2. 2018年8月22日 16:14:10 : XXmC5TtTc6 : hhfoKLOgAnQ[1]
中国の台湾統一はアメリカ次第となっている。台湾は財界も軍部も中国に抱かかえられており、アメリカが睨みを利かせていなければ何時クーデターが起きて民進党政権はあっという間に倒されかねない状態だ。民進党政権自体も人気が落ちており、民衆の支持を得ているとは言い難い。
アメリカはそれを承知で海兵隊の台湾駐留を決定したのであろう。当然この行為に中国側は猛反発するのだが、民進党政権が台湾で人気が無いのを知っているので中国は余裕がある。先日も台湾マカオ香港の住民に対して中国本土での戸籍が無くても国民身分証明書を発行すると公表した。中国側にしてみればアメリカの行為は窮鼠猫を噛むで、敢えて軍事行動に訴えるまでもないのである。
日本が気をつけなければならないのはアメリカの台湾に対する影響力が軍隊を駐留しなければならないほど低下している事実であろう。以前ならばアメリカが台湾を押さえつける側に回るほど台湾の中国に対する態度は堅かった。70年にわたる中国化政策と大陸側の飴と鞭懐柔策で台湾は骨抜き状態である。
もし実際に中国側が軍事行動を起こした場合、台湾が独自に対抗するのはほぼ不可能である。台湾陥落を防ぎたいアメリカの要請により自衛隊が出動要請されるのは避けられないであろう。その時日本は同盟国の要請に従って中国と戦闘状態に突入するのか。予め日本国内で議論をしておくべきではないか。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/290.html#c2