1. 2017年7月20日 17:04:48 : 9DPeY6IQMk : Fjf0mtPUDsc[1]
日銀 2%の物価上昇率の達成見通し 1年先延ばし
7月20日 12時36分 NHK
日銀は、20日に公表した経済と物価の最新の見通し「展望レポート」で、大規模な金融緩和にもかかわらず物価上昇の動きが鈍いことから、目標とする2%の物価上昇率の達成時期の見通しを、「再来年度・2019年度ごろになる可能性が高い」に1年、あとずれさせました。
日銀はきょう、経済と物価の最新の見通し「展望レポート」を公表し、大規模な金融緩和にもかかわらず物価の伸びが鈍いことを踏まえ、物価上昇率の予測について、今年度(2017年度)はこれまでの1.4%から1.1%に、来年度(2018年度)は1.7%から1.5%に、それぞれ引き下げました。
これに伴って日銀は、目標とする2%の物価上昇率の達成時期の見通しについて「来年度・2018年度ごろになる可能性が高い」から「再来年度・2019年度ごろになる可能性が高い」に1年、あとずれさせました。
日銀が物価目標の達成時期の見通しを“先延ばし”するのは黒田総裁のもとで大規模な金融緩和に踏み切ってからの4年余りでこれで6度目となり、2%の物価目標の実現がさらに遠のく厳しい状況が続いています。
一方、国内の景気については「緩やかな拡大に転じつつある」から「緩やかに拡大している」に表現を改めました。これは、堅調な海外経済を背景に輸出や生産の増加傾向が続いていることに加えて、個人消費に底堅さが見られるためで、日銀が景気判断を上向きに修正するのはことし4月以来3か月ぶりです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170720/k10011066181000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/625.html#c1