161]
安部首相が主導し、また関与した一連の国会や行政府における権限の行使などは、首相の行為総体として、何らかの具体的な犯罪性に相当するのではと、漠然と思い続けてきた。

平野さんのような、経験的にも知識的にも正統派で、穏当な政治思想の持ち主が、世人をハッとさせるような行動をおこしたことに、驚きとともに今の政治や社会状況の「ただならなさ」を再認識する。

平野さんの政治的立ち位置からすれば、安部政権へのダメージをプロパガンダ的に狙った部分も皆無ではないだろうし、実際本人の意図の幾分かではあるかもしれない。

しかし、そんな側面についての憶測や勘ぐりにとらわれるより、政権やその主導者の為すことへの直截な反抗の意思表示として直視し、その成り行きをを率直に見つめたい気分だ。

国民や一般大衆は、知識人や文化人、ジャーナリズムの言ってみるだけかせいぜいアリバイ作りとしか思えない政権と安倍への批判、とは異なる新鮮な可能性を感じているだろう。

平野さんの告発の深くて広い意味とは何だろう。
私には、一言でいえば、日本国民の持っている共通の財産の基盤と権能に立ち返れば、まだまだ巨大な可能性があるということのように思える。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/379.html#c19

[政治・選挙・NHK250] 小沢一郎代表との対談「自党さえの発想ではダメ」(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
23. SHIGE[180] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月10日 17:54:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[162]
>>10
「とにかく自分の嫌いな政治家がいる政党とは合併してほしくない、純化路線でいい、で選挙負けたら『若者が悪い!』『自公は汚い!』とか吠えて終わり。」

「上手くまとめようという気概が感じられなければ期待がしぼんで当然なのに『純化路線から外れたからだ!』とか見当違いなこと言ってるんですから、小沢さんも呆れてることでしょう。」


同じ言い方にはならないが、気持ちは同じだ。
小沢さんの政治理念、政治手法をほんとうに学び引き継いでいる政治家は、あまりにも少ない。

大した見識も胆力も持ち合わせていないくせに、もっともらしい言い訳と逃げ道づくりが、政治家の能力であると勘違いしているのか。
もっと初心に戻って謙虚であってほしい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/448.html#c23

[政治・選挙・NHK250] 平成最後の自民党総裁選。器が小さくなる自民党の「終わりの始まり」  菅野完(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
5. SHIGE[181] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月13日 08:29:18 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[163]
「平成最後の自民党総裁選。器が小さくなる自民党の『終わりの始まり』」


結果については世に言われている通りなのだろうが、総裁選全体の評価としては、
菅野完のこの指摘が絶妙である。

小泉進次郎らはこの指摘に対してこそ真正面から抗うべきである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/557.html#c5

[政治・選挙・NHK250] 隠していた「日和見」がバレタ小泉進次郎の逃げ恥!   赤かぶ
2. SHIGE[182] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月17日 15:47:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[164]
「意思表明もできないなんて、しょせんは自民党の客寄せパンダに過ぎないと自ら認めたようなものだ。」


自民党総裁選がいくら実質的な首相選出だからと言って、私を含め投票権もなく、せいぜい応援団にしかなれないものが、浮足立つ必要はないと考えてきた。

もちろん強い関心は持ち続けている一人だ。

そもそも国政選挙よりも人気投票の性格の強い選挙なのである。
AKBの世界選抜総選挙のイメージ、と言ったら気色ばむ面々もあるだろうから、冗談半分としてもいい。

言いたいことは、自民党の国会議員や党員が各個人の好き嫌いでもいい、それぞれがいいと思う人を自分の判断で投票できる選挙だということだ。
自由度の高さだけで比べれば、国政選挙などより各人の意思を反映しやすい選挙のはずだ。

総裁に立候補もしていない小泉進次郎が、一方に肩を持ったことを言ったとか、そぶりを見せたとかに意味を持たせること自体がおかしい。

せっかくの意思表示の機会を、属する任意集団の方針だとか、人気者の動向などに振り回されることこそ、議員や党員として恥ずべきことだ。

AKBファンが他人の嗜好や組織の意向で総選挙で投票したなどどいうのを聞いたことがない(不純な人も多少はあるかもしれないが)。

自民党にあって政治を志向したり政治をゆだねようとする人は、AKBファンにもとらない矜持くらいは持ってほしいとしか言えない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/760.html#c2

[政治・選挙・NHK250] ロ大統領報道官に暴露された安倍首相の北方領土問題の大ウソ  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[183] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月19日 20:12:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[165]
「ロシアのペスコフ大統領報道官は16日放映のロシア国営テレビのインタビューで、プーチン大統領が12日に前提条件なしの年内の日本との平和条約締結を安倍晋三首相に提案したことに関連し、安倍氏本人からの反応はなかったと語った。」【モスクワ共同】


安部首相が自分の失態、あるいは非力を露呈することを嫌い嘘をつくことは、彼の政治へ向き合う姿勢からして、彼にとってはいたって自然なことなのだろう。
彼にとっては方便の一つぐらいの感覚で、良心の呵責どころか後ろめたささえも感じていないに違いない。

だからそんな不感症の確信犯をいくら道義や道徳心から攻めても、カエルのツラにしょんべんそのものなのだ。

今非難すべきは、天木氏が言う通り、このいきさつを一切報じない、あるいは自らのアリバイ作り程度に最小限に報じるだけのメディアである。

メディアたちは、首相がそう言っているのだから一概にロシア報道官の言うことが事実だとは言えない、などと子供だましの言い訳を用意しているに違いない。

これこそは、メディアが平気で使う彼ら特有の常套手段の「嘘」というものである。

なぜそう断言できるかと言えば、プロの大手メディアにとって、今回のどちらが本当かなど自明なはずである。
そもそも彼らが通常用いている論理をもってすれば、明明白白に判断できることだからである。

少し考えてみればわかる通り、プーチンにもロシア報道官にも、安倍からはプーチンに何も話がなかった、などと公式に嘘をつくメリットが見当たらないからだ。

メディアはなぜ不実な安部をとことん責められる、下手すると首相の命運までを断ち切ることもできる攻め筋を、背後に隠したまま首相の「嘘」を容認してしまうのか。

我が国のメディアが戦前からむしばまれているところの小心や怯懦、一皮むけば実は「パシリ「」同然、といった下衆の心性が、大きく作用しているからなのだとは思いたくもない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/816.html#c8

[政治・選挙・NHK250] 安倍とトランプの関係は終わった?〜鳩山小沢が試みて失敗した日本の対米自立を安倍が成功させる可能性が/田中宇 仁王像
20. SHIGE[184] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月20日 15:09:28 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[166]
「トランプは、覇権放棄の一環として日本を対米自立に追いやっている。
 安倍は今後、最初はおずおずと、その後はしだいに堂々と、TPPから中露関係までの対米自立策をやるようになるかもしれない。」(/田中宇)

>>4. 仁王像 
「田中宇の解説は舌足らず・・・・忖度解釈すると、安部であろうと石破であろうと、ポンコツ自民党政権であろうとトランプ政権と並行してある限り、対米自立を余儀なくされる歴史の方向性が出来つつある、と言いたい・・・」


田中氏はトランプの覇権放棄意向には、アメリカの歴史的必然性に基づいた強固性があると主張している。

加えて、日本の対米自立を妨げる隣国情勢と国内情勢とが解消される方向が見いだせたならば、米国に対する自立が実現するだろうという予測も加えている。

当方も、田中氏の言う予言は当たりそうな気がしている。

仁王像氏の言う「対米自立を余儀なくされる歴史の方向性」という用語づかいには新鮮さを覚える。
近年、現代史以降の歴史解釈では特に、めったに感じることのない弁証法的香りが感得できるからだ。

こんな視点から米、中、露、わが国の布置された関係を俯瞰できるとすれば、普段気付かない新しい可能性を垣間見れる気がした。
しかしそれとともに、忌まわしい歴史につながる負の運動をも感じ取れてしまう気がした。

トランプが覇権を放棄しようとしているのは、逆説的だが自国の好調な経済とその実力、そして軍事力の新しいも使い方、という今までにないスキームに行き着いているからだと思える。

中国やロシアはもちろん、日本、西欧諸国相手でも、対個別国対決においては総合力優位の国際関係の上ですべては進められる、というのがトランプならではの感覚なのだろう。

どの国に対しても、すべてはお得意のディール感覚で勝って行けるという打算と自信に基づいているのだ。

これに対する中露の必死の対応が、トランプの戦略と真意をどこまでつかんだ上のものかわわからない。
案外行き当たりばったりが本当のところかもしれない。
トランプの不思議な余裕を、映像やツィッターなどでみると、当たっているような気がする。

我が日本はとなると、最も危険な状況を生み出しかねないと心配する。
小沢さんの指摘する安部さんらが深奥に秘めた怨念とも言える反米感情が、時を待って開放される契機となってしまう惧れである。

我々国民は、そんな状況が招来されるとき、それに対抗する手段を持っていない。
しかし優れた政治指導者や知識人が人生をかけて我々に提示する指南があるなら、一般大衆として彼らの差し示す未来像を即座に感知することはできる。

現在、世界史的布置から眺めたときに、われわれは新しくて古臭い危惧すべき局面に直面しつつあるのか、それとも杞憂に過ぎないのか、真剣に研鑚された分析を示してもらいたいと切に願う。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/817.html#c20

[政治・選挙・NHK250] 伊藤詩織さん事件に関する政府(アイヒマンこと、北村内閣情報官)の暗躍と隠蔽工作を証する内部文書が発覚  赤かぶ
61. SHIGE[185] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月21日 09:29:46 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[167]
これは、警察上層部が、詩織さん事件の扱いに関して少数者の捜査関係者を集めて、北村内閣情報官と打ち合わせ(実質は事件の取り扱いに関する相談)に行った時の、合意事項(実際は北村情報官からの指示)であろう。

文書の右上端の消し跡は「取扱注意」か「マル秘」と思われる。

このような案件こそは、情報官の本来の仕事とするところであろうから、こんな打ち合わせが常態化していることにも、その内容も驚くに値しない。

しかし最大の注目点は、この合意事項=指示事項に基づいたと思われるその後の事件の扱い=コントロールが、完全に裏目に出たということであろう。
ありていに言えば、大失態・大失敗だったと言うことだ。

官邸・首相に関わるから諸点留意すべしとしたことが、その後の不起訴、国会や社会での問題化、裁判係争への発展、山口氏の果てしない失墜、など最悪の成り行きと帰結につながっている。

被害者や世論の動きを見誤った、全く稚拙な指示の基づいた対応となってしまった好例であろう。

多分、その後の山口氏と関係あるぺジー社の補補助金不正事件への、かなり厳しい対応は、北村氏ら(官邸)がこの詩織さん事件対応を反省したことによっていると推測する。

一般論では捜査関係者に骨がないことは責められるが、官邸との関係の現状では強くは責められないだろう。ここに反論があれば聞きたいものだ。

この指示は、明瞭な結論があるのかないのかはっきりしないし、警察関係者が具体にどう動いていいかわからない、さらには、具体の動き方はお前らの忖度能力次第だ、その時は留意事項だけは忘れるな、ということまでしか言っていないと取れる。

ある意味、責任は問われない指示だ。

中途半端に有能な官僚にありがちな、上だけを見て現場に過剰の負担を負わせるやり方である。
官邸に凝集している高級官僚たちの、適切とは決して言えない事案のさばき方と言えよう。

直ぐ気づくが、パターンがモリカケと全く共通であることに驚く。
現実の迫真性や現場の実直性の前で、これらの官僚的習性はことごとく敗北し惨憺たる結果に帰していることの共通性。

国民としては喜んでいいのか悲しむこともあるのか、複雑な思いが伴う共通性である。

これらを安部一人を元凶として、すべてを彼の所為にしてはいけないだろう。

有能なリーダー的人物が育たない、出てこれない、出てきても自在に動けない重苦しい空気が醸成されてしまっている結果としか言えない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/853.html#c61

[政治・選挙・NHK251] 立憲・枝野氏「安倍さん、日本を社会主義化させている」「必ず、大きなしっぺ返しを受けます」  赤かぶ
14. SHIGE[186] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月25日 17:08:52 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[168]
>>7
枝野氏の言う「社会主義」は,社会主義ではないだろう。
日銀・GPIFによる株の大量取得は,株価つり上げのためであって,それにより儲かるのは富裕層だ。決して社会主義化による公正な分配を目指しているわけではない。


枝野さんも支離滅裂なことを言うもんだなーと驚いたが、
>>7氏のようなコメントが出たので少し気持ちが安らぐ。

立憲民主党の独自性を際立たせようと意図した結果なのだろうが逆効果だ。
エンゲルスらの社会主義理論自体にも、おおもとのところで弱みもあったことは、これまで多くの思想家や学者等の指摘するところだ。

枝野さんらが、社会主義を歴史的に証明された現代史の汚点であるかのように評価しようとするのは少し違う理由によるだろう。

現実に存在した社会主義体制は、レーニンやスターリン、毛沢東らが、それぞれの独自の社会・歴史条件で勝ち取った社会主義革命の結果、ある意味不幸にも実現されたものだ。

それらは、マルクスはもちろんエンゲルスとも、さらにはレーニンが当初イメージしたものとさえ、ほとんど別様のものになってしまったことは、多くの研究成果が示している。

枝野氏は彼の経歴からして、一般人以上にそれらを知り抜いているはずだ。
ではなぜそんなことをあえて声高に言うのかと不思議な気がするところだ。

立憲民主党が社会主義とは対極にある、かけ離れていると、印象付けを必死にしているその表れなのだろうか。

こんな思惑ならば、立憲民主党の今なすべきこととはかけ離れているように思えてならない。
多くの国民、一般大衆がイデオロギーや過去や他国の国家イメージに、表層だけで畏れたり礼賛したりする時代はすでに終わっているからだ。

一般大衆の情報や知的のレベルを過小評価しないでもらいたいものだ。
多くの国民は、容認できない政府や政権との直截な対峙と対決こそを、野党や政治家の最重要な任務と期待しているのだ。

立憲民主党もその他の野党、さらに自民党の現状否定派も、国民の願いを背景としてさえいれば、古色な言葉にとらわれない大胆な政治の動きを仕掛けていいのだと思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/275.html#c14

[政治・選挙・NHK251] <テレ東、独自取材!>森友問題 公文書改ざん 自殺職員の父が語る遺書 「言われた通り書き換えた」財務局OBが決意の告白! 赤かぶ
31. SHIGE[187] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月27日 09:59:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[169]
「上司に言われることを反対するわけにもいかないし、上司に言われた通りに書き換えたと遺書に書いてありました。・・・・改ざんをさせられたことは・・・・・
それは本人の負担になったと思います。・・・・・わけのわからないことに巻き込まれた感じでしょう。
下っ端の方で仕事していたものにとっては。」


自殺されたご本人の名誉のためにも言いたいが、「わけのわからないことに巻き込まれた感じ」では、決してなかったのではないかと思っている。

今回のような複雑で滅多に出てこない案件の担当者は、往々にして局内でも実務能力抜群の有能な方々である。こじれたりするとはさらに出番が多いのが常だ。

プロである彼(ら)は、インタビューの中でOBの一人が話していたが、このような難しい案件であろうと、役所、役人としての権限と矜持の範囲内で、処理していける能力と経験知を有している。

彼らこそ、政治家や官邸などの強い意向の入ったものであっても、その対処法を最も巧みに駆使して、同時に様々な情報にも配慮し終結させる知恵を持っている。

難しい案件ほど、中央から短期間来ているキャリアなどではなく、彼らのような現場育ちのプロ集団が頼りなのである。

この辺は、世間やジャーナリズムに蔓延している理解とはまったく異なる。

このような事情を踏まえれば、自殺された担当者の無念が一層よくわかる。
もしすべてにわたって彼らにこの事案が任せられ、中央からの横やりなどなかったら、もっと理路の通った終結の処理まで成し遂げられたのではないかという思い。

当然、この払い下げ案件が現実にたどった、理解不能な惨憺たる様相にはさせなかったとの思いを、彼はいつも持っていたのではあるまいか。

改ざんを強いられた無念とともに、否、それ以上に本人や同僚、役所をとことん貶めたこの成り行きこそを最も悔やみ、自殺にまで追い込まれたように思われてならない。

真の反省でなかったなら、故人も遺族も近しい関係者もいたたまれない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/333.html#c31

[政治・選挙・NHK251] こんな安倍首相の国連演説など誰がまじめに聞くというのか  天木直人  赤かぶ
21. SHIGE[188] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月27日 10:59:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[170]
「演説案が事前にメディアに流されたからだ。

