52. 2018年10月10日 08:41:25 : 1CJOV6CCks : G6kY9h7kB5I[1]
国家には常に仮想敵が必要らしい。
相手が攻めてくることを想定し、爪を研ぎ、牙を生やし、高価な防衛品とやらを無闇やたらと買い込む。
もちろん「無用の長物」になれば、それが最良なものではあるが、それらがどんなに高価であり、その効果に疑問があったとしても国民に文句は言わせない。
なんと言っても、外交努力で外国と良好関係を築くより,買い物をする方が簡単であるからバカでも出来るのである。
それになにより、米国大統領閣下とその背後に控える業界を喜ばすことが出来て光栄なのである。
もちろん、税金なら自分の懐が痛むわけではなし、国民の中のごく一部の軍事オタク(しばしばネトウヨと重なっているらしいが)は自分が高価な玩具をかってもらったかのように喜ぶ。
そして「国土防衛のため」だと唱えていれば、自分の居住地から離れたところの同胞が命に関わるほどの迷惑を被っても知らん顔で「お前らがそれを引き受けるべきなの!」とふんぞり返って罵倒しても恥じないでいることも可能。
もちろん、当人の資質と人間性によるが、その醜さな耐えられなくなった人々もいるのがこの国に残されたかすかな救いである。
なお、チベットやウイグルの運命に思いを馳せるなら、それはかつての沖縄であり、現在の沖縄に相当する。
歴史のことなと何も知らなくても、たとえば「琉球処分」というキーワードから始めて芋づる式に次々と検索していけばその意味が多少なりともわかるだろうか?
自分の不愉快になることは頭に入れられない体質では無理か?
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/866.html#c52