22. 2017年5月14日 17:41:44 : 2TGl62qq3c : hC3uB3aiuXQ[1]
>>16さん
投稿ありがとうございます。
リンク先の「ふくしま再生の会」、杉のCs調査の結果を拝見しました。
杉は樹皮に圧倒的に多くのCsが残存しているんですね(5,847 Bq/kg!)。
ただ、年輪の中央部においてCsが集中的に多い理由は何でしょう。
調査年が2014年とすると、遡ること8,9年前の2006年、2007年にCsに見舞われたか?
杉は針葉樹ですから仮道管は各年輪ごとにありますよね。だからそう考えてしまいます。
原発事故では大量のCsがフォールアウトした。森林は樹木全体の樹冠表面積が大きいため
大量のCs等を捕集する。樹冠に沈着した Cs は、降雨による洗い落としや、落葉・落枝と
共に林床に移行し、土壌中の微生物による分解や溶脱が進み、無機塩類として蓄積される。
その汚染されたCsなどの無機塩類は、やがて植物が栄養素として吸収する。
Csは森から出ていかない!!
そのことを目の当たりにするような調査結果であると思います。