 それを読んで、そのあまりの空疎さと、ウソくささにあきれ果てた。」


同感。

テレビ映像で、見て聴いて心底「あきれ果てた」。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/345.html#c21

[政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙>学会の寄合いで飛び交う「玉城に入れたよ」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
19. SHIGE[189] gnKCZ4JogmaCZA 2018年9月28日 08:04:10 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[171]
「『学会員はウソつきか、と言われると心が折れる』。前出の学会員は苦しい胸のうちを明かした。」


こう話したという「前出の学会員」は、デニーさんとツーショットで写っている三色旗を持った方だろうか。

この言葉、公然・堂々とした応援のための行動は、本土ではほとんど見ることのない、あけっぴろげとも言える政治との新鮮な距離感を、あらためて我々に告知するように見える。

やはり沖縄のアイデンティは底流にあるのだとこの投稿から感じることができた。

知事選は、勝っても負けても苦しい未来に向き合うことになるが、沖縄には本土には思いもつかない可能性が、生き続けていくことは間違いない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/309.html#c19

[政治・選挙・NHK251] 嘘のつき始め 〜 「旭日旗は、太陽をかたどっており、出産・節句の祝い旗として日本国内で広く使われている」だって。… 赤かぶ
27. SHIGE[190] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月01日 12:55:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[172]
>>3. 真相の道
「記事には間違いがあります。  
小野寺の発言を一部カットしています。    
小野寺発言は、
『小野寺氏は旭日旗について「太陽をかたどっており、大漁旗や出産、節句の祝い旗として日本国内で広く使われている」と述べた。』  
つまり、ここの投稿記事では「大漁旗」という部分を削除しています。  
削除したのは、実際に旭日旗が「大漁旗」に使用されているケースが多いからでしょう。  
事実でないことを流すのは問題です。」


真相の道と云う御仁のコメントは、パターンとしてこんなのもなので過剰反応する必要性は薄い。

しかし、小野寺防衛大臣のかなり公式的な発言となると、発言内容とともに推測される苦しい欺瞞と浅薄さが見えてきて、こちらの方が重い病を感じさせる。

小野寺大臣は、ちょっと常識では受け入れ難い祝い事などでの旭日旗の常用をまずは根拠にする。

大臣や自衛隊などの腹では、常用はされていないとの反証によって発言がとがめられた時には、大漁旗や特殊な祝い事では「使っている例もある」と反論できると考えるのだろう。

しかし韓国側の主張は、軍国主義の時代に日本軍であることを示すことに使われた旭日旗を、韓国で開かれる「国際観艦式」で、海上自衛隊が使わないように、とのわかりやすい話なのだ。

嘘ではないといえるだけの稚拙な根拠でもって、論理的客観的に反駁・説得できるとは大臣も自衛隊の幹部も本心では思っていないだろう。
できないと十分わかったうえで、したり顔でこんな材料を持ち出しているところに重篤な病態を感じる。

大臣は議員歴も長い見識ある代議士だ。こんな子供だましを自らの発案で使ったとは到底思えない。
大臣の側近やブレーンあるいは官邸当たりの浅知恵も入ったかもしれない。

よくよく発想の出所を勘ぐれば、このストーリー作りが東大話法と揶揄されるものと酷似していることに気づく。
元祖東大話法提唱者(?)の20の規則よりも幾分高度な応用なため、相手や国民を何時の間にか騙してしまう姑息さでは倍加されているとも言えよう。

もちろん、真相の道の指摘するレベルは、子供の論理以前の幼児の話法である。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/518.html#c27

[政治・選挙・NHK251] 安倍の終わり 本土に根づかず、沖縄に根づいた民主主義(世相を斬る あいば達也) 代々木
9. SHIGE[191] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月02日 19:56:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[173]
「当然のことだが、共産・社民・立憲などが勝利したわけではなく、あくまで、沖縄(琉球)のアイデンティティが勝利したと言うべきである。」

「しかし、概ねは(本土の国民の)、安倍晋三と哲学的には同等に薄汚い国民だと言わざるを得ないのが現実だ。」

「本土の国民は、無意識の中の同調圧力に、とても弱い。かなり堅固に見える社会の支配システムが存在しているように思わせられている」


あいば達也氏の投稿の上記抜粋部分は、特に共感するところだ。
実際、われわれ本土の人間はこのままでは立つ瀬がないのを身に沁みさせられている。

我々には民主主義というようなまっとうな政治意識の可能性が、半永久的に消滅してしまっているのかと落ち込むほどだ。

ある著名な戦後思想家は、一般大衆のための社会と政治の到来について示唆に富む方向性を提唱した。

それによれば、世界をリードしている先進の社会思想を追及するだけでは、そこへの到達は覚束ないという。
加えて初源=豊かな過去への遡行を、思想としても文化活動としても同時に遂行しなければならないというのだ。

沖縄は、われわれが深く求めていくべき偉大な過去の何かを保存していることを、いま露わにしつつあるのかもしれない。
一連の沖縄の政治社会劇そんな視点で見ている。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/594.html#c9

[政治・選挙・NHK251] <NHKが大スクープ!>いよいよ、待ったなしになってきた日米地位協定の見直し  天木直人  赤かぶ
29. SHIGE[192] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月05日 12:17:44 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[174]
「日米地位協定の見直しが待ったなしになってくる。
しかし、米国は応じないだろう。
なぜなら日米地位協定を改定するということは日米安保条約を改定する事と同義であるからだ。
いよいよ日米安保の是非が、憲法9条の是非と並んで、国民に問われる時が来たという事である。
それでも国民が騒がないようであれば日本の将来はないという事である」

天木さんはいつも結論が一か所に行ってしまう。
日本の場合、隷従、侮辱的な条約、協定であっても、それを覆すような実際の運動や気運となるには、残念ながら天木さんの言うような理念的なものに重きを置くものでは難しい。

我が国には、国家主権とか国際的な互恵性や平等性を理念として追求するムーブメントは起こりずらい風土がある。

だからこそ、ようやく国民の生活とかイベントとか観光産業への影響といったレベルに、日米地位協定の支障性の度合いが、露わになってきたことの方が意義が大きい。

日本政府がまず前面に出て、このような新しい地位協定の不都合な根拠を米側に突き付けて、地位協定見直しの交渉へと歩を進めるべきだ。
NHKの報道も、あるいは政府意向を感知してのものかは、確かめようもないが取りくむべき時宜にあることは間違いない。

政府の動きの次の主役として国会や各党は、決して逃げられない任務であろう。
国民は、それらを注視・監視し、ときによっては呼応した行動をとるし、あるいは叱咤し続けねばならない。

安保条約の改定闘争に負けないくらいの、街頭行動も含めた幅広い展開を視野に入れておくべきだ。優れた政治活動家が待たれる舞台というべきだろうか。

地位協定見直しが大きな国民運動となる条件と機運は高まってくる、という予想には同意する。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/690.html#c29

[政治・選挙・NHK251] 安倍首相の軽口発言が招いたプーチン大統領の「クセ球」発言  天木直人  赤かぶ
5. SHIGE[193] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月06日 00:14:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[175]
「きょう10月5日の朝日新聞「社説余滴」で駒木明義モスクワ支局長(国際社説担当)が書いている。」

「こういう解説を安倍批判の朝日新聞の記者ではなく、読売や産経の記者が書かなくてはいけないのであるが、そういう優秀な記者は読売や産経にはいないのだろう。」


プーチン発言の引き金は天木氏の取り上げたように駒木支局長の指摘通りなのだろう。
周到で抜け目のほとんど見つからないプーチンのことだ、なるほど甘い球を見逃すはずはない。ガテンする。

駒木支局長の優れた洞察力と頂点のやり取りに挑む記者魂も、これらの記事原稿には必要だが、朝日新聞はなぜ今頃しかこの記事を掲載できないのだろう。

駒木支局長の見解は現場感覚の即座のものだったはずであり、早ければ早い程、大きな記事にスクープにもなったはずだ。

この理由についてはぜひとも朝日新聞に聞きたいし、同時に天木氏の感想も聞きたいと思った。
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/728.html#c5

[政治・選挙・NHK251] 古賀茂明「安倍総理が日米共同声明に存在しないTAG(物品貿易協定)という言葉を使った理由」〈dot.〉 赤かぶ
16. SHIGE[194] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月09日 22:23:34 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[176]
「ここでは、『a United States−Japan Trade Agreement』と書いてあるので、協定は二つではなくて一つであることがわかる。」
「その後にgoodsという言葉が続くが、これは独立した位置づけにはなっておらず、as well asという接続句が示すとおり、後ろの『key areas including services』(サービスを含む他の重要な分野)と全く同じ並びの分野の一つに過ぎない。・・・・・ 『物品貿易協定』だとか『TAG』などと言う言葉が出て来る余地はないのだ。」


外務省の工作がバレてしまった結末には、国民や世間は甘くないよというのが当初の感想だった。
しかしよくよく考えると、北米一課か二課などの細心の外交サポート能力の劣化といった方が事態の解釈としては正しいような気がしてきた。

正式英文は両国が頭を突き合わせて構成したものだから、そこには両国間の赤裸々な力関係の反映と、反面での国内事情に縛られた思惑とが詰まっているといっていい。

外務省にとっては、協定はFTAではないというのが最低限譲れない外見が必須だったはずだ。
それで外交上定義のないTAGという用語を使い、さらに姑息に細工した日本語訳で公にすれば切り抜けられると目論んだのだろう。

しかし、古賀氏の指摘のようなものが世に出てくると外務省は丸裸にされている気分だろう。
邪な意図が露見してしまうことは国民にとって悪いことではない。

外務省のエリート官僚たちがもっとましな方法で、アメリカへの抵抗ととれる対応をしたのなら我々も少しは気が鎮まる。

例えば一つとして、アメリカ側がFTAだとは明言しないこと、さらに日本は実質TGA的な協定を勝ち得た、という解釈を国内向けに使わざるを得ないという、苦しい事情をアメリカに伝えること。

もう一つは安倍らに対してだ。上のような日本の事情をアメリカは最大限譲ってくれた、だからそういう内容の会見を総理や大臣もしなければならないと言い含めること。

外務省の担当官らは、そのような当然の困難な任務を怠っているように思える。
ただの国民不在の首相らへの忖度外交では、どこにも国民のシンパシーの余地はない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/865.html#c16

[政治・選挙・NHK251] 古賀茂明「安倍総理が日米共同声明に存在しないTAG(物品貿易協定)という言葉を使った理由」〈dot.〉 赤かぶ
20. SHIGE[195] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月10日 08:52:30 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[177]
>>17
「あなたが言ったようなことは、全部やってこうなったと言う見方のほうが正しいです。
WTOに加盟している以上、交渉を始めたら選択肢はFTAしかないんだから、何を言っても誤魔化しにしかならないんです。」

国対国の交渉はある意味対決の場だから、せめぎあいの結果不利な立場を強いられることは当然ありうる。個人対個人、小集団同士でも日常経験する状況だ。

当方は、彼我の力量や諸条件で好ましくない結果を飲まざるをえなくなる場合、かかわる官僚やトップまでを含めた責任ある者たちが、どう最善の方法を選択し立ち回るべきかということを述べたつもりである。

その場合、安部や、担当大臣、外務官僚らの対応が貴君の言うように、今回明らかになった作為や虚偽で覆ってやり過ごすだけというのでは余りにむなしい。

曲がりなりにも国家の大臣であり、選ばれた官僚なのだから、忖度を尽くして体裁を保ったり、うわべの業績に耽溺するより、もっと重要なやるべきことがあると思う。

「邪な意図が露見してしまうことは国民にとって悪いことではない。
外務省のエリート官僚たちがもっとましな方法で、アメリカへの抵抗ととれる対応をしたのなら我々も少しは気が鎮まる。」
と書いたのはそんな意味であり、FTAについての専門的な知識や交渉技術に通暁した立場からではない。

一般の国民は、ある程度は純粋に交渉の結果を期待しているわけだから、もっと国民を信頼し理解を求めてもいいのでは、と言いたいだけだ。

これは政権にない野党の姿勢としても同じことは言い得ると思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/865.html#c20

[政治・選挙・NHK251] 古賀茂明「安倍総理が日米共同声明に存在しないTAG(物品貿易協定)という言葉を使った理由」〈dot.〉 赤かぶ
24. SHIGE[196] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月10日 19:36:44 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[178]
>>23。ヨそういう精神論ではどうしようもないのですよ。」
「頑張りがみえるから認めるみたいな考え方は無意味です。」


貴君は、>>23で再コメントして釈明させていただいた>>17の方とは別人のようですが、当方の主張のどこをどう読んでも、「頑張りが見えるから認める」「そういう精神論」という解釈にならないと思います。

>>17の方もそうでしたが、何か当方のコメントを正確に読んで理解をしていただいてないまま、コメントを書かれている気がします。

当方は、>>16で外務官僚のとるべき方法として例示ではあるが、二つの<精神論ではすまされない>具体的動き方を提案しております。

貴君のを含め、各コメント全部を見回してもそういうたぐいのものは、残念ながらなかったように思います。

とはいえ今回の外務省や安倍首相の忌むべき詐術に対しては、同じく不満を共有していると直感していますので、お互い今後とも研鑚を期したいところです。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/865.html#c24

[政治・選挙・NHK251] 古賀茂明「安倍総理が日米共同声明に存在しないTAG(物品貿易協定)という言葉を使った理由」〈dot.〉 赤かぶ
25. SHIGE[197] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月11日 07:49:53 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[179]
24. SHIGEにおいて

>>23。ヨそういう精神論ではどうしようもないのですよ。」
・・・>>23で再コメントして釈明させていただいた・・・>


とコメントの番号を記載しましたが、>>23は >>22の の誤りです。
訂正し陳謝申し上げます。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/865.html#c25

[政治・選挙・NHK252] よせよせ!参院選で立憲民主党が連合と覚書!  赤かぶ
22. SHIGE[198] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月13日 11:06:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[180]
>>5
「やれ連合だとまとまることから逃げるのだろうか?民主党が政権を取った時のように自民党の一部まで含めなければ政権は取れない」


賛同します。全く正しいと思う。

連合や地方の自民党員の動向こそは、じつは安部政治へ国民の支持や不支持の最も敏感なアンテナとして現れる。

先の政権交代の分水嶺もそうだったし、先日の自民党の総裁選でもその特性は確認することができた。

そういう多数の広範な反安部の声をまとめられることが第一であることに思い足れば答えは明らかだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/179.html#c22

[政治・選挙・NHK252] 日本のなかのパリサイ人へ。(谷間の百合) 赤かぶ
9. SHIGE[199] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月15日 00:02:54 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[181]
今の天皇はわかりやすい。
しかし、昭和天皇は、その本心と言動、政治・軍事への影響力、そして当時の国民総体が抱いたと崇拝と畏怖の本質は、まだ歴史の無明の中にあるというのが実際だ。

阿修羅に出てくる天皇や天皇制への態度表明の正と負の著しさこそはその表れだと思う。
現代史歴史家たちの勇気ある言説を長く待つほかない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/237.html#c9

[政治・選挙・NHK252] 今の日本 一人当たりGNI(国民平均所得)は、世界20位   かつての「経済大国日本」は、いずこへ・・・・・ 新新左翼
10. SHIGE[200] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月16日 15:51:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[182]
「内部留保400兆円の、現預金200兆円を、賃金に回さないから、日本の一人当たりGNIは、世界で、20位まで、転落したんだろ。 」


GDIはGDPに原則等しくて、「一人当たりGDP」とはGDPの総額をその国の人口で割った数字です。

もちろんGDPには企業の利益(その蓄積が内部留保金である)が「含まれて」います。

釈迦に説法でしょうが、したがって経済の活性化と拡大を図ることによってしか、GDI=GDPは増加しないし、一人当たりのGDI=GDPも増加しないはずです。

当然そういう主張をされたのだと推測します。
手段としては、企業が内部留保金を速やかに効率的な設備投資に充てるか、うまく従業員の所得になるように移転・分配して、個人消費を増やす材料とすることで可能です。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/333.html#c10

[政治・選挙・NHK252] ぶれまくりの小泉純一郎元首相を見るのは悲しい  天木直人  赤かぶ
6. SHIGE[201] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月16日 20:18:39 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[183]
今の小泉元首相を、党派性を強く持った政治家と決めつけては、天木氏のようにその言動に一喜一憂し、希望と幻滅のあいだを行き来することになってしまう。

