32. 2018年12月28日 02:20:51 : eBGgV8noIY : HEFMJ35gEg0[1]
それじゃ最後にこれだけ言っときます。
何事にも対価はあります。明治維新以来のイケイケドンドンは、その価値があるのか。日本は五大国と呼ばれるほどの軍事大国になる必要があったのか。植民地にされるのを防ぐために富国強兵したと言うが、結局最後は外国の軍隊に国内を駐留される羽目になった。そしてどんな犠牲を払わされてもうんともすんとも言えない惨めな立場です。
そして戦後日本はNo.1などと呼ばれる経済大国になる必要があったのか。欧米の猜疑心を煽ってプラザ合意を強制され、結局はバブルで富は露と消えました。残った不良債権を処理するために若者や未来の国民など立場が弱い部分にシワ寄せしてとんでもない少子高齢化国家になってしまった。これから加速度的に人口が減って嫌でも経済が萎んでいくのでしょう。
ところで国連への拠出金の額で中国が日本を抜いたそうですよ。札束を切って得られた国際社会への発言力も低下していくのでしょうね。
最初から身の丈に合った国家運営をしていれば、こんなに多くの災難や悲劇に遭わなくて済んだのではないか。私はそう思いますが。一万円札に印刷されている福沢諭吉のプライドが高そうな顔を見る度に、そのプライドのために日本人はどれだけの財産と人命と憎しみを買わなければならないのか考えてしまいます。