私も>>15さんと同じです。記事の紹介ありがとう。

＞「この状態を何とかしなければという思いは、仕事の姿勢にも影響した。高校無償化や大学の給付型奨学金などに積極的に取り組んだ。私は貧困問題が日本の一番の問題だと思っている」
前川さんは辞任後、二つの夜間中学校の先生、子どもの貧困・中退対策として土曜日に学習支援を行う団体の先生として、三つのボランティア活動をしている。最近、子どもたちに因数分解をわかりやすく教えるため、『とってもやさしい数学』という学習参考書も買った。
―――（ＡＥＲＡ2017年6月5日）

教師の模範精神を持っておられた人ですね。
貧困問題が日本の一番の問題、という答えに行き着かれた官僚がいたことに感動しました。
同じ官僚でも、経産省などにない文科省の教育精神だ。

なるほどね。素晴らしい。文科省の皆さん、公務員の公僕理念とともに省の建立精神にのっとって原点に立ち返ると、前川氏の主張は、告発などのチャチな意識ではないことが分かります。日本人のこころそのもの。教育者の原点。崇高な理念そのもの。

子供たちに、虚偽ではない、正当な精神を育成する教育者の精神だ。親の鏡だ。
今の日本に忘れられていた純朴で公正な指導者を見る思いです。

http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/388.html#c16