現在も小泉氏はほかのどの政治家よりも、政治を動かせる結節点を感じ取る能力を持ち続けているように思う。

そのことには多分に、天木氏も、苦々しくではあるが気付いているし、多くの国民やジャーナリズムばかりか、野党の政治家すら率直に認めているはずだ。

彼は、反原発はやりようによっては自民党政権を終わらせるほどの威力を持っていること、いうなれば彼の得意のワンイシュウになりうると確信しているのだ。

憲法改正の不可能性も、モリカケの残した安部への政治不信の深重さについての喝破も、彼が言うと的を射ていると思えてくる。

安部政治の終焉とあわよくば自民党からの政権奪取を、野党側が心底から望むのであれば、小泉氏の存在と言動が役立てられないはずはない。

彼の眼には現在の政治を動かせる要諦が手に取るように見えて来るのではあるまいか。

首相時の過誤とそれへの評価、今も続けている旧交とのゴルフづきあい、などにすべてを関関連づけてしまうのではなく、彼の保持している能力とその有効性を直視すべき時であろう。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/345.html#c6

[政治・選挙・NHK252] 9条信者の人たちは、「生活の平和」に満たされてる人なんだよ 現状の「生活」に恵まれてる人たちなんです 新新左翼
23. SHIGE[202] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月17日 20:43:18 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[184]
幾分かの痛々しさを感じながら読まざるを得ない投稿だ。

「9条信者」と呼ぶべき人達が存在するのかは知らないが、知識人や文化人と言われる人たち、さらに広くはリベラルの人たちとも重なるイメージの人達を言っているのだろう。

この投稿者の声に耳を傾けるべきところがあるとしたら、普通の人達が日頃感じても言わない生活的大衆的な思いが見えるところだ。
普通の人が普通にしている政治的ではない根強い感じ方について、と言ってもいい。

知識や情報が豊富な人士は、この投稿者のような普通の人が持っている視点と感情で、自分たちの言動が受け取られていることに思い至るのも悪いことではない。

しかしながら、投稿者に言いたいこともある。
一つは、自分の生活が恵まれた境遇にあることもそのありがたみに気づきさえしないことも、それは「いいことなのだ」ということだ。

それぞれが望むべきことをどうにか達成していることを、いけないこととするのは何とも不健康だ。

こういう達成を一部の人だけのことだからとして「喜ぶべき良いことでない」とこじつけた政治指導者もこれまでいたことは歴史的事実だ。

彼らは人民の味方だと嘯き強圧的な政治に向かってしまったが、手段としても結果としても大きな過ちであったことは今や明白になっている。

もうひとつは、戦争や原発への反対は、生活に根差したものもあるだろうが、どうしてもイデオロギー的な主張になってしまうことに関してだ。

ここが投稿者がおそらくは敏感に感じ取り、欺瞞が内在しているのではと訝る理由になっているのだろう。

今の社会と政治の在り方は、投稿者の言う生活面の圧力とイデオロギーにかかわる政治や制度面の両方で、全国民的な広範さとレベル面での不自由を強いている。

いうなれば、抵抗の根拠は生活的であって同時にイデオロギー的でもあることが要求されているのだと思う。

投稿者のような一面的な見方は、悪意があって言うのではないが、「古い左翼」に多く見られた見識だ。
投稿者のペンネームにたがえない「本物の新しい左翼」の視座には行きついていないと思えた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/373.html#c23

[政治・選挙・NHK252] 玉城知事は一日も早く翁長知事を超えなければいけない  天木直人  赤かぶ
2. SHIGE[203] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月19日 18:32:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[185]
「玉城知事の誕生を知って米紙ニューヨークタイムズ紙が真っ先に書いた。
沖縄の米軍駐留を減らすため日米両政府は交渉を始める時だと。・・・・

それは米国政府に沖縄の民意を直接伝えて辺野古を止めさせることだ。・・・・
日米安体制はこのままでいいのかと米国に再考を迫る事だ。」


米紙ニューヨークタイムズ紙でさえ、沖縄の米軍在留を減らそうとすることも、当然目前の辺野古移転をやめさせることも、「日米両政府による交渉」によってしか可能でないことを喝破している。

この任務と責任はどこよりも日本政府(米国政府)にあるとの、的確で当たり前の主張である。

玉城知事の何よりも大切な仕事は、沖縄の意思をまとめ強固なものにし、沖縄県民の声を背景に沖縄県の有する権能を最大限表出し続けていくことである。

現時点での県民の素朴な声が、果たして天木氏の意向に沿うような安保体制そのものを問うことに収斂していくとは思えない。

もちろん氏の言うことは間違いではないのだろうが、沖縄は、自分たちが最も強くありえる地点に立って、愚直に闘って行くことが最善ではないか。
本土や政府が最も嫌がる状況に追い込まれることにつながるのだ。

これまで我が国の歴史においてありえなかった、長く民意に支持され立ち続けてきた運動の大きな価値を、政治の都合やイデオロギーのために見失うべきではない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/415.html#c2

[政治・選挙・NHK252] 安倍の贔屓で復権した稲田朋美が“代表質問”に立ちトンデモ連発! 「民主主義は聖徳太子以来の我が国の伝統」(リテラ) 赤かぶ
48. SHIGE[204] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月30日 10:32:04 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[186]
>>47


この言説も厳密には虚偽であろう。

「民主主義」もほんとうは、歴史的概念=時代的な制約を持っている、ことを無視しているに過ぎない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/856.html#c48

[政治・選挙・NHK252] 野党惨敗!新潟市長選が意味する真実!  赤かぶ
43. SHIGE[205] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月30日 10:41:15 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[187]
「野党惨敗!新潟市長選が意味する真実!」


この投稿が提示しているという「真実」はどこに書いてあるのか。
選挙の結果「事実」が報告されているに過ぎないように読めるが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/822.html#c43

[政治・選挙・NHK253] 徴用工判決に思う(韓国は日本の悪知恵に学ぶべきだった)  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[206] gnKCZ4JogmaCZA 2018年10月31日 18:20:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[188]
>>4 個人の請求権が、国の方針でなくなるのは確かにおかしい


地下爺さんのいつもの言葉の調子(内容ではない)は、自分の肌には合わないが、このコメントには賛同する。

こういう主張はまっとうだが少数である。一般国民だけでなく知識人と言われる人たちにとっても、今後分水嶺になるような気がする。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/117.html#c8

[政治・選挙・NHK253] <渡辺輝人氏>新日鉄住金が和解しようとしていたのに、安倍政権が強硬策を取り最高裁で負けた。完全に安倍政権の外交失敗。  赤かぶ
47. SHIGE[207] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月02日 11:36:49 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[189]
>>4
「徴用工の待遇問題は別として、労働契約としての不法性は無い。
強制連行云々は別次元の話。
朝鮮戦争で米軍に徴用された日本人が仁川港で50人以上無くなっています。
同様に、日本海で機雷除去に従事させられた日本人が触雷して死亡しています。
諸々の諸問題を日韓協約(請求権協定)で解決したことも事実です。
個人の請求権は企業に対してではなく、【韓国政府に対してなされるべきもの】なのです。」

ボケ老人さんの意見は、おおよそ韓国最高裁の判決の要旨(以下【参考】)にある、二人の裁判官の反対意見(最下段の2つの項目)にあたると思われる。

韓国の最高裁まで含めた司法の状況には全然詳しくない立場だが、この判決に至るまでには純法律的な熾烈な審議過程があったことは十分に推測される。

これに基づき判断する限り、判決となった多数意見も反対意見も、日韓請求権協定において請求権協定が適用対象となっているかどうかという両国間の締結内容を、第一義的に踏まえるという前提に立っていると言える。

つまり、それ以外の政治的配慮や両国民感情は無視されているわけのではないが、判決を直接には規定していないのである。

判決の理由とも言える多数意見(7人)には、「日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」と、限定とも言える性格付けがされている。

推し量れば実際に慰謝料請求が成立するかどうかは、徴用工とされる方々と彼らが働いた日本企業において、反人道的な不法行為が在ったのか無かったのかによって個別的に判断されるところべきと示唆しているのだと思う。

日本政府も韓国政府そして両国民も、この問題はすでに協定の実効性を前提とした純法理的な判断の段階に至っていることを認めるべきだ、というのが当方の意見である。


【参考】
韓国最高裁が30日言い渡した判決の要旨は次の通り。
 一、被告(新日鉄住金)の上告を棄却し、被告が原告に対し、1人当たり1億ウォン(約1000万円)の慰謝料を支払うことを命じた原審(差し戻し控訴審)判決を確定させた。
 一、日本の裁判所の判決の効力を認定できない。
 一、旧日本製鉄への損害賠償請求権は被告にも行使できる。
 一、時効成立という被告の主張は許容できない。
 一、核心争点は1965年の日韓請求権協定で原告の損害賠償請求権が消滅したとみることができるかだった。
 一、多数意見(7人)は「日本政府の朝鮮半島に対する不法な植民地支配および侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」は、請求権協定の適用対象に含まれていないと判断した。
 一、別意見(1人)として、「2012年5月24日に言い渡された判決で既に、最高裁は、原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれていないと判断しており、その判決の拘束力により再上告審でも同様の判断をせざるを得ない」という趣旨の見解があった。
 一、別意見(3人)として、「原告の損害賠償請求権も請求権協定の適用対象に含まれているが、請求権協定により、その請求権に関する韓国の外交的保護権が放棄されたにすぎず、個人の請求権が消滅したとみることはできないため、原告は被告を相手取り、わが国で損害賠償請求権を行使することができる」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見(2人)として、「原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれており、韓国の外交的保護権のみが放棄されたのではなく、請求権協定により原告の権利行使が制限される」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見は「協定を無効だと見なさないのであれば、守らなければならず、個人請求権を行使できずに、被害を受けた国民に対して、国家(韓国)は正当な補償をしなければならない」としている。


http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/147.html#c47

[政治・選挙・NHK253] <渡辺輝人氏>新日鉄住金が和解しようとしていたのに、安倍政権が強硬策を取り最高裁で負けた。完全に安倍政権の外交失敗。  赤かぶ
48. SHIGE[208] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月02日 11:50:22 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[190]
47ですが、
11行目の「請求権協定」は「慰謝料請求権」の間違いです。訂正します、失礼しました。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/147.html#c48
[政治・選挙・NHK253] 連合は味方だけど 新宿区長選挙史上初の野党共闘に怯える自公陣営(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
9. SHIGE[209] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月05日 10:24:43 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[191]
野沢哲夫候補は、自由党東京一区総支部長だという。
選挙の成り行きはこれからなのだろうが、広範な野党も連携が取れたことは、投稿の主旨どおり一つの画期的なことなのだろう。

これからの政治を動かしてゆく政党や集団においては、強固な結束性とか政治政策さらにはゆるぎないイデオロギー性などは、かえって桎梏となってくるかもしれないと感想を持った。

一糸乱れぬ統一性や決して逸脱しない規範性といった、従来から野党が売り物にしてきた前衛的なものは終焉を突きつけられているように見える。

では代わりうる新しい党派性は何かといえば、「緩い集団性」なのではあるまいか。
自民党こそそれではないかという声もありそうだが、安部一強体制を見ればわかる通り、この党は「偏狭性や独裁や内部的乗っ取り」をいとも簡単に許してしまう、自然発生的緩さが本質の党派なのである。

小沢氏の能力は政治における構想力の卓越さであることは多くが認めるところだが、それ以上に緩く繋がった集団・党派の在り方に行きつき、その有効性を発揮しつつあることにこそ真の功績はあるのではなかろうか。

玉城デニー知事も自由党所属の代議士だった。
彼の知事立候補すなわち地方政治の場への転回ができた大きな要因は、政治が政党や中央だけが主導できる時代ではなくなっていることへの、自由党や小沢氏の洞察力によるだろう。

同時にそれを現実に可能にしたのは、政治集団の結びつきについての理念の柔軟性すなわち「緩い党派性」があったからだと結論したい。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/280.html#c9

[政治・選挙・NHK253] 古賀茂明「迷走する消費増税対策 軽減税率のために貧困層、高齢者が損する」〈dot.〉  赤かぶ
5. SHIGE[210] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月06日 18:23:26 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[192]
>>2,3
「消費税は、一般的に高額なモノやサービスを買うお金持ちほど、支払う税金が多い。
そのため、消費税は、一般的に高額なモノやサービスを購入するお金持ちほど、負担が大きい。
対して、低所得者ほど、あまり高いモノやサービスを購入できないので、支払う税金が少ない。
そのため、消費税は、低所得者ほど負担が少なくなる。・・・・・
・・・・・しかし、軽減税率を取り入れるほど、一般的に高額なモノやサービスを購入するお金持ちほど、払う税金が少なくなるので、軽減税率による減税の恩恵が大きい。
対して、低所得者ほど、その減税の恩恵が少なくなる。」
というのが、元財務官僚で経済学者の小黒さんの解説と主張。


軽減税率についてくる影響(というかからくり?)についての的確な解説を紹介していただき感謝したい。

この解説のような学的でかつ実務面の影響も含めた分析は説得力がある。
財務省はもちろん関係省庁や時の政権担当者にも、共通の財産となりうる見識なのではなかろうか。

消費比重の大きくなった高度と言える資本主義社会には、高い消費税率が趨勢として避けられないのかどうか、まだ完全には理解していない。

しかし、導入時の対策としては、一見よさそうな軽減税率を採用することは正しくないとは言えそうだ。

今回の税率の引き上げでは、国内経済への影響を十分に見極めることと、国民各階層へのなるべく公平となる配慮を同時に実施すること、が不可欠だということはわかる。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/325.html#c5

[政治・選挙・NHK253] いまこそポストトランプを見越した対米外交を始める時だ  天木直人  赤かぶ
13. SHIGE[211] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月08日 22:25:28 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[193]
 「しかし、この予想通りの結果をどう見るかは人によって異なる。
 私はこれで二年後の大統領選でのトランプの<再選はなったという見方>に与する。
 そして、今度の選挙で目立った、女性と若者がトランプを嫌ったという米国に注目する。
 二年後の米国は様変わりするだろう。」


まず、天木氏の投稿文の上記引用文で<再選はなったという見方>は<再選はなくなったという見方>のワープロミスであろう。

文脈からも、彼のいつもの文体に特徴である、前提と結論のつなぎ方からほぼ間違いないと思う。

当方だけでなく多くの閲覧者は、トランプの再選がないだろうという彼の結論の根拠におもわず関心が行ってしまうところだろう。

いったい当のトランプは選挙結果に本心から満足しているのか、強がりをいっているだけなのか、ほかの作戦を秘めているのかなどなど、今回くらい惑わせられる状態にあるのは珍しい。

我が国においては心底自分で考え、選挙の評価やトランプ自身の評価についての結論に達している解説者もメディアも存在しないのではあるまいかと思うほどだ、

天木氏の言う結論と近い見解にはなるのだろうが、当方は、この選挙結果についてトランプは本心では臍を噛むほど悔しがっているという見方をしている。

トランプが上院と知事選だけを重視していて、下院で負けても自分のこれからの政策遂行に大きな影響はなく、織り込み済みの想定内と言える結果だと考えていたとは到底思えない。

彼は、目標とした国内外の政治と政策ですべて勝ち抜くことと、そのために事前に条件を完全に達成することでこれまでの任期前半を全うしてきたのではないか。

彼は下院でも勝とうとしていたし勝てると感じていたのではないか。

もっとも客観的に周囲から見たときには、実態は裸の大様のように先の大統領選の再現を熱望する神通力頼みに近いものにすぎないにしてもだ。

こんな推論と根拠が素朴に過ぎることは、当方は十分に自覚しているからこそ、天木氏たちのよりましな論拠を期待していたというのが正直なところだ。

それがその大事なところをすっ飛ばして、2年後は再選がなくなったといきなり言われては当惑してしまう。

最も肝心な客観的な選挙への評価とトランプ自身の選挙結果への本心はどうなのかを確かめ、そこから再選の不可能性も推論するのならわかりやすい。

違うところでこのことについての天木氏の分析をしりたいものだし、そのうえでトランプの再選の有無というさらに重要な観点からの、国際政治や我が国への影響を見極めたい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/415.html#c13

[政治・選挙・NHK253] 小沢一郎さんと橋下徹が会ったことの背景を考えてみる。(谷間の百合) 赤かぶ
73. SHIGE[212] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月11日 10:26:59 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[194]
>>39
「小沢氏は『「排除の論理』を使う事は無い、というだけの事です。小泉元首相の時と同じです。『一点だけでも連携できるところがあれば、そこで連携する可能性は否定しない』というだけだと思います。」


