4. 2016年12月04日 09:13:23 : d4r1qtXVjU : HU09PsLthXc[1]
相手はライバル国のアメリカのフォーブス誌が、今世界で一番に影響力を持つ指導者と2年連続でトップに選ばれた男だぞ。
プーチンが毎年末にやる年次教書演説を少しでも読んだことがあるなら、この男とんでもねえ・・・と思いこそすれ、日本のボンクラ政治屋はお呼びじゃないことが一目瞭然だ。
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プーチンが毎年末にやる年次教書演説を少しでも読んだことがあるなら、この男とんでもねえ・・・と思いこそすれ、日本のボンクラ政治屋はお呼びじゃないことが一目瞭然だ。
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なにをバカなことをw
米国の力が弱かろうが強かろうが、ロシアや中国は自国の権益を侵す欧米の野望に対して指を咥えて見ているわけがあるまい。
だいたいロシアにケンカをふっかけてきたのは欧米のほうで、それは民主化という名の中東政変が最初だった。
それ以前からロシア権益に楔を打つべく旧ソ連の衛星国に手を入れてNATOを浸食させてきたが、とうとうウクライナにまで露骨な介入をしたのでロシアは黙っていられなくなった。
それもこれも米国が弱体化したロシアと軍事力という誤った情報に基づくもので、まさかロシアはそこまで露骨に反発してこまいと高を括っていたことに端を発する。
中国にしても事情は同じだが、米国の間違いは東南アジア各国の抱える隣国同士の政治的軋轢やASEANと中国の関係が米国が考える以上に深く利益が重なり合っており、中国とぶつかりあうことで生じる不利益を嫌い、中国も譲れぬものと譲るべきものの線を引いてこの地域での無益な争いを避けている。
そのような政治力学を理解していないことだ。
北朝鮮の核開発も似たようなもので、要は朝鮮戦争を終わらせるための最後にして最悪の飛び道具を持つ必要に迫られた北朝鮮と、そこまではやるまいと高を括っていた米国の失策が招いたことだ。
どれもこれも一極支配の米国と欧州が力の過信によってばら撒いた災厄を振り払う形で表われたもので、一極支配が続いていたらという仮定の問題ではない。
どのみち米国の力は落ちると決まっており、ならば結局は冷戦崩壊後の新しい世界を提示できなかった米国は既定(世界からの撤退)に沿って退場してもらうだけだ。
そんな米国に添い従ってきた日本もまた同じく沈んでいくだけだろう、無念だが。
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/577.html#c2
だからアメリカではウクライナをマフィア国家だと揶揄し、深く関わることは危険だと強く注意を促す声もあるくらいだ。
歴代政権のバックアップにはオリガルヒがいて、ティモシェンコはそれらの操り人形だし、今の大統領のポロシェンコはオリガルヒだ。
ポロシェンコに至ってはクーデターで追われた前ヤヌコビッチ政権で、閣僚に居た人物でもある。
従ってポロシェンコもまた容易に寝返るおそれのある人物であることを、忘れずにいたほうがいいだろう。
なにかというと自己責任だの自業自得だの言い募る。
ギャンブルがヒトを狂わすのか、ヒト自体がギャンブルを好み狂わすのか、いずれにしても人間は不合理な仕組みに引き寄せられ、非合理な仕打ちを受けることを由とする諦観を以って余暇を埋める性癖から逃れられない、まこと不合理なる生き物であることは認めるべきだ。
まずそれを認めておいてからギャンブルのどこが悪いか、どうすべきかを論じあうべきだろう。
昨日終わった鬼平犯科帳の鬼平の台詞じゃないが、「ヒトというものは良いことをしながら悪いこともする、悪いことをしながら良いこともする生き物」という言葉を噛みしめて、人間の持つ不合理な一面をただ悪と決めつけずにそれも踏まえて判断していくべきだろう。
紋切りな物言いで人間の性癖を否定しても正論にはなるが、正論で世の中が正しく動いた試しはない。
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/911.html#c3