5. 2018年10月20日 08:17:47 : LKBmJYPC6o : hmbWA1VuVsI[1]
結局、ブルジョア対プロレタリアート、といった、基本的な階級対立認識を、今の若い人は常識として持っていないのだ。
企業が従業員の努力もあって利益を出したが、それをどれだけ従業員に多く分配するのか、というのは、よほどよくできた経営者でないかぎり、従業員が必死に討論したりストなどで戦わなければ、勝ち取れないのだ。
たとえば経営者も含め10人いる企業が5000万ほど、個人所得に分配できる利益を出したとして、本来ならば社長が700万、従業員が平均480万とすることも可能なのに、
今の大多数の中小企業は、社長が3000万、従業員は平均230万とかになってしまているのだ。
自民党対野党の基本構造も同じ。これは直接ではなく、代議士制という間接的な労使闘争だ。
一つは学校などがこういった企業と政治の基本的仕組みを教えない。それから父親世代から組合活動なんて、まったくしたことがないような状態なので、親子でそういう社会認識を共有し、受け継ぐこともなくなっているからだ。
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