共感します。

ただ私の場合は、「一点だけでも連携できるところがあれば、そこで連携する可能性は否定しない」という小沢さんの大原則(多分)には、今の政治状況のなかでのほとんど唯一といっていい、ポジティブな<可能性>があると思っているからです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/492.html#c73

[政治・選挙・NHK253] 小沢一郎さんと橋下徹が会ったことの背景を考えてみる。(谷間の百合) 赤かぶ
99. SHIGE[213] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月12日 09:47:12 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[195]
小沢さんのオリーブの木のイメージは、われわれの一般的感じ取り方、つまり形となった広範な党派、といったものでは必ずしもないと思える。

中道から左派までの、時の邪な政権に有効に速やかに対抗できる、少数政党のまとまり方を、固定的でない流動的なものとして、いわば「政治共同性を求める流れ」のように言っているような気がしている。

それと、小沢さんの「排除をしない」という政治原則は、原則であるがゆえに小沢さんの思想の流儀として、例外的にとかあるいはその言い訳が発生した時には、崩壊し霧散してしまう体のものだろう。

そこが凡百の政治家や政治運動家との絶対的差異と当方は認識している。

とはいえ、実際の政治や政策が動きだし実行される場では、残念ながら、例外や解釈なしには何事も実現も成就もなしえないことを、小沢さんはだれよりも知っている。

この矛盾こそが世事の真実であるがゆえに、逆に、一政治家の理念のなかではどんな微細な範囲でも原則からの逸脱はあってはならないということなのだろう。

当方が小沢さんを稀代の政治家として信頼する理由でもある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/492.html#c99

[政治・選挙・NHK253] 小沢一郎さんと橋下徹が会ったことの背景を考えてみる。(谷間の百合) 赤かぶ
104. SHIGE[214] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月12日 17:59:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[196]
>>103
一部用語の不謹慎かつ不適切を叱る向きもあるかもしれぬが、コメント氏の感得するとおり、小沢氏がからんだ荒業仕掛けが続発しなければ、現政権は微塵だに動かない状況だ。

我々国民・一般大衆は、おのれの本音に素直に立ち返って、癖あるプロたちの政治生命をかけた動きに期待したいところだ。

103氏のおおらかな野のにおいもノリも嫌いでない。

おっと、けっして上から目線ではない。あしからず。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/492.html#c104

[政治・選挙・NHK253] 池田親衛隊浮上!<本澤二郎の「日本の風景」(3142)<震え上がった信濃町の裏切り者・狐と狸?> 笑坊
5. SHIGE[215] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月13日 17:55:11 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[197]
>>4
「池田氏の思想だの、日蓮の教義だのは、組織幹部ほどかけ離れてしまう。・・・・
学問も哲学思想も、魂がなければ、即邪悪に支配されちまうんだ。
宗教組織も、世間一般もなんら変わらんよ。」


縁の遠かった宗派であり組織であったが、このような秀抜な言説に出会うと、虚心に
この集団が本来目指してきた何かを知りたい気持ちになった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/540.html#c5

[政治・選挙・NHK253] 自由 小沢代表 橋下徹氏との会談公表 手腕を評価 「政治家の非常に大事な要素と資質を備えていると思う」 赤かぶ
8. SHIGE[216] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月14日 18:01:43 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[198]
フランス10 ・・・・・玉木代表が橋下さんをトップにして政権を狙うべきだと言っているようだけど、小沢代表の見解をうかがえますか。

小沢 それはわかりません。

フランス10 わかんない?

小沢 うん。本人に聞いてください。

IWJ・・・・・野党の結集というところの中に、先ほどありました日本維新の会がそこに「入りたい」と言った場合は受け入れられますかという・・・・。

小沢 日本維新の会を野党の結集の一つにできるかということですが。これは政策次第ですよ。「原発も賛成だ」「安保も賛成だ」という人と一緒になるわけがない。・・・・・国の基本。うーん、国民の生活の基本に関わる問題については一致しないと、結集にはならないだろうと思っています。

IWJ それは今の段階では「一致していない」というご認識でよろしいんでしょうか。

小沢 いや、あんたはどう思う? してると思うか? してなきゃ、そうだよ。

フランス10 山本代表の橋下評をうかがえればと思います。

山本 ・・・・・やはりカリスマ性のある方なんだろうというような認識ではいるんですけども。橋下さんのやって来られた政策。それによってどういう結果が生み出されたかについては、私はここで論評するほど何も知らないので。その程度だと思います。私の言える範囲としては。

政治評論家でも時局の解説屋でもないこの二人の、記者たちとのやり取りは聞きごたえがある。

小沢氏と山本氏は公党そして国会という代えがたい有効な場を確保していることを忘れてはいけない。
このことが我々や心ある国民にとってどれほど貴重な財産であるか、言い過ぎることなないほどだ。

この場をより有効に生かすという大きな目標のためには、他の政党や政治的指導者たちとの生臭い駆け引きや合従を惧れてはならない。

国会や国政の場にやがてつながらない動きを、彼らにはやっている暇などないのだ。

小沢氏の動きこそはそのことがはっきりと見える、縦横無尽な本領発揮といえるのではなかろうか。
私には、そんな意図のもとに企てあがき奮闘している稀有な政治家の姿と映る。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/608.html#c8

[政治・選挙・NHK253] 自由 小沢代表 橋下徹氏との会談公表 手腕を評価 「政治家の非常に大事な要素と資質を備えていると思う」 赤かぶ
39. SHIGE[217] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月15日 17:20:56 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[199]
「自由党の小沢代表は、13日の記者会見で、先に、橋下徹前大阪市長と、国民民主党の前原元外務大臣も交えて会談したことを明らかにしました。」


こういう会合が、どういう反響というか効果を持つかなど、小沢さんが考えていないはずがない。政権中枢への不気味なメッセージ性となりうることも十分に見込んでいるはずだ。

当然ながらマスコミからすぐに情報として出てしまうことも、経験則から織り込み済みだろう。
いまさら、翻弄される側にだけ居るわけにはいかない。
(新生党代表幹事時代に、エレベーター内での朝日の記者らとの下世話なやり取りを大真面目な記事にされ、今でこそマスコミの常套手段となったおきて破りに、しこたま痛い目を合わされたはずだ。)

小沢さんは、野党や在野の勢力も含めていろんな場所で、反政権の結集軸となりうる中心点を探り当てるため、様々な形で垂涎を降ろす作業に、政治生命をかけて取り組んでいるのだと思う。

これが突破口の見えない今の政治状況の中で、価値のない政治家の活動だと言える人がいるとは思えない。特別に悪意があれば別だろうが。

マスコミとりわけ日本のマスコミは、表面は装っても本心は政治好きであり政局志向である。しかも性癖に近い程にだ。

それなのに、悲しいかな社会的地位や販売数への影響を恐れ、ジャーナリズムの主張として現政権の非に真正面から対決する勇気は伝統的に持ち合わせない。
情報や知識は有り余っても見識になっていないのだ。

その反作用として大衆にいつも一挙手一投足を注目されている小沢さんら政治家に、代弁者として過度・過敏に期待するという構図なのである。

自分ではできないことからくる負い目が取材方法や取り上げ方にも透けて見える。これは大手新聞・テレビから弱小メディアまでほぼ例外なく一貫している。

小沢さんの放つ癖のある小石がどこでどう大きな結晶となるかは、わたしらには期待はあっても、ことの確度は憶測以上のものではない。

しかし、政治の数少ない本物のプロには、現状突破への隘路が難所とともに見えていることもあるのではなかろうか。それは我々の数少ない希望の一つと言っていい。

これから連発されるにちがいない彼と彼の周辺の動きを注目していきたい。  


http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/608.html#c39

[国際24] 霞が関の友人が言った「トランプは田中真紀子」の意味深長 ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. SHIGE[218] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月15日 19:54:12 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[200]
2
「これは、違うだろぉ〜♪ 」


わたしも違うと思う。

田中真紀子はやりすぎるほど大暴れしたかったし、日本人離れした気力能力もあったことは間違いない。
それをエリート官僚目線で簡単に唾棄されてはたまらない。

こんなことを言う霞が関官僚の意図が、本当に好悪の感情抜きの客観的な物言いかどうか疑念を抱く。

なぜなら、田中氏の去った後の霞が関、特に外務官僚の今につながる無様さゆえだ。いまさら多くを言う必要さえない惨状と体たらくを憂えるならばだ。

さらに言えば、この官僚はさらに立岩というジャーナリストも、田中氏をトランプ的なやりすぎとして、一緒くたに毛嫌いしているように見える。

しかし、我が日本の風土には徹底性という面では、彼女並みに否それ以上にやりすぎるくらいのリーダーが必要だという見解だって成立しうるのだ。

そしてその必要性はいまだに続いているとさえ言えそうだ。

彼女が志半ばで伏魔殿の官僚たちの場から追い出されたことこそは、本人にとって慚愧に堪えないことであったろうことと、日本の中枢の役所が絶好の改革の機を逸したという解釈しか、当方にはしっくりこない。


http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/535.html#c5

[政治・選挙・NHK253] 自由 小沢代表 橋下徹氏との会談公表 手腕を評価 「政治家の非常に大事な要素と資質を備えていると思う」 赤かぶ
46. SHIGE[219] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月16日 09:44:12 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[201]
>>40
「・・・・維新に見切りをつけるタイミングの見事さを見ても、橋下の嗅覚は衰えていない。
・・・・・だからこそ橋下も、打てる布石を打ってくる。
橋下は『己を如何に高く売りつけるか』を考えていると、相手に“思わせたい”立場なのです。
そして結果として、このタイミングで自公に表立って組すると言いう極めて危険な冒険を犯さずとも小沢一郎とも“組まなかった事”を以て身の安全を図ろとしている・・・・」


橋下の最近の動きについてそんな見方もできるなぁ、という点では日高見さんの慧眼に感服です。

しかしどんな優れた憶測も勘ぐりと紙一重であることの危険性については、当方は自らの戒めとしたい。

橋下氏を過去や見てくれ以外で今判断するとしたら、それは彼の「孤立」である。
孤立あるいは孤立する個人は、当方の趣向としてもきらいではない。

「孤立する少数者は常に正しい」なんて言い切ったフランスあたりの哲学者もいる。

私の人や党派についての数少ない判断基準なのだが、小沢氏ばかりでなく自民党やその他の政党の人間でも、自らが属する集団性や共同性にたいしても軋轢と緊張を有していること、孤立を畏れないことが、政治家や政治運動家の条件と思ってみている。

わたしの印象レベルでの橋下氏にまつわる憶測はこの辺までである。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/608.html#c46

[政治・選挙・NHK254] 小沢一郎の大野望 小泉進次郎と橋下徹「新党合流」(週刊実話) 赤かぶ
17. SHIGE[220] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月23日 18:08:08 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[202]
5. 今日にでも
「こんな異次元の話だと一蹴するわけにもいかない。小沢氏は自分の状態をよく知っている。まず剛腕と言っても、天道に沿ったことであろうことは50年くらいおつきあいしてわかっているつもりだ。
・・・・・そんな男気が気に要って50年過ぎた。・・・・・先は長いといってる時代でもないか。とに角日本大変なんだ。野党を宜しく。 」


焦点となっている政治家たちの思惑と政権転換の可能性についての「今日にでも」さんのに感覚には、好感を持つし賛同するところが多い。
何より紋切り型の諸コメントを突き抜けていて小気味がいい。

小沢氏は、「駒」と言っては失礼だが、今の政治状況に対峙して働きが引き出せそうな政治家や党派を、とにかく勢力として結集させようとしている。

保守や野党の影響力ある政治家たちに話を持ち込み渡り合い、何らかの関りを作り上げていこうとしている。小沢氏の真骨頂だ。

こういう仕掛けは当然ながら反作用となって増幅されるから、「賢い政治家たち」は損得勘定が先に立ってそっぽを向く。

骨ばかり折れて自らワリを食うことの多いこの役回りは、阿修羅のコメント諸氏にも理解もされず評判も悪いようだ。

しかしながら、安部政権は小沢氏の繰り出そうとしている戦術ですら、容易には効果を発揮させないような狡猾さを、一層身に着けてきているように見える。

 
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/102.html#c17

[政治・選挙・NHK254] 小沢一郎の大野望 小泉進次郎と橋下徹「新党合流」(週刊実話) 赤かぶ
32. SHIGE[221] gnKCZ4JogmaCZA 2018年11月24日 18:41:09 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[203]
>>30
「現在、必要なのは我が国の将来を描く理念ではありませんか。
まあ、現在の野党には全くそれが無いことが
安倍自民党の独走を許しているのです。」


いつでも間違いとはされることのない言い方ではあるが、今の今、このような現状のとらえ方が現政権にたいする具体的抵抗に直截につながるとは思えない。

かつての共産党も社民党なども、「理念」は例外なく過剰なくらい掲げていたのではないか。
いま政権側にいる公明党さえそのエネルギーは宗教的なものであっても強い理念志向が、党派の基盤になっていた時代があったように思う。

ここ十年、二十年の社会政治状況のかつてない特異さが、戦前あるいは戦後直後からの歴史を有する「理念」のしっかりした政党や政治的集団の在り方を、大きく変えてきたと言えよう。

その最大根拠は、先進世界や我が国における高度資本主義の深層での成熟にあると、決定論的に言ってしまえば身も蓋もないが、それほど間違ってはいない見方だろう。

国民の生活や政治参加の意識もその中で様変わりし、社会制度や国家の理想を求めることが政党の最重要「理念」だと標榜する政党や政治集団は、いつの間にか大衆の感性、民意とは少しずつずれていったのではないか。

この場合、理念の中身が問題になってないことが肝要だ。
「正面から理念を求めること」などに、多くの人々がどこかリアリティを感じなくなったということなのだ。

世に言われる、ソ連の崩壊や社会主義の行き詰まりがこれらの契機だといった説明は、学者好みではあるかもしれないが、生活者の目線からは副次的のことのように思える。

今の野党も意識的か無意識にかは確かめようもないが、国民大衆のこんな変化を感じ取り、「理念を後ろへ引っ込める」という戦前の言葉でいうなら一種の転向を強いられたのだと言える。

当方は政党などのこのような変質は、必ずしも悪いこととは思っていない。
なにより、政治や政党と大衆との距離がこれまでになく近づいたからだ。

ポピュリズムを醸成し危険などという批判は、急激に進む情報化と社会・政治に対する知識の高度化に支えられていれば、大衆が政治を掴むという大きな目標の前には小さな危惧にすぎないように思う。

時の政権を否とすることを可能にする、鮮明な旗印をいつでも掲げられる政党の在り方と、その力強い存在感とを切望している。

http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/102.html#c32

[政治・選挙・NHK254] 政府憂う?秋篠宮さま発言/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
13. SHIGE[222] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月01日 18:19:21 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[204]
「ノンフィクション作家の保阪正康氏は『政府はまともな議論をしないまま、前例を踏襲すると早々に決めてしまった』と指摘。『発言は、政教分離についてきちんと考えてほしいという、皇室側の強いメッセージだと受け止めた』と話した。」


秋篠宮さまのご意見は、政教分離についての皇室側の強いメッセージだという指摘は、全くその通りだと思う。

わたしはそれ以上に、国民にとっても最も幸いで見通しの良いものがみえた、ということが今回の最も注目すべきことのように思えた。

その理由は、まず、おおかたの識者の意見と違って、秋篠宮、天皇、皇太子らがいずれもが世の文化人たちをはるかに凌駕した、皇室観と歴史観についての非の打ちどころのない認識を持たれている、ということが示されたからである。

さらに驚くべきことは、皇室という特殊極まりない制度のなか、ある意味で宗教的とさえいえる環境で人格形成と知識な鍛錬を行いながら、あまりにも適切に生活人としてのご自分と皇族としての自身との矛盾を生き抜く知性をお持ちだということである。

わたしは、昭和、平成、そして次の元号時代を生きていく一国民として、今後戦前までの皇室の在り方がどこかで顕現してしまうことに、いくばくかの不安感と脅威に似た危惧の感情を正直抱いてきた。

こんな心情の人々にとって、秋篠宮のこのたびの発言は、後退することのない日本総体の歴史的成長、つまり無駄でなかった戦後の70有余年、を確信させるものであったのではなかろうか。


http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/393.html#c13

[政治・選挙・NHK254] 政府憂う?秋篠宮さま発言/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
20. SHIGE[223] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月02日 08:53:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[205]
>>19. 天橋立の愚痴人間
「天皇家を天皇家として在らしめることの中に神的なものがあっても不思議ではありません。
天皇制を一切、否定するならばともかく、天皇家と神道の関係を一般的な信仰と同じように捉えることが良いのでしょうか。
しかしながら現実的には政治と宗教の慣れあいは好ましくなく、神事については国事行為から外しているのでしょう。
ただ、天皇家の一族、ましてや皇位継承第一位となるような秋篠宮自ら、神事を明確に切り捨てる(一般民衆と同じ観念で)のは如何なものか。
あえて曖昧なままにしている天皇制の根源を危うくするものであると言える。」


