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[雑談・Story41] 新宿の女、藤圭子の人生。旭川からニューヨークまで。 エロ百景
1. ダイナモ[203] g1@DQ4Npg4I 2018年3月13日 00:06:24 : wdo3wDCwuo : HuPaWmJvBPw[1]
間違いだらけの記述ですね。こういうことだから藤圭子が誤解されるのです。

>当時の日本は丸ごと貧乏で、藤圭子一家の貧乏はさほど目立たなかったものと思われる。

違います。北海道時代の暮らしは文字通りの極貧生活でした。当時、藤の一家は生活保護を受けていたのですよ。このことは藤自身が言っています。今以上に生活保護に対する強い偏見がある時代にもかかわらずです。当時の藤一家の貧困ぶりは周りから同情されていたほどだったのです。まぁ、この記事でも読んでください。
http://h-keizai.com/?p=367

>上の2人の兄妹は旭川に残して、藤圭子1人連れて東京暮らしを始めるのです。

違います。兄はすでに上京して流しをやっていました。その兄が上京する藤らのためにアパートを見つけてあげたのです。

>デビュー曲の新宿の女が売れて足の速い雑誌編集者が新人シンデレラガールの藤圭子の自宅を取材に訪れて

違います。デビュー曲の新宿の女は思ったほど売れませんでした。ましてやその時はシンデレラガールなんかではありませんでした。新宿24時間キャンペーンがスポニチに取り上げられて少しづつ売れるようにはなりましたが、本格的に売れるようになったのは2曲目の女のブルースからです。女のブルースが売れてそれにつられる形で新宿の女もようやく売れるようになったのです。このことは藤が言っています。

>この東京の四畳半アパートに両親と暮らしながら十五十六十七と、夜の飲屋街を流しで歌い歩き日銭を稼いで一家の生活を1人で支えた藤圭子。

違います。六畳と四畳半の二間に台所のあるアパートです。藤がこのアパートに住んでいたのは1年だけです。それからデビューを果たすまでの1年半は石坂まさをの自宅の2階に藤だけが居候していました。上京してから藤が一人で一家の生活を支えていたという事実はありません。初めは両親だけが流しをやっていて、途中から藤も加わり3人で流しをやったのです。藤がそう言っています。

>それにしても一体どこでこんなスイングを覚えたのでしょうか。

居候時代に石坂まさをに殴られて家を飛び出し、捜してみたらゴーゴー喫茶で黒人を相手に踊っていたと当時石坂の恋人だった花井清子が話しています。藤は、時々ゴーゴー喫茶に行っていると花井に打ち明けています。

>現在ではあり得ない、十五才の少女の夜の飲屋街での流しも

違います。藤が流しをしていたのは16から17にかけてです。藤がそう言っています。警察に質問されると20歳と言い張りそれが通ったそうです。

>楽曲としての新宿の女はえも言われぬ歌詞とコード進行になっている、名曲中の名曲です。この歌が作られた経緯については未だに知る事の出来ない私ですが

圭子の夢は夜ひらくは、石坂と同じ作詞家のみずの稔からある詞を見せられたことにはじまります。そこには圭子の夢は夜ひらくの最も重要なフレーズが含まれていました。石坂はみずのに使わせてくれないかと頼み、みずのは了承します。石坂はそれに残りのフレーズを加えて作詞したのです。石坂は青山ミチが歌う「叱らないで」のメロディーの一節が浮かび、その音階を逆にしてみたら気に入ったメロディーができたと言っています。

>初夜の時に前川清が痛い思いをさせて、そのことがトラウマとなってセックス恐怖症となった様です

違います。デタラメを言ってはいけません。藤は結婚したものの前川清には兄弟のような感情しか持てなかったと言っています。離婚した後でも藤は、前川が歌手として日本一だし人間として誰よりも格が上だといい、とてもリスペクトしています。デビューして大スターになったものの、芸能界の人間関係になじめず淋しかった藤が、レコード会社が同じため企画もののアルバム制作で前川と知り合うようになり、双方が同じ境遇にあると知り、淋しさを埋めてくれるから付き合うようになったのです。それがマスコミの知るところとなり、あれこれ書かれるのが嫌だったのでいっそ二人で結婚してしまえとなったと言っています。

>何で歌手を引退なんかしちゃったのでしょうか

藤は引退の理由として、喉の結節を手術してから声が変わり、以前のような凄みのある声が出なくなり、歌うことが辛くなったと言っています。それもあるかもしれませんが、段々人気が落ちてきて事務所から、売れなくなった元スターという雑な扱いを受けるようになり、歌手としてプライドの高い藤がそれに我慢できなかったのだと思います。従って一旦休むという選択肢もありません。

