18. 仁王像[1943] kG2JpJGc 2017年12月13日 20:05:52 : sptxv3d6LU : fTSlywCqK9U[1]
(14の続き)
ここでの論点は、米朝開戦の是非を問うものに絞った方がよい。
絶対平和主義は間違いだなどという議論を持ち出して、だから開戦すべきなどと持って行くのはいかにも話が遠い。
阿修羅を見回しても、開戦を望む者は私の知るかぎり君が唯一だ。それを客観視するが良い。
第二次世界大戦・太平洋戦争がなぜ起こったかは別途史実を調べたらよい。ここでその議論を展開するのは論点が発散し過ぎる。だが、日米開戦だけは一言する。
米のオレンジ計画やハルノートなどでルーズベルトとその背後の戦争勢力によって日本は戦争に引きずりこまれていった(下の参考書の著者はなんとルーズベルトの娘婿)。
その惨状は繰り返すまでもない。二つもの原爆も落とされ、犠牲者数は軍人・民間人あわせて300万人余り。この戦争によって膨大な「生命と財産」が喪失したのだ。そればかりか未だ完全独立は果たせず、沖縄や関東上空に象徴されるように米軍の半ば占領下にあるのである。今もわれわれの間近で見られる生々しい現実からも、戦争で「生命と財産」を守るなどという発想は、出てくるはずのない空論である。
無謀な戦争に突っ込んで行った昭和天皇と戦争屋の大罪は万死に値する。これで十分だろう。
(参考書)
・「操られたルーズベルト―大統領に戦争を仕掛けさせた者は誰か」
カーチス・B. ドール (著),? 馬野 周二 (翻訳)
(14の補足の補足)
過日のN9では小泉悠(未来工学研)が、北の核・ミサイルの開発は米国から容易に戦争を仕掛けられないための報復手段としての選択だ、とさらりと言ってのけていた。
北の言い分や米国の非道さがメディアでも広く語られるようになってきた時代である。(2でも同じ主旨を述べた)
絶対平和主義者であろうとなかろうと、米朝開戦には断固反対しなければならない。
本日のテラーソン発言は、「核廃棄を対話の前提条件にしない」と軟化してきた。良い傾向である。
“前提条件なしで北朝鮮と対話も可能” 米国務長官/nhk〜「トランプ大統領も対話に現実的」米が方針転換/テレ朝 news
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/418.html
投稿者 仁王像 日時 2017 年 12 月 13 日 20:00:20: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/375.html#c18