このお答えでは、秋篠宮の発言内容にも対応(精確に理解)しておらず、せっかくの17氏の指摘への答えにもなっていないのではないでしょうか。

上の引用文においても、故意ではないのでしょうが論点がずれており、論理も自家撞着に陥っているように見えます。
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/393.html#c20

[政治・選挙・NHK254] カルロス・ゴーン もたらした光と影〜「再建請負人」として送り込まれた/朝日デジ 仁王像
3. SHIGE[224] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月09日 17:53:25 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[206]
「出べそ」はゴーン自身だろうか。
それとも類まれな企業再生請負人の血脈として解脱できない「業(ごう)」のことでもあろうか。

仁王像氏の詩的才能にただ関心する。

ケチがあるとすれば1番の三行目の「我慢ならず指でゴンゴン掻いてみるの」のところ。
ちょっとメロデーに入りきらない。

「我慢ならず」は惜しい(美味しい)ところだが、削って「指でゴンゴン掻いてみるの」でガマンすべきか。


(仁王像)
♪検察方々が噛んだ 出べそが痒い
 きのうの昼の 出べそが痒い
 我慢ならず指でゴンゴン掻いてみるの
 検察方々を 恨んでんの
 私をどうぞ ひとりにしてね
 きのうの昼の 出べそが痒い

参考(もとの歌詞)
 あなたが噛んだ小指が痛い
 きのうの夜の小指が痛い
 そっとくちびる押しあてて
 あなたのことをしのんでみるの
 私をどうぞひとりにしてね
 きのうの夜の小指が痛い
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/684.html#c3

[政治・選挙・NHK254] <日曜討論>森ゆうこ幹事長、強い危機感!「参院本会議で言論封殺、帝国議会以下!」「安倍総理の振る舞い、完全に独裁政治!」 赤かぶ
13. SHIGE[225] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月11日 09:30:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[207]
( 森ゆうこ氏:投稿部分のツィートによる以下の発言から)
「安倍総理は・・・・完全に独裁政治なんですよ・・
総理に忠誠を誓う自民党の国会議員が強引に国会を進めている。」


個々の議員や議会制度の成熟度の低い国や地域では、見た目には民主主義の形はとられていても、内実は独裁制的な政治(運営)と同じものを、簡単に生み出してしまう。

これが欧米と比較した、東洋・アラブ・中南米などの大きな落差であることは、悔しくともみとめざるをえない。

逆に率直に認めるところからスタートしないと、いつまでも中身のない民主主義という入れ物に失望を続けるほかない。

克服されないこの国の民主主義の空洞化は、明治以降の薩長の長老政治、天皇制、軍部優先といった独自の歴史事情に起源があるという知見もある。

安部政治が、近代以降ずっと効果と弊害とを生み続けてきた典型的な独裁傾向を、今度は巧妙に党内システムを駆使して、機能させていることは間違いないと言えよう。

一言でいうと、自民党という幅のある巨大政治集団全体を、事大主義を帯びた内部の一部の狂信的・急進的勢力が、党内の機構と要素を強引に働かせて乗っ取った形態である。

われわれはこんな事態を、支配政党に限ったことでなくとも、会社や任意集団、身近な仲間の集まりでさえ、雰囲気として経験できる機会が多い。

どうも我々日本人は、こんな傾向に馴らされる環境や社会的遺伝子を異常に多く持っているのかと、自問したくもなる。

森ゆうこ議員のような野党とはいえ国会議席に身を置く立場の者からさえ、このような安部政治の暗い宿亞に迫る物言いが、これまで公共の場で発信されたのを寡聞にして知らない。

それだけ深刻な事態に立ち立っている現在に改めて驚愕するほかない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/725.html#c13

[政治・選挙・NHK254] マクロンと安倍の金持ち優遇はそっくりなのに国民の反応は真逆! デモで変えさせるフランス、「決まったこと」と従う日本  赤かぶ
62. SHIGE[226] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月16日 11:50:17 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[208]
「マクロンと安倍の金持ち優遇はそっくりなのに国民の反応は真逆! デモで変えさせるフランス、『決まったこと』と従う日本

マクロンと安倍の金持ち優遇はそっくりなのに国民の反応は真逆」(リテラ)


リテラさんの教壇場からのような指摘は間違いではない。

だが、リテラさんがこう主張するのも、日本で激しい反対のデモが沸き上がったり、大暴れになるような事態が<生じていない>からではないか。

そんなデモが起きたら、メディア(たぶんリテラさんも)はその時は「『決まったこと』と従う日本」を、またぞろ堪え性なく有難がり、こぞって横並びになるだろう。

そして過剰に常識に加担し、結果、デモの矮小化と鎮静化に一役買うだろう。

それこそがかの国と我が国との違いではなかろうか。


http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/886.html#c62

[政治・選挙・NHK255] 伊集院静氏が指摘 今の65歳から80歳が日本をダメにした 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2018年12月17日 14:07:22 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[209]
反論、顰蹙は伊集院氏の想定するところだろう。
当方もこの15年間に該当するロートルだが頷くところが多い。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/138.html#c13
[政治・選挙・NHK255] にっちもさっちもいかなくなった安倍政権の原発輸出!   赤かぶ
14. SHIGE[227] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月17日 16:38:52 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[210]
東芝は数年前、買収した米原発子会社ウェスチングハウス(WH)への債務保証関連で大損するという大失敗劇を演じた。

この買収にはそもそも日本政府、経産省の後押しがあったことは、噂ではなく事実だろう。

今回の日立の英国での撤退話は、原発売り込みに多少とも未練の残る名門の巨大企業として、最大限賢明な選択がなされる見込みだということだろう。

日製のOBでもなく、取り立てて恩義を受けた覚えもない当方としては、今回の撤退話に特に安堵も感銘もない。

ただ日本の企業というゆかりしかないにしても、その企業と社員が海千山千の他国で不当なだまし討ちじみた仕打ちを受けたと聞くのはいい気持ちではない。

ましてや、本来最も適切な情報と支援体制でサポートする使命を持った政府、経産省の浅知恵も加わって、当の企業が臍を噛むような目に合うのを見るのは人情として忍びない。

今回の撤退が日立製作所にとっていい選択あるいは成り行きであったとしたら、少なくともいやなニュースではない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/133.html#c14

[政治・選挙・NHK255] 国民は安倍首相に騙されている」と籠池泰典!   赤かぶ
7. SHIGE[228] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月18日 10:19:48 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[211]
「菅野さんは『二〇一一年と一二年ごろ、籠池さんのように首相に【恋】をした人がたくさんいた』と指摘。

その流れで台頭したのは『形式的な保守』だと断じ、『本当に守るべきものが何か見えなくなっている』と嘆いた。」(東京新聞)


菅野さんの指摘の前半部分は鋭く的を射ているように思える。

その【恋】の結果としての後半部分は曖昧でよくわからない。
指摘のような抽象的で高尚な喪失感ではないのではなかろうか。

籠池氏のような民族主義的思考の人々の安部観がどう変化したかは、政権の今後を占ううえでも重要だ。

わたしは端的に、安部氏の「無思想性」こそが地金のように露見しつつあるだけだとみている。現象面では「すれっからし」の類である。

安部氏の中に「形式的」でない実質的な「保守」が厳存するとみるのは買い被りのような気がする。

かつての為政者達(例えば中曽根氏)のような、政権を担ったとたんにポピュリズム的穏健派に変貌するパターンとは異なるのだ。

彼らは内に固有の思想を秘めたままだった。

安部氏は、国民は現状へのやりきれなさからともかくも政治を動かしてほしいと願っているという、その一点を真っ先・第一に感知しているのは間違いない。
彼のこの感得能力の異才さは認めざるを得ない。

そして彼はなすべきこととして、自民党が圧倒的多数を確保する、そのうえで結果をすぐに見えるように出していく、この循環こそを実現すればいい、というのを第一義としたのではなかろうか。

この循環の中では、彼に恋した籠池氏のような初心(うぶ)な共感者は、次第に疎外されうとんじられていくのは目に見えている。

私見にすぎないが、この政権が実は上のような空疎さゆえにけっこう機能し、国民の支持を得ているという結論になってしまう。
しかし、ほんとうは空恐ろしく絶望的なことなのかと思っていいはずだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/170.html#c7

[政治・選挙・NHK255] 立憲民主党が「無所属の会」6人の会派入り了承!   赤かぶ
32. SHIGE[229] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月19日 19:13:34 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[212]
>>31
けろりんさんの意に反して、ネットならではのディベートは成立しているのでは。

15氏の
「ボクと意見の違う人は排除するとか、昔オレのいうことを聞かなかったから絶交だ
などというのは、子ども病の低能ネトウヨと同じだ。」
に賛同する。

中身の無い括弧つきの「ディベート」や形式だけ満たした「空疎な論理」よりはるかに説得力がある、生活感覚に根差した意見が、15氏の他にも交わされていると思う。

「イキナリ、出て来」てくさすばかりでは能がない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/188.html#c32

[政治・選挙・NHK255] <この記事は国民必読である!>安倍首相の防衛政策は「張り子の虎」だと書いた読売新聞  天木直人  赤かぶ
24. SHIGE[230] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月20日 17:29:25 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[213]
(天木直人)
すなわち、<イージス艦には空っぽのミサイル発射筒>が目立ち、戦闘機は修理部品が足りずに格納期に眠ったままの機体が多いという。

(読売、政なび より)
・・・・海自の<イージス艦艇などには空っぽのミサイル発射筒>が目立ち・・・


即時迎撃という最新の能力を持ち、売り物でもあるイージス艦のミサイル発射管が空っぽなどという、俄かには信じられないことが指摘されているのでさすがに驚いた。

文の作りからイージス艦の通常任務中の装備状態を言っていると判断されるから(修理のための停泊中の話かもなどと逃げるのはナシだ)、本当だとしたら海自の不祥事では済まされまい。

一瞬の隙を伺う攻撃的な敵を想定していることになっているのに、任務中のイージス艦のミサイル発射管が空っぽなどということが、予算上の理由などで済まされる話ではない。これ以上ない軍事機密の部類であるようにさえ思えてくる。

取材した読売の記者は誠実か、記事は本当か。

よく見ると、元記事「イージス艦艇などのミサイル」は、天木氏の「イージス艦のミサイル」より範囲が広く、イージス以外の艦艇に空のミサイル発射管が装てんされていたんだ、という逃げはありそうだ。

だが、これは読売の「質」に関わることでもあるが、故意にイージスのような緊急で重要な艦艇のミサイルでさえと、読者に受け止めさせようとする意図が見えてしまう。

天木氏の主張する「国民必読」の内容となる前段の問題だが、同時にそれ以上に重大な貧しい報道環境が察知された。

http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/185.html#c24

[政治・選挙・NHK255] 「枝野の限界」認識すべき野党/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
21. SHIGE[231] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月21日 10:33:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[214]
「そろそろ野党陣営は枝野の限界を政治的に認識すべきだ。」


枝野代表が国難といえる今の局面を打開していくという力量の面で「限界」が露見しつつあるのは事実だろう。といってそれほど大きな問題か。

人間力に左右される政治的な能力は、一朝一夕に獲得されるものでもない。
それに、表面的なヒーロー待望やリーダー願望だけを持ち続けても、無い物ねだりが昂じて弊害になることだってありうるのだ。

こんなことを言いたいのではない。

枝野の立憲民主党自身に対する理想像や、彼の党内での地位の維持とか、身についた原理主義的なところとか、いろいろと彼のかたくなさの要因は考えられる。

しかし、今後も多くの国民大衆を背景にした反安部的な結集の動きは、枝野の思惑を超えて立憲民主党の外部でも、また今回の合流のような内部的な面でも止まらないだろう。

真のリーダーなど自然と析出されてくる。

沖縄知事選や辺野古埋め立てへの請願署名に見られるような大義ある行動を見極め、それらを分水嶺に野党など各政党の動きを注視し、行動を起こしていくことだけが重要な気がする。

http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/251.html#c21

[政治・選挙・NHK255] IWCからの脱退に賛成する。(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
15. SHIGE[232] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月21日 16:16:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[215]
「欧米人は牛・豚などの家畜は『食べるための動物』だから屠殺しても一向に構わない、という理屈のようだが、クジラやイルカなどは自然の生き物だから捕獲しては『可哀そう』だという。きわめて自己中心的な論理としか思えない。」


捕鯨再開賛成論の最も強力な論理のように思う。
当方はこれをもっともな理屈だとは頭では理解できても、何かスッキリしないものをずっと抱き続けてきた。

今回の国際捕鯨委員会からの脱退と捕鯨の再開を政府が決定したことに対し、この欄のコメントの多くが疑義を述べていることに新鮮な驚きを持った。

多くのコメントと共感するところがあるかどうかはわからないが、稚拙な思考でたどり着いた一つの考えを述べたい。

牛などの家畜としての食用は、西南アジア、中国に発祥して西洋で高度化し、現在我々の当たり前の食文化になっている。

一方クジラの捕食は、日本の従来からの歴史的食文化のひとつである。これらにはともに虚偽はない。

しかし当方も含め多くのコメントが、上記の厳然たる事実と確固たる論理にも関わらず、それでも捕鯨再開にスッキリしない疑義が生まれて来るのはなぜだろう。

牛肉も豚肉もおいしい、これなしに我々の現在の食生活は成り立たない。
だからといって、我々は喜んで好き勝手に家畜を殺し食しているのではないのではないかと思い至った。

屠殺行為なしにこれらを同じ食味で食できるのなら、当方ばかりでなくほとんどの人は文句はないだろう。

そんな夢のような技術を待望したいと言っているのではなく、家畜も含め動物をもし殺めなくて済むのならば、という気持ちだけは持っても奇異ではないのではと言ったつもりである。

世界の多くの捕鯨反対の国々や集団、人々の心の奥には、言明はされないが、微妙な立場に生息しているクジラに対し、こんな感情が集中し、主流になってなってきているのではなかろうか。

つまり、クジラが人間に捕食されない側にかろうじて居場所が確保されうるなら、わざわざそれを変更しなくともいいのではないかと。

これは当方の稚拙な感想の開陳である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/264.html#c15

[政治・選挙・NHK255] 不正選挙で日本を乗っ取った安倍政権と欺瞞の手口の証拠の決定打が続々と発覚 バロック
23. SHIGE[233] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月22日 18:37:33 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[216]
「選挙で不正が行われれば、実際、自民党の得票率が今回のように10%台でも、選挙で大勝など簡単に出来てしまうわけです。それこそ、得票率数%でも勝てるわけです。
逆に言うと、国民の支持を受けた政党が過半数近くとっても勝てないのです。」


的外れな疑惑と心配事がこれでもかと主張されている。
こんな本心からの反論を言うと、不正選挙主張者は、逆に以前に倍したほとんど説得力のない事例とか根拠やらを持ち出して、ガナリまくるのは目に見えている。

だから多くのコメント者と同じく直接的な論争に加わることはしない。

ただこれだけは言っておきたい。
不正選挙者が主張する通りなら、むしろ日本の政治状況にも国民の選挙動向にも本質的な心配ごとはないのではと。

なぜなら、投票後の段階でだけ不正に操作され集計されただけで、大半の国民の本来の支持は正反対の政党(現在の野党側)に厳然とあるということになるわけだから。

つまり選挙監視体制さえ厳格にすれば(不正があったとすればかなりの荒業になるとしても)、すべては解決してしまうことになるのだ。

これこそ大甘の現状把握力ではないか。

現政権がどれほど失政と悪政を重ねてこようと、与党は野党が決して追いつかない岩盤的ともいえる強力な支持を得ていることこそが、いまの最大の本質的課題のはずだ。

不正選挙などという手続き的な技術的未熟性や一部の陰謀性などに、現在の我が国の政治の不幸をまず原因づけてしまうその心性こそ、退廃そのものだと思えてくる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/326.html#c23

[政治・選挙・NHK255] 天皇誕生日の記者会見に思う 「安倍首相は即刻退陣すべきである」 天木直人  赤かぶ
20. SHIGE[234] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月24日 18:29:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[217]
>>13
@ そのためにも、天皇制の廃止が必須である