>藤圭子は歌を捨てて愛に走ってしまいます。真実は知りませんが、そう見えます

違います。藤が沢木と知り合ったのは藤が引退を決めていた後です。そう藤は言っています。

それからあなたは宇多田照實のことをひどく言っていますが、そう言うだけの根拠はあるのですか。確かに照實は藤の収入に頼っていましたが、それは藤も承知の上です。藤が2000年頃から異常な言動をするようになったことは、藤の周囲の人が知っています。藤自身が妄想めいたことを周囲に言い出すようになったからです。藤が照實に騙されて自殺したなんて、藤がそんなヤワな人間だとあなたは思っているのですか。藤が自殺するまでに追い詰められた理由は、照實に騙されたからなどといった卑小なことでは無いと思います。あなたはどこまで藤を貶めるつもりですか。

http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/580.html#c1

[雑談・Story41] 新宿の女、藤圭子の人生。旭川からニューヨークまで。 エロ百景
3. ダイナモ[204] g1@DQ4Npg4I 2018年3月18日 00:46:02 : wdo3wDCwuo : HuPaWmJvBPw[2]
人生街道
https://www.youtube.com/watch?v=5RpT6LQrfbg
畠山みどりのカバー。詞の意味も分からない子供の時に歌って以来十五年ぶりに歌うと言っていますが、いやー凄い歌唱です。
ギター弾き語りで静かに歌いはじめるのですが、弱音から強音へのいきなりの変化。暴力的とすら言えるダイナミックレンジの広さ。
「で〜きて〜ええいるの〜さ〜 い〜つだ〜あ〜て〜」
この部分。女性が歌っているとは思えない歌唱です。


別れの旅
https://www.youtube.com/watch?v=kKknCfeWq5M
1972年のオリジナル。
前川と離婚することが決まっていた時に阿久悠が藤圭子と前川の1年の暮らしを2年に変えて作詞。
藤圭子はいつもリハーサル1回、本番1回で録音をすませていましたが、「2年ありがとう しあわせでした」の箇所で涙声になってしまい6回目でやっと録音完了。ステージで歌う時も同じ箇所で嗚咽し歌にならない。以降、ステージやテレビで歌うことを封印。B面を歌ってました。
同じ阿久悠作詞の「京都から博多」は久々のヒット曲とされていますが、オリコン最高20位止まり。一方それに続いて発売となったこの「別れの旅」はオリコン最高14位でより人気がありました。にもかかわらずこの曲が京都から博多よりも圧倒的に知名度が低いのにはこうした事情があったのです。
これほどの名曲。藤圭子がプロ意識に徹し、ステージやテレビで歌えていれば、その後の展開も変わっていたのではないかと思うと残念です。


さすらい
https://www.youtube.com/watch?v=MnGGEDup6SE
「泣いて〜くれ〜るな〜 な〜がれ〜のほしよ〜」
のちに殺人事件を起こす克美しげるのカバー。藤圭子はこういうブルースを歌わせたら天下一品。別れの旅もブルースですし、大ヒットした女のブルースはもちろん、圭子の夢は夜ひらくもブルース。
藤圭子の歌唱の魅力は低音から高音にかすれ声で引っ張り上げて爆発するところ。惻々と胸をうつ寂寥感がたまりません。


君恋し
https://www.youtube.com/watch?v=dmWqx6uRRss
フランク永井のカバー。
藤圭子の魅力的な声質の特徴が最もよく出ている録音。藤圭子はいつも真っ向勝負全力投球。圭子ワールドに染めてしまいます。
女性が歌っているという感じがしない。この表現力はオリジナルをはるかに超えるレベル。
YouTube音源の歪みがひどいのが残念。なんで藤圭子のYouTube音源は歪んだのが多いんだ。魅力の半分も伝わらない。


逢わずに愛して
https://www.youtube.com/watch?v=a0XN7edrHLo
リードボーカルが前川清の内山田洋とクールファイブのカバー。
これも声質の魅力が発揮されており、情感豊かに歌い上げています。藤圭子は発音が一音一音はっきり明確に歌うのが特徴。
「逢わずに 愛して」を他の歌手が「あい〜して」とさらっと歌うところを「あいいして」と一音一音区切って歌う。そこがまたいい。


なみだの操
https://www.youtube.com/watch?v=U3ARdQBTxlY
殿さまキングスのカバー。
どこまでも男に尽くす女歌なのに藤圭子はここでも全力投球。出だしから「あっなった〜の」とただならぬ凄みを感じさせる歌唱です。
節回し、こぶし、しゃくりあげ。持てるテクニックを総動員。この歌にこの歌唱は藤圭子にしかできません。オリジナルは3分40秒なのにこの歌唱では4分10秒と超スローテンポ。怖いほどの情感表現となっています。
こんな女に擦り寄られたら怖いです(笑


刃傷松の廊下
https://www.youtube.com/watch?v=u398NwAEDng
真山一郎のカバー。歌謡浪曲というジャンル。セリフ入りです。初めて聴いた時は度肝を抜かれました。浪曲師の母の胎内にいた時から聴いていた浪曲の素養があるのでしょう。自身、「いい歌なんだよ、凄くいい歌」と話しています。
それにしてもこれは凄いとしか言いようがありません。女性が歌っているという感じがしないんですが。男以上に男らしい。

http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/580.html#c3

   

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