7. 2018年5月20日 17:37:19 : BcDjEIwTO6 : EXATqR0Dcpo[1]
>前田:「今の検察首脳には政治的圧力をはねつけるだけの気概のある者などいません。」
そりゃそうだ。
検察組織の裏金犯罪を暴露しようとして、検察のてで口封じされた、
将来検事総長と目されていた元大阪高検公安部長の三井環氏が「け
もの道」と呼んだ、当時の原田検事総長以下腹心が元法務大臣の後
藤田正晴のところに駆け込んで裏金犯罪を隠す検察人事を懇願した。
これを受けた後藤田は、時の政権小泉に対して、裏金犯罪隠しの検
察人事、つまり裏金犯罪の首謀者である大阪地検の加納駿亮検事正
を福岡高検次期検事長にさせる手回しをした。
加納は、すでに四国タイムス社主の川上道太に裏金犯罪者として刑
事告発されていて、この人事が頓挫するとそれをきっかけに検察組
織全体の裏金犯罪が暴露されることを恐れ、後藤田に泣きついたわ
けだ。
その結果、晴れて加納の検事長承認が小泉政権によってなされたが、
当然小泉は後藤田から聞いて、検察の致命的な弱みを握った。
そして自民党政権に弱みを握られた検察は、以後自民党政権の言い
なりになるという、裏金犯罪に加えて二重の犯罪を犯していくこと
になった。
だから自民党政権や自民党議員が犯罪を犯しても検察は動かないの
である。自民がらみの案件の場合、まともな捜査・起訴をしないの
は、前田が言うような大阪地検だけの話ではなく、東京地検も含め
検察全体がそうなのだ。
自民政権のときはもちろんのこと、他党の政権であっても、自民党
に大打撃を与えるような案件のときは、野党の自民党から検察に脅
しが入り、重大な自民案件に関しては検察は絶対動かないことは目
見えている。
これが三井氏が言う検察裏金暴露の「けもの道」http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1022
である。