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fKjZ0Qw6W1g コメント履歴 No: 100000
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[政治・選挙・NHK224]
47. 新共産主義クラブ[3739] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月19日 18:09:17 : oGpRNzLsY6 : fKjZ0Qw6W1g[1]
>>45さん
>100円ショップの存在が貴殿の言うような経済学の法則がウソであることを証明している。
>需要があろうとなかろうと、供給があろうとなかろうと力のあるものが好き勝手に値段を決めている商品も世の中には多くある。
>コンピュータのOSであるWINDOWSの値段がまさにそれだ。
 
 
 完全競争でない例外的な市場も存在することは確かですが、マイクロソフト社がパソコンOS市場のような不完全市場は、その例外に当てはまります。
 
 100円ショップの場合は、100円ショップと、100円ショップに納品している業者との間のB2Bの取引では、完全競争に近い市場になっているのではないかと想像しています。
 
 詳しくは『スティグリッツ ミクロ経済学』第9章「独占,独占的競争と寡占」を参照してください。
 
 
■ スティグリッツ入門経済学(第4版)
 
 第6章 不完全市場入門
 
  2 不完全競争と市場構造 (p.203)
 
 しばしば競争は「完全」ではなく、むしろ制限されている。
 
 経済分析上、競争が制限された市場は大きく次の三つの構造に分けられる。
 
 第一の最も極端なケースは競争がまったく存在しない市場である。
 
 すなわち、1企業だけが市場全体に供給を行っているケースであり、独占 monopoly と呼ばれている。
 
 読者の住んでいる地域の電力会社は、その地域の電力を独占的に供給しているかもしれない。
 
 1992年に起きたマイクロソフト社に対する訴訟では、マイクロソフト社がパソコンOS市場においてほぼ独占に近い力を持っているとされた。
 
 ただ、独占企業の利潤が高ければ、市場への新規企業の参入を招くと考えられているので、現行企業がその独占的地位を維持するためには、市場への新規参入を阻む何らかの参入障壁を利用しなければならない。
 
 『スティグリッツ ミクロ経済学』第9章「独占,独占的競争と寡占」では、こうした障壁のいくつかについて学ぶことにする。
 
https://store.toyokeizai.net/books/9784492314197/

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