2. 2017年9月22日 11:44:09 : s7zMwKuG4w : GC8rI1dR3Vg[1]
@ 日本政府は、まともな医学データを公表していない。
福島県の小児甲状腺検査のデータは、2300余人の経過観察と言う言葉の下に、隠蔽、捏造が見られるので、医学統計には利用できない。
チェルノブイリ原発事故では、旧ソ連政府によって、初期の医学データは、隠蔽、捏造された。ウクライナ、ベラルース、ロシアには、まともな医学統計がなかった。
旧ソ連政府の対応には、様々な問題があったけれど、その重大な瑕疵に気づいて、改善策を取ったことは、福島原発事故から、6年経った現在の日本政府と比較すると、遥かに人道的だった。
> Problems complicating a full assessment of the effects from Chernobyl included official secrecy and falsification of medical records by the USSR for the first 3.5 years after the catastrophe and the lack of reliable medical statistics in Ukraine, Belarus,and Russia.
A 様々な過小評価の源泉が、福島第一原発から放出された放射性物質の量の過小評価にあることは、他のコメントで述べた。
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/681.html#c2
原発推進側が、2005年の「チェルノブイリ・フォーラム」報告書で、使ったデータは、350の主に英語文献だけれど、6000以上のスラブ語系文献に目を通した、ヤブロコフ博士は、IAEA、WHO、UNSEARの基準では、死亡数、障害の範囲や程度において、著しい過小評価が見られると、述べている。
> Using criteria demanded by the International Atomic Energy Agency (IAEA), the World Health Organization (WHO), and the United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation (UNSCEAR) resulted in marked underestimates of the number of fatalities and the extent and degree of sickness among those exposed to radioactivefallout from Chernobyl.
B 放射線被曝が原因でないとすると、福島県における60倍の小児甲状腺癌の増加は、何に起因するのか?
原因の特定も行わず、このまま放置する、意図的な不作為を継続して、良心の咎めはないのか?
チェルノブイリ原発事故でも、IAEAなどの原発推進派が、放射線被曝が原因の甲状腺癌の発生を認めるまで、10年かかった。
C > この報告書はいわば、事故後6年たっての科学界からの「結論」。
唾棄すべき、腐敗した科学界の結論。
良心的な科学者は、バンダジェフスキー博士のように、国家から迫害されるのだろう。
> 「デマ」として切って捨てるべき段階に来ている。
記事そのものが、科学者によるデマである。
> マスコミにも課題がある。不安をあおる言説を、両論併記の片方に置くような論評がいまだにあるが、データの足りなかった初期段階ならいざ知らず、今それをするのは、健康問題を語るときに「呪術」と「医術」を両論併記するようなもの、と思ったほうがいい。
これは、学問ファシズムそのものだ。
おまけ
日本学術会議に言う、○ね!、恥を知れ!