1. 2018年6月26日 15:07:29 : oxiAlaRg5w : gv@BWzB@nAU[1]
海洋プラごみ、来年大阪G20で提起 安倍晋三首相「中韓巻き込んだ対応」主張
2018.6.25 05:00 産経新聞
安倍晋三首相が今月開かれた先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で、海洋プラスチックごみに関し日本の海岸に漂着するごみは中国や韓国のものが多いことを挙げ、より多くの国を巻き込んだ取り組みの重要性を訴えていたことが24日、分かった。これを受け政府は来年6月に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議で議長国として世界規模での問題解決を提起し、イニシアチブの取りまとめを目指す方針だ。
首相は9日にカナダで開かれたG7サミット討議で、海洋プラスチックごみの削減に賛成を表明した上で「対策は1カ国だけの努力、G7や先進国だけの努力で解決できるものではなく、途上国を含む世界全体の課題として対処する必要がある」と述べた。
複数の政府関係者によると、首相はさらに「日本海に流れ着くのは中国や韓国からのもので、日本だけでは減らせない。世界全体で取り組むべきだ」と発言。「来年は(日本が)G20の議長国だから取りまとめていきたい」とも強調した。
海洋ごみは、死んだ生物の体内からポリ袋が発見されるなど生態系への悪影響が懸念される微細なマイクロプラスチックが問題となっている。G7サミットで急遽(きゅうきょ)テーマとなり、日本は「健全な海洋および強靱(きょうじん)な沿岸部コミュニティのためのシャルルボワ・ブループリント(青写真)」を承認した。
しかし、2030年までに100%再生・再利用可能なプラスチック利用などを盛り込んだ付属文書「G7海洋プラスチック憲章」の承認は見送った。協議時間の不足と、先進国以外の取り組みも必要との認識からだった。
環境省は平成28年度に10カ所の海岸でペットボトルのラベルなどから漂着ごみの製造元を推定する調査を行い、奄美(鹿児島県)は中国製72%、韓国製12%で、日本製は1%だった。種子島(同)、対馬、五島(長崎県)、串本(和歌山県)でも中国、韓国製が42〜57%を占めた。ロシアと台湾からのごみもあった。
日本が憲章の承認を見送ったことに対しては、対応が消極的との批判も出ていた。政府は抜本的な対策を主導することで、こうした批判を払拭したい考えだ。
https://www.sankei.com/politics/news/180625/plt1806250003-n1.html
アベチャン、簡単に翻してトランプに怒られるぞ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/823.html#c1