21. 宇宙の塵[28] iUaSiILMkG8 2017年2月11日 03:28:26 : FQeLfHgaic : Ftx8MbduUm0[1]
・投票開始時に、最初の投票者も一緒に投票箱の中が空であることを確認の上、施錠し、投票管理者が鍵を保管する。
・投票開始後、会場受付係は男女別入場者数をカウンターで数え続ける。その1時間毎の累積値は部屋の入り口付近に掲示され、誰でも見ることができるし、メモを取ることもできる。
・投票用紙交付係は選挙人名簿にチェックを入れ、その数で投票者数が最終的に確定される(カウンター操作による入場者数との間で誤差範囲程度の軽微な差異はあり得る)。
・投票終了後、投票管理者と投票立会人(いずれも一般市民に委嘱される)が投票箱を開票所まで護送し、投票管理者が保管した鍵で解錠する。
以上のようなことが各投票所単位で行われている。これを踏まえてもなおかつ投票箱を巡る不正を糾弾するというのであれば、糾弾するに値する何か具体的な事例の指摘があって然るべきではないだろうか。パソコンの中の虚実ないまぜのバーチャル情報に依拠する形で、あれが怪しいこれが怪しいと言い募るのでは、選挙事務に誠実に携わっている当事者たちにとってみれば、「どうしてそんな言われ方をしなければいけないのだろう」と、むしろマイナス面の作用を及ぼしかねないのである。証拠が重要と言うのは、そういうことであり、検証に値する具体的な証拠があって初めて不正疑惑の議論はスタート点に立てるのである。そしてこうした考え方は、「断じて不正を許さない」との厳しい視線を常に注ぎ続ける不断の努力と何ら矛盾しないのである。
「長い行列ができていたのに低投票率なのはおかしい」→長い行列はその時間帯だけで、むしろ閑散とした時間帯の方が多かったのでは? 選管に聞けば確認できるはず。
「夜の10時になっても得票数ゼロのままなのはおかしい」→得票数はすべての開票立会人が確認印を押した票束(1束200票)を対象に500票単位で発表される。従って確認済みが2束までならゼロとなってしまう。
「夜11時まではリードしていたのに、11時に発表された開票速報では相手方候補にだけ大量に加算され、逆転されたのは不自然だ」→自陣営の開票立会人が相手方候補の票束を入念に確認していた結果、生じた現象である。
「開票率ゼロで当確を出すのはおかしい。」→有力議員の無風選挙区で「開票と同時に当確」は何十年来行われてきたこと。組織票固めの浸透状況など選挙戦中に仕入れた情報や当日の出口調査などから報道機関が判断して出す。また、開票所でも、仕分けが済んだ立会人確認待ちの票束の山を見比べて、当確を打つこともある。この場合も開票率はゼロである。
「有志の出口調査では開票結果とまったく違う傾向が出ていた。開票結果はおかしい。」→出口調査はサンプル調査であり、高精度となるべく適正に設計されていたかどうか、検証が必要である。
「同一筆跡の票の画像を見たぞ。これこそ証拠だ」←投票所で投票箱から出され、票数確定後直ちに封緘され保管場所へ移される過程で、そのような票の画像が出回る不思議。なお、同一筆跡自体は、高齢者や身障者の方たちの施設などで受任者が聞き取りで代行筆記する事例はあり得る。そのようなケースの場合、代行筆記があったかどうかの事後確認は可能である。
「投票箱運搬車をバイクで追っていたらパトカーが来て邪魔された。警察もグルだ。」→バックミラーに不審な追跡者を認めた運搬車が警察に通報するのは当然。急襲や妨害でもされたら大問題だ。
他にもいろいろあるでしょうが、推して知るべしということで。
最近は、阿修羅で不正選挙アピールコメントが増えてきているようだ。それも、政権批判・野党応援コメントを一席ぶってから不正を宣う手の込みようで、一種のサギ販売のような手口になってきている。しかもしつこいのが目立つ。コメント投入単価を弾んで気合を入れさせているのかな。 ・・・「不正なんだからねー。選挙に行っても無駄だよう。」・・・「不正なんだからねー。投票しようなんてまともな考えは捨てなさーい。」・・・「投票率を上げてはいけませーん。不正説がウソだったってばれちまうからー」 ←いや、もうとっくにばれてますけど。
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/440.html#c21