50. 2018年3月24日 16:01:46 : I0JjlZelDh : fCQfjIdo7LQ[1]
そもそも一元的に語れる話ではない。
薬の種類や機構を考えれば、ひとくくりにできるものではない。
アレルギーや別の対象に副作用が及ぶ場合を除いた上での例えにはなるが、
人のからだを浴槽とすると、
排水溝と給水口が常に開いていながらも、一定量の水位を維持する浴槽であり、
薬は蛇口か排水溝か、センサーかはたまた浴槽そのものか、いずれかをなおす工具にすぎない。
浴槽から水が溢れるという病気を直すのに、
蛇口を直すか、排水口のつまりを直すか、浴槽の穴を埋めるか、浴槽を大きくするか、センサーのエラーを直すかという方法があるし、それ以外でも他所の人が浴槽に大量の水を入れていたなんてことがあったとしたら、浴槽に水を近づけないようにしなければいけない。
1つのクスリは基本的にどれかひとつしか対処できないし、場合によっては型が違うから直せないということも起こりうる。
知識がある人が、患者の様子から、適切なクスリを選ばないといけない。
あと、自浄作用的なもので治るというのは、ある程度であり、その範疇を越えるものは、クスリによる補助が必要である。また、クスリによっては自浄作用的なものを補助するものもある。
信頼できる医者かは残念ながら患者が見きわめねばならず、
また科学も開拓の中途であり、予期せぬ事態や目をつぶらねばならないものも多いという実際を考えると、薬を服用するかの選択は個人の自由と言う他ない。
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/317.html#c50