A 天皇は「象徴」、つまりは「モノ」である
  「モノ」に人権は無い、そして「人格」を求められることもない
  それが、現行法の限界である
  現状、彼の言葉がいかなるものであろうとも、それは「モノ」の発したノイズ  に過ぎない
  憲法の改正を論ずる前に、天皇制の廃止と天皇家の一日本国民としての人権の  法的な確立を成す方が先である


少し長く13氏のコメントを引用した。
@の「天皇制廃止」の主張は、思想としてあってもいい範囲のものだ。

 私見では、何年先かわからないが進化した民主主義国となる日が来た時に、天皇制がごく自然な形で同化・消滅していくといったイメージはあってもいいような気がする。

そしてAは13氏が@の「天皇制廃止」の論拠を述べ、結論として「天皇家の一日本国民としての人権の法的な確立を成す」ことを提言している。

この提言は、天皇制のいつか来る日の自然な同化・消滅というイメージと重なるならば、啓発されるところのある見識に思えた。

しかし、Aのはじめにある象徴だからモノであるとか、天皇の発した言葉がノイズであるといった認識はそのままでは賛同できない。

たぶん結論に行きつくための勢いのような効果を持たせているのだろうが、話の運び的も適切ではないように感じた。

天皇に対し言い過ぎ、無礼だ、といった観点からの否定では、全然ない。
まず、象徴はモノにすぎないというのはあまりにも乱暴なところだ。

象徴的な役割をするモノは確かに実在するだろうが、一方、象徴的な役割をする人間も人格も、歴史上にまた現在の世界中にもいくらでも見受けられる。

13氏は、ほんとうは象徴と規定することによって、生活に根差した人格という生々しさが失われることを指摘しているのかもしれない。

当方も揚げ足取りで言っているのではなく、ただ範疇が入り乱れると誤解が生じやすいと懸念する。

天皇の言葉がノイズに過ぎない、に至っては国民つまり多くの一般大衆の感覚からは離れ過ぎている。

一般の日本人が過去の天皇制の功罪をどう評価し、いま何を引きずっているかは様々のはずだ。阿修羅のコメントの多様性もその証明だろう。

しかし、多くの国民が、「象徴」である天皇の「言葉」から、大衆自らがなんらかの価値づけをした特異な「人格」の発するメッセージを受け取ってきたことは否定できない。

いろんな感想はあるにせよ、ノイズと言い切り限界づけることにどれだけの現在的意味があるか、とだけはとりあえず言いたい。

わが国の抱える政治状況の中での天皇制の位置や、現在や未来の天皇制への適正な遇し方を展望しつづけることの重要性は否定すべくもない。ここは共感したい。


http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/392.html#c20

[政治・選挙・NHK255] 金子みすゞは獲られた鯨の子を想い、アベ晋三は鯨をエサに票を獲る。(澤藤統一郎の憲法日記) 赤かぶ
2. SHIGE[235] gnKCZ4JogmaCZA 2018年12月28日 13:50:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[218]
(鯨法会)
 ・・・・・
 沖で鯨の子がひとり、
 その鳴る鐘をききながら、
 死んだ父さま、母さまを、
 こいし、こいしと泣いています。
 ・・・・・

(鯨捕り)
 むかし、むかしの鯨捕り、
 ・・・・・
 厚いどてらの重ね着で、
 舟の舳に見て立って、
 鯨弱ればたちまちに、
 ぱっと脱ぎすて素っ裸
 さかまく波におどり込む、
 ・・・・・


金子みすゞの二編の詩は、クジラと漁師双方の側から感じ取った
捕鯨の真景が、どんな思惑もなく表出されている。

そのことが我々を感動させるゆえんだろう。

巷の「クジラ文化」はにわかには信じないが、
金子みすゞの詩の指し示すものの深みは、ほんとうの
「文化」というほかない。

捕鯨の賛成・反対論が、産業振興、食材嗜好、さらには利権、
政治的思惑とか、わかりやすいようで、結局は誰も理解できないような

理由でのみ主張され、納得までさせられるのは寂しい。

当方は、人類が狭い範囲でではあるがようやく達成しつつある
捕鯨禁止の潮流に、深い意義があると思っている。

今の世なら、金子みすゞさんも賛同してくれるだろう。

欧米を中心に展開されてきた、クジラなど動物に対する
人間の付き合い方ついて、我々の間でも幅広く哲学や思想レベルでの

賛否の議論がされる必要性を痛感する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/510.html#c2

[政治・選挙・NHK255] 天皇退位までに国民が答えを出さなければいけない事  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[236] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月05日 10:43:20 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[219]
年明け早々天木氏は何を言わんとしているのか理解できない。

毎日社説の主旨は明快ではないのか。

(社説の抜粋)
「国民とともにある象徴天皇像。それは今の天皇陛下が、長い皇室の歴史を踏まえつつ、自ら築き上げてこられたものだ。@

・・・・・現代の天皇制が国民の支持なくしては成り立たないことを誰よりも強く意識してきたからだろう。A

・・・・・ 新しい時代の象徴天皇像は、まさに国民の「総意」に基づき、新天皇との共同作業で作り上げていくものであろう。B」


社説の主張の範囲は、上の@ A Bの三つでそれ以上には及んでいないし、それなりに理路整然だ。(承継の問題は付随的だろう)
素直の読めば、次のような天木氏の主張に転換できる必然性はないと思える。

(天木氏結論)
 「そして2年前のあの『おことば』で、それでよかったか、国民はどう思うか  と、問われたのだと。

 だから国民は4月末までの間に答えを出さなければいけないと。

 そうしないまま平成を終わらせるわけにはいかないと。

 そう毎日新聞は書くべきだ。」


天木氏は、しょっちゅう特定の話題や論説が出てくると、自分の日頃言わんとしていることに無理に引き寄せて、独自の主張の材料にしたがる。
善意に取れば深読みの類だ。

それなりにまっとうな社説(当方は半分しか賛同しないが)を正確に評価しないで、場違いに無理で性急な要請をしているように見える。

ましてや国民は早急に「答え」を出すべきだなどとも言ってしまう。

いまはこんな冷静な判断が必要なテーマについて、国民の側が一つの結論にまとまれる状況にあるとは思えない。

もっとも、天木氏のような話の持って行き方は、多くの論者と言われる人たちの習い性でもあるので、取り立てて非難することでもないかもしれない。

新天皇もまた近い立場にある皇族たちにも、平成天皇に匹敵するあるいはそれ以上のご苦労が待ち構えていることは想像できる。

我々も、早く安部や官邸の姑息でいい加減な言動に目先を翻弄されなくなる日を待望したい。

その時こそ、象徴天皇や天皇制そのものについて腰を据えて見つめるべきだと思う。


http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/720.html#c9

[政治・選挙・NHK255] 新党憲法9条の神髄をズバリ言い当てた宝島社の新聞  天木直人  赤かぶ
9. SHIGE[237] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月07日 19:41:46 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[220]
「きょう1月7日の朝日と読売に度肝を抜かれる全面広告が掲載された。」


なるほど一出版社が、渾身の主張を<二大新聞の全面広告>で敢行するという構図。

警告なのか皮肉なのか、この構図の危険感漂う大胆さ意味深長さは、年明け早々の仰天に値する。

国民に対してなのか、政権国家に対してなのか、あるいは大手新聞社にたいしての訴えが本命なのか、どれも外れてはいない感あるところも絶妙だ。

戦争にまでつながった「嘘」とされる過去のいくつかの事例の選択と評価がさらに凝っている。
油にまみれた水鳥のケースについては、「真偽はいまだ定かではない」でとどめている。

当時そんな論調だったっけ、と記憶を呼び起こさせるだけで十分だ。
大手新聞も記者たちも思い出すだけで、皮膚感覚ヒリヒリ、顔から火花のはずだ。

「嘘をつく」ことや「嘘を垂れ流す」ことが自制されることは期待できない。
なにせ「嘘」は効果が抜群でコスパもいい。
頼りの良心の呵責など、モラルハザードの縦横無尽さの前では立ち往生状態だ。

こんな便利なツールを声が大きいうえに権力をも持つものが手放すはずがない。
結局、嘘をつく側に「嘘つくな」は成立しないと、ここはニヒルに観念すべきだ。

だから、「嘘」に対する対処法は、我々嘘をつかれる側にしか求めようがない。
ほんとうは、メディアといわれる「真偽をわきまえ伝える者」にもこの役目を期待したいところだ。
しかしいまやここも無垢な希望は持てないところへ来ている。

うまい答えには行きつかないのだが、今回の別冊宝島のやり方は直感的に参考になる気がした。

朝日や読売といった、タテマエとして常に本当のことを報道する(嘘を伝えてはいけない)ことになっている新聞に、ことさらの正論を<広告>として出すことが今回の狙いであったのではと勘ぐる。
つまり報道の本場に<広告>として掲載するという、<真実と隣り合わせのちぐはぐさ>を狙ったのではないか。

こんな形での「今年、嘘をやっつけろ」は、機智と大衆的シニシズムに満ちた穏やかな<ゲリラ的手法>として驚くとともに参考になった。


http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/812.html#c9

[政治・選挙・NHK255] 『官邸ポリス』 安倍政権を永続させる世界最強の機関(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
26. SHIGE[238] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月08日 18:31:12 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[221]
>>20 どこかにアナ(欠点)はあるはずだ


「官邸ポリス」は、うまく事が運べばこんな恐るべきミッションを果たせるだろうというに過ぎない。

そのために配置構成されているのは事実だろうから、油断は禁物だが委縮しすぎる方がさらにまずい事態を呼びこむ。

アナロジーになるかどうかはわからないが、10月革命前の帝政ロシアの官憲の工作力は「官邸ポリス」などの比ではなかったらしい。

ボルシェビキ党員の9割以上は官憲のスパイといってよい状態だったという(この関係の専門の教授の講義で昔聞いた)。

政権中枢の工作力や機密機能、陰謀仕込みなどは確かに恐怖ではあるが、国民的大衆的な大きな流れと良質な情報の選択力が保持されれば、太刀打ちできないほどの大きな力になるとは思えない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/787.html#c26

[政治・選挙・NHK256] <速報>東京五輪めぐる汚職 仏当局、JOC竹田会長を起訴 JOC「報道は把握している。今は確認している最中です」  赤かぶ
72. SHIGE[239] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月12日 09:27:02 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[222]
東京地検は、捜査起訴機関としての本来機能も覚束ない二流機関であることは、これまでに証明済みのことだ。

本来必要のない政府や官邸への忖度能力といった前近代的・奇形的・特殊能力だけが、そのスジでは売り物だったのだろうが、それすらも、幼稚で未熟であるサマが地球規模で明らかになろうとしている。

ようするに、ウラの能力としての政治的感覚だけで世間を怖がらせてきたわけだが、それさえも肝心なところでは全くトンチンカンなセンスだったことが露呈するのだ。

それ以上でもそれ以下でもない事態であろう。

国民的世紀の大事業に修復不可能な傷をつけてどう責任を取るのか、見ものだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/154.html#c72

[政治・選挙・NHK256] 韓国にも三権分立がある、との文大統領発言に驚く。(日々雑感) 笑坊
15. SHIGE[240] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月12日 19:47:52 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[223]
「韓国にも三権分立がある、と文大統領は記者会見で発言したようだ。韓国が如何なる政治体制であろうと、三権が分立していようが癒着していようが、そんなことは日本国民の私にとって何ら関係ない。

 韓国内の政治体制に言及するのは内政干渉ですらある。しかし国家と国家が締結した国際法上も有効な『条約』侵犯に関しては沈黙しているわけにはいかない。それは韓国内が三権分立か否かとは全く別問題だ。」


法理を無視したまったく妥当性のない見解だと思う。
難しい理屈抜きでも普通に判断できることではなかろうか。

日本の裁判所(最高裁も含め)で、駐留米兵の犯罪が審議される場合を想定すれば明らかだ。

裁判所(最高裁でも)では、この場合日米安保および地位協定の効力範囲を十分に踏まえ吟味したうえで判決がなされるだろうことは、当たり前に当然のことだ。

このような法理によって審議されるから、条約関係にある二国間に関わる裁判と判決は、両国と両国民に説得力を持つ。

韓国最高裁の審議においても、日韓協定の効力の及ぶ範囲についてかなりの激烈な議論がなされたことがうかがえ、判決文にも直截に触れられている。(下の参考の記載のとおり。特に反対意見の内容。)

これによると、判決となった裁判官の多数意見もそして当然ながら反対意見も、日韓請求権協定において慰謝料請求権が適用対象となっているかどうかを第一義的に踏まえる、という前提に立っている。

つまり、それ以外の政治的配慮や両国民感情は排除され、条約関係が存する場合の法理に則っていると言えよう。

その結果判決の理由においては、「日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」と、限定もされている。

つまり、実際に慰謝料請求が成立するかどうかは、徴用工と彼らが働いた日本企業との関係において、反人道的な不法行為が在ったどうかにより判断されると示唆しているのだ。

感情の向かうままの議論は、韓国法廷においては超えられているとみるべきだ。


【参考】韓国最高裁が10月30日言い渡した判決の要旨

 一、被告(新日鉄住金)の上告を棄却し、被告が原告に対し、1人当たり1億ウォン(約1000万円)の慰謝料を支払うことを命じた原審(差し戻し控訴審)判決を確定させた。
 一、日本の裁判所の判決の効力を認定できない。
 一、旧日本製鉄への損害賠償請求権は被告にも行使できる。
 一、時効成立という被告の主張は許容できない。
 一、核心争点は1965年の日韓請求権協定で原告の損害賠償請求権が消滅したとみることができるかだった。
 一、多数意見(7人)は「日本政府の朝鮮半島に対する不法な植民地支配および侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の日本企業に対する慰謝料請求権」は、請求権協定の適用対象に含まれていないと判断した。
 一、別意見(1人)として、「2012年5月24日に言い渡された判決で既に、最高裁は、原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれていないと判断しており、その判決の拘束力により再上告審でも同様の判断をせざるを得ない」という趣旨の見解があった。
 一、別意見(3人)として、「原告の損害賠償請求権も請求権協定の適用対象に含まれているが、請求権協定により、その請求権に関する韓国の外交的保護権が放棄されたにすぎず、個人の請求権が消滅したとみることはできないため、原告は被告を相手取り、わが国で損害賠償請求権を行使することができる」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見(2人)として、「原告の損害賠償請求権が請求権協定の適用対象に含まれており、韓国の外交的保護権のみが放棄されたのではなく、請求権協定により原告の権利行使が制限される」という趣旨の見解があった。
 一、反対意見は「協定を無効だと見なさないのであれば、守らなければならず、個人請求権を行使できずに、被害を受けた国民に対して、国家(韓国)は正当な補償をしなければならない」としている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/152.html#c15

[政治・選挙・NHK256] 鼻白む“おもてなし”裏金で汚れた東京五輪の偽善と今後<後>主犯は国威高揚目論む安倍首相<裏金五輪、返上>(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. SHIGE[241] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月13日 17:54:58 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[224]
>>2 国際的に頭を低くしてもめ事を起こさないようにしないと、五輪が危なくなることが分かっていながら、どうしてフランスや欧州を敵に回すゴーン逮捕なんかしたんですかね。


賛同します。ようやく同じ意見に出会いました。
どこからも真っ先に表に出ない情報さえ取れ、法律スレスレの政治的工作もできる、そんな立場にある官邸や外務省の官僚は本当に劣化してしまっているのか。

彼ら所管者の不作為については、無能と怠惰の誹りは当然としてさらなる非難も尽きない。

同様のブザマは東京地検だ。
常日頃から厳格な法律的処断が誉だというのならさもありなんだが、この方面に関しては、残念ながら失態と一貫性の無さをしこたま見せてきた。

ならばこんな時くらい世界の大状況に目をやり、お得意の忖度力をタマには役立たせるべきだろうに、肝心な時に超ド級のヘマをやらかしてくれたものだ。 

安部政権は、政権維持・浮揚といった自分たちのことだけでなく、行き詰った日本の現状と近未来に対して東京五輪開催の持っている大きな意義を、あらためて虚心に考えるべきだ。

そして東京五輪開催を完遂するために、考え及ぶあらゆる政治的工作と行動を自分たちの責任で選択しなければいけない。
いまは一時的な批判と評価などを畏れるときではない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/201.html#c4

