17. 2017年8月26日 12:21:25 : d6hP2Mikis : eZ4PSil5uks[1]
>>16さん
それは違う。それは戦争だよ。
お宅が言ってる犠牲者というのは米国の敵方の犠牲者のことだろ? 敵方犠牲者が米
国に賠償請求するのは勝手だが、戦争は正義の戦争か否かは別にして平たい話ケンカ
なんだから敵方(=敗者)の犠牲者が勝者(=米国)に賠償請求などしたとこで通用
しない。
むしろ勝者が、多大な犠牲者を出した敗者に対して、自軍(勝者)の犠牲や損害に対
する賠償を強制するってのが国際的な通り相場だ。つまり事情はどうあれケンカとい
う無茶苦茶な次元なんだから負けた側が賠償請求するような案件じゃないのさ。
また、戦傷病保障の制度や勲章授与や見舞金制度などはあっても、勝者側の犠牲者が自国政府に対する賠償訴訟など戦争の場合はあり得ない。戦争で死傷は付き物なのは全国民了承しており祖国防衛の「任務」なんだから、悲しみや自国政府に対する不信感を募らすしかない。だから戦争は敵も味方も悲惨なのさ。
それに対して、ロナルドレーガンの被曝兵の場合は、協力しに来たのに協力してもら
う側(=日本政府及び東電)が、米軍に対して危険情報を隠していたということが問題なのさ。
この欄のコメントな中に米軍は艦船にちゃんと放射能検出器備えてるんだから被曝被
害は米軍の自己責任だと言わんばかりの戯けたことを言ってる奴がいるが本末転倒だ
。
他人に協力してもらう場合は、協力者に支障が出ないように協力してもらう側は十分
なお膳立てや説明をするのが世の中の常識だろ。
危険が予想されればそれを徹底的に協力者に伝えるのは義務だろということさ。その
義務を国民に対するSPEEDI隠ぺいの件と同様に意図的に怠ったのだから被曝米兵から
まず一義的東電が提訴されるのは当たり前なのさ。
米軍(米艦)が自前の放射能測定結果に基づいて兵を被爆から十分守る対策をとった
か否かというのは二義的であって、その点で米兵が自軍及び自国政府の責任を問うの
は別問題なのさ。
犯罪政権と東電の、他人に協力してもらうにあたっての危険情報隠ぺいの責任が第一
に追及されるべきことなのさ。
被協力者の義務としてこんなことは世の常識だ。
戦争の犠牲者の場合とはまったく訳がちがうんだよ。