3. taked4700[6603] dGFrZWQ0NzAw 2017年11月09日 22:49:49 : IDe0w7EksQ : fh4OsZhnPsE[1]
>>02
>寒冷化すれば 海面からの水蒸気供給量は 減りますから。
02さん、上のコメントの意図はなんですか?
「海面からの水蒸気供給量は 減」るので、長雨は心配なくなるという意味ですか。
長雨も問題ですが、寒冷化はもっと問題ですよ。今始まりつつある寒冷化は、氷河時代に戻るようなものではないと思いますが、気温が平均で3度程度下がっただけで、多くの穀倉地帯では不作になります。確実に食糧不足になるのです。
日本でも1993年に米が不作で、輸入に踏み切りました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/1993%E5%B9%B4%E7%B1%B3%E9%A8%92%E5%8B%95
1993年米騒動(せんきゅうひゃくきゅうじゅうさんねん こめそうどう)とは、1993年(平成5年)の日本における記録的な冷夏による米不足現象である。「大正の米騒動」と呼ばれる1918年米騒動に対して、平成の米騒動(へいせいのこめそうどう)とも呼ばれている。
1993年の記録的冷夏は、20世紀最大級ともいわれる1991年(平成3年)6月のフィリピン・ピナトゥボ山(ピナツボ山)の噴火が原因で発生したと目されている。夏の気温が平年より2度から3度以上も下回ったからである。
現在起こりつつある寒冷化は、上の引用にあるピナツボ山の単発の噴火による寒冷化ではなく、世界的に、つまり、南半球も含んで寒冷化が進むものです。
45度よりも緯度が高い地域は夏の一時期しか作物を作れなくなるでしょう。そして、夏に栽培ができても、以前の収量の数分の一程度しか取れなくなるはずです。
低緯度の地域、つまり、赤道に近い地域もいろいろな意味で異常気象に悩まされるはずです。
火山噴火で大気中に排出されたエアロゾル、硫化物などの微粒子が大気上層に数年以上とどまり、日射を遮ってしまうのです。多分、今回の寒冷化は50年以上は続くでしょう。
この意味は、寒冷化期間の間ずっと火山噴火が続かないとしても、少なくとも半分ぐらいの期間は火山噴火が続くという意味です。その間、地上の火山も、海底の火山も噴火を続けます。869年の貞観地震前後の地震頻発期は100年程度でした。このことからも、今回の地震頻発期が50年程度は最低限続くと思われます。
日射はエアロゾルによって遮られ、しかし、海面温度は下がらないということがあり得るのです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/279.html#c3