[政治・選挙・NHK256] ラブロフ外相、強硬「北方領土のロシアの主権、第二次大戦の結果揺るぎない。日本側から反論なかった」北方領土の名称変更も要求 赤かぶ
17. SHIGE[242] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月15日 12:16:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[225]
(モスクワ時事)
「首相の発言や日本メディアの報道を念頭に、日本側は会談前に情報発信して過熱した状況をつくり出す一方で、会談結果を受けた共同記者会見を行うことを望まないのは、奇妙で矛盾」

「外相会談を前にザハロワ氏は日本側の情報発信姿勢をけん制することで、交渉を優位に進める狙い」


もともと大概の日本人は、不利な領土問題の交渉であることは十分に分かっていたはずだ。
その前哨戦で百戦錬磨のザハロフの理詰めの前に、河野外相も好意的なメディアもはては日本国民が、この交渉の本当の戦況を再確認させられているという構図だ。

しかし日本が本当の意味でロシアに負けているように見えるのは、生の姿か思惑を秘めているのかどうかは確かめようもないが、ロシアの責任者たちの自国民への誠実な(そうに見える)姿勢だ。


首相も外相も交渉の成り行きそのものを口惜しんだところで党や本人の身から出た錆に過ぎない。
したがって交渉の稚拙さだけをいまさら責める国民もそうはいないはずだ。

しかしながら、少なくとも付託された国民への向かい方ぐらいは、戦後70年を得た現在の成熟を示せるものであってほしかった。

ロシアに比べはるかに貧しい気がした。


http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/276.html#c17

[政治・選挙・NHK256] あまりに危険な橋下、小沢、前原の共闘。「野党分断工作」から目を離すな(適菜収)諸悪の根源は小沢一郎だと適菜収 完璧帰趙
8. SHIGE[243] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月18日 18:49:45 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[226]
「先の衆院選前に前原は・・・・・小池百合子率いる希望の党へ接近。準備が進んでいた野党共闘を見事にぶち壊した。
 さらには、・・・・・野党共闘どころか野党第一党まで破壊したわけだ。
 ・・・・・自民党幹部は『最大の功労者』・・『最大野党の民進党を解体して野党連合を破壊し、再び自民党長期政権の道筋をつけてくれた』と前原を絶賛している。」


まだ2年もたたない、つい最近の記憶にある政治劇だ。
上の記事や投稿などは、衆院選挙直後のものとしても「虚偽」であろう。

また当時の状況がかなり判明した現在という時点から見れば、「いっそうの偽り」であることは多くの関係者や国民に明らかになっている。

執拗に継続して嘘をまき散らせば、嘘の歴史も固定化するとこの論者はタカをくくっているのだろうか。こんなやり方では何も生まないと確信する。

一点だけ指摘すれば、上の記事も投稿内容も正しくないことはわかる。

当時の政治状況や希望の党を含めた各政党の勢いの在りどころ、国民の期待の向かっていた社会や政治的雰囲気、を故意に無視するのでなければ明白なはずだ。

これらを無視してのこの時の衆院選での野党と与党の選挙予想の数字合わせなどに、どのような可能性もあるはずがない。

ようするに17年10月の衆院選で、政権奪取につながる可能性は、「当時の希望の党を中心とするムーブメントと国民的盛り上がり」のなか以外には、存在しなかったことはいくら作為的に繕っても曲げようもない事実なのだ。

なぜこれを率直に認めてここからスタートしないのだろう。
忌々しさ感の入り混じる負い目にまだ打ちひしがれているのだろうか。

前原さんや小沢さんらは、政治へ責任と政治家として当事者としての当たり前の誠実さから、この時の政治的可能性と失敗因を直視し評価して来ていると思える。

その上に立って現在様々な政治家や政党の流動性を模索しているに違いないと信ずる者だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/392.html#c8

[政治・選挙・NHK256] 五輪招致贈賄疑惑 仏予審判事が注目する評価書の中身とは 立件に自信(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. SHIGE[244] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月19日 11:23:30 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[227]
「8人の委員のうち2人が最低の『不合格』、6人が次に評価が低い判定を下した内容」


当時の関係したもの、すべてがおかしいことをしたということか。
報告書をもらったJOCがまず確信犯的におかしいことをした。

国会で説明した時には、国会議員はいくらでも武田委員長の答弁の根拠となったこの評価報告書を提出要求できたはずだ。
手続きからすれば、委員の国会議員たちは与野党を含め、この評価書を見ていたと推定される。

つまり、国会議員もおかしい、しかしこれは秘匿された政治的判断だったろう。

さらに言えば、ゲンダイも含めメディアはこんな報告書があったことも、また中身が決定的にヤバイことも知っていたはずだ。

なにが「 仏予審判事が注目する評価書の中身」だ。

こういうカマトトは「みんなで渡ればこわくない」の一類型だ。
あるいはメディア得意のゴマカスだけのおかしさだ。

ついでに言えば、ダメだといっている報告書を真逆に採用されて黙っていた「第三者委員会」も正常ではない。

要するに、善意に取れば関係者みんなすべてが、積極的消極的の程度の差はあれ、東京五輪開催にケチをつけたくなかったという解釈にしかならない。

政府は、自らも片棒を担いだものとして、すべての責任を背負って真摯に誠実にIOCと国際世論に謝罪し、現実的判断の上に立った東京五輪の開催維持を嘆願すべきだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/370.html#c2

[政治・選挙・NHK256] 沖縄20万署名にホワイトハウスが応答!   赤かぶ
24. SHIGE[245] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月25日 09:25:33 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[228]
「閣下は、我が国の力の源はアメリカ国民にありまた物事を把握して参政しようとする精神にあると信じており、貴殿がご自身の手間を惜しまずに連絡を下さったことを有り難く受け止めています。」


(訳は勿体ぶりすぎていて、かえって、アメリカの大統領というものが、日常的にどういう権限と義務のもとにあるかという点を希薄にしているところが気にかかる。この原文には国内や世界の生の声を直に聞かねばならないという、アメリカトップの責務が感じられるのだが。)

そんなケチはともかく、さらに県民投票が全県でどうにか実施されることになれば、沖縄の辺野古移設に対する県民の意思と、それに対する海外の市民の関心と支援も無視できないものになってきたことになる。

日米両国政府と両国議会が、本気に動かなければならない前提が出そろうことになる。

それが客観的推論だと思える。
とりわけ日本側のネガティブな対応は限界に直面するだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/628.html#c24

[政治・選挙・NHK256] 小沢代表「玉木代表と党首会談を行い、統一会派を結成することで合意。必要なことは全野党の結集。これはそのための第一歩です」 赤かぶ
9. SHIGE[246] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月25日 13:45:19 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[229]
連携を拒絶する側を非難しても余り意味はないだろう。

小沢さんはそんなことは熟知しているから、激動期にある政治家の当たり前の仕事として、他政党や政治家への様々な仕掛けを止めないのだ。

アントニオ猪木は、プロレスラーであった時代、世界中で異種格闘技戦を闘っていた時期、関節技から寝技へ持ち込み奇跡的に勝利する試合を何度も見せつけた。

指関節を取られることを警戒してコブシを固く構える対手でも、猪木はそのコブシの僅かな隙間から必ず指関節は取れると言っていたという。

政治の世界でいま小沢氏のしていることにこんなイメージが付きまとう。

彼は絶望には無縁であるかのように、仲間になりうるものを説き伏せ、政治の持っている可能性を垣間見せ、その先に安部政権に対抗できる勢力を構築しようとしている。

我々にできることは、政治のプロたちの発信するメッセージを確実に受け止め、様々な場でそれらに反応していくことなのだと青く思っている。


http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/639.html#c9

[政治・選挙・NHK256] 沖縄20万署名にホワイトハウスが応答!   赤かぶ
38. SHIGE[247] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月26日 09:47:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[230]
>>34
基地問題を=解決して欲しいと思い^^
署名した日本国民、および、それを合衆国が如何対応するか=見ていてくれる(証人になってくれる)アメリカの署名してくれた人たち^^
この=解決希望を表明した人々が=^^
解決希望を=聞いてくれる政府から=^^
可能/不可能の=回答を聞くのである^^
行動しなかった者が=行動した者を=批評せんでよい^^
そして=その機会さえ=準備しない国は=^^
その機会を準備して応対する国に=如何なる勝る点も無い^^


賛同出来る見識と感じた。
示唆を受ける点も多い。

なぜ非表示扱いとなるのか。

コメント者に思い当たりがあるのなら、より広く阿修羅のアクセス者に読ませる自らの配慮を期待する。



http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/628.html#c38

[政治・選挙・NHK256] <野党を一つにして、安倍自民党と一騎打ちだ!>玉木雄一郎は小沢一郎を幹事長にして最後のチャンスを与えよ 天木直人 赤かぶ
23. SHIGE[248] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月26日 18:12:33 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[231]
「私が玉木雄一郎なら統一会派などという中途半端な事ではなく、いますぐ自由党と合体して三顧の礼で小沢一郎を幹事長にする。そうすれば政治は間違いなく崩壊する。」


まるでペンキの書割のようで、わかりやすいといえばこの上ない。

天木氏の日頃の物言いにそぐわないから、違和感とともにアジ演説でも始めたかと誤解してしまうところだ。

しかし、小沢氏が政治生命ギリギリのところで仕掛ける血みどろの政党間調整劇を、いくら傍からのインテリ目線とはいえ、よくもオセロルールを組み込んだ数合わせゲームみたいに単調に扱えるものだ。

だいいち小沢さんは、参院で野党第一党になることなど今の政治状況で衝撃も打撃も限定的であることは、痛いほどわかっているはずだ。

もっとも自民党の大勝続きの選挙は、こんなゲーム感覚が世にあふれていることで功を奏しているらしいことを無視しないが。

加えて、小沢さんが新党(新会派)の幹事長などになって、一気に各政治家の動向が大変換するかのような予想が、どれだけの党内党間の力学についての分析に基づいているのか俄かには信じがたいところだ。

普通に考えても今回の具体的な動きは、山本太郎さんが言うように、安部に対抗できる野党再編実現の過程で、通らねばならない一歩くらいに落ち着いて構えるべきだ。

当事政党の政治家である山本さんが冷静で動じないのは頼もしい。
このことこそまた一つ加わった希望であろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/667.html#c23

[政治・選挙・NHK256] 玉城さん、沖縄のみなさん、本当に良かった。沖縄の民意を示せ!(かっちの言い分) 一平民
2. SHIGE[249] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月27日 19:42:59 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[232]
>>1 沖縄県民が何故どちらでもない、という選択肢を設けるのかわからない


まったく逆の評価になるが、本土では国会でもおよそどこの地方議会でもなしえない大成果だと思う。

与野党どちらの立場に関わらず、我々本土ではこういう話し合いがもたれて、双方の譲歩が図られ、それなりの結論へと落ち着くという事例をほとんど見ない。

じつは結果だけ見て、似たようなことはやられていると強弁するムキはあるかもしれぬが、本当のところは密室で非オープンで、何時の間にか結論が出ているという、例の形なのである。

そしてその時、当の国民や住民たちの差し迫った意向や期待は大体において二の次になってしまっているのが常だ。

メンツ尊重や数の強引さでいつも押し切ることが多数派の権利で、譲れば弱腰とされて味方の求心力低下につながることばかりを気にせざるを得ないことが、我が国会や議会などがもつ大きな理由なのだろう。

なぜ沖縄ではこんどのようなことができて、県民や議員の知恵というべきものが日の目を見れるのか、本土のわれわれは自らの欠落を身に沁みさせられる感想を持つ。

ともかくもこの結論によって、沖縄県民の意向がまた一つ明確になっていくことは何物にも代えがたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/682.html#c2

[政治・選挙・NHK256] <辺野古ノーを示そう!>大差で「反対」の結果を出すしかなくなった沖縄県民投票  天木直人 赤かぶ
7. SHIGE[250] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月28日 17:17:32 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[233]
「辺野古反対派の中にも、これで『「沖縄全県民が意思表示できることになった』と歓迎する向きがある。これは大きな間違いだ。・・・・
間違いでないとわかる時は、唯一、大多数の県民が明確に『反対』の意思表示をする時だ」


こんなことを臆面も無くのたまう天木さんは、自分が「民主主義」の大原則から、果てしなく遠ざかっていることを自覚しているか。

さらには沖縄県民への侮蔑であることに気づいているか、言葉を失う。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/739.html#c7

[政治・選挙・NHK256] 世耕大臣のダボス会議での「人質司法」擁護“失言”を、朝日はなぜ削除したのか(郷原信郎が斬る) 赤かぶ
25. SHIGE[251] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月29日 09:51:03 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[234]
「世耕発言の該当部分が削除されたのはなぜか
もう一つの重大な問題は、一度ネット記事で掲載した世耕大臣のダボス会議での発言を、誤りが指摘された後に、何の断りもなく削除したのは、いかなる事情によるものなのか、という点である。」


これは朝日への信頼度を根底から揺るがす大きな問題に映る。

私にはこちらの方こそが重大だ。
なぜなら、世耕は現内閣を象徴するべく、こういう工作に障壁のない人物であるだろうことは世間に周知だからだ。

朝日の紙とウェブの編集方針や方法について、下のようにWeb上で紹介されている。
<編集長を中心に、紙のデスク、ウェブのデスクがすぐ横を固める布陣を取っています。これにより、今どのようなニュースを扱い、どのタイミングで発信しようとしているのか、紙とウェブの大別なく、社内の動きがスムーズに共有できる・・・

・・・・現在は編集長、紙面、ウェブのいわば三位一体の体制で、飛び込んできたニュースのセレクトや扱い方について、一カ所で意思決定できるようになり、速報の発信などにも対応しやすくなっています>

郷原さんの理にかなった指摘は以下の通りだ。
「もし、記事に掲載した世耕氏の発言が日本の刑事司法制度に関する誤った発言であることが分かったのであれば、発言に関する記事はそのままにして、発言が誤っていたことを別途指摘すべきだ。

ネット上での誤りの指摘を受け、その発言を削除したとすれば、朝日新聞は、現職有力閣僚がダボス会議で行った誤った発言の『隠ぺい』を行ったことになる。」

まさに郷原さんの言う通りだが、要するに「三位一体の場」でデスクたちによって何らかの理由で削除しよう、という「意思決定」がされたことになる。

言ってしまえば、紙であろうとウェブだろうが、これではもはや新聞でも何でもない。

世耕がダボス会議の「日本に関する討論会」の場で発言をした。
そこで、米国や欧州、多くの国々はあらゆる犯罪に関して通信傍受ができるが、日本ではそのようには通信傍受はできないと話した。
まず、これが一つのニュースである。

そして、この発言内容が日本の刑事司法制度に許容された手法として事実と異なっていた(誤っていた)、というのが第二の事実であり、このことも国民が知るべき大事なニュースのはずだ。

これら大切な事実を二つともども、そのまま伝え続けることを全うできないところに、今のメディアに広がる重篤な病の蔓延がある。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/775.html#c25

[政治・選挙・NHK256] <国民民主党 自由党 両院会派合同総会> “自由と一緒はムリ!” 階猛議員、小沢氏面前で合流に反発  赤かぶ
84. SHIGE[252] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月30日 10:12:00 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[235]
階議員の発言を終わりまで聞く限り、さすがに彼が今の状況を誰を好き嫌いとかそりが合うあわないの話で、乗り切れると思っていないと受け取れた。

加えて現在の国民民主党の置かれた内外の状況と国民支持のレベルである。
これをどうにか変えていこうとすることにつながるわけだから、もしすんなり幹部連中の下ごしらえだけで、右へ習えで決まってしまうようだったら、そのことの方がむしろ心配である。

自民党から野党に共通する、異論が出れば分派扱いし排除の方に持っていくという、「いわゆる党内民主主義、排除と裏腹の単純な自主尊重」は、最後は自党の存続が最大目標になっていく「党派の公理」とも言えるものだ。

こんな繰り返しを乗り越えようとする動きは、相変わらず少数の異端的政治家にしか担われていないように思える。

あるいは、沖縄という辺境の地域で、奇跡的にわずかに保存・再生されつつあるのを、我々は見ているところかもしれない。

国民民主党も所属議員も、小沢さんという稀有な異端によって、本来政治家が経験すべき試練(同時に我々国民と議員たち自身の天啓的チャンスでもある)に直面しているとみる方が当方の好みだ。

階議員も代表以下党の所属議員にも大変な難行なのだろうが、逃げないことかつオープンを条件として、長くない時限の中で論争と議論を談論風発してもらいたい思いだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/788.html#c84

