5. 2017年2月03日 22:32:50 : sfKNdWtc32 : HBCUJwx7Fv8[19]
>>3.
> 566体が全部飛び散ったら、線量が高くて1Fにはもはやいられない。
> そばに近寄っただけで即死。三十数人で片づけができるわけがない。
まず、飛散した懸念を訴えてる人は「全部」なんて言ってない。
何割か(ラックが壊れて運悪く密集状態になってしまったところどころ)が
連鎖反応を起こして飛散したと言ってる。
10〜20体分だけだが存在が確認できる画像が公開されてることを利用して、
「この10〜20体分も飛散したと言ってるから嘘つきだ」と思い込ませる工作は
やめてほしい(残り550体(97%)の中の何割がか飛散したと言ってるんだよ)。
むしろ、「全部」と言ってる人が居たら、その人こそ原発マフィアの工作員です。
何割か飛散した可能性を揉み消すために、
何割かと言ってるのを「全部と言ってる」と捻じ曲げて嘘つき呼ばわりするための。
■それでは、全部とまでは言わなくても、8割,9割飛び散ったら、
「線量が高くて1Fにはもはやいられない。
そばに近寄っただけで即死。三十数人で片づけができるわけがない。
だから、飛散したのは微量に決まってる(格納容器の隙間から漏れた分と同じ程度)」
と言えるのか?というと、そうは思わない。
現に、3号機近辺だけ強烈な放射線が飛び交ってる状態で、
8割,9割飛び散った場合、丁度今くらいになるのかもしないじゃないですか?
あの爆発では空高く吹き上げられて広大な範囲に広く薄く拡散したために、
丁度今くらいになったのかもしれないでしょう。
・飛散量が微量=3号機近辺だけ
・飛散量が8割,9割=敷地全体
この対応関係に、何か根拠でもあるのですか?
本当は、
・飛散量が8割,9割=3号機近辺だけ
かもしれないでしょう。
みなさん忘れてますよ。
現に、3号機近辺だけ強烈な放射線が飛び交ってる状態なのです。
1,2,4号機にはそういう状態でないのに3号機近辺だけそういう状態、
この違いをどう説明するんですか?
■あと、少し似たのに、
「8割,9割が連鎖反応を起こしたら、建屋が跡形もなくなくなる」
と言って、嘘つき呼ばわりする人達がいますが、これも出鱈目。
燃料集合体にはウラン235の2%ほど含まれていますが、
その2%のさらに10万分の1が核分裂しただけで、
燃料集合体が自分自身の出す熱で気化して飛散してしまうのです。
自分自身が熱源の場合は、あっさり気化してしまうのです。
建屋が跡形もなくなくなるような核兵器並の爆発の、
たった10万分の1の熱量だけで、燃料集合体は気化する。
「燃料集合体が自分自身の出す熱で気化する」と、
「建屋が跡形もなくなくなる」との間には、
10万倍の違いがあるんですよ。
核兵器の10万分の1の熱量で、
建屋が跡形もなくなくなるわけないでしょう。
だけど、金属が気化して飛散はする。
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/420.html#c5