21. 2018年10月30日 00:45:42 : TKNeZTu8sk : f3DujDN5oXY[1]
20さん、18です。ありがとうございます。
拙文、もし、利用してもらえるのなら、光栄です。
感謝ついでに、もうひとつ、普段から思っていることがあります。
一例ですが、シリアの内戦、紛争がシリア南部のダラアやゴラン高原で起こっていたとしても、内戦を伝える日本の新聞記事のクレジットが【ダマスカス〇〇記者】であったり、ひどいのになると【カイロ▽▽記者】というのもあります。
おい! 〇〇記者や▽▽記者、お前は千里眼の持ち主なのか!と、わたしは紙面に向かって突っ込みを入れています(馬鹿馬鹿しいけど…と自覚しながら)。
これって、新聞のインチキでしょう。
お前、現地に行っていないのによく記事が書けるなと罵りたくなります。さも見たような嘘を書き綴っているわけです。
おそらく、ダラアであったり、ゴラン高原の現場に赴いている外国通信社の記事を翻訳しているか、もしかしたら現地で雇ったフリー記者(日本人でなく、シリア人かもしれないが)からの情報を冷房の効いたダマスカスやカイロの支局の一室で、コーヒーでも飲みながら記事を書いているわけです。
この辺のインチキ、もっと読者は気づいてほしい。
テレビもそうです。ダマスカス市街をバックに「特派員」と称する記者がリポートする映像を見たことがあると思います。彼はきっと、リポート後、支局の一室に戻り、フムスとラム肉をむしゃむしゃ食べているんじゃないか…と、わたしは考えてしまう。
これ、日本メディアのおおよその実態です。当たらずとも遠からず。
ニューヨークの国連本部で開かれている会議原稿だって、【ワシントン××記者】の記事がたまに出てくるのが日本のメディアです。APやロイターの記事をパクっても自社記事にしてしまう品格のなさにはあきれるばかり。
それを読まされ、信じてしまう読者って、馬鹿にされているわけだけど、それに気づかない。
安倍の“やってる感”満載の記事も似たようなもんだと思っています。
偉ぶるわけではないが、メディアの記事(紙も映像も)は疑ってかかる必要があると思う。いわゆるリテラシーってやつでしょうが、日本人って、これがないですよね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/806.html#c21