26. 冷笑者[35] l@KPzo7S 2017年8月25日 22:58:05 : HovsPn5PwA : gCV3gGC6Weo[1]
小沢は日本をダメにした小選挙区制導入の真犯人だ。それだけでも先見の明がなかったオヤジだ。フツーの国を提案したが、安倍がやっていることこそこのオヤジ
のご託宣どおりではないか?今さらこのオヤジに幻想を持つとはめでたい限り。
中国はまだまだ経済成長が続いているので、大変化など起こるはずがない。
大中華帝国は唐代には世界経済の50%を超えていた。とてもそこには及ぶまいがマラッカ海峡、ホルムズ海峡、ディブチにはかの鄭和提督も艦隊を置き、海賊討伐に精を出し、「海のシルクロード」支配を狙い、さらに南のスワヒリ語地帯に手をのばし、マダガスカルにも艦隊を送った。喜望峰越えはポルトガルではなく大明帝国の偉業となったかもしれない。ボスの永楽大帝の死後、中華帝国は「カネのかかりすぎる」海外膨張政策に見切りをつけ、提督鄭和の記憶も周到に消し去られた。
中国は元々戦争下手の歴史をもつ。軍人の地位が低すぎるから。「良い鉄は釘にはしない」とバカにし、文官絶対優位だ。対する日本は文武両道、欧米は武一辺倒。
軍国主義の危険は日本や欧米の方が現実的だ。戦前の日本やドイツ・イタリア・スペイン・ポルトガルで実証済みだ。
中国はそもそも封建制度=大名割拠が根付かなかった。極端な中央集権が常態で、
日本が付け入り損ねた「軍閥割拠」など「瞬間」に過ぎなかった。間抜けの旧日本軍人は教養が欠落し、中国史の本質を知ろうとしなかったのだ。
中国の変革は「民乱」に始まり、権力中枢の分裂抗争に進み、勝利者グループの支配復元のパターンで来たのだが、さて?
アメリカはナチ残党のゲーレン機関(トルコのエルドゥアンも同類)を通じてウイグルを、ダライラマを籠絡してチベットを独立へと唆し、揺さぶりをかけている。
旧ソ連は民族自決権を絶対的権利として保障したが、中国は大清帝国の「冊封体制」を念頭に「民族自治区」に止め、漢民族の経済進出で統合の維持を目指している。
中国経済は今にも失速するかのごときウヨ的希望的観測が繰り返し出てきたが、知らぬ間に日中間の経済力格差は広がり続けた。かつて「世界の半分」を占めた歴史を知っておれば、慌てることもあるまい。
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