[政治・選挙・NHK256] 安倍晋三首相の施政演説を聴いた吉備太秦は、「在任7年にも及ぶのに、何の実績も上げられず、ただ時間を空費するばかりの凡相だ 笑坊
2. SHIGE[253] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月30日 16:20:13 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[236]
「・・・・『成果』を強調して、自画自賛。『地球儀を俯瞰する外交』も『空回り』して、英国などへの『発売り込み』が完敗し、ロシアとの『日ロ平和条約締結・北方領土返還交渉』が失敗、

・・・・拉致されている被害者救出が絶望的なので、都合悪いと判断したのか、一言も触れず仕舞い

・・・・吉備太秦は、施政演説を聴いて『在任7年にも及ぶのに、何の実績も上げられず、ただ時間を空費するばかりの凡相だ。一刻も早く退陣して欲しい』と手厳しい。」


板垣さんは評判こそ好悪さまざまだが、架空(と思われる)の賢人をして言わしめる簡潔なる知見には、我々凡百は比肩すべくもない。

畏れ入る次第。
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/807.html#c2

[経世済民130] 日産ゴーン元会長、逮捕後初のインタビュー <イブニングスクープ>「これは反逆だ」 ゴーン元会長会見全文(日経新聞) 赤かぶ
11. SHIGE[254] gnKCZ4JogmaCZA 2019年1月31日 18:50:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[237]
さすがだね、ゴーン。

出られない理由にも通じる。
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/783.html#c11

[政治・選挙・NHK256] 脱原発論者になった亀井静香と小泉純一郎のかくも大きな違い  天木直人  赤かぶ
8. SHIGE[255] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月01日 09:35:33 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[238]
「同時代を同じ自民党で過ごした政治家の、かくも大きな違いである」


天木さんはどうしてもここに結論が来ますかね。

当方には、この二人のような往時の政治の修羅場を生き抜いてきた人が、それぞれの経路をたどっても「いま現在」脱原発に行きついていることこそ、稀有のこととして重視し有効視すべきだと思うが。

天木氏も阿修羅の多くのコメント者もセンスは似ているらしく、いまこいつは良いことを言っているが過去はこうだったとか、親のあいつはどういうやつだった、はては祖父は祖先はさらに悪だった(はずだ)、などというに話ばかりを流行らせるのが好みのようだ。

こういうことが、我々の課題解決の進展や知見の拡大に多少とも寄与するのならまだしも、いまだかつて非生産的なレッテル張りや時代物風の因果話以上に、成長したり展開した例を聞かない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/880.html#c8

[政治・選挙・NHK257] 安倍首相「サンゴは移した」の嘘に琉球新報編集局長が「民主主義国家の総理としてあるまじき行為」と痛烈批判(リテラ) 赤かぶ
10. SHIGE[256] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月06日 09:38:29 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[239]
ファクトチェックは、抵抗する側の弱さの表れであることも忘れてはいけない。
最も重要で危機的なことは、常態化した総理の嘘なんかよりも辺野古の「海とサンゴが護られない」という「ファクト」なのである。

唐突だが、尾畠さんのほとんど生活と人生をかけたボランティアが止まないのは、被災地などの人々の生活を自分のことのように、否自分のこと以上に親身に感じているが故だと思う。
彼の無類の強さと際限のない共感性はそこにあると感ずる。

辺野古の「海」と「サンゴ」を沖縄の民衆がこれまでしてきたように、我が子我が事のように慈しむということが、反対運動の原点に厳存しなければ大義はいかようにも変化してしまう。

他念なくそのためにのみ行動する、という直接性が遠のいてはしないか反省を怠らないことは、辺野古の反対運動にとって決して無駄ではない。

政治は相対的な性格を持ってしまうのが常だが、辺野古の海とサンゴには、国内ばかりでなく米国や世界に訴えられる普遍性がある。
盛り上がった署名のモチィーフも多くはそこにあるだろう。

こんな考えは当方だけの夢想に近いもので、限りなく政治問題化した現在の情勢の中では、表舞台にはでてこれないのであろうか。

しかし今度の県民投票でも、沖縄民衆の素のままの思いが一番の武器となることは間違いない。
愚直にその思いを発信し訴えていくことが最良であるように思える。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/225.html#c10

[政治・選挙・NHK257] 安倍首相「サンゴは移した」の嘘に琉球新報編集局長が「民主主義国家の総理としてあるまじき行為」と痛烈批判(リテラ) 赤かぶ
16. SHIGE[257] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月06日 18:06:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[240]
>>13,15
このコメント者は、故意にこの場を汚そうとしているのか。

支持するサイドは同じだという方々人もおられるだろうに、こんな物言いではそこからも忌避され、はては居場所がなくなるレベルだ。

とはいえ、ペンネームにたがわぬ傍弱無人さの自覚だけはあるのかもしれないが。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/225.html#c16

[政治・選挙・NHK257] <いよいよ政治は最終局面に入ってきた!> 壊し屋小沢一郎もここまでくれば本物の壊し屋だ  天木直人  赤かぶ
20. SHIGE[258] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月11日 09:46:27 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[241]
(天木氏の本心=懸念)
「いつまでたっても先の見えない野党共闘の行き詰まりを壊してこそ、本物の野党一本化が出来るのだと、無理して小沢・玉木共闘を持ち上げた。
・・・・野党崩壊にとどまらない・・・・橋下徹がそれに乗ると、・・・・自民党を巻き込んだ政治の崩壊が起きる。」

(読売の意図=見えみえの)
「(小沢、玉木)の発言には、発信力のある橋下氏をテコに、行き詰まりを打開したいとの思いがにじむ。
・・・・橋本氏は・・人間力はゼロだと誘いをやんわり断り、政界復帰は否定した。」

上の抜粋をよく読み込めば一目瞭然だ。
天木と読売の当面の心配事が一致した構図としか思えない。

読売は現場の記者はいざ知らず、社としては報道を使命とする立場を自ら軽視し、それ以上のことに幅を利かすことが本業になっているから、今更批判の仕様もない。
今は、ただただ二人が組んで自民党の敵になることを恐れている。

しかし天木氏は日頃の主張があるだけにまずさが際立つ。

では、天木・読売の不幸な共通項と、小沢氏(ら)の決定的な差異は何かということになる。

私には、その最大のものは、政治の流動性への信頼感だと思える。
政治は流動するつまり党派も消長しときどきの主要目標も変わらざるを得ない。
こういった政治のリアリティーに関する、その根本への信頼感である。

政治の存在理由は、端的には一般大衆の生活に深く基づいた社会や経済、政治のあり様への希求以外にはないはずだ。

国民大衆はある時は政党のイデオロギーと一致しても、ほとんどの場合、政党の方が置いて手彫りにされてしまう。
よく勘違いされるがこの逆ではない。

それでも現在のような激動期には、小沢さん(ら)のような大衆や社会の動向に遅れず政治的行動を起こそうという政治家が、少数だが出てくるのが歴史の常だ。

天木氏の憲法九条にまつわるイデオロギーが駄目でムダだといっているのではない。
しかし国民大衆の生きている思想と感覚を離さないという努力が忘れられれば、イデオロギーの宿命として停滞という桎梏に陥る。

氏のこれ以上の惨状は目にしたくない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/367.html#c20

[政治・選挙・NHK257] 古賀茂明「統計不正で大馬鹿でも極悪人でもない厚労官僚たちがはまった罠」〈dot.〉  赤かぶ
29. SHIGE[259] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月12日 12:10:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[242]
さすがに元キャリア官僚で、その中でも有能で正義感の強い反骨の国家公務員の視点での解説は説得力がある。

現在露見しているような不祥事の多くは、もし彼の提言に沿った改革がなされれば、感情面でも制度面でも多くの国民の理解を得て解消されていくだろう。

彼は、エリート官僚は本質において「普通の人」であるという大前提の上に、公務員への期待の限度や不正の可能性、集団としての負の習性、等々を捉えなおそうと言っている。

そのうえで必要な縛りや監視といった制度面の整備を提言している。
言わずもがなの内容だが、これすらも現政権では容易には前進させ実現できる状況ではない。

それでも彼のようにエリート官僚の生態に知悉した側からの提言というだけで、価値は十分にあるだろう。

しかし、古賀氏の考えすべてには同意はできない。

キャリア官僚でもノンキャリアによっても、いまでこそ稀になっているかもしれないが、国民大衆の側に立った仕事は多く成されてきた。

それらは表に出ないことがほとんどだろうが、慎ましやかに語り継がれているかもしれないし、これからの若い官僚にもその可能性は消えていないように思える。

それは古賀氏も否定しないに違いない。

私が氏に違和感を持つところは、官僚が良いことだけをできないのはまた正義を完全には全うできないのは、彼らが「普通の人」だから、という論法である。

ケチをつけるわけではないが、古賀氏の「普通の人」という言い方は、人間はエリート官僚であろうと本当は中身は大したことないんだ、という区分付ひいては必要のない言い訳のように見える。

この考え方は、エリート官僚を特別視してはいけないという観点のようでいて、いつかは「普通の人」に向かいそして大衆蔑視に行きつくように思える。

当方は、戯画や通俗ドラマの正義ではなく、世間や社会に通用する「正義「」とか「まっとうさ」というものを問題にしているつもりだ。

氏の考えに反して、そういう「正義」「まっとうさ」こそは、実は「普通の人」であることによってのみ、身に着けることができるしまた実践できることなのではなかろうか。

「普通の人」の「まっとうさ」や「正義「」には、それぞれの境遇と制約のなかで幸いにも成し遂げられたこと、やろうと思っても結局できなかったこと、もまた含まれているだろう。

官僚が不正義や不実をなすときは、官僚自身の中にある「普通の人」としての原点を見失っているにちがいない。

「普通の人」のなかにある「まっとうさ」や「正義」への願いを忘れたり軽視した時に、邪と言われることは多く発生しているように思える。

近時の官僚等による不祥事もこの例外ではないことはだれも納得する。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/415.html#c29

[政治・選挙・NHK257] 小沢代表、シビレル切り返し!「もう一度、悪夢を見てもらう」 安倍首相「悪夢のような民主党政権」を痛烈批判!  赤かぶ
65. SHIGE[260] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月14日 09:55:24 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[243]
自由党の小沢一郎代表
「彼(安部)にとってはそうだろう。だからもう一度、悪夢を見てもらえばいい」
立憲民主党の枝野幸男代表
「利権を手放した彼らにとっては悪夢のような時期だった」


政治が権力闘争であるという実相を隠そうとしない小沢代表。
正義や大義を先ず言わざるを得ない枝野代表。

あけっぴろげさ直截さがそのまま出てくる野人と、一方対照的な、言葉と理屈で鎧を固め相手を穿つ理論家。

些細な差異というなかれ。
このような人間性・人間力的要素が、今後多くの国民の政治における動向を決定してくるように思える。

幸いにも小沢さんの同志には、山本さんのような大衆の心を掴める方々が凝集しつつある様に思える。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/468.html#c65

[政治・選挙・NHK257] <疑惑浮上!>本多議員「お父さん、憲法違反なの?」これ実話ですか? 安倍首相、マジギレ!「私が言っていることを嘘だと!」 赤かぶ
25. SHIGE[261] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月14日 17:26:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[244]
この二人のやり取りで明らかなことは、安部の言う事例が嘘だと確定することも、本多議員が無礼な物言いをしたと断定することも、ともに当たらないということである。

しかしかなりの確度をもって推測できることはある。

安部首相は自分が常日頃嘘ばかり言っていると、周りや世間から白眼視されていないかと恐れているらしいことだ。

不必要に狼狽激高した映像の姿を見れば隠しようもないように思えた。

もっと推理をたくましくするならば、野党はもちろん与党の議員にさえ訝しく思われているかも知れない、という内心の惧れにまで至っているのが垣間見えよう。

さらにさらに邪推の域に踏み込めば、自分の大切な支持者にもはてはネトウヨにすら、そろそろ疑われてやしないかと考えているかも知れない。

彼らにも自分の虚言癖のようなものが、もはや隠せなくなっているのではといった不安が、ヒョッと表情に出ていたように思えた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/511.html#c25

[政治・選挙・NHK257] カエル跳ぶか 壊し屋の勝算 この男を抜きに平成の政治史は語れない政治家の1人、自由党代表・小沢一郎 NHK政治マガジン 赤かぶ
8. SHIGE[262] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月15日 13:28:01 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[245]
否定的なコメントも多いようだが、NHK政治マガジンの質の高さは証明されている。

ゲンダイや下手をすると東京新聞などより巧みに、影響力が微妙なうえ言外のニュアンスを含んだ政党や党首たちの離合集散話を、適切な距離感を取りつつしかも踏み込んで、キーマンたちの企図から聞き出することに成功している。

文春などの趣向とは、記者や編集者の政治的立ち位置が抑制されているだけ、同列には位置していないように思えた。

野党や与党政権どちらの側に付くとか見方するとかの立場には、編集部所の性格上ありえないだろうが、わが国のメディアの成熟段階からすれば、かえって好ましいスタンスが確保されていると言えそうだ。

NHKの本流のテレビや大手メディアなどの轍を踏んで、わが国の報道に巣くう事大主義的方向、つまり政府や政党への影響を誇示する政治的勢力化、といった方には決して行ってほしくないと願うばかりだ。

どうせNHKだからなどど決めつける方々も多いが、どんな組織でも根本的な変革は、内部から一部部所、少数者や個人の場からしか起きないものだ。

報道環境のささやかな変動としての可能性を感じながら、小沢、玉木接近の記事を読んだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/548.html#c8

[政治・選挙・NHK257] 望月記者の質問作法には必ずしも共感していなので、「望月記者応援!」というくくりの外にいることはご理解くださいと江川紹子氏 完璧帰趙
38. SHIGE[263] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月18日 10:24:15 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[246]
>>36 「望月記者の質問作法には必ずしも共感していなので・・・」

    言ってることがわからない。


確かに分かりにくいのは同感だ。
埒外から補足になるかどうかわからないが、もしかするとこういうことだろうか。

官邸の記者クラブ(内閣記者会)は、緩いが組織であるが、報道機関や記者による集団であり共同体には違いない。

そもそも記者クラブには伝統的に弱いところが在り、まとまらないと優先的に情報提供も受けられないし、記者会見の形を取らないと団交みたいに強気な質問もできない、という日本的な体質の上に成り立っている。

官邸からすれば場所と機会を提供して会見をしてやっている、記者からすれば広報的にも機能しているではないかという、持ちつ持たれつのバランスが現状だ。

これを大きく変える動き(例えば廃止)などは、起きようもないことはプレス報道の現状を見れば説明などいらない。特に報道側が大反対だろう。

望月さんのような先鋭の記者には、国民として官邸や政府に質したい事を、今以上に突き付け、不合理を天下に暴き出してもらいたいと強く願う一人だ。

同時にこんな風に彼女のような一匹狼が、取材や質問を続けていけば、官邸ばかりでなく、記者クラブの存在自体とぶつかることは、避けられないとも思える。

江川氏の言う「質問作法」は、それこそ当方の推測に過ぎないが、記者側の代弁者といった同調と理解、無言の支援を得られるような配慮、ということかもしれない。

例えば、テーマの選び方や論点を報道機関全体としての疑問・設問としていく工夫とか、他社の質疑への補完、さらには時間のとり方、といったようなことにまで及ぶのかとも想像する。

江川氏は夕べもテレビに出ていたが、組織に属さないフリーの報道者として特異で傑出した姿勢を取り続けていると思う。
その存在はジャーナリズムにとって財産だが、彼女の思想、感性は実は当方の好みでは決してない。

今回のは、江川氏から望月記者への一種のエールととった方がいい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/634.html#c38

[政治・選挙・NHK257] 韓国人である私が天皇訪韓に反対する理由  うまき
3. SHIGE[265] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月21日 18:38:46 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[247]
落ち着いた冷静な分析で公平な論説である。
韓国にたいしての嫌悪感を助長することを、目的にしたものでないことが伝わってくる。

自ずと最近の韓国の政府から国民大衆に至るまでの共通した雰囲気を理解できる気がした。
我々日本人が知って押さえておくべき前提だということなのだろう。

なにが韓国の方々の実際の感情としてゆるぎないのか、説得力のある滅多に遭遇できない知見で腑に落ちた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/736.html#c3

[政治・選挙・NHK257] 世耕弘成経産相と今井尚哉首相秘書官の米国への行き過ぎた忖度により、「IT業界、金融業界をはじめ日本の大企業は世界の流れに 笑坊
3. SHIGE[266] gnKCZ4JogmaCZA 2019年2月21日 18:45:57 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[248]
板垣さん、いな吉備太秦氏の卓越した視点だと思う。

私は一言、「世耕らの出る幕ではない、すっこんでいろ。」
である。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/759.html#c3

   

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